ここ2回ばかり私のサプリ体験を書いているが。
他にも私がこれは確実に効果があるなと思ったものがある。
それはスマドラ。
今回は良かったことも悪かったことも含めてスマドラについて書いてみたい。
ただし。
スマドラ体験は日が浅く、掘り下げも十分とはいえないので。
今後評価が変わっていくことと思うが、ご寛恕いただきたい。
現在飲んでいるのはバコバ、ゴッコラ、イチョウの葉エキス、シチコリン、八升豆、チロシン。
スマドラとして飲んでたつもりはなかったがスマドラ効果があるアセチルカルチニン、グリシン、αリポ酸、ビタミンB6ビタミンB12 ビタミンCなどのビタミン各種である。
また今飲んでるミネラルのうちマグネシウムやクロムなども脳に良いことがいまはわかっている。

めちゃくちゃ飲んでるわね。なんでそれなのに馬鹿なの?
サプリのサイトを作っているからには様々試してみないとね。
スマドラを調べ始めたわけ
スマドラは頭が良くなるとか、集中力が増すとか、ポジティブな効果もあるんだとは思うが。
そういうことにはあまり興味が持てなかった。
ただ、120歳まで生きるとして(^^ゞ
呆けたら生きていても仕方がない。
とは思っているところに、「ジョルジョ・バタイユ」とか、「クラチャイダム」とか、いつも使ってた、特定の単語が思い出せなくなって困惑した。
頭が真っ白になったのは今回世界遺産に指定された宗像大社のことを説明して、その名前が出てこなかった時。
私首都圏に住んでいるんだが。
九州には時々行ってて。
九州の神社にはかなり行っているんである。
九州には神功皇后(または彼女に象徴された女性たち)の軌跡(伝承)が残されていて非常に興味深い。
宗像大社もまだ女神を祀る神社であって宗像三神という。
沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮(総社)の三社にわけられてお祀りされていて、私はわざわざ船に乗って筑前大島まで行ったこともある。
それなのに、行った場所の光景はありありと思い出せるのに「宗像大社」という言葉だけが出てこないのである。
これがボケるってことなのか。思いはこのことである。
コレってアルツハイマーの前兆?
そこで様々スマドラについて調べ、個人的には記憶力が改善し学習能率が上がるといわれているスマートドラッグを中心に選んで、服用してみた。
そう・・・私がスマドラを飲んでみようと思ったきっかけはもの忘れをするようになったからなんである。
レシチンは効果なし
現在はレシチンも飲んでいるが。
と言うか最初に頭にも良いと聞いて飲み始めたのがレシチンであった。
まだ残っているので飲んでいるが。
しかしレシチンは脳関門を通過しないことがわかった。
脳に良いなどとして、大々的に売り出しているけど、そのままでは脳に届かないわけなんでスマドラとしては効果なし。
脳に到達しないものが脳に効くはずがない。
今ある瓶が無くなったらやめるつもりである。失敗したと思っている。もう買わない。
デパ地下に行くとレシチンが非常に高価な値段で売られているが・・・・・・・・あれはなんなんだろう。
勿論私は買ったことはないが。
イチョウの葉エキスは再評価
反面以前効果に疑問符をつけたイチョウの葉エキスはずっと服用を続けたいサプリである。
それらについて少し書いてみたい。
このイチョウの葉エキスなんだが。
最初レシチンとイチョウの葉エキスのみを飲んでいたんだが。
全く効果が感じられなかった。
精力剤の例えで言えば、ちんこがピクリともしない、って感じだった。
しかもこのサイトを立ち上げて最初の頃にイチョウの葉エキスについて調べてみたところ。
なんだかあまり効果はなさそうであった。
日本でも薬としては認められていない。
そういうこともあってあんまり効果はなさそうだな、とずっとおもっていたんだが。
スマドラのことを調べているときにイチョウの葉エキスの効果が確かであるというエビデンスを示す文献があることを知った。
まだまだエビデンスの信頼度は低いのかもしれないが、多くの研究者が研究に取り組んでいる。
PubMed(パブメド)は生命科学や生物医学に関する参考文献や要約を掲載するMEDLINEなどへの無料検索エンジンである。 アメリカ国立衛生研究所のアメリカ国立医学図書館(NLM)が情報検索Entrezシステムの一部としてデータベースを運用している。(ウィキ)
PubMedでGinkgo biloba というワードで文献を検索してみたところ。3806件もヒットした。
天然成分研究としては非常に多い。
そしてイチョウの葉エキスの効果を肯定する論文の多いんである。
イチョウの葉エキスが効果がないという意見は撤回したい。
これは以下の記事なんかでその一例を紹介した。
ピラセタムと比較をした研究である。
20年にわたった研究データでは銀杏の葉エキスが認知症に効果があったという結果が出ている。
以下転載しておく。
結論的には銀杏の葉エキスは認知能力の低下を抑制する効果は確かにあるらしい。
この記事全体は、銀杏の葉エキスの効果について否定的な内容になっているが、訂正をしておきたい。もう少し深掘りをしたら再度銀杏の葉エキスについての記事を書いてみたい。
転載部分
まだピラセタムなんかについて書く段階ではないが、銀杏の葉エキスを長期に服用したらどうなるかという臨床実験があって。
20年間に渡って調べた実験データがあるんだが。その中で比較薬としてピラセタムが選ばれて。長期に服用した場合の比較結果したところ。
銀杏の葉エキスを服用した人たちは認知能力の低下がそうではない被験者よりも低かった。
つまり長期の銀杏の葉エキス摂取では認知能力低下を抑える効果があることがわかった。
だが、ピラセタムを長期間服用した被験者は認知能力の低下が著しかった。
何もしなかった人よりも認知能力が低下したというんである。Ginkgo Biloba Extract and Long-Term Cognitive Decline: A 20-Year Follow-Up Population-Based Study
つまりピラセタムを長期間服用するとおバカになってしまうという結果が出た。
ピラセタムを服用するとアルツハイマーになるかもしれない?これはかなり信憑性がある臨床実験だ。
画像は実験結果をグラフで表したもの。
一番上がイチョウの葉エキスを摂取した被験者。
真ん中の線。一直線に下降しているのがピラセタムを摂取した被験者。
一番下がプラセボ。何もしていない被験者。
縦軸は認知力横軸は時間。
これを見るとピラセタムを長期に渡って摂取した場合、認知能力が激落ちすることがわかる。
これに関しては様々な反論もあって、論文中でもなぜそうなったのかということについては語られていないが。
この実験報告のような、頭が良くするために飲んだはずのスマドラが私達を認知症に導く可能性すらあるという、恐ろしい臨床実験結果も見つけてしまったのである。
ということでコスパが良いものを探して見つけたのがこれ。
エクストラストレングスギンコは高品質のイチョウ葉の標準化された抽出物を供給し、独立実験室の分析によって確認されたように、24%のフラボングリコシドと6%のテルペンラクトンの最小値を含むことが保証される。
脳内の血液循環をサポートし、精神機能とメモリを促進する
このイチョウ葉エキスはエチカルナチュラルズ社が開発したProfileProven品質保証システムによって保証されている。このプロセスは、純度と効力を保証するために、製造の各段階で最も大規模なテストとスクリーニングを含んでいる。
1カプセルあたり
イチョウエキス(葉) フラボン配糖体28.8mg、テルペンラクトン7.2mg |
120 mg |
¥2,494一日のコスパ ¥2,494÷360=7円弱
バコバについて
バコバについては私は飲むと頭が刺激されるんで、なんとなく効果があるんじゃないかと思っている。
アダプトゲンのところでも書いたが。
まだ発見されていな未知の植物なので、様々な効果があるようである。(ヒョとしたら害も)
ただ研究は進んでいて。
私としては銀杏の葉エキスと同様に長く続けていきたい成分だ。
記憶関連に関しては。前記事を引用。
バコパには以下のような効果があるとウィキに書かれていた。
バコパ(ウキアゼナ、Bacopa) (Brahmi) – ハーブ。好奇心を増やし、記憶力や集中力を高める。バコパは、スコポラミン等の化学物質により誘発された健忘や電気ショックによる健忘を防止する。
なおスコポラミンはアセチルコリンのムスカリン受容体への結合を競合的に阻害することによって抗コリン作用を有する。これにより副交感神経系の抑制を来し、瞳孔括約筋の弛緩による散瞳、眼圧の上昇、レンズ調節の麻痺、心拍数の上昇、消化管の緊張や運動の抑制などを引き起こす。
Neuropsychopharmacological effects of the Ayurvedic nootropic Bacopa monniera Linn. (Brahmi)参照記憶が飛んでしまう元になる化学物質の作用を抑えることで、記憶力や集中力を高める働きをするってことだね。
私の体験からいうと。
このバコバと次に述べるシチコリンのお陰で記憶力が戻ったように思えた。

良かったね
シチコリンについて
シチコリンはいわゆるスマドラらしいスマドラであって。
スマドラ愛好者であればチャレンジした事がある成分だと思う。
これはコリン – アセチルコリン前駆体と呼ばれる、アセチルコリン合成には不可欠な物質の一群のうちの一つで。
コリン作動薬の中では安全かつ脳に直接アセチルコリンを送り込む事のできるすぐれものである。
最も効果が高いのはアルファGPC(Alpha-GPC、L-Alpha Glycerylphosphorylcholine)と言うもので。
次がCDP-コリン (Cytidine diphosphate choline) という位置づけである。
また私が別の理由で現在摂取をしているアセチルカルチニンはスマドラとしても効果がある。
ちと高いんでお薦めはできないんだが。
Life Extension, 最適化カルニチン, GlycoCarnを含む, 60 ベジキャップの解説では。
アセチル-L-カルニチンは、血液脳関門を通過を通過します。そして酸化ストレスと戦い、脳と中枢神経組織内のエネルギー生産を促進します。
アセチル-L-カルニチンはまた、アセチルコリンの放出と合成をサポートします。さらにニューロンからのドーパミンの放出を促進し、ドーパミンレセプターとの結合も助けます。
と書かれている。
それで私は既にアセチルカルチニンを摂取していることでも有り、二番目のCDP-コリン別名シチコリンを服用する事にした。

あれ、ガッちゃんアルファGPCを買うんじゃなかったの?
こういうツッコミを入れられると困るんだが。
取り敢えず買ったのはシチコリンであった。
理由は2つあって、一つはシチコリンだけが輸入禁止になるからだ。
詳しくは以下に書いたが。
スマドラの規制基準はさっぱりわからないが。
アルファGPCはまた後で買えるが、シチコリンは買えなくなる。
だからまずはシチコリンを試してみようと思ったわけだ。
もう一つは単純に安いから。
シチコリンはアルファGPCの約半額である。

安い方を選んだってわけね
もう一つ私が興味を持ってるコリン系スマドラにはフペルジンA (ヒューペルジンA、Huperzine A)と言うものがあって。
これはまた別記事で書いて見たいが。
これはつまり強力なアセチルコリンエステラーゼ抑制剤であってアセチルコリンが分解されることを邪魔する。
結果としてアセチルコリンが脳内に残るよう働く。
アメリカのサプリ情報を見てみると非常に効果があるらしい。
そのうち試してみたいが。
実はバコバにも同じような働きがある。それは先程書いたとおりなんで。
取り敢えずはバコバで間に合わせることにした。
そして・・・・
おそらくなんだが、即効で効果があったのはシチコリンであった!
勿論イチョウの葉エキスとバコバ。アセチルカルチニン・・・・
おそらくビタミン類なんかも関係あると思うけど。
シチコリンを飲むと数時間以内にど忘れするということが無くなった。
ちゃんとど忘れしていた記憶も戻るようになった。
確実にしチコリンのおかげである。
これは私にとっては非常な驚きで。
うれしかった。
春になると日本には個人輸入ができなくなるようなので、まとめ買いをしておきたい。
おそらくスマドラを服用する人は私のようなはっきりと自覚できる体験をしているに違いない。
スマドラについては調べて幾つか記事を書いてみたが。
まだまだわからないことだらけ。
サプリはたくさん飲んでるんで、それまでに飲んでいたものの効果がようやく出たということもあるかもしれないが。
いずれ、わたしの記憶力はここ2ヶ月の間にかなり改善した。
このことを報告しておきたい。
私が飲んでいるシチコリンはこれ。
ヘルシーオリジン(Healthy Origins)のコグニジン(Cognizin)は、健康的な認知機能をサポートし、健康な脳細胞膜を維持するための栄養素、シチコリン(CDPコリン)の商標です。
コグニジン(Cognizin)は、ベジタリアンおよび非GMOの原料由来の成分を、特許取得済みの発酵工程を用いて製造されています。
**コグニジン シチコリン(Cognizin Citicoline)は、多数の臨床研究によってサポートされています。
ご使用の目安
大人のための健康補助食品として、毎日1‐2回1カプセルずつを食事とともに、お摂りください。
シチジン(シチジン-5′-ジホスホコリン) | 250 mg |
¥3,880 一日のコスパ ¥3,880÷150=26円弱
アルファGPCの半値近い。
いやはやたのしい。
今回はここまで。