今回はSAMe=Sアデノシルメチオニンについてまとめてみたい。
関節の痛みに効果があるかもしれないというところが、私が興味を持った点。
私昔たった一度だが、痛風の発作を起こしたことがあって。
痛いのなんの。
あの痛みは決して忘れることが出来ない。
一週間ほど動けなかった。
それから尿酸値を下げる薬を飲みはじめて、以来発作は一度も起きていない。
ただ発作が起きて以来、右足のひざの関節が痛くなってて。
と言っても普通にしてれば痛みはないんだが。
正座をするのが辛い。
それで、適当に買ってしばらくグルコサミンを飲んでいたが全く効果がないんで調べてみた。
そしたら、ほぼ効果がないということがわかってしまって。
非常にがっくりしたりした。
調べれば調べるほどグルコサミンもコンドロイチンもほとんど効果がないと思われる。
あんだけ宣伝しまくっているくせに、エビデンスに欠ける。
これがあくどいサプリ業界の実態ではある。
ヤフー知恵袋にも以下の様なものがあった。
グルコサミンやコンドロイチンに関しては、その効果はないと実証されています、消費者庁もサントリーやその他のメーカーにその効果を示したデータの提出を求めてますが、みんなノラリクラリとかわしているのが実状です。
グルコサミンやコンドロイチンは口から摂取しても、胃や腸で分解され再構築されることはないそうです、そんな悪徳企業なのに、マスコミもスポンサーである彼等をあえて取り上げたりしない本当にマスコミはカスだす
激しく同意!!
関節痛の緩和など具体的な疾病の治療を目的とする場合。医薬品が確実じゃないか?
そう思って。今回膝の痛みを取ると謳っている日本の医薬品を調べてみたが。
コンドロイチンなんかを別にすると。
配合されているその殆どが肩こり・眼精疲労と同じビタミンB群やビタミンEだった。
これは痛みを取る効果は確実にあって、客観的エビデンスも多数。
しかし・・・・・・・・・
それならば私は厳選して効果があるものを飲んでいる。
最近正座をしてもなんとか我慢出来るぐらいには回復したんで。
それは実は痛風の薬を変えたからじゃないかと思っていた。
そう思ったのは医者から処方されていたザイロリックをやめて。
より強力でかつ安全性も高い、フェブリクのジェネリックであるフェブスタを飲みはじめた頃から痛みが少なくなってきたからである。
痛風の発作が起きたことによって膝が痛くなったんで。
それが類推に繋がった。
しかしその少し前から私は肩こりや眼前疲労を克服するためにアリナミンEXゴールドより強力なビタミン類を摂取していたわけだから。
その効果が膝にも及んだということだろう。

つまり、間違ってたってわけね
私は膝の痛みを根本的なところから治したいんだが。 ということでSAMeがそんな成分だったら良いなと思う。
SAMeは高評価
ざっとみてみたらステマじゃないまともなサイトで、ちょっと無いぐらいの高評価がズラリ!!ホントかな?
iHerbのブログを見てみる
このSAMeはiHerbのブログでも紹介されていて。
これまた非常に高評価である。
このブログ記事を踏まえて私なりにまとめてみたい。
①SAMeは体内で生成されるものであり、体内の40以上の生化学反応に関係しているため、多くの代謝過程においてSAMeが中心的な役割を果たす。
脳化学物質の製造や解毒反応において大変重要な役割を果たす”メチル化”反応において、葉酸およびビタミンB12と密接に協力し合いながら働く。
SAMeは他のメチル供与体より何倍も効率的にメチル基を輸送することができる。
(その働きについては記事の下の方に解説あり)
また
グルタチオンやコンドロイチン硫酸など、様々な硫黄含有軟骨成分など体内すべての硫黄含有化合物の製造にも重要な役割を果たす。
このように広範囲にわたって効果を及ぼす成分であるため、うつ病、変形性関節症、線維筋痛(リウマチ)、肝障害という4つのかけ離れた症状に対するサプリとして使われている。
②SAMeは必須アミノ酸のメチオニンをアデノシル3リン酸(ATP)と組み合わせることによって体内で形成される物質。
なのでメチオニンを摂取すれば、自動的に体内でSAMeが生成される。
ただしその生成にはアデノシル3リン酸(ATP)とともにB12 と 葉酸 も関連しているので同時にそれらも必要となる。
③SAMeを経口投与した場合でも体内に取り込まれる。
だからサプリでも効果がある。
経口摂取した場合、グルタチオンとか、ターメリックとか、グルコサミンのように胃腸で分解されてしまって全く効果が見込めないという場合も大いので。
要チェック事項である。
ということは。
かなり期待ができる
詳しいことは直接ブログを見ていただくのが良い。
変形性関節症:の部分だけ引用をしてみたい。
SAMeと変形性関節症:
SAMeはさらに変形性関節症でも目覚ましい結果を見せています。関節組織のSAMeが欠乏すると、グルコサミンの欠乏のように軟骨のゲル状の成分や衝撃吸収性を失うことにつながります。結果として軟骨の変性および変形性関節症が発症することがあります。詳細な臨床試験では、合計2万1524人の患者に対しSAMeが研究されています。これらの研究では、SAMeがイブプロフェン、インドメタシン、ナプロキセン、ピロキシカムのような非ステロイド性抗炎症薬と同様の疼痛スコアや臨床症状の減少を示しています。上記の薬物には毒性、副作用、骨関節炎の疾患の促進など重大なリスクがありますが、SAMeはリスクや副作用なしに同様の利益をもたらすと考えられています。
2件の特筆すべき研究があります。研究は多数の軟骨変性を伴う膝関節症の患者に対して行われ、SAMe(1200mg /日)と薬物ナブメトン(レラフェン、1000mg /日)およびセレコキシブ(セレブレックス、200mg /日)を比較したものです。最初の研究では、SAMeの効果はナブメトンと同等であることが示され、ベースラインからの疼痛強度や関節機能の指標スコアなどが効果的に低減されました。SAMeとセレブレックスを比較した研究では、SAMeはより遅い作用発現を示していましたが、セレコキシブと同様の有効性があり、副作用はないと判断されました。
これらの新研究の結果は、関節炎に使用される上記のような薬物に伴う重大な副作用のリスクを考慮した場合、関節組織への栄養供給に焦点を当てた自然なアプローチがより合理的な選択肢であるということの証拠となっています。
もしこのことが本当であれば。
SAMeはエビデンスがしっかりある、非常に有望なサプリ成分だということになる。
そうだったら非常に嬉しい。
客観的な評価はどうなのか?
ウィキをみてみると
複数の臨床試験を含むいくつかの研究では、定期的にSAMを摂取することで、うつ病、肝疾患、変形性関節症の痛みと闘う助けとなる可能性が示唆されている。他のすべての適応症はまだ証明されていない。
アメリカでのSAMの治療上の使用は、ダイエタリー・サプリメントとしての人気を得て、とりわけ1994年の栄養補助食品健康教育法が制定された後に増加した。この法律はサプリメントとしてのSAMの販売を許可し、従ってアメリカ食品医薬品局(FDA)の薬としての規制上の要件を回避した。
まず、一連の証拠は、内因性のSAMの異常な低値はアルツハイマー病(AD)の進行に重要な役割を果たすかもしれないことを示唆し、したがってSAMはADの治療での治療可能性を秘めているかもしれない。しかしさらなる研究では、この影響はおそらくビタミンB12欠乏に起因し、B12の非存在下で1炭素の転送を(葉酸とともに)行うことができないことに起因する神経学的欠陥の結果であることを示した。SAMの深刻な低レベルは、脳脊髄液及び検査されたAD患者の全ての脳の部位で見つかった。
SAMeは変性性関節炎の治療で研究されてきた。SAMeは変形性関節症に伴う痛みを軽減する。最適な服用量はまだ決定されていないが、SAMeでは非ステロイド抗炎症剤と同程度の効果が現れる。続く研究はこれらの研究結果を裏付ける理由となる。
とあって。
まずSAMを摂取すると、うつ病、肝疾患、変形性関節症に対しては効果が認められる。という評価。
ただアルツハイマー症に関してはSAMeの不足はそれ自体というよりもというよりはビタミンB12の不足の方に原因がある可能性があると。
しかしいずれにしてもアルツハイマー症に関してはSAMeの不足がすべての部位で見つかった。
SAMeがあればアルツハイマー症は改善されることは確かだということだ。
変形関節炎については。
非ステロイド系の抗炎症剤とほぼ同等の効果があることが明らかにされ。
その研究結果は後続の研究によって裏付けられている。という。
それで少し逸れる。
このウィキに書かれていた「1994年の栄養補助食品健康教育法が制定された後に増加した。この法律はサプリメントとしてのSAMの販売を許可し、従ってアメリカ食品医薬品局(FDA)の薬としての規制上の要件を回避した。」
の意味についてなんだが。
以下またウィキから引用をしてみたい。
1994年、アメリカの連邦政府は栄養補助食品健康教育法(ディーシェイ、DSHEA)を可決し、サプリメントを「ビタミン、ミネラル、ハーブ、アミノ酸のいずれかを含み、通常の食事を補うことを目的とするあらゆる製品(タバコを除く)」と定義し、サプリメントにわかりやすいラベル表示を義務付けた。
サプリメントは、食品、医薬品とは異なるカテゴリーにある。FDAの定義ではサプリメントは医薬品など治験により効果を実証されたものとは異なっているため、病気を治療するという主張はできない。しかし、DSHEAでは科学的根拠がなくてもなんらかの証拠があれば効能を表示できることになっており、医薬品ほどに厳しい品質基準を維持する義務もないため、製品の品質のばらつきも許容されている。このため効果を連想できるような表現が用いられる。DSHEAでチラシやパンフレットをラベルとみなすことを禁じ、FDAは製品の文面を製品ラベルとみなすように規定されている。パンフレットや書籍その他の広告は連邦取引委員会(FTC) が監視しているため、広告に関しては製品ラベルより規制が緩い。
また、DSHEAでは製品を発売する前に医薬品の治験のようにその成分の安全性を確認する必要はない。FDAは自ら定めた基準に基づき安全性に問題があると見られる製品について市場追放命令を出すことができる。FDAは商品製造工場や販売メーカーへの抜き打ち検査や消費者からのクレームの処理を行っている。詳細にわたって管理を行うとともに、基準に達していない場合や許可時と異なった配合などを行った場合には、製品の販売停止・業務停止を執行できる権限をもつ。故に、アメリカの栄養補助食品は日本国内で生産される製品に比べると、公的機関による「監視・検査」確率は非常に高い。それに対し、日本国内で製造される栄養補助食品は、事故が発生しない限り、製造・販売中止になる確率は極めて低い。FDAはこれら指導を行った内容についてインターネット上などで詳細な報告を行っており、消費者もそれらを容易に確認することができ、それら資料を購入前の判断の一つとして利用することが可能である。
アメリカ国立衛生研究所のODS(Office of Dietary Supplements)がDSHEAによって設置され、サプリメントのデータベースの公開や、査読制度のある雑誌の研究を基に有効性のあるサプリメントに絞って報告書「Annual Bibliography of Significant Advances in Dietary Supplement Research」を作成している。
日本ではサプリはただ単に食品として分類され、事故が起こってはじめて規制するというスタンスだが。
アメリカでは薬ではないが、食品でもないという位置づけをされている。
そのうえで、サプリは国のシッカリした管理のものに置かれている。
そして製品ラベルに対する規制も厳格で。
私達が判断ができるために必要な情報がきっちりと書き込まれている。
(日本でも最低限それぐらいの監視をしていただきたい。)
ただし薬として認可されるほど厳格な審査は受けていないということなんで。
SAMeもそのつもりで服用する必要がある。

ガッちゃんにしては慎重ね

まあ8割方がっかりしているから。疑い深くなっている
日本の辛口審査ではどんな評価になっているのか?
S-アデノシルメチオニン – 「健康食品」の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所)
俗に、「肝機能を維持する」「うつによい」といわれており、うつや骨関節炎の症状緩和におそらく有効である。また、急性あるいは慢性の肝疾患、アルコールなどによる肝機能障害の症状緩和に有効性が示唆されている。しかしながら、これらを支持する研究は1980年代に実施された小規模の研究が多く、研究の質が低いとの指摘がある。
とあって概ね好評である。
臨床実験については昔の実験結果が上書きされて。
よりエビデンスが強化されている。
いつものPubMedにS‐adenosylmethionineと入れて検索をしたら。
8,597もの研究文献がヒットした。
いかにこの成分が注目をされているかがわかる。
よくまとまっている記事
いろいろみてみたらが、IHerb で書かれたようなことがまとめられている記事が多数あって。
相当詳しい。
そちらの記事を読むのも一興かと思われるので紹介をしておきたい。
この記事にはさまざまな臨床実験の文献が日本語でまとめられていて素晴らしい。
自分でやろうとおもった手間が省けたというか。
わ足しがやってもここまで手際よくまとめられない。
そしてその結果としてSAMeの効果が医薬品に匹敵するとする結論を導き出している。
エビデンスを詳しく知りたい方は必見。
このサイトはSAMeが中心的に働くメチレーション回路などについてまとめてあるサイトで。
メチレーションの機構の動画などもある
(vimeoで見るというところをクリックするとサイトに飛びます。)
サクッと分かるメチレーション from kenshi73 on Vimeo.
SAMe解説ページは図解などしてあってわかりやすい。
メチレーション回路では、メチル基を他の物質に受け渡したSMAeは、ホモシステインへと変化し、
ホモシステインは再度サイクルされ、再びSAMeが作られるという循環を繰り返す。
食品から摂取した葉酸塩やビタミンB12(体内では活性型B12のメチルコバラミンとして利用される)は、
メチオニン回路でSAMになる
咽頭元
SAMeは多量に体内にあると壽命が短くなるという研究論文
良いことばかりではない。と言うのはアタリマエのことで。
要するに膨大な数の研究者が取り組んでいる題材なんだが、未だわかっていないことも多いということなんだろう。
逆にSAMeを抑えることで寿命が伸びるという研究結果の文献がある。
「アミノ酸代謝促進で長寿に~Sアデノシルメチオニン代謝が寿命延長の鍵~」という東京大学の研究室が行った研究結果がネットに上げられていて。
非常に興味深い。
ポイント
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ショウジョウバエでは、加齢にともなって体内のSアデノシルメチオニン(SAM:注1))量が増加していくこと、人為的にSAM代謝・消費を促進してSAMの増加を抑えることで寿命が延長することを発見した。
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ショウジョウバエでは、食餌制限やインスリンシグナル抑制による寿命の延長にもSAMの代謝が必須であることを発見した。
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SAM代謝調整機構はヒトにも保存されており、本研究成果を応用した健康・長寿の新たな戦略の開発が期待される。
と言うもので。
摂取カロリーの制限による寿命の延長は、酵母、線虫、ショウジョウバエ、マウスからヒトまで種を超えて広く見られる現象です。近年の研究から、実際には総カロリーではなく、摂取する食餌の質が寿命の延長に重要であることがわかってきました。中でも、必須アミノ酸の一種であるメチオニンだけを制限することでも寿命が延長することが示唆されています。しかし、その詳しいメカニズムは明らかになっていませんでした。
東京大学 大学院薬学系研究科の小幡 史明 特任助教(研究当時、現:英国The Francis Crick Institute研究員)、三浦 正幸 教授らの研究グループは、メチオニンそのものではなく、メチオニンから合成されるSアデノシルメチオニン(SAM)の代謝が寿命延長の決定要因であることを、ショウジョウバエを用いて明らかにしました。本研究グループは、ショウジョウバエの脂肪組織にSAMの量を一定にしようとする仕組みがあることを発見し、この機能を担う酵素とその遺伝子を特定しました。SAMの量を詳しく分析してみると、老化したショウジョウバエの体内ではSAM量が増加していました。そこでSAM量を調節する酵素の働きを遺伝学的に強めると、代謝が促進され加齢に伴うSAM量の増加が抑えられ、個体の寿命が延長することが分かりました。さらに、SAM量を調節する酵素の機能を欠損させたショウジョウバエでは、食餌制限による寿命延長効果が見られないことから、SAM量の調節が寿命延長の鍵となる要因であることを見出しました。SAM代謝経路はヒトにも保存されていることから、本研究成果によって明らかになった新たな寿命延長機構がヒトにもあてはまるかを検討し、効率的かつ安全に健康・医療へ応用されることが期待されます。
ということはSAMeを摂取すると老化が早まるということか?
となるとショウジョウバエの研究ではあるが、手放しでSAMeを摂取することは出来かねる、ということになる。
じつに・・・・・面白い。
おすすめサプリ
そんなこんなでいろいろあるが私も購入して試すことにした。
私の場合ひざが治るかどうかでこのサプリのほうかのほどがわかると思うんで。
体験する価値があると思う。
ただし。
SAMeのサプリ選びは慎重に行わなくてはならない。
①前にも書いたように、メチオニンはを摂取すれば体内でSAMeは自然に合成される。
メチオニンは果物や野菜、肉、豆類など、一般の食品に広く含まれていて、よほど偏った食生活をしていない限り不足するkとはないと言われている。
ただメチオニンを材料に体内でSAMeを合成する場合にはアデノシル3リン酸(ATP)とともにB12 と 葉酸 が必要になる。
かつエネルギーも要る。
それだ・・・・もしSAMeを直接摂取できるのであればそちらのほうが負担なく体内で活躍させることができる。
サプリで摂る意味はある。
②SAMeにはS−S型とS−R型の2種類がある。効果が期待できるのは活性型のS-S型。
S-S型の配合に言及していないサプリを買うべきではない。
また酵母型SAMeは化学合成品よりもS-S型SAMeが2倍含まれているからそっちのほうが良いという話があるんだが。
日本のものしかそういうことは記載されれおらず、且つ成分量が記載されていないで他の成分も入っている。
たとえばサミーブランSとか。
高価な上に成分量が記載されていない。
酵母(サミー含有)、プロテオグリカンと発酵プラセンタエキス末を配合したサプリメント。
とあるのみである。
確かに酵母入りではあるんだろうけど。検討のしようがない。
ここいらが国産サプリの残念なところ。
私にしてみたらわざと売れないようにしているとしか思えない。
③腸溶性コーティングが施されている剤形のものを選ぶ。また安定した塩形態担っているのかどうか。は経口薬として使用するために必須。
サプリを効果あらしめるための最低限の加工である。
アメリカのサプリであればほとんどそのあたりはクリアされているので心配する必要はないかもしれないが。
チェックを入れといたほうが良い。
私が一押しはこれ。
SAM-e(S-アデノシルメチオニン)は、アミノ酸メチオニンおよびATP(アデノシン三リン酸)から生成されます。 通常、ATPは体内で合成されますが、病気や老化により消耗し始める可能性があります。 SAM-eは肝臓や脳に集中しており、体内での複数の作用機構があります。主要なメチル供与体であるSAM-eは、ホルモン、核酸、タンパク質、リン脂質、カテコールアミン及びその他の神経伝達物質を合成します。
SAM-eの補給
SAM-eの製造プロセスから、S,S異性体およびR,S異性体の2つの形態が生じます。 S,S異性体は、人間の体内で生化学活性を媒介する活性体ですが、R、Sは生物学的に不活性であると考えらています。SAM-e 400に使用されているイタリアSAM-eは、活性を有する純粋なS,S型の含有率が市販製品の中で最高になるよう加工されています。
SAM-eと関節の機能
SAM-eは、結合組織の必須成分であるプロテオグリカンの合成を促進することによって関節の痛みを軽減し、関節の快適さ及び可動性の向上を促進することが臨床試験で明らかになっています。
SAM-eと気分・認知機能の関係
脳細胞のメチル化を促進するSAM-eの能力は、気分を高揚する作用を引き起こす若々しいDNA酵素作用を促進します。これらの酵素作用は、セロトニンおよびドーパミンなどの神経伝達物質の健全な変換に必要です。 SAM-eはまた、身体の抗酸化防御を改善するグルタチオンの活用を促進し、認知機能に必要なアセチルコリンの水準を維持しやすくします。
SAM-eと肝機能
SAME-eは解毒の役割を果たすために酵素の健康的なメチル化プロセスを促進し、フリーラジカルからの保護に役立つ重要な抗酸化物質、グルタチオンの肝臓内での水準を高めます。SAME-eは、肝臓の健康維持に必要なホスファチジルコリンおよびL-システインの合成と形成で、メチル供与体の役割を果たします。
当社の2倍増強SAM-e 400は、各錠剤中に400mgの活性SAM-eが含まれています。ドクターズ ベストは、市販製品で最高品質のイタリアSAM-eのみを使用しています。このため、1回服用分あたり活性を有するS、S体の含有率が最も高く、最も強力なSAM-e製品を確実に入手できるのです。
ご使用の目安
成人の用法: 毎日1錠を食べ物を摂らずに服用するか、栄養に精通した医師の推奨に従って服用してください。錠剤は噛んだり砕いたりしないでください。
S-アデノシルメチオニン (SAM-eトシル酸二ナトリウムから) |
400 mg |
¥2,154 一日のコスパ72円弱
結構高い
ということで。
膝の痛みが完全に取れるものか。
試してみたい。
そのうち結果報告をしてみたい。
今回はここまで。