今回から具体的にスマドラを見ていきたい。
それで、スマドラといえば無知な私でも名前だけは知っていたのがピラセタム。

ピラセタムはコリン作動薬の一種だという。
コリン作動薬というのは神経伝達物質のアセチルコリンそのものやアセチルコリンを使用する神経系に影響を及ぼすモノをいう。

頭を良くするのに関係がある神経伝達物質にはアセチルコリンがまずある。
アセチルコリンは、「記憶、集中、高等な思考(抽象的思考、計算、革新的思考など)を手助けする」という。
なのでこれもしくはその原料を大量に送り込むとか、さらには脳内でアセチルコリンを効果的に働かせれば、脳の働きを活発化させる事が可能。
ピラセタムはそのうちの、脳内を効率的に働かせるためのスマドラなんだとか。

ふむふむなるほど。

タミイ静止画1

わかってるの?

がっちゃん静止画1

いやいちいち単語からわからない。まあわかったことにして次行こうかなああああ

 

ピラセタムとか流行りのスマドラを調べて、その事をまとめようかな。
何しろスマドラについてはアメリカと日本では情報量が違うので、アメリカの情報を紹介するという形にすれば、楽に記事が書けるはず!
それで、ピラセタムがコリン作動薬の一つだっていうのであれば。
まずアセチルコリンの効果の程を調べて、そこを端緒としてスマドラについて深掘りしていこうかな!!

・・・・・・などと思ったのが3日前である。
だが様々な記事を読めば読むほどわけがわからなくなる。

 

まいったな、これ。

前記事でスマドラを調べるための枠組みについて一応考えたんだが。

スマドラを深掘りしてみようかな 何をもってスマドラというのか?どんな区分があるのか?効果はあるのか?

最終的にはそんな感じで記事を書いてはいこうと思っている。
だが今回はその手前で、止まっている。
スマドラのイメージが良くつかめていないからだ。

迷路に迷い込んだ私

ビタミンを調べたときにも朝から晩までやってて一つも記事が書けないことがあったが。
スマドラはもっと手強い予感(T_T)

たとえば。

神経伝達物質はアセチルコリンだけではない。ドーパミンとセレトニンもある。ノルアドレナリンもある。
神経伝達物質というのは多数存在し、脳ではホルモンやビタミンなども加わって。
他にも様々な成分が絡み合って活動を支えている。

しかしスマドラの効果について語っている記事の多くは単体及び「スタック」と呼ばれる各自の体験を基にして作られたスマドラブレンドの効果について語っているものが大半だ。
客観的なエビデンスは少なく、多くは個人的感想または仮説である。

それでも確実なところを知ろうとしてとりあえずちょっと調べ始めたら。

ドーパミンは減りすぎるとパーキンソン病の原因になると言われている。とか。
ドーパミンが増えすぎると今度は統合失調症の炎症反応が起きるという仮説もあるそうナ。

結局ドーパミンが多過ぎても少なすぎても問題があるということだ。

実際その仮説を元にして治療に当たる医者もいるそうだが、それでもいまのところは本当のことはわかっていない。仮説の域を出ないそうだ。

また、ドーパミンが減るとアセチルコリンが増加する。またその逆もありだとする・・・脳内ではドーパミンはアセチルコリンと拮抗関係にあるんだという説もあった。
これまた医療関係者の証言、みたいだったが。

もしその仮説が正しいとなれば、アセチルコリンが増加するとドーパミンは減るわけだから。アセチルコリンを脳内で増やすことはパーキンソン病の原因となるとも考えられる。
ところが、その拮抗説もエビデンスは明らかになっていないという記事が出てきたりする。

 

いったいどっちなんだよ!!(# ゚Д゚)

 

こんなのばっかなんである。
そしてアセチルコリンの量が多いと問題がある、という記事を読んだそばから今度はアセチルコリンが少ないとアルツハイマー症の原因になると書かれている記事が見つかる。

コリンエステラーゼ阻害剤のドネペジル(商品名アリセプト)が日本で開発されたりもしていてアルツハイマー症の医薬品として用いられていることから脳内のコリン濃度が高ければアルツハイマー症がとりあえず抑えられることはを明らかなことなんだと思うが。

ちなみにコリンエステラーゼというのはコリンを分解する酵素で、その阻害剤を使うというのは脳内のアセチルコリンが分解されずにたくさん残るということになる。
だからアルツハイマーの予防にはなるよね、と思ったらコリンが必要以上に脳内に残ると死んでしまうんだという。そんな事実もわかった。
強力な非可逆的コリンエステラーゼ阻害剤であるサリンやVXガスなどは化学兵器として使われている。
サリン??サリンってコリンエステラーゼ阻害剤だったんだ(・・;)

少ないと、アルツハイマー、多いとパーキンソン病になる可能性が出てくる。
もっと多いと死んじまう。
というのがアセチルコリンなんである。

じゃあアセチルコリンを補給することが必ずしも脳に良いとは限らないんじゃない?
先程のドーパミンもしかり。
ドーパミンは脳内麻薬とも呼ばれてて、大量に脳内で生産されればハイになるけれども、その反動が恐ろしい。

まだピラセタムなんかについて書く段階ではないが、銀杏の葉エキスを長期に服用したらどうなるかという臨床実験があって。
20年間に渡って調べた実験データがあるんだが。

その中で比較薬としてピラセタムが選ばれて。長期に服用した場合の比較結果したところ。
銀杏の葉エキスを服用した人たちは認知能力の低下がそうではない被験者よりも低かった。
つまり長期の銀杏の葉エキス摂取では認知能力低下を抑える効果があることがわかった。
だが、ピラセタムを長期間服用した被験者は認知能力の低下が著しかった。
何もしなかった人よりも認知能力が低下したというんである。

Ginkgo Biloba Extract and Long-Term Cognitive Decline: A 20-Year Follow-Up Population-Based Study

つまりピラセタムを長期間服用するとおバカになってしまうという結果が出た。
ピラセタムを服用するとアルツハイマーになるかもしれない?

これはかなり信憑性がある臨床実験だ。

画像は実験結果をグラフで表したもの。
一番上がイチョウの葉エキスを摂取した被験者。
真ん中の線。一直線に下降しているのがピラセタムを摂取した被験者。
一番下がプラセボ。何もしていない被験者。
縦軸は認知力横軸は時間。
これを見るとピラセタムを長期に渡って摂取した場合、認知能力が激落ちすることがわかる。

これに関しては様々な反論もあって、論文中でもなぜそうなったのかということについては語られていないが。
この実験報告のような、頭が良くするために飲んだはずのスマドラが私達を認知症に導く可能性すらあるという、恐ろしい臨床実験結果も見つけてしまったのである。

どうすりゃいいんだよ(# ゚Д゚)

追記

今回イチョウの葉エキスはやはり効果がありそうだとわかったんで、以下の記事を補足しておく。
この記事を書いたときにはイチョウの葉エキスの効果については疑問視していて。
そういう内容の記事になっている。
だが、今回は書かないけど。
色々と調べているうちに、伝統医学で言い伝えられてきた成分が意外と脳に効果があるんじゃないかってこともわかってきた。

イチョウの葉エキスは健忘症などに本当に効果があるの?勃起関連にも効果あるってほんと?

なおアメリカのスマドラ情報についても、いろいろ調べたものはあるが、一旦ストップしてもう一度検証をし直してみる。

スマドラとしてアメリカでは人気があるフペルジンA (ヒューペルジンA、Huperzine A) はというのがある。
強力なアセチルコリンエステラーゼ抑制剤で。
アメリカのサイトをみていたら、評判もいいんで買ってみようかなと思ってカートに入れたんだが。

上記のように少しづつわかってきたことがあって、慎重を期すべきだ、と思ったので、とりあえずやめることにした。
(この記事を書き終わった時点の追記:また購入しても良いんじゃないかと思ってきたが。それでも全体像が見えるまでは購入は差し控える。)

今、私は神経伝達物質分泌調整系スマドラについて納得できる記事を書こうと思っているわけだが。
こんな矛盾する内容のことばっかり出てきて。
もう頭の中ぐちゃぐちゃ。まさにラビリンス状態。
これでは、実生活に役立つ情報としてはまだ使えない。

 

いやはや。

調べているうちに頭が痛くなってしまった。
スマドラって!わけわかんない!!

タミイ静止画1

頭が悪いだけなんだと思う

がっちゃん静止画1

いやあ不確かなことばかりで。困っちまった。

タミイ静止画1

結局は自分が何も知らないもんだから。軽く調べただけじゃあなにがなんだかわからないんで、一から調べ無くちゃならなくなったってことよね

たしかに軽くまとめようと思うと一歩も進まず。
逆に謎は深まるばかりだ。

マリちゃん静止画1

ガッちゃん頑張って

 
がっちゃん静止画1

おお、まりちゃんはタミイと違って優しいね、やっぱピノはおすすめですよ。日本のフィリピンパブじゃなくて、フィリピンに行って見つけるのがベスト

下の画像はフィリピンの女優とか歌手など。スペイン系(ラテン)や白人の血、もしくは日本人とかのアジア系が混じっている混血の方がきれい。
フィリピン土着の女性はそのままだとちと厳しいかも。失礼な言い方だが土人系はワイルドすぎて、わたしは苦手である。

それはともかく。

まりちゃんのためにもクールな頭脳を維持したいものだ。

頭と勃起はもちろん非常に密接な関係がある。
スマドラはなんだかんだ言いながらも摂取する価値はあると思えるんだが、どうしたら良いかいまのところさっぱりわからなくなっちまった。

わからなくなったら基本に戻る

それで、まずは今回手を付けようと思ったスマドラのうち神経伝達物質の分泌調節系スマドラの定義を確認してみようと思った。
他の分類分けもあるんだが。
スマドラというとこれが主流なんで。とりあえずトライしてみる。

ウィキは以下のように書いてある。

思考は、生物学的には難しい部類の作業である。思考はニューロンを活性させる必要があるが、そのためには十分な神経伝達物質を必要とする。この神経伝達物質は、シナプス末端への再取り込みにより再び利用することが可能であるものの、それでも徐々に消耗してしまう。神経伝達物質の消耗は頭の働きのパフォーマンスを低下させ、注意力、論理的思考能力、学習能率、想起能力、調整能力、処理能力、レスポンスなどを悪化させるほか、憂鬱や精神的疲労をも引き起こす。その結果として、仕事や活動においてのミスも多くなる。そしてストレスは、神経伝達物質の劣化をより促進することが知られている。
これらの理由により、神経伝達物質は頻繁に補充される必要がある。神経伝達物質の補充には、伝達物質の生合成素材となる化合物を摂取する必要がある。そのため、神経伝達物質を最適なレベルに保つことで、一般人の限界を超えるほどに頭の回転の速さやスタミナが向上することが期待されるのである。
また、脳が老化するにつれて神経伝達物質を若い頃のレベルに保つことが難しくなることから、神経伝達物質の生合成素材となる化合物を十分に脳に与えることによって、脳を若々しい状態に戻すのを助ける、という効果も期待される。

つまり神経伝達物質の分泌調節系スマドラというのは。

頭を使うと大量の神経伝達物質を消費するから。頭を良くしたいなら、まず第一は必要な神経伝達物質を補給すべし。(材料を送れ)

それと、神経伝達物質が脳内で不足しないために、成分を送り込むのではなくて、分解を阻止する成分を送り込むことも検討すべし。(消耗を阻止しろ)

さらには脳内で神経伝達物質が効果的に働く手助けとなる成分を送り込むべし。(効率化すべし)

という考えから開発されたものだ。(そのようだ)

神経伝達物質分泌調整系スマドラと言うものの殆どは神経伝達物質及びその原料や活性化成分を脳に送り込むもの。(くどいが確認)
足りないものを補給することによって脳が活性化するのは間違いない。
それでは何を補給すべきなのか?

ウィキに書いて有ることを熟読した結果。補給するものとしては3つ。ということだった。

神経物質アセチルコリンや、その材料となるもの。

神経物質ドーパミンや、その材料になるもの(ノルアドレナリンはドーパミンから作られる)

神経物質セレトニンやその材料となるもの。

及びこれら3つが働きやすいようにする、もしくは分解されないようにして脳内にとどめていくために有効な成分

これらが神経伝達物質分泌調整系スマドラと呼ばれているものの具体的な内容だ。

摂取量に対する疑問

だがいろいろ見てきてしまった今の私には頭を良くするためにはこれらの成分を単純に多く補給すればいいんだ、などとはとても考えられない。

これら3つの物質を同時にたくさん摂取しても大丈夫なのか?

そんなことをしたらかえって脳内のバランスが崩れてしまうんじゃないか?

という疑いが増すばかりなんである。

実際こんな記事もあった。

こうした乱用に近いスマートドラッグの服用を危険視する声もある。イェール大学メディカルスクールの神経生物学者エイミー・アーンステンは「ユーザーの多くはスマートドラッグを運動競技におけるステロイド(筋肉増強剤)のようなものだと考えています。しかし、それは適切な喩えではありません」と指摘する。脳は前頭葉や海馬など、いくつもの部位からなる複雑な器官だ。各部位はその他の部位と密接に影響しあっており、スマートドラッグの使用はそうしたバランスを破壊する可能性があるという。その結果、どのような障害がいつ生じるかは誰にもわからない。今のところ、多くのスマートドラッグにおいて致命的な副作用は報告されていないが、だからといって、それはスマートドラッグの安全性を保証するものではないのだ。(米ビジネス界で流行拡大 “天才になれる薬”の効果とリスク

つまりスマドラに関してはわからないところが多すぎるんだけれども。
実際飲んでみて効果があると感じる人も多く。(でも感じられない人も多い)
その効果については専門家も一定の支持をしている。
ただし、その効果を主張する根拠の殆どにつて、正式なテストが行われてはいない。

かつ長期的な臨床実験の報告はほとんどなされていないから、今後どんな薬害が起きるのか、誰にもわかっていない。

という感じみたいだ。

そういうこともあってかスマドラ関連に関してはウィキはあまりあてにならない、
記述が曖昧で判断に困るのである。
まそれだけ脳の研究というのは未だ未知の領域なんだということだが。

こんなに仮説ばっかりなのに。スマドラを飲んでも本当に大丈夫なんだろうか?という疑心暗鬼が今のところ、正直なところだ。

ただ軸になるエビデンスを得られていないいために、わたしの頭が混乱している。とも思われる。

権威ある研究の評価をみてみよう

そこで更に原点に戻って基本を確認することにした。

今回は「脳科学辞典」を見て、そこをベースにして考えることに。
神経伝達物質の分泌調節系スマドラとして補給するべきものと言われているアセチルコリン・ドーパミン・セレトニンを見てみた。
本当に補給しても良いんだろうか?というまえに、それぞれの働きを確認しておきたい。

原文をいじらず、そのまま転記しておいた。
確かにそのままだとわかりにくいし、引用の趣旨から外れることは重々わかっているつもりだけど。
簡単に書かれているからわかるかっていうとそんなことはない。
適当にまとめられた記事が氾濫してて、確かのそれはお手軽かもしれないが。本当に知りたいことにたどり着けない。
よりは詳しく書かれていたほうが本当のことを知りたい人には親切だと思う。

タミイ静止画1

でも難しいんだけど

アセチルコリン

アセチルコリンに関してはアセチルコリン – 脳科学辞典では。三澤 日出巳
慶應義塾大学 薬学部
DOI:10.14931/bsd.3079 原稿受付日:2013年1月15日 原稿完成日:2013年7月22日 原稿改訂日:2017年9月20日
担当編集委員:林 康紀(独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター

 アセチルコリンは最も早く同定された神経伝達物質である。末梢神経系では、運動神経の神経筋接合部、交感神経および副交感神経の節前線維の終末、副交感神経の節後線維の終末などのシナプスで伝達物質として働く。中枢神経系の一部にもアセチルコリンを伝達物質とする神経が存在する。また、神経系以外でも化学伝達物質として幅広い作用を発揮する。

ということで、私はアセチルコリンの重要性を全く知らなかったが(^^ゞ古くから知られていただけに研究の方も進んでいるようだった。

大脳皮質
 前脳基底部のコリン作動性神経は、大脳皮質の広範な領域に投射して、アセチルコリンを供給する。投射を受ける細胞(主として錐体細胞)との間には明確なシナプス構造が認められる場合と、認められない場合があり、後者の場合を拡散性伝達(diffuse transmission)と呼ぶことがある。アセチルコリンは、一般的には錐体細胞の興奮性を上昇させるが、一方で錐体細胞サブタイプごとに作用が異なることも知られている。さらに、アセチルコリンはGABA作動性の抑制性介在神経にも作用する。大脳皮質のアセチルコリンは、脳の感覚入力処理におけるSN比の調整に関与する「感覚ゲート」を駆動するとされる。この働きは認知機能の基盤となる注意、集中などに重要であり、アルツハイマー病や統合失調症の患者ではこの機能に変化が見られることが知られている。
大脳基底核
 運動制御に重要とされる線条体のGABA作動性投射神経の機能は、線条体神経の1〜2%を占めるコリン作動性介在神経と黒質緻密部からのドーパミン神経入力によって調節される。パーキンソン病患者では、ドーパミンの欠乏とそれに伴うアセチルコリン放出の増加により、大脳基底核の神経回路が抑制された状態となる
中脳
 脚橋被蓋核と背外側被蓋核コリン作動性神経は上行性と下降性の2種類の投射経路をもつ。視床へ投射する上行性投射系は、網様体賦活系の一部として睡眠サイクルや覚醒レベルの調節に関与する。脳幹網様体へ投射する下降性投射系は歩行運動、姿勢反射、筋緊張の調節などに関与する。また、脚橋被蓋核のコリン作動性神経は視床のほか大脳基底核にも投射する。特に、黒質緻密部のドーパミン神経細胞に投射して、ドーパミンの放出を促進する。パーキンソン病患者では、この部位のコリン作動性神経が減少することでドーパミン放出が減弱していることも病状の一因になると考えられている。

ドーパミンが増えるとアセチルコリンが減るってのは嘘っぱちだったてことだね。

海馬
 海馬は内側中隔野や対角帯垂直脚からコリン作動性神経の投射を受ける。アセチルコリンは錐体細胞や介在ニューロンのnAChRやmAChRに作用することで、記憶の形成や強化に関与するとされる。
 アセチルコリンは錐体細胞の興奮と抑制のバランス調整に関与するが、そのメカニズムとしては、錐体細胞への直接作用と介在神経が関与する間接作用が知られている。nAChRとmAChRではその発現部位と作用が異なるため、コリン作動性神経の入力強度の違いにより、アセチルコリンは錐体細胞に対して興奮・抑制の二面性の作用をもたらす。
 また、アセチルコリンはシナプス長期増強(long-term potentiation; LTP)やシナプス長期抑圧(long-term depression; LTD)などのシナプス可塑性に関与することが示されているが、nAChRやmAChRを刺激するタイミングや強度、他の神経伝達物質による入力との相互作用など、複雑な時空間制御をうける。アセチルコリンは海馬を含む神経回路でのネットワーク・オシレーションの制御にも関与する。

非神経性アセチルコリン
 タケノコの先端部には、哺乳動物の脳をはるかに超える量のアセチルコリンが含まれている。
ヒトを含めた哺乳動物では、様々な非神経細胞や組織でアセチルコリンの合成と放出が確認されている。このうち、免疫系細胞、血管内皮細胞、胎盤、ケラチノサイト、気道上皮細胞、消化管上皮細胞、膀胱上皮細胞などでは、神経系とは独立した非神経性アセチルコリンが局所の細胞間情報伝達を担うことが報告されている

省略などはあるが、文章に関してはあえてそのまま引用してみた。

読んでみた感想としては、アセチルコリンの影響力は絶大だね。
多すぎると問題があるんだと思うが、少なかったら大問題。脳の活性化には必須。
これは材料を提供するスマドラとして摂取する必要がある。

歳をとるに従ってアセチルコリンの供給は減るようなので、ぜひとも補給はしておきたい。
スマドラの中でもコリン作動薬が最も研究され、製品化されているのも尤もだ。

 

タミイ静止画1

はあああああ

 

よく3大神経伝達物質と言われているドーパミン・ノルアドレナリン・セロトニン。
「快感ホルモン」だとか。「怒りのホルモン」だとか。「幸福ホルモン」?などと言われていて耳障りが良いので。
セロトニンって「幸せホルモン」なんだだ、などとついわかった気になる。
だからそちらのほうが一般的には名が知られているけれど。こういったふわふわしたレッテルって危険だよね、って思う。
それに本来はホルモンと神経伝達物質は分泌場所が違うから同じものであるはずがない!!!

補足
なんて息巻いていたんだが、

ホルモンは神経伝達物質などと物質が共通しているものが多く、また神経伝達物質も必ずしもシナプス内だけで働くものではない。そのため、神経伝達物質や細胞増殖因子とホルモンを特に区別しない場合もある。実際に、ホルモンは他の情報系や標的細胞の様々な要因と密接に関連しながら作用を及ぼす(ウィキ)

ということで区別しない場合もあるそうだ。

以下 脳科学辞典を見ていくが。
いずれ、単純なレッテル貼りでイメージできるもんじゃないね。
果たして先程あげた3つの神経伝達物質。これらは脳ではどのような働きをするんだろうか?

ドーパミン

まずドーパミンについてもドーパミン – 脳科学辞典を見てみたい。小林 克典
日本医科大学 薬理学講座DOI:10.14931/bsd.3611 原稿受付日:2013年4月8日 原稿完成日:2013年XX月XX日
担当編集委員:林 康紀(独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター)

 カテコール核を持つアミン(カテコールアミン)で、中枢神経系の伝達物質、及び末梢のシグナル分子として働く。生体内のドーパミンはチロシンから二段階の酵素反応によって合成され、小胞モノアミントランスポーターによって細胞内の小胞に取り込まれる。開口放出によって放出されたドーパミンは放出部位から比較的離れた場所に存在する受容体に結合して標的細胞の生理機能を調節する。ドーパミン受容体は全てGタンパク質共役型で、遅い信号伝達もしくは神経細胞機能の修飾を担う。中脳から大脳に投射するドーパミン神経が中枢のドーパミン神経系の大部分を占め、運動機能、認知機能などの中枢機能の調節に関与する。また、ドーパミン神経系は精神疾患の病態生理に対する関与が示唆されており、抗精神病薬等の治療薬や依存性薬物の標的となる。

標的と書くところにドーパミン関連スマドラに対する批判を見た思い。

運動機能
 黒質-線条体路が運動調節に重要な役割を果たすことが広く知られている。パーキンソン病では黒質のドーパミン細胞の変性による線条体ドーパミン量の低下が生じ、静止時振戦、筋固縮、無動などの運動機能の障害が生じる。腹側被蓋野から主な投射を受ける側坐核もドーパミンによる運動調節に寄与する。
 一般に実験動物において、細胞外ドーパミン濃度を上昇させる精神刺激薬やドーパミン受容体アゴニストは活動量を増加させ、ドーパミン受容体アンタゴニストは活動量を低下させる。線条体には主にD1受容体とD2受容体が発現しており、D2受容体欠損マウスでは活動量の低下が見られるが、D1受容体欠損マウスでは活動量が上昇することもある[8][14]。D1様受容体アンタゴニストは活動量の低下を起こすが、この効果はD1受容体欠損マウスでは抑制されている。また、D1受容体欠損マウスは発育不全を示すが、その原因の一部は運動機能の異常にあると考えられる。
 D5受容体欠損マウスでもD1様受容体アゴニストや精神刺激薬の効果が低下するため、D5受容体も運動調節に寄与する。大脳皮質運動野にも中脳からドーパミン神経の投射がある。この経路の機能の詳細は不明であるが、運動学習に関与することが示唆されている。
認知機能
 ドーパミンは学習・記憶、注意、実行機能などの認知機能を調節することが示されており、特に作業記憶に対する寄与に関して多くの知見が存在する。
 主にサルを用いた研究によって作業記憶課題中に前頭前野のドーパミンレベルが上昇し、前頭前野に対するドーパミン神経毒の注入、D1様受容体の遮断や過剰な活性化によって課題遂行が阻害されることが示されている。前頭前野のみならず線条体のドーパミン系も作業記憶に関与することが示されており、パーキンソン病患者では作業記憶等の認知機能の障害が見られる。
 海馬に対するドーパミン神経毒や受容体アゴニストの注入によって、空間記憶の保持や作業記憶課題が変化する。D1受容体欠損マウスでは恐怖記憶の消去や空間学習の障害が生じる。
報酬
 中脳-皮質・辺縁系路が報酬に対する応答を司る報酬系として機能し、特に側坐核が重要な役割を果たすことが知られている。依存性薬物は全てこれらのドーパミン神経系に標的を持ち、ドーパミン濃度を上昇させる。この神経系は嫌悪刺激に対する反応にも寄与すると考えられており、腹側被蓋野に対する入力の違いによって報酬と嫌悪が分かれることが光遺伝学的手法によって示されている。また、黒質-線条体路も報酬に関与することが示されている。

ドーパミンと精神疾患
 統合失調症及び精神病性障害にドーパミン神経系の異常が関与することが示唆されている。このドーパミン仮説は、これらの疾患、障害の治療薬である抗精神病薬にD2受容体の遮断作用があることから提唱されたものであるが、現在でもその直接的な証拠はない。ドーパミントランスポーターを主な標的とし、ドーパミン濃度を上昇させる精神刺激薬によって薬物性の精神病性症状が生じることもこの仮説を支持する証拠とされている。しかし、精神刺激薬によって生じる精神症状や行動異常は疾患の症状と必ずしも同一ではなく、精神刺激薬の標的もドーパミン神経系に限定したものではない。他にドーパミン仮説を支持する証拠として、統合失調症患者においてドーパミンの放出やドーパミン前駆物質ドーパの取込の増加などが示されている。
 ドーパミンはうつ病にも関与することが示唆されているが、これも確実な証拠はない。パーキンソン病でうつ症状や不安が生じるため、ドーパミン系の機能不全がこれらの情動異常に関与する可能性がある。しかし、パーキンソン病の標準的治療薬であるドーパミン前駆物質レボドーパを投与しても、これらの症状は必ずしも改善しない。抗うつ薬はセロトニン神経系やノルアドレナリン神経系を主な標的とするが、ドーパミン系にも変化を生じさせる。精神刺激薬のメチルフェニデートがうつ病治療に用いられていたが現在は適応外である。また、ドーパミン取込阻害作用のあるブプロピオンが抗うつ薬として用いられるが、日本では未承認である。メチルフェニデートは注意欠陥多動障害(Attention-deficit hyperactivity disorder、ADHD)の治療に用いられるが、この一見矛盾した治療効果のメカニズムの詳細は未だ明らかではない。

ということで。
ドーパミンも認知機能を調節し、記憶を良くしたり、運動をスムーズに行うなど。
様々な働きがある。
でもドーパミンがもっとも特徴的なのは。
快楽・喜びを司っている点で。何らかの反応に対して報酬を与える働きを行うこと。

そのために「抗精神病薬等の治療薬や依存性薬物の標的となる」事が多く、ドーパミンの効果としてさまざまな仮説が提出された。しかしそのほとんどに証拠がない。
ドーパミンについては脳内麻薬と言われたり、頭が良くなるホルモンと言われたりもしているが。
快楽を司っているために効果があると錯覚しやすい。
つまり薬にしやすいんだと思う。
でもそれが長期的に見て効果があるかどうかの検証は十分じゃないよと言っている。

だから、スマドラとして摂取する場合にもよくよく調べる必要があると思われる。

セレトニン

セロトニンはドーパミンやドーパミンから作られるノルアドレナリンと対抗的に働く神経伝達物質というイメージで語られるが実際はどうなのか?
怒りに対して抑制とか、不安に対して幸福とか。
そういう切り取り方も一つのあり方だとは思うが。
お金を払ってスマドラを試そうという立場から言えば、内容を深掘りできなくなるから、そういうレッテリ貼りはやめてほしいな、と思う。

セロトニン – 脳科学辞典小林 克典
日本医科大学 薬理学講座DOI:10.14931/bsd.580 原稿受付日:2012年2月15日 原稿完成日:2012年2月15日
担当編集委員:林 康紀(独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター)

 セロトニンを含有し、伝達物質として用いる神経細胞群とその標的細胞の受容体からなる神経系。セロトニン神経が標的細胞に及ぼす効果は主に比較的遅い膜電位変化などで、多くの場合標的細胞との間には明確なシナプス構造が存在しない。セロトニン神経の細胞体はそのほとんどが脳幹の縫線核にあるが、神経線維は中枢神経系全体に分布している。そのため、セロトニン神経系によって調節される中枢機能は、摂食行動や性行動などの本能行動から情動、認知機能まで多岐にわたる。精神疾患治療薬などの向精神薬にはセロトニン神経系を標的にした物が多い。

セロトニンの調節機能は多岐にわたっていて、その効果は一括りでは語れない。

体温調節
 5-HT1A、5-HT3、5-HT7受容体のアゴニストの投与によって体温低下が生じる。セロトニン神経の活動を急性かつ特異的に低下させることができる遺伝子改変マウスでは、セロトニン神経の活動低下に伴って体温が低下する。一方で、セロトニン合成酵素を欠損したマウスやセロトニン神経が障害された遺伝子改変マウスでは、通常の室温であれば正常な体温が保たれているが、低温暴露の際の体温低下が野生型マウスに比べて大きい又は持続する。従って、セロトニン神経は環境変化の情報を熱産生系に伝える中継点に位置すると考えられる。
摂食行動
摂食行動の調節には視床下部の外側核、腹内側核、弓状核、室傍核が重要な役割を果たし、視床下部に投射するセロトニン作動性神経は摂食行動に対して抑制的に作用する。薬理学的解析によって5-HT1B受容体と5-HT2C受容体の関与が示されており、さらに5-HT2C受容体欠損マウスでは過食と肥満が生じる。5-HT2Cは弓状核のプロオピオメラノコルチン(POMC)ニューロンの活動性を上昇させることによって摂食を抑制することが示唆されており、5-HT2C受容体欠損マウスにおける異常はPOMCニューロン特異的に5-HT2C受容体を発現させることよってレスキューできる。5-HT1B受容体はPOMCニューロンに対して抑制的もしくは拮抗的に働くニューロンの活動を低下させることによって摂食を抑制することが示唆されている。
睡眠
 5-HT1A、5-HT1B、5-HT2A/2C、5-HT3、5-HT6、5-HT7受容体アゴニストの全身、又は脳室内投与は共通して覚醒を促進し、REM睡眠を抑制する。5-HT1A、5-HT1B受容体欠損マウスではREM睡眠の促進が生じ、アゴニスト投与の効果と矛盾しない。しかし、5-HT2A、5-HT2C受容体欠損マウスでは覚醒が促進され、5-HT7受容体欠損マウスではREM睡眠が抑制される。

痛覚
 末梢においてセロトニンは一次知覚神経に作用して痛覚に対して促進的な役割を果たす。下降性に脊髄に投射するセロトニン作動性神経には痛みの制御に関与するものがあり、特に大縫線核からの投射が重要と考えられている。セロトニン神経毒などを用いた初期の実験結果から、下降性のセロトニン神経は痛みを抑制することが示されたが、後に痛みの促進にも関与することが報告された。抑制的に作用するか促進的に作用するかは神経系の状態に依存し、神経損傷時には5-HT3受容体を介した促進系の亢進が生じることが示唆されている。

性行動
一般にセロトニン機能低下は性行動を促進し、セロトニン機能亢進は性行動を抑制する。オスラットにセロトニントランスポーター阻害薬である選択的セロトニン再取込阻害薬(selective serotonin reuptake inhibitor、SSRI)を慢性投与すると射精の遅延が生じる。ヒトでもSSRIの使用によって射精の遅延等の性機能異常が生じる。5-HT1A受容体は性行動に促進的に、5-HT1B受容体は抑制的に働いており、SSRIと同時に5-HT1A受容体のアンタゴニストを投与すると性行動が完全に抑制される[12]。メスでは5-HT1A受容体が性行動に対して抑制的に働いており、視床下部の腹内側核に5-HT1A受容体アゴニストを投与するとロードシス(発情期のメスが示す姿勢反射)を抑制する。

セロトニンは勃起関係で評価すると、芳しくない(^^ゞ

攻撃性
 セロトニン枯渇実験などの結果に基づき、従来はセロトニンが攻撃性を抑制することが定説となっていた。しかし、セロトニンが攻撃性に及ぼす影響は、用いられる動物モデルなどに依存し、促進的に働く場合もあることが示されている。ヒトでもSSRIが攻撃性に対して抑制的、促進的、どちらにも働き得ることが報告されている。攻撃性に対するセロトニンの影響は、攻撃の特性(trait)か攻撃の状態(state)に関するものか、あるいは能動的攻撃か反応的攻撃かなどによって異なることが示唆されている。実験動物において5-HT1A、5-HT1B受容体アゴニストの全身投与や視床下部、中脳水道周囲灰白質に対する局所投与は攻撃性に対して抑制的に作用する。5-HT1Aアゴニストの全身投与は沈静などの非特異的な効果を伴うのに対し、5-HT1Bアゴニストは特異的に攻撃性を抑制する。また、5-HT1B受容体欠損マウスでは攻撃性が上昇している。セロトニン、ノルアドレナリンの代謝酵素MAOA(monoamine oxidase A)を欠損したマウスでは、脳のセロトニン含量の増加と攻撃性の亢進が生じている。攻撃性の変化は5-HT2A受容体のアンタゴニストで抑制できるため、この場合5-HT2A受容体が攻撃性に対して促進的に働いていると考えられる。

セロトニンは睡眠効果があると言われているが、一方で覚醒効果もある。痛みを抑制すると言われているが一方で痛みを増す場合もある。攻撃を抑えるとされているが、攻撃を促進する場合もある。セロトニンが幸せホルモンというレッテルは成り立たないということがわかる。ちがうだろ-by 豊田真由子

情動
 うつ病や不安障害の治療にセロトニントランスポーターや代謝酵素の阻害薬が用いられるため、情動の調節にセロトニン神経系が関与すると考えられている。うつ病から回復した患者の血中トリプトファン(セロトニンの前駆物質)濃度を低下させると抑うつ症状が表れるため、うつ病もしくはその治療によってセロトニン神経系の機能が変化すると考えられる。うつ病患者ではセロトニンによる神経内分泌制御機能の低下や5-HT1A受容体のリガンド結合が低下しているが、これらの変化はうつ症状が無くなった後も持続するので、うつ状態と直接関係しているとは考え難い。また、一般にセロトニン系の薬物の治療効果が発現するまでには数週間かかり、トリプトファンレベルを変化させても健常者では気分の変化は生じないため、単純にセロトニンレベルの増減で気分が変化するのではない健常者においてトリプトファンレベルを変化させると恐怖や幸福の表情の認識が変化する。実験動物において薬物によってセロトニン神経機能を障害すると不安様行動が低下する。セロトニン神経に対して抑制的に働く5-HT1A自己受容体を特異的に欠損させたマウスでは不安様行動が増加する。セロトニン神経の障害やセロトニン含量の低下を生じさせた遺伝子改変マウスでは、ほとんどの例で不安様行動が低下するが、うつ様行動については一致した結果が得られていない。セロトニントランスポーターを欠損させたマウスでは脳内のセロトニンレベルが上昇し、不安様行動が増加する。ヒトのセロトニントランスポーター遺伝子のプロモーター領域には繰り返し配列の長さが異なる多型が存在し、短い型(S型)は長い型よりセロトニントランスポーターの発現量が少ない。S型は不安の性格特性に関連し、ストレスを受けた際のうつ病発症のリスクが高い。さらに、S型を持つヒトの脳では情動に関与する扁桃体の反応性が高まっている。
学習・記憶
 セロトニン神経の障害やセロトニン含量の低下を生じさせた遺伝子改変マウスでは、多くの場合恐怖条件付けが亢進している[24]。5-HT1A受容体欠損マウスでは海馬依存性の空間学習課題などに障害が見られるが、5-HT1Aアゴニストを海馬に投与しても空間学習の遂行が悪くなる。一方で、縫線核に5-HT1Aアゴニストを投与すると作業記憶課題の遂行が良くなることなどから、5-HT1Aの自己受容体とそれ以外とでは認知機能に対して逆の作用を持ち、自己受容体の活性化によるセロトニン神経の活動低下が記憶課題の遂行を改善することが示唆されている。5-HT4受容体のアゴニスト投与によって複数の記憶課題において改善が見られ、アンタゴニスト投与によって受動的回避学習の成績が低下するため、この受容体の活性化は概ね記憶課題を改善する方向に働く。逆に5-HT6受容体の場合はアンタゴニストの投与によって、空間学習課題などの遂行が改善する。
薬物
向精神薬
 SSRI、三環系抗うつ薬、セロトニン・ノルアドレナリン再取込阻害薬はいずれも抗うつ作用を持ち、セロトニントランスポーターを阻害する。三環系抗うつ薬はノルアドレナリン再取込阻害薬も持ち、セロトニントランスポーターに対する親和性が低いものもある。セロトニン、ノルアドレナリンの代謝酵素MAOAの阻害薬も抗うつ作用を持つ。このように、セロトニンの再取込や代謝酵素の阻害によって、シナプスや細胞外のセロトニン濃度を上昇させる、又はセロトニン含量を増やす薬物が抗うつ薬として用いられている。また、SSRIは抗不安薬としても広く用いられている。情動調節におけるセロトニンの役割には不明な点が多く、セロトニン濃度上昇が抗うつ作用や抗不安作用に結びつくメカニズムも不明である。これらの薬物の治療効果の発現には一般に数週間を要するため、セロトニン濃度上昇そのものではなく、2次的な変化が治療効果を担うと考えられている。統合失調症や躁状態の治療に用いられる抗精神病薬は様々な伝達物質受容体に対する遮断作用を持ち、セロトニン受容体に対する遮断作用も強い。特に非定型抗精神病薬(新規抗精神病薬)に属するセロトニン・ドーパミンアンタゴニストは5-HT2A受容体に対する遮断作用が強いが、抗精神病作用との関連は明らかではない。

 コカイン、アンフェタミン、MDMA(3,4-methylenedioxymethamphetamine)などの精神刺激薬は細胞膜のモノアミントランスポーターを標的とする。一般にこれらの薬物には依存性があり、実験動物では自己投与の条件付けが成立する。コカインは再取込阻害薬であり、アンフェタミン類はトランスポーターの逆輸送によってモノアミンの放出を起こす。ドーパミントランスポーターに対する作用が行動に及ぼす影響において重要とされており、セロトニントランスポーターに対する作用の強さは自己投与における効力と負の相関を示す。幻覚薬にはセロトニン受容体に対してアゴニスト作用を持つものがあり、メスカリンなどのフェニルアルキルアミン系薬とシロシビンやLSD(lysergic acid diethylamide)などのインドールアミン系薬がある。フェニルアルキルアミン系薬は比較的5-HT2ファミリーの受容体に対する親和性が高い。インドールアミン系薬は5-HT1A受容体に対する親和性が高く、セロトニン神経の活動を抑制する。いずれも複数のセロトニン受容体に作用するが、幻覚誘発作用は5-HT2A受容体に依存すると考えられている。しかし、必ずしも全ての5-HT2A受容体アゴニストが幻覚誘発作用を持つのではなく、幻覚誘発作用を持つものと持たないものでは下流のシグナル経路が異なることが示唆されている

 

セロトニントランスポーターやセロトニン代謝酵素の阻害薬、セロトニン受容体拮抗能を持つ薬物が精神疾患の治療薬として用いられており、セロトニン神経系の何らかの異常が精神疾患に関与すると考えられている。特にうつ病との関連も知られているが、その詳細は明らかではない。古典的なセロトニン仮説では脳内セロトニンレベルの低下、もしくはセロトニン神経系の機能低下がうつ病の原因とされたが、それを支持する直接的な証拠はない。トリプトファンの欠乏によって実験的に一過性のセロトニンレベルの低下を生じさせても健常者の被験者では気分の変化は生じない。一方で、うつ病の罹患歴のある被験者では抑うつ気分が生じる。従って、うつ病に伴ってセロトニン神経系に変化が生じる可能性はあるが、それが疾患の原因もしくは病態基盤に関与するかどうかは不明である。うつ病に限らず、精神疾患におけるセロトニン系の異常の可能性は、病態生理学的事実よりも主に治療薬の作用部位に基づいて推測されたものであり、病態仮説の域を出るものではない

上記に見るように、セロトニンは体温調節や摂食行動、睡眠にもかかわる。
性行動や情動にも影響を与えるが、それは場面場面で出方が違うらしい。
よく感情を抑えると言われたりするが、そういうものでもないことが上記解説でわかる。
またセロトニンのうつ病に対する効果についても、その働きについてよくわかっているわけでもない。
抗うつ剤に使用されたりもするがその直接的な効果についてもはっきりした証拠は無いようである。

このように、上記3つの神経伝達物質は脳にとっては書くべからざるものであり、非常に重要な働きをしてくれるのではあるが。
ある効果を求めてこれらのスマドラを服用しても、効果が思惑通り現れるとは限らないというのが、実際のところだ。

 

まとめ

今回ちとまとまりのない記事になってしまった。

タミイ静止画1

いつものことだけどね


神経伝達物質に影響を与え、その分泌を調節することによって頭を良くするものを分泌調整系スマドラと呼んでいて。
どんな物質の分泌を調節するかで区別があり、さまざまなスマドラがある。というんだが。

はっきり言ってその働きや、神経伝達物質導師の関わり合いなど、わからないことが多すぎる、というのが実感だ。
私自身がまだよくわかっていないというのはもちろんだが。

ネット上の記事を見ても判断がつかないことが多かった。
一見わかりやすく、スッキリと書いてあるようなものが結構危ない。

ウィキをみても、脳科学辞典をみても。わかっていないことが多すぎるんだな、ということがわかっただけだ。

タミイ静止画1

恋と同じね

がっちゃん静止画1

はあああああ

細胞伝達物質はその働きがまだよくわかっていない。
わかっていることとわかっていないことをできるだけはっきりさせることが必要だ。

それぞれが多面的な働きをするために、たとえばセロトニンが攻撃を抑えると言われているが、時にはセロトニンが攻撃性を働きかけることもあるなど。
科学的な研究が勧めば進む程古典的な仮説が覆されてきている。神経伝達物質の相互の関係でさえわかっていない。
それでもそれらの仮説を使って、さまざまな医療行為が行われているのである。
まさに五里霧中。
未だ手探りの状態である。

タミイ静止画1

さっきから同じことばっかり言ってない?

それにもかかわらず、脳の研究に多くの研究者が携わっているのはそこに大きな可能性が見て取れるからだと思う。

私自身の都合でいうと。
この状態だとどのスマドラをどの程度摂取したら良いのかはわからない。
実際に服用して試して見たいんだけれど。残念である。

またどのスマドラが良いとか悪いとか。そんなことの前に、知っておかなくちゃいけないことがたくさんあることがわかった。

タミイ静止画1

要するになんにもわからなかったってことね

がっちゃん静止画1

ほんとうるさいんだけど

それを無視してあれが良いこれが効くと言ってみたところで仕方がない。
なにしろ自分が飲むつもりのスマドラを探すわけなんで。真剣にならざるをえない。

さらなる深掘りが必要だ。

今のところ、材料を脳に送り組むたぐいのコリン作動薬は試せるかなって思っている。
買おうと思ってるのは今のところこれ。

アルファ GPC (L-α‐グリセリルホスホリルコリン) とは、神経細胞膜に集中して見られるリン脂質の代謝産物です。アルファGPCはレシチンから導かれ、非常に吸収性が良く、血液脳関門に循環します。脳内で、アルファGPC は直接的にアセチルコリンの合成と分泌を増加させることにより、脳の機能と学習のプロセスをサポートします。アルファGPCは 、膜リン脂質への前駆体として働くことで、ニューロンを保護し、信号伝達の改善を図ります。

Jarrowのフォーミュラ アルファGPC 300 ベジカプセルは1粒で300 mgの アルファGPCが摂取できます。

¥2,678一日のコスパ¥2,678÷60=45円弱
決して安くはないがまあまあ

わたし知識が浅いためにレシチンを買ってしまって、今飲んでいるが。
もしコリンの材料を脳に送り込むのであれば、アルファ GPCが最良の選択かもしれない。

α-GPC はアセチルコリンの生合成の前駆体で、血液脳関門を越えてコリンを速やかに脳へと運ぶことができるすぐれものだ。
レシチンは脳内に入ることができない。

レシチンは脳に効果なし? アルファGPC やシチコリンのスマドラ効果にエビデンスなし!!ってほんと?

また権威あるサイトα-グリセリルホスホリルコリン (α-GPC) – 「健康食品」の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所)の評価では。

 俗に、「認知症によい」「記憶力を向上する」「子供の成長を促進する」などと言われ、経口投与または筋肉注射でアルツハイマー病、血管性認知症、多発梗塞性認知症、脳卒中、一過性脳虚血発作、記憶力および認知機能、学習の向上に使用されているが、ヒトにおける有効性や安全性については、調べた文献中に信頼できるデータは見当たらない。

とあり、エビデンスは今のところ弱い。
一般にスマドラに関しては客観的な評価は低い。

こういうこともあるからしっかり調べてから、スマドラも購入したい。

まだスマドラのほんの一部しかかじっていないにも関わらず、今回の引用だらけの記事を書くために相当の時間を食ってしまった。
情けない。怒りが湧いてくる。あ、自分にっててことだが(^^ゞ

次回からは、スマドラと言うか、脳の働きに関わる基本的な知識を身に着けていこうかなと思っている。

神経伝達物質ってそもそもなんなのよ?ということから見ていかないとなかなかね。
私がネットを閲覧した限りだとスマドラに関してはディープな知識をもっている方も多いようなのだが。
それだけに随分と端折った記事も多い。基本的なことを押さえて記事を書いてくれていない。

脳科学辞典のほうがわかりやすいぐらいだ。
文章はホントわかりにくいが、時間をかけて読めば理解ができるようには書いていてくれる。

私は無知な初心者なので、逆に丁度よい。
ウィキや脳科学辞典などを読み解いて。
これからスマドラを試そうかなと思っている初心者の方向けにわかりやすく書いてみようかと思う。
つまり今私の今のレベル=全くの初心者が、わからないことを調べていくという形で少しの間記事を書いてみたい。
丁寧に調べて自分の頭でもわかるぐらい噛み砕いて書いていけば、きっとお役に立てる場合もあるはずだ!と思いたい(^^ゞ

その積み重ねの中で自分が摂取すべきスマドラを見つけていきたい。
アメリカのスマドラ情報なんかも調べた都度書いていくつもりではあるけど。

多分、5回ぐらい。
おじさんおばさんのためのスマドラ基礎講座。
やってみようかな。

ということで今回はここまで。