試しているクレンブテロールの体験報告
現在クレンの2サイクル目に入っているが。
カリウムとタウリンを飲んでいるから副作用は大丈夫かなと思ったら。
先日床屋に行って散髪をしている最中に胸のあたりが攣りはじめて、時々中断してもらって体を動かして体操をしてからまた散髪してもらうという。
悲惨なことになった。
20年来の行きつけだから笑って済ませてくれたが。
ともかくも座っているこことが苦しかった。
それでなんとか散髪が終わって床屋から出て少し歩き始めたら今度はおしりの筋肉が攣りはじめて痛くて歩けない。
それで立ち止まって屈伸したりして休み休み歩いた。
周りの人たちは「ちょっとおかしなおじさん」と思われていなかったか。少し心配である。
やっぱりクレンは攣る。
だけどたしかに体は締まる。
いろいろと調べたところ運動したからといって脂肪が筋肉に変わって脂肪が減るわけでもないらしい。
そういう点ではクレンはかなり特別な薬だと言える。
それで床屋に行ったあとカリウムを少し多めに飲んでみた。
あまり多めに飲むのは良くないと思っていたんで自重していたんだが。
今回禁を破ってみた。
するとほぼ体の攣りはなくなった。
カリウムは医薬品としても販売されているが。
やはり体には無くてはならないもののようである。
クレンを飲まなくてもカリウムを補充する価値はあるなあと思った。
そのうち様々報告をしたいが、最近は薬については新たなものを試していないんで。
しばらくしたら報告をしてみたい。
最近はサプリよりも食品を調べる方に興味が移ってきて。
実際の食生活も気を使うようになってきた。
ただこれもサプリを調べたから食品について深く知ることになったわけで。
高価なサプリでどうしても必要なものは購入し。
それ以外を食事で補うようにしたい。
納豆が素晴らしい
それで最近かならず食べるようになったのが納豆である。
スーパーなんかで買っているもので安いものもあるんだが。
私が最近購入したのがこれ。
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たかが納豆。されど納豆。
国産大豆を使っているためだかどうか。美味しい。スーパーの安い納豆よりもはるかに美味しい。
なのにひとパック34円程度なんで。
かなりお買得である。
それで90パックあるんだが。
ショップの説明によると冷凍保存が効くということ。
そうならば一日2パックか3パック家族で食べても一ヶ月かそこらで無くなってしまう。
実際霊t弄したものを解凍しても味は変わらない。
3ヶ月以上保つそうなんで一人でも大丈夫だと思う。
ただし冷凍庫の場所はとってしまう。
冷凍庫のスペースが狭い方にはそれが一番の問題だ。
納豆の威力とは
そもそも納豆とは。
納豆(なっとう)は、大豆を納豆菌によって発酵させた日本の発酵食品。各種が存在するが、現在では一般的に「糸引き納豆」を指す。菓子の一種である甘納豆とは別物である。
骨にカルシウムを与えて強固にするビタミンK2などのビタミン類やミネラル(マグネシウムなど)、食物繊維、腸に良い乳酸菌、蛋白質が含有されている。骨にも良く、免疫力を高める健康食である。(ウィキ)
ということで、それだけでも食べる価値がある。
特にビタミンK2 だね。
ちなみにビタミンKとは。
ビタミンKは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンであるが、体内の腸内細菌や組織でもビタミンKが作られる。
ビタミンKは、出血した時に血液を固めて止血する因子を活性化する。そのため血液の抗凝固剤(固まらないようにする薬)を飲んでいる人に対し、医者は納豆を避けるように指導している。
さらには骨にあるたんぱく質を活性化し、骨の形成をうながす。なので骨粗しょう症の治療薬としても使われる。
ビタミンKには1から5まであるが、とりあえず納豆を食べていれば体内でも作られることだし。
特にサプリで摂取する必要はないと思われる。
納豆に対する過大評価について。
とここまでは良いんだが。
納豆の最大の特徴は「あらゆる食品の中で唯一血栓を溶かす力を持つ」という記事を見かけた。
人工血栓であれば納豆の成分であるナットウキナーゼを加えると一瞬で血の塊が溶けてしまうんだそうナ。
なんで脳梗塞や心筋梗塞の予防には絶大な効力を発揮する。と言われたりしているが。
本当だろうか?
ウィキには。
血栓溶解作用や血液サラサラ効果があるとする者もいるが、納豆を経口摂取した場合について病理的に有効な研究報告はない。特に心疾患の予防については科学的に証明されていないので、代替医療としては避けるべきである(ウィキ)
と書いてあった。
完全否定である。
少なくても納豆をそのまま食べたところで私遺贈病が治るというものではないようである。

そんなの当たり前でしょ
ただ近年日本での研究では納豆をよく食べる人が脳卒中で亡くなる割合は3割程度低くなるという。
アメリカの臨床栄養学の学術誌『American Journal of Clinical Nutrition』に掲載された岐阜大学の永田知里教授らのチームによる研究によれば。
納豆をよく食べる食習慣を持つ人は、そうでない人に比べて、脳卒中(脳梗塞、脳出血の総称)で亡くなる割合がおよそ3割も低くなるということである。【研究成果】永田知里 教授(医学系研究科)の研究成果が米国の臨床栄養学雑誌『Am J Clin Nutr』(H29.2.1版)に掲載されました
納豆を食べると血栓が溶けるというのは本当か?
納豆は確かに素晴らしい効果がある。
そして美味しい。
だがあまりにも過大な効果を盛り込むのはいかがなものか?
そう思ったのは週刊現代の記事を読んだからである。
週刊現代の健康記事、と知った途端にいかがわしさが漂ってくるんだが。
はじめの部分のみを引用したい。
「納豆はすべての食品のなかで唯一、血栓を溶かす力を持った食品です。しかも、実験用の人工血栓なら一瞬で溶けるほどの強力な力を持っている。それゆえ、脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果は非常に大きいのです。
しかし、これは納豆が持つ健康効果の一端にすぎません。納豆はほかにも、腸内環境の改善、殺菌作用、骨を強くする機能など様々な効果を持っています。私は納豆を研究し始めて30年を超えますが、この食品が秘めた力にはいまでも驚かされています」
こう語るのは、医学博士の須見洋行氏。同氏は長年にわたり納豆の研究を続け、’82年には納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素を発見した。いわば「世界一納豆を知る男」である。
須見氏が語る通り、納豆は近年も様々な研究に基づいて新たな効果が発見されており、その効果は多岐にわたる。
そのため、この食品の「全貌」については意外と知られていないが、実に驚くような健康効果を秘めているのだ。
ここでは、その効果の全体像をご紹介しよう。
などと書かれていてそれから以下の効能について滔々と書かれている。
●脳梗塞、心筋梗塞を予防する
●動脈硬化を防ぐ
●血糖値の上昇を抑える
●糖尿病を予防
●認知症の予防
●骨折を予防
●がんを予防する
●アレルギー性鼻炎を改善する
●O-157感染を予防する
●長寿効果
これらの効果の多くについてはウィキを参照したほうが確実である。
血液凝固因子を作るのに不可欠なビタミンKや大豆由来のタンパク質が豊富であり、
現在でも上質なタンパク質源とも言える。食物繊維は100グラム中に4.9 – 7.6グラムと豊富に含まれる。
食物繊維はオリゴ糖等と共にプレバイオティクスと呼ばれる腸内環境に有用な成分であり、
納豆菌はプロバイオティクスと呼ばれ、これも腸内環境に有用と考えられている。納豆には殺菌作用が認められ、O157を抗菌することがわかっている。
抗生物質が見出される以前は、赤痢、腸チフス、病原性大腸菌などの増殖を抑制する作用があることから、
腹痛や下痢の治療に用いられていた事がある。納豆に含まれるジピコリン酸は、抗菌作用を有し、溶連菌、ビブリオ、病原性大腸菌などへの抗菌効果が認められている。
納豆には血栓を溶かす酵素が含まれており、納豆から単離したナットウキナーゼを経口投与したイヌで血栓の溶解が観察されたという報告がある。
納豆に含まれるビタミンK2は骨タンパク質の働きや骨形成を促進することから、ビタミンK2を多く含む納豆が、特定保健用食品として許可されている。
また、ポリグルタミン酸にはカルシウムの吸収促進効果があるため、納豆から抽出されたポリグルタミン酸が特定保健用食品として許可されている。
納豆菌の一部には、安定した芽胞のまま腸内まで生きて到達してビフィズス菌を増やし腸内環境を正常化する効果があることから、そのような効果を持つ納豆が特定保健用食品として認可されている。
問題は納豆が決sンを溶かすのかどうかということなんだが。
犬にナットウキナーゼを与えたら血栓が溶けたという研究は以下、
Enhancement of the Fibrinolytic Activity in Plasma by Oral Administration of Nattokinase1
【要旨】
「納豆」と呼ばれる伝統的な発酵食品中に強力な線維素溶解酵素(ナットウキナーゼ、NK)が存在することが以前に報告されている。
NK(または納豆)の経口投与は、線維素溶解パラメーターおよび組織プラスミノーゲンアクチベーターの産生によって示されるように、
血漿中の線維素溶解活性の穏やかかつ頻繁な増強を生じたことが確認された。実験的に誘発された血栓症を有するイヌにNKカプセルも経口投与され、血管造影によって血栓の溶解が観察された。
得られた結果は、NKが安全性が証明され、大量生産が可能であることから、
NKが塞栓症の治療だけでなく病気の予防においても使用可能な薬剤であることを示唆している。
しかし。これはあまり説得力はない。
というのも血栓が溶けたという研究はこれだけだからだ。
ナットウキナーゼそれ自体には確かに血栓を溶かす力があるものの。
それは試験管実験だけのこと。
ナットウキナーゼという血栓溶解作用のある酵素はタンパク質であり、タンパク質は消化酵素で分解されてしまう。
あらゆる蛋白質は大きすぎてそのままでは腸は取り込めず、アミノ酸やペプチドに分解されてはじめて吸収できる。
そして分解されたナットウキナーゼは体内に入っても再構成されないので結局のところいくら納豆を食べてもナットウキナーゼを吸収できない。
ナットウキナーゼと似た働きを持つものにウロキナーゼがある。
たんぱく質分解酵素の一。ヒトの尿中に存在。血液凝固を阻止したり、凝固した血液を溶解したりする働きがある。(コトバンク)
これは血栓溶解用の医薬品として使われているが。
ウロキナーゼも蛋白質なのですべて静注(点滴)用で、経口投与はできない。
ワーファリンという、抗凝固剤がある。
ビタミンKエポキシドレダクターゼのC1サブユニット(VKORC1)に結合能を持つことにより、ビタミンKと競合阻害する。
これにより前述の凝固因子らの生合成を抑制し(総量で30 – 50%低下し、生物活性も10 – 40%低下する)、その結果として血液の凝固を妨げる。
ビタミンK類似構造のクマリン誘導体なので、分子も小さく、そのままで腸で吸収されて血中に移動できるため。
経口用の血栓溶解剤として使うことが出来る。
というわけで、納豆を口から食べてもナットウキナーゼが血栓を溶かすなんてことはありえない。

By Denwet – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=64828320
納豆は逆に血栓を作る
納豆の中には血栓を溶かす働きがあるナットウキナーゼと血栓を作るもととなるビタミンKが両方含まれている。
ビタミンKは、ナットウキナーゼと違って経口で取り入れるとそのまま体内に吸収される。
そして肝臓でビタミンK依存性凝固因子を作り出す。
それに対して血栓を溶かす働きをするナットウキナーゼは経口だと体内には吸収されない。
なので、納豆を沢山食べると、ビタミンKだけが吸収され、血栓症になりやすくなる。
つまり納豆を食べ過ぎると心筋梗塞や脳梗塞の危険が増すのである。
それが証拠にワルファリンを飲んでいる人は効果が無効になるから納豆は食べてはいけないのである。
マスコミは「ナットウキナーゼは血栓予防」の部分だけに光を当てているが、それは完全なフェイクであると言ってよい。
そこまでわかって様々検索してみるとお医者さんなんかは心筋梗塞や脳梗塞の危険のある方は納豆は避けるように、と指導している。
いやはやびっくりですなあ。

良かった私納豆は嫌いよ
たしかにフィリピン人は納豆は食べないみたいだけどね。
それでも食生活が偏ってるから、脳卒中で死ぬ人多いけどね
まとめ
納豆は全面的に体いよいものと思っていたが、そうでもないことがわかってびっくり。
血管が詰まりやすくなっている人は要注意だし。
そもそもナットウキナーゼというサプリは全く効果がないものだとわかっただけでも今回は調べたかいがあった。
とはいえ納豆には絶大な効能があるし、美味しいんで、私は食べ続けていきたいんだけど。
血液をサラサラさせようと思ったらアスピリンが一番手頃かな。
今度はアスピリンについて書いてみようかな。
アスピリン(Ecosprin)325mg 【1箱350錠】
エコスピリン(Ecosprin)は、先発品アスピリンのジェネリック医薬品です。体内の炎症をしずめ、腫れや発赤、痛み、熱などを抑える作用を持つほか、川崎病等の治療にも使用されている薬剤です。
エコスピリン(Ecosprin)の主成分アスピリンは、シクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素を阻害することで、炎症や発熱を引き起こすプロスタグランジン(PG)という物質の生合成を抑制します。適応範囲は幅広く、主に、関節リウマチ、リウマチ熱、変形性関節症、強直性脊椎炎、関節周囲炎、結合織炎、術後疼痛、歯痛、症候性神経痛、関節痛、腰痛症、筋肉痛、捻挫痛、打撲痛、痛風による痛み、頭痛、月経痛や、急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛 等に使用されています。
またアスピリンには、血小板の働きを抑える抗血小板作用があり、血液を固まりにくくすることから、川崎病やその心血管後遺症の治療にも使われています。
エコスピリン(Ecosprin)は、「非ステロイド抗炎症薬(NSAID)」と呼ばれている薬剤で、様々な炎症や痛み、川崎病等に幅広く使用されています。
1箱 | 3,086円 |