120歳まで生きるには、ということでさまざま調べていくうちにスーパーオキシドディスムターゼ (Superoxide dismutase, SOD) のことを知った。
SODとは、スーパーオキサイド・ディスムターゼの頭文字をとったもので、「活性酸素」を取り除く「酵素」のこと。
なんでもグルタチオンと並ぶ最強の抗酸化成分だとか。

120歳の「限界寿命」まで若く健康に生きる方法 SODなど抗酸化サプリの選び方を間違えないようにしたい 

 

たみいは某化粧品会社で働いているんで。化粧品には詳しいんだが。
化粧品にも高級なものにはSODが入っているんだという。
そしていやしくもサプリのサイトを運営しようとするものならば、知らない方がおかしいというぐらいすぐれものであるという。
あんまり偉そうにいうもんだから詳しく聴こうと思ったんだが。

お馬鹿なたみいはSODについて強力な抗酸化剤だからお肌に良いみたいよ、ということで詳しいことは知らなかった。
どうもSODはピクノジェールやトコトリエールなどと並んで、高級品を謳うときのキーワードとして使われているみたいだ。

お肌の場合、細胞の酸化はそのまま老化に繋がります。活性酸素の増えすぎは、シミやシワの原因のひとつといわれています。また、細胞に傷がつくとお肌のターンオーバーも正常に行われなくなるため、肌荒れや炎症の原因にもなりかねません。健康なお肌を維持できれば、メイクノリにも影響が出ます。

お肌は、体内の不調の原因が真っ先に表れる場所です。美しいお肌をキープするためには、何よりも健康であることが大切です。
SODはお肌を根本から守ってくれる素晴らしい成分です。

てな感じ。ふわっとした印象をあたえるのに使われてるだけだね、こりゃ。

タミイ静止画1

がっちゃん、ちゃんと調べて私に報告しなさい。そしてわかるように説明して!そうすればみんなにもわかるんだから

まあいつもタミイがわかるレベルの記事しか書いてない(書けていない)けどね。

今回はSODについて詳しくみていくとともに、抗酸化物質について少し深掘りをしてみたい。

SODってなんだろう?

ということで前記事でウィキで調べてみたところ。

スーパーオキシドディスムターゼ (Superoxide dismutase, SOD) は、細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素である。酸素消費量に対するSODの活性の強さと、寿命に相関があると言われるが、これは体重に対して消費する酸素の量が多い動物種ほど寿命が短くなるはずのところを、SODが活性酸素を分解することで寿命を延ばしているとするものであり、動物の中でも霊長類、とくにヒトはSODの活性の高さが際立ち、ヒトが長寿である原因のひとつとされている
SODは、スーパーオキシドアニオン(・O2-)を酸素と過酸化水素へ不均化する酸化還元酵素である。活性中心に銅(II)イオンと亜鉛(II)イオン(Cu, ZnSOD)、またはマンガン(III)イオン(MnSOD)や鉄(III) イオン(FeSOD)のように二価または三価の金属イオンを持った酵素で、細胞質(Cu, ZnSOD) やミトコンドリア(MnSOD)に多く局在している。酸化ストレスを減少させる役割を持つ。最近、ニッケルを持つ酵素(NiSOD)も発見されている。生成した過酸化水素はカタラーゼやペルオキシダーゼなどによって分解される。
がん細胞では活性酸素が高頻度に産生されており、SODの阻害に感受性を示す場合があるため、抗がん剤の標的として研究が行われている。

このウィキの説明は素晴らしい。

SODとは。

①細胞内に発生した毒素である活性酸素を消滅させる酵素の代表格だ。

②活性酸素のうち、スーパーオキシドアニオン(・O2-)を酸素と過酸化水素へ不均化する酸化還元酵素である

③活性中心に銅(II)イオンと亜鉛(II)イオン(Cu, ZnSOD)、またはマンガン(III)イオン(MnSOD)や鉄(III) イオン(FeSOD)のように二価または三価の金属イオンを持った酵素で、細胞質(Cu, ZnSOD) やミトコンドリア(MnSOD)に多く局在している(金属イオンをもった酵素だと言っている)

ヒトはSODの活性の高さが際立ち、それがヒトが長寿である原因のひとつとされている

であるというのである。

体内で発生した活性酸素を除去する非常に需要な働きをしていることが伺われる。
またこの酵素は寿命と関係がありそうである。

ウィキから引っ張ってきた図1。これをみると、随分と複雑な形をしている。これらは金属イオンを含み、金属イオンが電子の媒介となって酸化還元作用を促進させるという。
SOD酵素群には多数種類があるというが、そのうち3種類がヒトを含む全ての哺乳動物と大部分の脊椎動物の体内にある。という。
これだけ大きい分子ということは、サプリとして服用することは難しいかも、と心配になる。
あとでしっかり調べてみたい。

 

引用元
By Federico Cisnetti – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1413318ヒトのMnのスーパーオキシドディスムターゼの単量体の構造

ウィキから引っ張ってきた図2

またこの酵素は寿命と関係がありそうである。

この図をひと目見ただけで、最大寿命と、SOD活性が比例の関係にあることがわかる。
こんなにきれいな相関関係は珍しい。
SODが寿命を伸ばしているというのは説得力がある。

 

引用元
By Sweeper tamonten – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=29865422

もちろん老化の原因にはさまざまあるから。
SODが万能とはいえないが。
少なくとも長寿のカギを握るもののうちの一つであろう。

タミイ静止画1

もっと頑張って調べな!!

上記SOD記述を補足しておく。

まずSODは酸素を消費してエネルギーを得るほとんど全ての好気性細胞と細胞外液にある。
原核動物から真核動物まで、つまり細菌から人までほぼすべての動物がSODを持っているということだ。

そしてSODは酸素を必要とする細胞やミトコンドリアの周りに常駐し、酸素の分解反応から出る毒素である超酸化物のうちスーパーオキシドアニオンを無毒化する働きをしている。

たとえば酵母ではミトコンドリアおよび細胞質の両方でSODがない場合。
空気中では全く増殖できない。しかし空気のないところでは超酸化物は作られないので、全く影響を受けず培養できるという。

SOD2型を生成できないようにされたマウスは生後間もなく死亡してしまった。

てな具合で、もしSODがない場合はその動物は活性酸素の破壊攻撃を阻止できない。つまり生きていられない。それほど重要なもののようなんである。

私達の体は、長い進化の過程の中で、有毒な超酸化物から体を守るためにSODなどを使って無害化し、逆に免疫系ではそれら超酸化物を侵入した微生物を殺すのに活用するなど巧妙な防御システムを作り上げている。

タミイ静止画1

なるほど、素晴らしいものなのね

逆に言うと。

病原菌が遺伝子的にSODができなくなるように加工(超酸化物からのプロテクトを解除)した場合、菌は活動できなくなるため。病原菌じゃなくなる。

がん細胞では活性酸素が大量発生するが。
それら癌細胞のSODを阻害(超酸化物からのプロテクトを解除)すると活性酸素が癌細胞を破壊しで自滅してしまう。

それらの性質を利用し。SODをターゲットにした抗がん剤研究や病気治療の研究も行われているという。

タミイ静止画1

それじゃあ体を破壊するものについて少し詳しく教えてくれる?破壊するものがなんで酸素なの?

超酸化物のうちスーパーオキシドアニオンSODが無害化する

ところでそれほどの猛威を振るう超酸化物とは何か?

超酸化物(ちょうさんかぶつ、英語: superoxide)とは、スーパーオキシドアニオン(化学式: O−2 )を含む化学物質の総称である。自然界では酸素分子(O2)の一電子還元により広範囲に生成している点が重要であり、1つの不対電子を持つ。スーパーオキシドアニオンは、二酸素と同様にフリーラジカルであり、常磁性を有する。一般に活性酸素と呼ばれる化学種の一種である。(ウィキ)

簡単にまとめようとするとかえってよくわからなくなるかもしれない。

なので、またまたウィキを引用してみたい。

生体中に発生したスーパーオキシドアニオンは、スーパーオキシドディスムターゼ (SOD) と呼ばれる酸化還元酵素で二段階の一電子酸化還元を経て過酸化水素に変化する
この過酸化水素はさらにカタラーゼやペルオキシダーゼで無害化される。
また、生体における超酸化物は毒性を示し、免疫系では侵入した微生物を殺すのに採用されている。食細胞では、超酸化物は酵素のNADPHオキシダーゼにより大量に生成され、酸素依存性の侵入病原体の殺菌機構の一部として働いている。NADPHオキシダーゼ遺伝子の突然変異は容易に感染する特徴をもつ慢性肉芽腫症と呼ばれる免疫不全症候群を引き起こす。一方、病原菌のSOD遺伝子をノックアウトすると病原性を失う。
超酸化物は、ミトコンドリア(Complex I および Complex III)をはじめ呼吸代謝に関与する多くの酵素から副生成物として生じており、代表としてはキサンチンオキシターゼが知られている。
超酸化物が毒性を示すので、酸素が存在する全ての細胞小器官の近傍には、超酸化物代謝酵素、スーパーオキシドディスムターゼなどさまざまなアイソザイムが含まれている。

最も一般的な見解によると、(超酸化物に起因して、導かれる様々な要因による)酸化による障害は寿命を制限するいくつかの要因の1つであると考えられている。

非常に解りにくい文章なのでわたしなりに噛み砕いてみたい。

まず、体内で発生するスーパーオキシドアニオンO2は2段階の一電子酸化還元を経て過酸化水素に変化する。ということなんだが。
発生するスーパーオキシドアニオンO2というのは以下のように表される。

引用元
By DoSiDo – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2445868

ルイス式で表したスーパーオキシドアニオン。それぞれの酸素原子に存在する、6つの外殻電子を黒点で表している。周りにある電子対は2つの酸素原子に共有され、左上には不対電子があり、(イオン化の時に)付加した電子による負電荷は赤点で表す。

なお以下を追加しておく。12/02二木鋭雄の論文から引用

スーパ ーオキ シ ド自身の反応 性 は大 き くな く, それが直接 脂質 や, 蛋 白質, 糖, 核 酸 を攻 撃す る こ とはないが,安定 な金属 イオ ンを還 元 して活 性化 した り, 一 酸化窒素(NO) と反応 してNOの もっ生理作 用 (血管弛緩 な ど) をな くす と同 時 に, ペル オキ シナ イ トライ ト (ONOO-) を生成 して酸化 傷害 を起 こす こ とにな る. このスーパー オキ シ ドを速 やか に安 定化す る酵 素 としてスーパ ーオ キシドジス ムターゼ (SOD) が知 られてい る.

以下はフリーラジカルについてわかりやすく図にされたものを拝借した。
引用元を表示してあるが、もし問題があれば削除するのでご連絡を板で開けたら幸いである(^^ゞ

引用元
http://www.1kampo.com/freeradical.html

このように不対電子となって不安定になっている原子のことをフリーラジカルと言う。
不対電子とはなっていないが、やはり不安定になっているものを活性酸素と言う。
区別については別記事でまとめてみたい。

活性酸素とフリーラジカルはどう違うの?一番恐ろしいのは過酸化脂質だって知っていますか?

動物は酸素がないと生きていけないが。

それは生体内で物質が分解するときには必ず酸素が必要だから。

たとえば胃腸で分解されて吸収された栄養素は細胞に運ばれミトコンドリアの電子伝達系で エネルギー(ATP)に変換される。
こうしてはじめて体内で使えるエネルギーになるんだが。
これも栄養素と酸素が反応する酸化反応だ。
この反応を行うために息を吸って酸素を取り込んでいる。

このように、生体内で物質が分解するときには必ず酸素が必要なのだが。
副作用というか。その反応の過程で活性酸素やフリーラジカルが生成されてしまう。

この活性酸素やフリーラジカルは細胞膜などを形成する脂質性が高い物質とか、遺伝子を形成する核酸や酵素などに関わるタンパク質その他の物質に反応を仕掛けて分解したり 変性させてしまうため、体に与えるダメージが大きい。

引用元
http://badnet.jp/archives/14067/
練習後の身体ケア方法(サビつき疲労防止)より拝借

(バトミントン総合情報サイトよりの図です。万が一問題があるようでしたらば削除します。
このサイトで発している情報も秀逸。)

そんな厄介な物質の変化速度を速めて無害化してしまうものの一つがSOD酵素である。
他にもたくさんフリーラジカルを攻撃し、生地付いた細胞などを修復してくれる成分がある。

しかしまたフリーラジカルも他にもたくさんあって、それにはまた別の酵素が働く。
破壊と創造は死ぬまで続けられるのである。

補足

ちなみにSODは活性酸素のうちスーパーオキシドアニオンの無害化はできるが、過酸化水素からさらに生成される、最も破壊力が強いヒドロキシルラジカルは無害化できない。ヒドロキシルラジカルをSODがスーパーオキシドアニオンの無害化するぐらい確実に消去する物質は存在しないが。
生体でヒドロキシルラジカルを捕捉する抗酸化物質としてはビタミンEやシステイン、グルタチオンなどがある。

前に書いた記事の中で。N-アセチルシステインの働きについて他の論文から引用したものがあるが。そこにはN-アセチルシステインがヒドロキシルラジカルを除去する、ということが書かれていたので再度載せておく。

 

引用元
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3044191/

最強!N-アセチルシステインの性質と効能について グルタチオンの前駆体としての優れた働きとは

上記図の説明。

N-アセチルシステイン(NAC)の作用機序。
上から下へ:シスチン – グルタメートアンチポーターの活性の増加は、阻害ニューロン上の代謝型グルタミン酸受容体の活性化の増加をもたらし、小胞のドーパミン放出を促進する。 …
GSH生成にシステインを提供することに加えて、NACは酸化剤を直接、特にヒドロキシルラジカル、OHおよび次亜塩素酸の還元を除去することが示されている。

GSH単独の経口投与は、GSHレベルを適切に回復させない。急速に、肝臓や腸によって加水分解された7血液脳関門を通って、浸透性が悪いです。同様に、L-システインの経口投与は、初回通過代謝のために脳GSHレベルにほとんど影響を及ぼさないことも示されている。でも8 – 10経口NAC投与は、最終的に血漿GSHの増加につながる、増加した血漿システインレベルをもたらします。

これはN-アセチルシステインの効果について述べられたものだけど。

SODでも除去できないヒドロキシルラジカルなどはそれを除去できるグルタチオン濃度を増やすことができるN-アセチルシステイン及びその他の成分やビタミンE を補う事によって防ぐことが可能だという。

おすすめサプリは以下。

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N-アセチルシステイン

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N-アセチルシステインは、硫黄アミノ酸L-システインの安定した形態であり、強力な抗酸化物質です。また、主要な抗酸化物質であるグルタチオンの前身でもあります。グルタチオンは、体内で最も重要な抗酸化酵素の一つ、グルタチオンペルオキシダーゼ()レン含有)によって活性化されます。 N-アセチルシステインは、消化中に分解し効力を失う可能性があるグルタチオンのサプリメントよりも優れています。

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SODの抗酸化反応の実際

表面に見える抗酸化反応のは以下のようである。
{\displaystyle {\ce {2O2^{-}\ +2H^{+}->O2\ +H2O2.}}}

だけど実際には2つの反応にSODは関与していて、それが同時に行われているので、スーパーオキシドアニオンO2の無害化は通常の酵素の倍の速さで行われることになる。

以下ウィキから引用。

SODの触媒機能による活性酸素の分解反応の半反応式は以下のとおりである。

  • (過酸化水素)

ここで言うMは次のとおり。M = Cu (n=1) ; Mn (n=2) ; Fe (n=2) ; Ni (n=2)

この反応で、金属カチオンの酸化状態はnとn+1の間を変動している。

ここで。酸素分子に変化させたものはそのままでいいけれど。
過酸化水素に変化させたものについては。それ自体の反応性は弱まっているとはいえ、もし分解しないと、最も酸化力が強いヒドロキシルラジカルに変化してしまうので。
カタラーゼ・ペルオキシダーゼによって分解され、安全な水と酸素となり、無害化される。
ヒドロキシルラジカルに変わってしまったものについては先程補足したように、グルタチオンやビタミンE などがその防衛に当たる。

ということのようである。

それで。SODが取り持つふたつの化学変化には金属原子が重要な役割を果たしている。

人の体内で作られるSODには3種類あり、そのどれもが金属イオンを含んでいる、とは先程も書いたが。
区別はどんな金属イオンが含まれているのかによる。

SOD1は 銅と亜鉛が含まれた酵素。 Cu-Zn-SODといい、 細胞質に含まれる。
SOD2 はマンガン が含まれる酵素。Mn-SOD といい、ミトコンドリアに含まれる。
SOD3 は銅と亜鉛 が含まれる酵素。Cu-Zn-SOD といい、細胞外空間に含まれる。

特にミトコンドリアに含まれるSOD2 が重要だということなんだが。

ただ、なぜ金属が含まれているんだろうか?というのが生地を書き始めてからずっと疑問だった。が、少しわかったような気がする。

引用元
By Dcrjsr – 投稿者自身による作品, CC 表示 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=16785904
ウシ亜科のCu-Zn SODサブユニット

ウィキの記述の中にあった、金属カチオン?という意味がわからなかったんで調べてみたら。
カチオンというのは陽イオンのことだと言う。
それが何を意味しているのかわからずに少し考えてしまったが。

おそらくは・・・・・・・
「この反応で、金属カチオンの酸化状態はnとn+1の間を変動している」ってことはつまり何を言いたいのかというと。
金属イオンは電子が増えたり減ったりしているけど。
それでも陽イオンであることには変わりがないから、結果として全体に対して影響は与えない。ということじゃないのか?

SOD酵素に金属が含まれているのは、この金属イオンを媒介として電子の受け渡しをスムーズに行うことで。
それがフリーラジカルを迅速に「二段階の一電子酸化還元を経て過酸化水素に変化」させることを可能にしている。

取り敢えずこんな理解でとどめておこうかな。

杉田玄白の「蘭学事始」みたいな記述で申し訳ない。わからないことが多くて理解するのに一苦労。

昭和時代には、『蘭学事始』に描かれた逸話は、菊池寛の小説「蘭学事始」(1921=大正10年)以後広く知られるようになる。なかんずく、「鼻とは顔の中でフルヘッヘンドするものなり」という文の「フルヘッヘンド」という単語の意味が分からず、用例を集め「庭を掃けば、塵芥集まりてフルヘッヘンドする」などから考えた結果、「うずたかい」という意味だと推測するにいたる経緯は、語学教育における、「安易に辞書をひかず意味を推測する」という教育とあいまって教育に用いられた。しかし1982年に酒井シヅが『ターヘルアナトミア』を原典から翻訳すると、この単語はその中にないことが分かり、報道もされた。片桐一男は、「verhevene」という「盛り上がった」という意味の単語がこれに該当するものだろうと指摘している(ウィキ)

なお余談だが、菊池寛の「蘭学事始」は青空文庫で無料で読むことができる。原本の「蘭学事始」もネットで探せば原文付きの現代語訳をダウンロードして読むことができる。

SODの補充方法

人間の体内には、活性酸素を取り除く、「SOD」という酵素が存在していて、それが病気を防ぎ、身体の健康を守っているということを今まで詳述してきた。
公害・薬害・加齢・食品添加物などの要因で活性酸素が増加している現在、体内のSODだけでは追いつかなくなっているという現実がある。

激しい運動で消耗した時にも大量の活性酸素ができ、抗酸化物質の働きが追いつかなくなることも多くて。
それが体を傷つけ、持久力低下や疲労の増加につながる。

そんな場合、補給するものといえば、ポリフェノール、カテキン、ビタミンE、ビタミンC、βカロチン、α‐リポ酸等様座あると思うが。
はたしてSDOそのものを補給したらどうなるのか?

と思って調べてみたんだが。
補給をしようかと思ってもグルタチオンなどと同様の問題が起きてしまう。

グルタチオンは素晴らしいアンチエイジング成分!経口摂取で効果はあるのか無いのか大激論

つまり、SODという酵素は先程から紹介をしているように、分子量が大きいために内服しても胃で破壊されてしまうのでそのままでは全く意味を成さないのである。


なのでSODが効果があると言ってもそれを補給することは不可能なのかなあと思っていたら。
それを内服できるように研究開発されたものがあるという。それは以下。

メロン グリソディン GliSODin®
特許第3856825号(スーパーオキシドジスムターゼ含有医薬組成物部)
特許第3875022号(異種スーパーオキシドジスムターゼ(HSD)の新規な治療上の用途、及び該HSDの選択方法)

仏グルノーブル大学 医学部生体内エネルギー研究室
独ウルム クリニクム大学 医学部集中治療ユニット
仏パリ第六大学 医学部
仏ブザンソン大学 皮膚科
ピチィエ・サル・ペトリエール病院
研究・協力機関
特徴
食品用途での安全性
急性毒性試験:ラットに対して、2,000mg/kg BW単回投与、無害性の確認
亜急性毒性試験:ラットに対して、4週間、2,000mg/kg BW/日投与、無害性の確認
他、AMES試験など


そんな操作加工成分が入っているサプリがこれ。

SODzyme ウィズ GliSODin は、100% ベジタリアン製品で、植物由来の原材料のみを使用しスーパーオキシド ディスムターゼ(SOD)触媒とベジタリアンカプセルです。SOD酵素活動は、NBT† 評価に基づき認定されています。 GliSODin は、特許取得成分で、非遺伝子組み換え、食用植物メロン(Curcumis melo)由来の水溶性フォームのSOD 凍結乾燥エキスです。GliSODin は、グリアジンの小麦タンパク質基質と混ぜ合わせられており、消化器官でSODの分解を保護し、小腸での吸収を促進します。SODzymeとGliSODinは、体が自然にSODを産生するのを促進します。

ご使用の目安
3カプセルを日中の早い時間帯に、できるだけ空腹時に摂取するか、医療従事者の指示に従ってください。

SODzyme独自のフィトエンザイムブレンド
(Glycine max、Zea mays、小麦芽濃縮物)
2000 mg
スーパーオキシドジスムターゼ/グリアジン複合体(GliSODin) 
[SOD(Superoxide Dismutase)NBT†酵素活性= 100 IU]
100 mg
ウルフベリー(Lycium barbarum)抽出物(果実)[std。 20%多糖類(20mg)] 100 mg

¥2,359 一日のコスパは¥2,359÷30=79円弱ということでかなり高価だ。

3カプセル飲むということなんで。そうなるが、2粒にするとすると、53円弱。

なおサプリのブランド名として出てきたGliSODin(グリソディン)だが。

120歳の「限界寿命」まで若く健康に生きる方法 SODなど抗酸化サプリの選び方を間違えないようにしたい 

上記記事から引用する。

過酸化物ジスムターゼ SOD グリソディンということで。

SODであってもグリソディンという指定がなければコスパは半分以下である。

このブランドとしてのグリソディンというのはメロングリソディン(GliSODin®)と言って。
南フランス、アヴィニョン地方で栽培されているヴォークルシアン種を特別に品種改良したメロン。
これをまず栽培し、そこから抽出した抗酸化酵素(SOD)を、今度は小腸から吸収できるように小麦抽出物のグリアディンでコーティングしたものだ。という。
だから今までのSOD様物質とは全く違う特徴を持つ次世代抗酸化誘導素材なんだという。。
そして様々な研究から、細胞と遺伝子の健康を守る3つの抗酸化酵素(SOD、GPx、Cat)を誘導することが確認されていると。

ヴォークルシアン種メロンについては調べてみたら腐らないメロンとして、有名なメロンだということがわかった。
通常のメロンよりも3~4倍腐りにくく、SODという抗酸化酵素が約7倍多く含まれている抗酸化メロンということだ。

引用元
http://drmelon-r.com/melon.html

ちなみに画像を引用したサイトはSDOサプリ・化粧品のサイトだが、このメロンの効能について詳しく書かれている。
ただ高い。なのでうちのサイトの趣旨には合わないので紹介はしない。

それよりも、このメロンに関する様々な実験については。

GliSDOin ® メロン グリソディン 詳細情報

というところに非常に詳しく且つエビデンスのはっきりしたデータが示されている。
こういう詳しいデータがあると嬉しい。

ということで腸から吸収され、体内で活躍をするものであるらしい。あくまでもらしいとしか言えないが。

 

まとめ 

今回もまたわからないことだらけで苦労した。

それにあまりわかりやすいとはいえないものになっちまった。

わたしとしては抗酸化物質の働きについてなど。
色々と調べられたので収穫は大きかったが。
記事にまとめるのは膨大すぎたんで。
何回かに分けて書いてみたいと思う。

そんな中でも。
SDOは非常に優れたフリーラジカル除去酵素で。
動物であればほぼ全てに備わっているものだ。
SDOがなければただちに超酸化物によって体内の細胞や核酸などが破壊されてしまう。

ただ詳しく調べてみるとSDOが除去する超酸化物質はスーパーオキシドアニオンのみであって、他の超酸化物は別の抗酸化物質が除去する。
なので限定的なものだと思われるのに、このSDOの酵素消費量と寿命には非常に強い相関関係があり、SDOが長寿のカギを握る物質の一つであることは間違いないように思える。
なぜそうなのかはわからないところも多く、疑問もあるが。

いずれSDOについては体内に吸収されるように加工されたサプリが開発されているので、サプリとして服用する価値はあると思う。
ただ、販売する側のさまざまなアピールはあるとしても、効果の程を客観的に評価しているエビデンスは今回は見当たらなかった。

その成分が効果があるのと、サプリとして服用することで自分たちの体がそれらの効果を増強できるのかはまた別の話だ。
わたしも何回も騙されているので。そのあたり慎重に取り組みたいが。
わたしは取り敢えず試してみようと思う。

サプリのサイトを運営している以上、やっぱりね。実験台にならないと。

でも確実なところを狙うんであれば、グルタチオン周りの抗酸化成分やビタミンE・ビタミンC のように効果が確実なものを摂取しておくというやりかともありだと思う。
同じものだとは言わないが、そんなにたくさんのサプリを飲めるわけではないし。
こっちはエビデンスが豊富なんで騙されたてことにはならないと思う。

ビタミンCのサプリは形態が違っても効き目は同じ!って知ってましたか?油溶性でも体内で分解!経口摂取に効果なし!

 

ビタミンEは主要成分のα-トコフェロールよりもトコトリエノールのほうが40倍以上効果があるって本当か?

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抗酸化物質や、活性酸素・フリーラジカルなどの超酸化物に関しては深掘りをした都度記事を書いていきたいと思う。

半端な記事になってしまったが、今回はここまで。

抗酸化物質や、活性酸素・フリーラジカルなどの超酸化物に関しては深掘りをした都度記事を書いていきたいと思う。
半端な記事になってしまったが、今回はここまで。