思いがけない結末

 
昨日書いた記事についてなんだが、サプリとして使われているビタミンÇ誘導体の効果がいまいちわからなかったんで。
とりあえずこれは効果があるだろうと思ったサプリを紹介して記事を閉めようと思った。
でもこれで記事にしたらちと無責任かなと思い、せめて客観的な評価をしてある資料を見つけようとして探してみたら。
 
オレゴン州立大学のサイトの中のライナス・ポーリング研究所微量栄養素情報センター内のビタミンCの項目
 
というのを見つけた。
そしてそれをを読んだら、主運官的に考えが変わった。

ポーリングは20世紀における最も重要な化学者の一人として広く認められている。量子力学を化学に応用した先駆者であり[1]、化学結合の本性を記述した業績により1954年にノーベル化学賞を受賞した。また、結晶構造決定やタンパク質構造決定に重要な業績を残し、分子生物学の草分けの一人とも考えられている。

後年、大量のビタミンCや他の栄養素を摂取する健康法を提唱し、更にこの着想を一般化させて分子矯正医学を提唱、それを中心とした数冊の本を著してこれらの概念、分析、研究、及び洞察を一般社会に紹介した。

ということでライナス・ポーリングの名前を冠した研究所であるからして、これは無視はできないだろう。ということで記事を書く手が止まってしまった。

手が止まってしまったところまでの、前回の記事はこちら。当記事はその続きである。

ビタミンCは最強の抗酸化物質だが、加工のされ方で全く効果が違うのか?ホントのところを徹底チェック

ライナス・ポーリング研究所微量栄養素情報センター内のビタミンCの項目

この資料は結構ボリュームがあるし、英語で書かれているんで、読むのが大変かもしれないけど。
読む価値があると思う。

マリちゃん静止画1

フィリピンは英語だから大丈夫だよ、日本語は難しい


彼女は私の英語の先生でもあって、会ってないときは毎日スカイプでレッスン(愛のささやき)をしてくれるので私も少しは英語で喋れるようになった。

でもタミイのようにあまり英語ができない、特に読めない人もいると思うんで、肝心なとこだけは要約してみたい。

タミイ静止画1

なんで私ができない例としてあげられなくちゃいけないの?

さて内容に立ち入ってみたい。以下は英語の文章を私なりに意訳したものに。すこしばかり個人的な感想を述べたものである。
箱の中が意訳。

まず全体として

ビタミンC にはさまざまな形態のものがあるけれど。
どれかの形態が他の形態よりも優れているという科学的証拠はほとんどない。

天然であれ、合成であれ、L-アスコルビン酸は化学的に同一であるから、どれかがよりよく吸収され、より効果的であるといった差異はない。
その生物学的活性または生物学的な利用能力は同じだ。

ビタミンCであればそれにどんな加工をしていても、ビタミンC部分の働きは同じだと言っている。

ミネラルアスコルビン酸塩について

ナトリウムやカルシウムなどが主に使われるが(他のミネラルでも可能)それとむすび付いたアスコルビン酸を作るのは、胃腸管の刺激を和らげるためなどビタミンC本来の働きとは別の理由である。それでビタミンCの働きに変化が出ることはない。

このことは前記事でも触れた。

バイオフラボノイドを含むビタミンCについて

ビタミンCが豊富な果物や野菜、特に柑橘類の果実によく見られる、水溶性植物色素の一種であるイオフラボノイドがビタミンCを活性化させるとか、その有効性を増加させるという証拠は殆どない。逆に、細胞培養の研究によると、多くのフラボノイドがビタミンCの細胞への輸送を阻害することがわかっている。
またクエルセチンとビタミンCをラットに補給するとビタミンCの腸内吸収が減少した。
ヒトにおけるこれらの所見が人に対しても成り立つのか、より多くの研究が必要である。
ビタミンCのサプリに入っているバイオフラボノイドがビタミンCの生物学的利用能力や有効性を増加させるという証拠もほとんどない。
 
ほんと?とほほだね。バイオフラボノイドがあるとビタミンCの効果をより高めるだとか、タイムリリースできるとか書いてある記事があったけどあれは嘘だった?

 Ester-Cについて

Ester-C(登録商標)は主にアスコルビン酸カルシウムを含むが、ビタミンC代謝産物であるデヒドロアスコルビン酸(酸化アスコルビン酸)、トレオン酸カルシウム、および微量レベルのキシラートおよびリキソネートも入っている。そしてこれらの代謝産物がビタミンCの生物学的利用能を主張しているが、ヒトにおける唯一の研究報告によれば、ビタミンCの吸収と尿排泄に関してEster-C®と市販されているアスコルビン酸は、違いが見られない。 Ester-C®はパルミチン酸アスコルビルと混同される場合がある。
それはパルミチン酸アスコルビルは「ビタミンCエステル(C ester)」としても販売されているためであって実際にEster-Cが油溶性のビタミンÇであるわけじゃない。
 
そうだったんだ、驚き。実は私が買おうと思っていたのはこれだった。まさに騙される寸前だったというわけだ。
一番驚いたのがEster-Cが油性でないと書かれていたこと。
いやはや・・・・・・・・・

Ester-Cでかつバイオフラボノイドを含むサプリはこれ。

American Health, シトラスバイオフラボノイド配合エステルC、1000 mg、90カプセル

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エスターCは、天然に存在する代謝産物がサポートする画期的で特許取得済みのビタミンCフォーミュラです。代謝物は、抵抗系の重要な部分である白血球によるビタミンCの吸収を高めることができます。エスターCのユニークで化学物質を使用しない製造プロセスは、pH値を中和し非酸性なので胃に優しくなります。1日1,000mgが投与量のエスターCは抵抗系を24時間サポートするので、1日1回しか飲む必要がありません。追加のシトラスバイオフラボノイドは、体がビタミンCをさらに吸収・活用できるようにします。

ビタミンC 
(エステル-C塩酸アスコルビン酸塩として)
1000mg(1g)
カルシウム
(エステル-C塩酸アスコルビン酸塩として)
110 mg
シトラスバイオフラボノイドコンプレックス
シトラスバイオフラボノイド(シトラスリモン)​​(フルーツ)、スイートオレンジ、 
タンジェリン、ライム、レモン、アセロラ、ルチン、ヘスペリジン複合体
(Citrus spp。)(果実)、自然に発生するビタミンC代謝物
400 mg

¥2,018一日のコスパ¥2,018÷90=22円強

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しかしこの商品の特徴が全て効果がないとするならば、特にこれを選ぶ理由はない。

パルミチン酸アスコルビル

パルミチン酸アスコルビルは、ビタミンCエステル、すなわち、脂肪酸に結合したアスコルビン酸である。この場合、ビタミンCは飽和脂肪酸であるパルミチン酸にエステル化され、脂溶性のビタミンCになる。パルミチン酸アスコルビルの抗酸化特性は重視すべきものであり、油質の細胞膜の中に入り込み、ビタミンCを機能させるため、多くの皮膚クリームに添加されている。コラーゲン合成に重要な役割を果たす。
しかし。
パルミチン酸アスコルビルは経口サプリとしても入手できるが、吸収される前にそのほとんどが消化管内のアスコルビン酸およびパルミチン酸に加水分解(分解)される可能性が高い。パルミチン酸アスコルビルは、「ビタミンCエステル(C ester)」としても販売されています。これはEster-C®とは違うから間違えないように。
 
ということでパルミチン酸アスコルビルは脂溶性能力を保つことで、水を弾く油分の細胞膜の中まで入り込んで細胞の中でビタミンÇを働かせることができる。
だが、サプリで摂取してもアスコルビン酸とパルミチン酸は代謝によってバラバラにされるため、結局はビタミンÇ単独で摂取するのと変わらないことになる。
ということで私が次におすすめしたいサプリもおすすめできないということになってしまった。
それがこれ。
 

水溶性と油溶性の両方の特性をもつリン酸基とパルミチン酸基をもったビタミンCである。
アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸(APPS)

Life Extension, アスコビルパルミチン酸、 500 mg、 100ベジキャップ

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アスコビルパルミチン酸

アスコビルパルミチン酸 (AP) はエスター形状のアスコビック酸とパルミチン酸で、アスコビック酸が到達できない範囲の組織に達する脂溶性ビタミンCを産生します。 これは2種類の物質の合成形状で、脂質の過酸化からの保護に有効であることが認められています。 脂溶性APは生体保護膜を抜け、親水性形状以上にアスコルビンを欲する組織を満たします。APはアスコルビンを神経組織に輸送するより好ましい形状であるとも言われます。

事実上、アスコビルパルミチン酸の一部であるアスコルビン酸は全重量の40%です。アスコビルパルミチン酸とアスコルビン酸は体内で別の部分に作用することもありアスコルビン酸の重量に対しての濃縮は、アスコビルパルミチン酸のベネフィットにはほぼ無関係です。そのため製品含有内容にはそれが含まれていません。

ビタミンC(アスコルビルパルミテート500mgから) 200 mg 333%

¥1,924

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LypriCel, リポソームビタミンC、 30包、 各0.2液量オンス (5.7 ml)

これも経口摂取であれば、ビタミンCを摂取するのと同じ効果しかなさそうなので、パス!!

とりあえずの結論

ビタミンもいろいろと工夫がされてきているようだが、経口服用となると、どれを飲んでも吸収力や効果について差がないということなんで。
それであれば、ビタミンCをそのまま摂取するのが一番安上がりで、良い方法である。
単体で摂るんだったら以下なんかお勧めだ。
マルチビタミンミネラルで摂取するほうが合理的だが、それについては別記事にする。

アスコルビン酸原末

NutriBiotic, アスコルビン酸、結晶質粉末、2.2パウンド (1 kg) 

高溶解性

NutriBiotic社のアスコルビン酸は100%医薬品グレードのビタミンCで、身体の健康に総合的な利益をもたらす必須栄養成分です。この高溶解性形態のビタミンCは、抵抗系への抗酸化保護として働きます。健康な骨格や組織の維持や発達などを含むいくつもの有益な目的を有し、多くの生化学的反応において重要な役割を果たしています。ビタミンCは体内で生成されないので、日常的に他から補給される必要があります。 NutriBiotic社のアスコルビン酸はアレルギー性の高い方でもあまり刺激を感じることはありません。

ビタミンC(L-アスコルビン酸USP-FCC *として) 2500 mg 4167%
*米国薬局方 – 食品化学コーデックス

1回当たり摂取量: 1/2ティースプーン(2.5g)

¥4,307 一日のコスパ ¥4,307÷400=11円弱

ビタミンCは水溶性で数時間しか体内にとどまらないので、一日に何回も分けて、少しづつ摂取すれば効果がある。
さまざまに加工したものと比べて効果が同じであれば、圧倒的なコスパである。

興味深いもの

なお日本人にのみ受けているリボソーム型ビタミンC というのもあって。
これは吸収力はたしかに良いようであるし、口コミも素晴らしいものがある。
普通であれば一度吸収しようと思えば、半分以上吸収されない1000mgという量を一気に体内の運ぶわけなんで。
体の変化を体感することはできるんだと思うが。
いずれ体内に入るのは普通のアスコルビン酸なので。短時間に排出されるんじゃないかと思うんだが、どうなんだろう。
以下商品であるが。人気商品なんで品切れのときが多い。

LypriCelビタミンCが必要な理由…

ビタミンCは最も強力な栄養素として知られます。それだけで十分強力ですが、ビタミンC は血中に入り込まない限り作用できません。他の形状のビタミンCは体内の吸収層に負けてしまいます。 1,000 mg の一般的な経口用ビタミンCは、その半量以上が体内から排泄されてしまいます。 しかしLypriCel ビタミンCは違います!

LypriCel ビタミンC:

健康的な抵抗機能と適正な健康全般をサポート
有害な遊離基から細胞を保護する補助役
コラーゲン産生を促進し健康的で引き締まった肌作りと筋肉の修復を補助
リポソーム輸送システム

一般のサプリメントは消化器官で破壊され、ベネフィットを提供せずに体外に排出されることがあります。LypriCelは必須リン脂質から作られるリポソームを使用し、活性栄養素形状の破壊を食い止めます。私たちの栄養素が詰まったリポソームは吸収層を迂回し、血中と細胞内に届きます。 – 無傷ですぐに利用可能な状態で。

ビタミンC(アスコルビン酸ナトリウムとして) 1,000 mg 1,666%
ナトリウム(アスコルビン酸ナトリウムとして) 120 mg 5%
必須リン脂質(大豆レシチン由来) 1,000 mg  
ホスファチジルコリン(PC) 500 mg

¥3,748 一日のコスパ¥3,748÷30=125円弱 かなり高い。

以下がこの販売会社が作っているビデオである。

動画は英語なんで意訳をしておく。

意訳

 リヴオン・ラボ社のリポスフェリック体内輸送システムは、栄養物質の吸収を最大限に高めます。

吸収力を高めるためにはリポソームという仕組みを使うのです。
リポソームとは、顕微鏡レベルの微小な液体で満たされた球体で、必須リン脂質からできています。

この構造によって、ビタミンCなどの活性栄養剤が、消化器系で破壊されないように保護しているのです。

このリポソームは細胞膜と同じリン脂質でできているので、細胞膜にくっつくと、中の栄養剤がスムーズに細胞内にとりこまれます。

リポスフェリックのサプリを飲み込んで数分の間に、栄養剤を包み込んだリポソームは、血管を傷つけることなく血流の中に入り、細胞の中に直接栄養剤を放出します

吸収力は他のどんな状態のサプリメントより優れています。その違いは違いは、その体内輸送システムです。

説明を読んだりする限りにおいてはそそられる商品だ。

ただ上記の説明を客観的に評価した資料は見つけられていないということ。
それと非常に高価である。

という2点でためらいがある。

レビューを見ても批判的な記事には説得力が会ったので引用をしておきたい。

今年7月に購入したものより、現在(12月)販売されているものの方が、消費期限が3か月も古いものになっています。 先月は2か月古いものが販売されてました。今はそれより更に1か月古い、3か月も古いものにと逆行しています。 サプリ・食品等購入する際はいつも消費期限チェックしてますが、この商品はここ数ヶ月間古いものになっています。 アメリカは日本に比べて商品品質管理が杜撰なところが多々ありますが メーカーはどういった商品管理をしているんでしょうか、これでは商品の保管状態も疑われます。 実際のところ複数箱、かつ数年にわたって服用しましたが、シミを薄くする美白などには一切効果を感じません。 私は20年以上vitaminCを摂取してきています。安価なアスコルビン酸で肌はすべすべになり細胞免疫力も上がります。 ですが、それだけです。シミが消えることは決してありません。 ビタミンCがシミを消してくれると盲信する日本人はこの商品のいい鴨なのでしょう。この商品のiherbでの口コミ割合数も日本人が最多。 価格も高くなっているので今は購入するときではないですね。 結局VCは摂取4時間で体外排出されてしまうのでアスコルビン酸をこまめに飲んで血中濃度を常に維持する方がコスパ効果ともに効率的です。

一応私の意見を言っておくと、このLypriCel, リポソームビタミンC、 30包、 各0.2液量オンス (5.7 ml)は体内に入るのは普通のアスコルビン酸なので、油性膜を持つ皮膚には入れないんである。

油脂性に加工したパルミチン酸アスコルビルや。水溶性のビタミンC誘導体でも、前記事で紹介をした、「酵素の力を借りずに塗った直後にビタミンCが現れるように加工されている」アスコルビルエチルなどが必要になると思う。(ここらあたり権威あるエビデンスを見つけられていないのであしからず)
経口摂取ではコラーゲン生成を助けるんで、肌がツルツルになるというところまでは作用してくれるけど。
シミが取れるなんてな効果は期待できない。

 

追加

一番下に追加したサイト紹介の中でお医者さんがリボソーム化について書いているものがあるので紹介したい。参考になれば下にサイトの紹介をしているので、ぜひご覧いただきたい。

ビタミンCを安定化させるのにリポソーム(カプセル)に包んだものもあります。リポソーム化することによって安定性を高めるとともに、ビタミンCをナノ化させて吸収性を良くすると宣伝されています。しかし、リポソーム化したものは、そのままの形ではビタミンCとして作用できませんから、角質層へどれだけ浸透し、どれだけ分解されてビタミンCを放出するのか、どれだけ安定して持続するのか等、沢山の課題・問題点があります

また先ほどの油脂性加工したものや水溶性でも様々に加工したビタミンCについても詳しくは一番下の追記で紹介しているサイトなんかで詳しい。

ということで。

私的は量まで考えたら一番安いNutriBiotic, アスコルビン酸、結晶質粉末、2.2パウンド (1 kg) にする。
なおiHerb にはもっと安いアスコルビン酸原末があるが。
品質が少し劣るのかもしれないな、と思い、500円ほど高かったが、こちらにした。

その根拠は?無い^^;
そこまで調べる気もない。なので、コスパにして一日1円ほど安くはなるので、気になる方は探してみられてもいいと思う。

最初調べ始めたときと全く違う結論になってしまったが、最近はこんなことばかり。

今回はここまで。

追加

記事を書いて数日後、ビタミンCについてのかなり信ぴょう性があるサイトを発見したので紹介したい。
ビタミンCに関して非常に深く掘り下げられていて、勉強になった。

シミを完全に消すことなどできない、活性型ビタミンCは肌に塗るとすぐに単なるビタミンCになってしまう、など、現場にいるお医者さんならではの、興味津々の貴重な知見を読ませてもらえる。ビタミン誘導体が結局は良いようなんだが、それでも様々な種類があってどれでもい良いというわけではないこと。
市販の化粧品には成分の濃度が表示されていないことなど、様々な問題点にも触れていて、なるほど、と思わされた。

宣伝のための記事を読むことに辟易していた私にとっては価値ある情報が得られてうれしい。

以下の記事などから手繰っていくとさまざまな有益な情報が得られると思う。

その美白化粧品が効かない理由~ビタミンC編その1~

それと

ビタミンC誘導体ランキング~その1~

はその2~も含めてぜひご覧いただきたい。

ただこのサイトは「肌のクリニック」という医院の院長のブログであり。
美白関係のことには興味がなかった私が検索しても今まで出てこなかった。
またビタミンCの使い方が肌に直線塗るというものなので。
私が必要だと思っているのとは少し違うんだけれど。

「当社のVC誘導体は200%UPの高濃度!」など、訴求成分が高濃度であることを前面に押し出して宣伝している化粧品メーカーは実に多いのですが、からなず小さく「※当社従来品と比較して」などと書かれていて、がっかりしてしまう消費者の方も多いのではないかと思います。

それだけ大々的に宣伝して濃度を開示できないのは、もともとの濃度が「かなり薄い」からに他なりません。実際に当院で幾つかのVC誘導体入りの化粧品を購入し、簡易的なヨウ素滴定試験で濃度を推測しましたが、市販品のVC誘導体入りの化粧水のほとんどが、1%以下しか配合されていませんでした。

きちんと濃度開示しているメーカーもありますので、ビタミンCの効果を求めるのであれば、そういったメーカーから購入するか、ご自分で原末から作るか、お近くの皮膚科で、濃度調整されたものを処方してもらうことをおすすめします。

などと記事を読む人の側に立って書かれているので、読んでいて嬉しくなった。