イワベンケイが最近評判が良い。
iHerbでもなぜか大人気。
わたしはイワベンケイのことはスマドラを調べているときに見つけて、調べはじめた。

それでイワベンケイの画像見たときに。
何処かで見たような気がしたがすぐには思い出せなかった。
ヒマラヤの高山植物を私が見かけるわけもない。
しばらくして・・・・・・・
これって
誰(た)がために花は咲く―植物進化の謎にせまる (カッパ・サイエンス) 新書 – 1991/4

を書かれた大場秀章さんの著作にあったんだと思いが至った。

もはやなかなか見つからないが(-_-;)

ヒマヤラなどに咲く高山植物は寒さを凌ぐために自分の体を透明にして温室を作ったり全身を毛で覆ったりする。
ということをはじめて知ったのかこの著作であった。
画像のボンボリトウヒレンは「チベットへの思い」というサイトから拝借したものだが。
そのサイトも素晴らしいのでイチオシだ。
(他に適当な画像がなかったので拝借したがもし問題があれば画像は削除しますのでご連絡ください。)

引用元
http://photo-aroma.p2.weblife.me/tibet2/pg69.html
引用元
http://photo-aroma.p2.weblife.me/tibet2/pg69.html

 

キク科トウヒレン属ではボンボリトウヒレンが典型的な温室植物で、高さ1mにもなり、花の下の包葉が発達して花序を包み込んでいる。この種もハエが花粉媒介し、花は異臭を放つ。(ウィキ)

また温室植物として代表的なのはセイタカダイオウ。これはウィキにパブリックドメインの画像があった。
茎から葉から花から全部が温室で覆われている。

引用元
By Tyger at the English language Wikipedia, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2410807
引用元
By Cathcart, John Fergusson (1802 – 1851) – Hooker, Joseph Dalton; Cathcart, John Fergusson; Fitch, Walter Hood: Illustrations of Himalayan plants p.93. Immediate image source: [1], who claim copyright. Cropped, color balanced, and smudges and background removed in Photoshop., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=856435

温室植物については。

葉などが薄くなって広がり、花や芽の周囲を覆うように発達し、それらの周りにある程度光の入る、しかも外とは切り離された空間を作ることになる。これはまさに温室であり、内部の温度は外界より高くなる。これにより重要な器官の発達を助け、また花粉媒介者の活動をも保証する。高山植物にはごく背の低いものが多い中で、温室植物は往々にして周囲よりもはるかに背が高くなるのもそのためと考えられている。

温室植物の利点として、紫外線からの植物体の保護をあげる考えもある。高山では低地よりはるかに紫外線の照射量が多く、葉によって芽や花を覆うことでそれを避けているというのである。(ウィキ)

こんなドキドキするようなことが書かれている素晴らしい本だった。
が、いまAmazonを見ると誰のレビューもなく、しかも1円で売られていた。
これはぜひ買うべきである。
植物など全く興味がなかったわたしごときでも非常によく理解ができる素晴らしいものだった。
こんなにわかりやすい植物進化の本はあまりないんじゃないかな、と思った。
ちなみにわたしは植物の本など数冊しか読んだことがないので。評価はあくまでも独断であるが。

分かりやすく書けるってのは相当に深い知識がないとできない。
この方当時はまだ東大の助教授だったと思うが、案の定と言うかその後教授、更には名誉教授になり、高山植物の第一人者になっていらっしゃる。

がっちゃん静止画1

私は見る目があるなあ

タミイ静止画1

まあ、たまたまだね。どうしてそう良い方にばかりとるわけ?お気楽ね、ガッちゃんは

イワベンケイって何?

話を本題に戻すが、イワベンケイもそんな高山植物の一種で,ベンケイソウ科の高さは30cm程度の多年生草本。岩場などの厳しい環境で生育している。

極寒、低酸素、少雨、強い太陽光線という超厳しい自然環境の中で生き延びるためにさまざまな進化を遂げてきた高山植物の体内にはものすごく有効な成分がたくさん含まれている。
具体的にはアミノ酸類、フラボン配糖体、芳香族配糖体、テルペン配糖体、青酸配糖体、各種ミネラル類、ビタミン類などで、様々な薬効成分や栄養素の宝庫だと言われているそうな。

ベンケイソウ科の薬草としての利用は根茎を使うが。
その歴史は古く、古代のギリシャ人医師の薬学書にも記録があり。
中国で一番古い薬草の本である『神農本草経』の中で毎日摂取しても問題無く安全で緩やかに効く。
寿命を延ばして元気いっぱいになると書かれているそうナ。
明の時代の薬草辞典「本草綱目」にも記載があるという。
中国で使用されているのは主に紅景天(Rhodiola sachalinensis)という、同じベンケイソウ科のうちのイワベンケイとは別の種類。
でも同じような効能があるという。

チベット医学の本では紅景天は「神薬」など最高評価。
血流を良くしたり、呼吸機能の正常化、おりもの、打撲に火傷などの治療にも効果があるんだとか。
案外ソ連も色々研究していたようです。

古来から一部の地域では高山病の予防と防止のため、生活の中で摂取されていた。
ロシアの調査によると、肉体的、精神的パフォーマンスを向上させ、疲労を減らし、高山病を改善することが示されているとウィキには書いてあった。
これはおそらくは旧ソ連での研究かな。
何しろソ連では宇宙飛行士のための食品としてイワベンケイが使われていたんだそうナ。

と、長い歴史の中で。
滋養強壮、肝機能 心臓を強化、抗疲労、身体耐久力向上、生殖機能改善、鎮静、抗炎症、抗酸化、免疫増強、と、言われていた。
これだけでもすごいけど、最近では抗老化作用や抗がん作用がある!交感神経の働きを改善する セロトニンやドーパミンレベルを最適化してくれる、アダプトゲンの最強成分となる、とも言われている。

アダプトゲンとは、トラウマ、不安、肉体的疲労などのストレスへの抵抗能力を高める働きのある天然のハーブである。(ウィキ)

アダプトゲンなど伝統医学の研究から新たに作り出された概念について詳しい記事はコレ。

伝統医学や漢方の価値を見直そう ハーブがいまやオカルトまがいの過去の遺物から宝の山に 今サプリが面白い

様々なストレスに対する体の抵抗力を高める作用をアダプトゲン作用というけど。
イワベンケイは精神的ストレスに対する抵抗力を高め、精神トラブルを克服し、鬱を軽減してくれる。
その他、スマドラとしての効果もあり、脳にも効果があって記憶力の増強や頭の働きを活性化させる。

さらにさらに。イワベンケイには美白・保湿効果もあり。きれいにもなるという。

今ただ並べてみたら、誇大広告のてんこ盛りのようになっちまったが(^^ゞ

もし本当だったらすげー!!としか言いようがない。
主な有効成分としてはロザビン・サリドロシドなどがある。
海外サプリメントはロザビンの含有量を標準化として挙げているところが殆ど。

タミイ静止画1

疑り深いがっちゃんにしてはベタ褒めね

がっちゃん静止画1

いやコレって辛口の結構信頼できるところの記事でとっても肯定的にかかれていたりしたんで、そういうのをそのまま羅列してみただけ。
わたしとしてもびっくり!まだそんなに認知はされていないと思うんだけど。あとで書くけど。寿命を延ばす成分としても期待されているんだってさ

フランス食品衛生安全庁(AFSSA)による批判的評価も見ておこう

良いことばかり書いてても仕方がないので、以下のような公的評価があることは知っておいたほうが良いと思う。

フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、イワベンケイを主成分とするサプリメントの安全性等に関する評価意見書を公表2007(平成19)年12月13日

フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、イワベンケイ(Rhodiola rosea)を主成分とするサプリメントの安全性、ストレスに対する効能及び精神に及ぼす作用について評価するよう競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け、意見書を公表した。
 イワベンケイは北極圏に自生する植物で、古くからロシア、北欧、アラスカやカナダで大衆医薬品として伝統的に用いられてきている(いわゆるSHR-5)。茎や葉は食用にも用いられ、有害な影響は見られていない。薬用には根茎を利用する。有効成分はサリドロイドとロザビン類。
1.毒性
 ラットによる急性毒性試験では、LD50は雄で16.2±0.86g/kg体重、雌で17±0.84 g/kg体重であった。ラットと子豚による90日間反復投与亜慢性毒性試験や、遺伝毒性試験では有害所見はなかった。また、催奇性に関するデータの提出が無かった。
2.効能
 健康増進等に約40年前から使用されてきたが、抗欝、抗癌、心臓保護作用、中枢神経系機能改善に関する効能の検証は不可能であると論じた研究論文も存在する(Kelly 2001)。De Bock (2004)は、一般的疲労回復や精神活動機能の向上を述べている既出研究論文について、その再現性や試験方法の有効性について保証できないとしている。また、申請者が提出した効能に関する研究論文の多くはデータの有効性や再現性に問題があるものである。
3.効能表示についての検討
 効能表示に使用されている表現は明確な科学的裏付がなく、消費者に誤解を与えるものもあるため、申請者から提出された表現は受け入れられない。
4.結論
 AFSSAは、安全性試験で申請者の使用した植物種がイワベンケイであることを認める。抽出物の製造工程及び錠剤の製造工程は申請者により明瞭に提示されており、抽出物や錠剤の仕様は満足できるものである。
 しかし、催奇性に関する製品の安全性は実証されておらず、細胞毒性データは不十分であった。また、保存時にリスクを生じないイワベンケイの最大含水率を15%としているが、それは過大である。効能表示に関しては科学的根拠が不十分であり、受け入れられない。

このように2,007年の段階で未だ現代医学の評価基準を満足させるに足るエビデンスが揃っていないということも併記しておきたいし。
また後述する2,012年の臨床実験では非常な効果が期待される内容になっている。

iHerbのプログにもイワベンケイの効果について書いてあった。

イワベンケイがもつ健康面での10の恩恵

疲労回復
持久力の向上
不安とうつの緩和
記憶力の向上
血圧を下げる
動脈の保護
血糖管理を助ける
肝臓の保護
抗がん作用
がんの放射線治療中に健康な細胞を保護する

ご興味がある方は直接サイトに飛んで読んでいただきたい。

これってアシュワガンダに匹敵する高評価だ。
アシュワガンダも今でこそガンに対する効果に関しては客観観的な評価を受けているが、その前は散々な評価だったわけであるから。
そのような信頼に足るエビデンスが出てくるまでは個人の判断によるとしか言いようがない。

アシュワガンダはウコンより効く!癌にも効く!勃起関連にも有効!でも鬼灯の一種だったってホント?

すごいのかどうかについて、客観的な判断は今のわたしの知識では出来ようもないし、一方現代科学の枠組みの中で得られるエビデンスについてもまだ蓄積が浅いということがわかっている。
でも私的には試す価値はあると思う。
私はだから既に服用をしているけど(^^ゞ

サプリの紹介はまたあとで行いたいと思う。

そんな素晴らしい植物ってどんな形をしてるの?っと思われた方もいると思うので、ウィキのパブリックドメインの画像を載せておく。

 

引用元
GFDL, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=1126056
引用元
By Jerzy Opioła – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1562051

 

 

イワベンケイは寿命延長の切り札か?

上記説明のようにイワベンケイは多目的に使える成分なんだが。
私はイワベンケイが寿命を延ばすアンチエイジング薬としての可能性があると期待されているところに一番興味が湧いた。

イワベンケイのアンチエイジング効果についての臨床実験レポートはネットで探すと結構あって、面白い。
簡単に2つ紹介をしておきたい。

『Rhodiola:A Promising Anti-aging Chinese Herb』(Rejuvenation Research, 10: 587-602, 2007)

「Rhodiola:有望なアンチエイジング漢方薬。イワベンケイ」

米国のカリフォルニア大学の薬学部などの研究グループのレポート。
この論文では、ショウジョウバエを用い、餌に混入させてロディオラ・ロゼアを投与すると寿命が延びることがわかったというもの。
抗酸化作用についてその作用機序がわかったものをまとめていて。更には不明だったけれど、ありうる可能性について語ったりしている。

要約をただ翻訳ソフトで変換したものそのまんまが以下。

Jafari M 1、Felgner JS、Bussel II、Hutchili T、Khodayari B、Rose MR、Vince-Cruz C、Mueller LD。

ショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)を用いて、Rhodiolaの寿命に対する影響を調べた。ロジオラ(Rhodiola)は、伝統的な中国薬で使用される植物根であり、生物のストレスに対する抵抗力を高めることができる。Rhodiolaは、酸化的ストレスを緩和することによって、寿命を延ばし、健康寿命を延ばすことができると提起されているのでそれが本当かどうかを確かめた。
1日おきにRhodiolaが30mg / mLで供給すると、Drosophila melanogasterの寿命が有意に延長した。Rhodiolaを補給したハエと対照ハエとの間の死亡の分布を比較すると、Rhodiola給餌されたハエは老化が遅くなった。観察された寿命の延長は、統計的に有意な繁殖力の減少に関連していたが、食物制限効果の可能性を修正しても、補充されたハエと対照ハエの差は解消されず、また、Rhodiolaの効果は食物の操作にも左右され、Rhodiolaは単なる食餌制限模倣物ではないことを強く示唆している。この研究では、Rhodiolaの効果の背景にある因果メカニズムは明らかにされていないが、他の中国の薬草であるLu Duo Wei(LDW)、Bu Zhong Yi Qi Tang(BZYQT)、Sanこの研究で評価されたZhi Pian(SZP、Three Imperial Mushroom)、Hong Jing Tian(Rhodiola)

 

 

似たような研究としては以下も。

Extension of Drosophila Lifespan by Rhodiola rosea through a Mechanism Independent from Dietary Restriction

「Rhodiola roseaによるショウジョウバエの寿命延長と食餌制限から独立したメカニズム」と訳せる題名だ。

引用文献: Schriner SE、Lee K、Truong S、Salvadora KT、Maler S、Nam A、et al。(2013)Rhodiola roseaによるショウジョウバエの生育延長(食餌制限とは独立したメカニズム)。PLoS ONE 8(5):e63886。https://doi.org/10.1371/journal.pone.0063886

編集者:ライプニッツ研究所 – Christoph Englert、フリッツ・リップマン研究所(FLI)、ドイツ

受信: 2012年12月13日。承認済み: 2013年4月8日。公開 2013年5月21日

これはオープンアクセスの記事であり、すべての著作権は無料であり、合法的な目的で自由に複製、配布、送信、改変、頒布、その他の方法で使用することができます。この作品は、クリエイティブコモンズのCC0パブリックドメインの献辞の下で利用可能になります。

とあって。CC0パブリックドメインなので。
この研究における全ての情報を紹介することができる。
コレを見つけただけでもイワベンケイについて調べた甲斐があったというものだ。

どんな実験かというと。
翻訳ソフトでただ日本語似直したやつを引用(^^ゞ

Rhodiola roseaは、肉体的および精神的能力を向上させ、ストレスから保護するために広く使用されてきました。我々は、R. roseaはハエ、ワーム、酵母の寿命を延ばすことができると報告しています。しかしながら、その分子メカニズムは現在知られていない。ここでは、R. roseaが一連の​​モデル生物の寿命を延ばすことができる食事制限(DR)に関連する経路を介して作用するかどうかを試験した。DR自体のメカニズムは未知であるが、サイレントインフォメーションレギュレーター2(SIR2)タンパク質、インシュリンおよびインスリン様成長因子シグナル伝達(IIS)、およびラパマイシン(TOR)の標的という3つの分子経路が関連している。ハエでは、DRは食事中の酵母の含有量を減らすことによって実施されます。我々は、R. roseaダイエット中の酵母の含有量とは無関係に両方の性別で延長された寿命を抽出する。我々はまた、SIR2、IIS、またはTOR経路が遺伝的に撹乱されたときに抽出物の寿命が延長することも見出した。水分と脂肪含量を調べると、R. roseaは水分含量を減少させ、両性で脂肪含量を増加させたが、乾燥に対するハエを感作せず、飢餓から保護することができなかった。R. roseaに対応した性別にはいくつかの違いがありました。メスハイでは、解糖系遺伝子とdSir2の発現レベルがダウンレギュレートされ、NADHレベルが低下した。しかし、男性では、R. rosea熱ストレスに対する保護を提供せず、主要熱ショックタンパク質HSP70に影響を及ぼさず、実際にミトコンドリアHSP22を下方制御した。私たちの知見は、ストレスとDR関連経路に対する一般的な抵抗性の上昇が機構的な候補者であることを主に排除している。後者の結論は、DRがヒトの健康と寿命を改善する可能性が限られていることを考えると、特に重要であり、R. roseaはヒトの老化や加齢性疾患の治療に有望な候補である。

タミイ静止画1

まともな日本語になってないからよくわかんない


がっちゃん静止画1

元記事に当たるのが一番だよ、英語だけど、翻訳ソフトを使いながらおかしいところを直しながら読むのが勉強になる


タミイ静止画1

ただ手を抜いてるだけでしょ

結構長い論文なんだが。脇道にそれたことを一つ。
この論文で言っていることを一言で言うと食制限が寿命を伸ばすのに有効なんだが、それとは全く関係ない経路でイワベンケイがハエの寿命を伸ばしたというところ。
イワベンケイの効力はともかくも、断食によるアンチエイジング効果は大隅教授がオートファジーの理論でノーベル賞を受賞する前にすでに多くの研究者によって既知のものとされている、ということを2つの論文からわかった。
断食効果を医療に携わる人達が否定しなくなっていたことがわかったことは収穫だ。最近の研究は、霊長類においてその有効性を疑問視しているものの 、と様々な試行錯誤が行われていることもわかるのがありがたい。

ノーベル賞受賞のオートファジー理論が断食の効果を証明した!無料でできる最強健康法とは

この論文の前書きも引用しておこう。
翻訳ソフトの日本語訳をちょい直ししたもの。

 

前書き
Rhodiola roseaの根抽出物は、金色の根としても知られており、ヨーロッパやアジアの伝統的かつ統合的な医療行為で広く使用されており、気分の改善、気分の改善身体的および精神的なスタミナ、および高度の病気に対する保護の強化に効果的だ。この抽出物は、マウスの腫瘍進行を防ぎ、ラットの耐久性を改善し、糖尿病マウスの血糖プロファイルを改善し、酸化ストレス、熱および重金属からのカタツムリ卵を保護することも報告されている。私たちのグループは以前に、R. roseaがミバエの寿命を延ばすことができ、ショウジョウバエmelanogasterは、ハエのミトコンドリアで活性酸素種の生産を減少させ、ハエとヒトの培養細胞を酸化ストレスから保護する。ハエに加えて、この抽出物は、ワーム(Caenorhabditis elegans )の寿命を延長するおよび酵母(Saccharomyces cerevisiae) にも示されている。これらの観察は、R. roseaの寿命延長特性がハエに限定されないことを示しており、ヒトを含む潜在的に様々な種の老化を遅らせ、加齢関連疾患を排除するための実行可能な治療法であることを示唆している

R. roseaの分子作用は知られていませんが、ワームの効果は、軽度毒性の化合物の前処理が生体をさらにストレスから保護する防御システムを誘導するホーメシスによって作用することを示唆している。これとは対照的に、R. roseaは抗酸化防御を活性化するのに必要な量よりはるかに少ない量で培養細胞の酸化ストレスに対して保護を与えることができることを示した。我々は、別の仮説を提案した.R. rosea(例えば、DR模倣物)として食事制限(DR)に関連する経路を介して作用し得る。今日まで、栄養失調のない全カロリー摂取量の減少として定義されているDRは、健康を改善し、モデル生物の寿命を延ばすための最も強固な非遺伝子治療と考えられている。この処理は、酵母から霊長類に、テストしたほぼ全ての生物に利益をもたらすことが示されている 、最近の研究は、霊長類においてその有効性を疑問視しているものの 。同様R.ロセアDRの分子メカニズムは知られていないが、時には栄養素感知経路と呼ばれる3つの異なるが重複する分子経路がDRのメカニズムに関与していると考えられている。これらの分子経路は、サイレントインフォメーションレギュラー2(SIR2)タンパク質[17]、ラパマイシン(TOR)、およびインスリンおよびインスリン様成長因子シグナル伝達である。モデル系におけるDRの堅牢性を考慮すると、分子レベルでのDRの作用を模倣することができる化合物を同定するためにかなりの努力がなされてきた。3人の有力な候補者は、レスベラトロール、ラパマイシン、およびメトホルミンである[20]。これら3つのうち、2型糖尿病のために高度に処方された薬物であるメトホルミンが最も有望であると思われる。メトホルミンはマウスのDRの分子効果を模倣するようであるが、これは無脊椎動物モデルでは混合結果を示している。それは虫の平均寿命延長が、ハエにはプラスの効果がなかった 。それにもかかわらず、R. roseaのもっともらしい作用様式は、DR模倣物として作用する可能性があることである。

この作業の目的は、そのような可能性を検討することでした。私たちは、R. roseaは、ハエに含まれる食餌中の酵母の含有量とは無関係に寿命を延長し、DRはハエに課される方法であることを見出した。この抽出物はまた、3つの栄養素感知経路のいずれかが摂動されたときに寿命が延長され、これらの経路とは独立して作用することが実証された。Rhodiola roseaは、検討した4つのDR関連パラメータ:解糖系、dSir2発現、NAD + / NADH比、および総可溶性タンパク質レベルでオスのハエに効果を示さなかった。しかし、雌では、抽出物は解糖酵素を下方制御し、NAD + / NADH比を上昇させ、女性において部分DR効果の可能性を示唆している。それにもかかわらず、R. rosea本来の仮説を否定し、R. roseaがDRとは無関係のメカニズムを介して作用することを実証する一方で、DRと一致する実験結果を示さずに、ハエの寿命を延ばすことができた。

非常に面白い。
だがこの論文をまる写しにして記事を書くのもためらわれるので、ぜひ元の記事をご覧いただきたい。

Extension of Drosophila Lifespan by Rhodiola rosea through a Mechanism Independent from Dietary Restriction

この前書きからも、すでに、イワベンケイが

1ヨーロッパやアジアの伝統的かつ統合的な医療行為で広く使用されている。

2気分の改善、気分の改善身体的および精神的なスタミナ、および高度の病気に対する保護の強化に効果的だ。

3この抽出物は、マウスの腫瘍進行を防ぎ、ラットの耐久性を改善し、糖尿病マウスの血糖プロファイルを改善し、酸化ストレス、熱および重金属からのカタツムリ卵を保護することも報告されている。

4R. roseaがミバエの寿命を延ばすことができ、ショウジョウバエmelanogasterは、ハエのミトコンドリアで活性酸素種の生産を減少させ、ハエとヒトの培養細胞を酸化ストレスから保護する。ハエに加えて、この抽出物は、ワーム(Caenorhabditis elegans )の寿命を延長するおよび酵母(Saccharomyces cerevisiae )にも示されている。

などと権威ある研究所で認められている事がわかる。

イワベンケイについて、人間に対しての臨床実験ではないのでまだまだこれからというところだし。
だからウィキでも、権威ある国の研究所が公式に効果について語っていない。
あっても否定的なものが多い。

ふつうはそういう場合は権威あるサイトの評価の方が圧倒的に正しい場合が多いんだが。
でもたとえショウジョウバエを使っての研究であっても、それはイワベンケイは効果があるんじゃないかって研究者に方々が当たりをつけているってことだよね。
誇大広告とはわけが違う。であるからには期待できるんじゃないかなと私は思う。

昔不燃材として国を挙げて奨励されていたアスベストが発がん剤として禁止されたり、大麻が戦後突然違法薬物になったことなど。
医学的常識がどんでん返しを食らうことなど歴史を紐解けば山ほどある。

それに高須院長が触れている動画を貼り付けておこうかな。

イワベンケイもそのうち評価が大化けするかもしれないね。

追記

アダプトゲンの世界ではイワベンケイは既にビッグネームだった(^^ゞ

更には権威あるサイトでは効果に対して否定的だと書いたが、それは日本の権威あるサイトであって。
海外サイトにアクセスしてみるとかなりの高評価である。

PubMed(パブメド)は生命科学や生物医学に関する参考文献や要約を掲載するMEDLINEなどへの無料検索エンジンである。 アメリカ国立衛生研究所のアメリカ国立医学図書館(NLM)が情報検索Entrezシステムの一部としてデータベースを運用している。(ウィキ)

を観てみると743の文献が公開されていた。しかもここ数年でこの数。
今まで見向きもされていなかったものが最近なって大注目を浴びている成分であることがわかる。
ただし研究されはじめてまだ日が浅いこともあって、エビデンスの積み重ねがまだ樹分とはいえないというこかと思う。

なおこの記事はイワベンケイの長寿のに関する効果だけに触れているわけなんで。
その他の効能については別記事にしてみたい。

イワベンケイの摂取について

させてッシュするときの注意なんだが。

もともとは北欧・ロシアの方で頻繁に用いられていたハーブで、防腐剤に使われていたりしたそうナ。
またこのサイトのテーマである勃起にも効果があるとして精力剤的な使わっれ方もしていたということなんだが。
飲み方は煎じて煮出したり、ハーブティーとして飲用していたようだ。
中国だとイワベンケイの別種である紅景天(Rhodiola sachalinensis)を薬草酒にして、精力剤として飲んでいたようである。

副作用は明らかになっていないが、サイトを見ていて

お薬との飲み合わせなのですが…現在、CYP3A4酵素の働きを阻害する疑いがあります

と書かれている記事があった。
私はそれを行ったという実験レポートを探せていないんで。
それには触れない。

摂取量についてはラベルの指示に従い、500mgを1日1回または2回摂取とiHerbのブログに書いてあった。
実際iHerbで販売されているものは大体500mgカプセルである。

おすすめサプリ

その中で一番ロザバンが5%と多いものが以下

ロディオラは強壮効果のあるハーブで、何世紀もの間人々に使用されてきました。エネルギー産生と疲労回復の効能が認識されています。20種以上のロディオラが存在しますが、本物のロディオラ・ロゼアのみが3つの活性ロザビンの化合物(ロザビン、ロジン、ロザリン)を含んでいます。

Jarrow Formulasロディオラ・エキスは最低でも5%のロザビンを標準化しています。これは入手可能な現存の製品の中で最も高い効力とされています

Rhodiola根抽出物(Rhodiola rosea)(ロザバン5%)(ロシアの根から) 500 mg

¥2,123 一日のコスパ ¥2,123÷60=35円強

 

私が今飲んでいるもはコスパの点でこちら。

Now Foods, イワベンケイ属(Rhodiola), 500 mg, 60粒(ベジタリアンカプセル)

ロディオラ(学名:Rhodiola rosea)は、ヨーロッパ、アジア、アメリカの寒冷地域、鉱山地域に生息しており、古代ギリシア人を含む多くの文化によって長年トニックとして使用されてきました。ロディオラは一般的に”適応促進薬”として知られており、生活の変化する状況に適応する体の自然な能力をサポートする効果がある物質です。NOWロディオラは3%の合計ロザビンと1%のサリドロサイドに標準化されています。

Rhodiola Extract(Rhodiola rosea)(Root)(全ロザビン3%、最低1%Salidrosideまで標準化) 500 mg

¥1,233 一日のコスパ 21円弱

まとめ

イワベンケイはサプリとして認知されてからそう日が経っていないため研究事例が少なくエビデンスが弱い。
にも関わらず人気があるのは伝統医学における長年の人体実験による検証があることと。
成分については解明されていないところが多すぎるとはいえ、効果が高い成分が含まれている可能性に対する期待があって、さまざまな研究も行われているんだと思う。

私が一つ疑問なのは高山植物なんて収穫量が少ないんじゃないかって思うんだが。
どうやって栽培をしているんだろうか?
そのあたり、調べようとしてさまざまやってみたけれど。
見つけることができかった。

こういう素朴な疑問を解決できるサイトにしていきたいんだけどね。
わかったら追加しておく。