このサイトを作り始めてから3か月ちょいすぎた。
私EDになったことがあって、それを克服した過程については。
つたない体験であっても記事にすれば役に立てることもあるんじゃないかと思って。
このサイトを立ち上げたわけだが。
精力剤に限らず。
サプリや薬の勉強は非常に刺激的で面白いということが分かった。
お仕着せの誘導記事は書きたくないんで、いろいろわからないことを深堀して。
未熟であるので知らなかったこともたくさんあって、驚きながらいろいろと書いていくのは楽しい。
適当なことは書けないんで、裏を取るというか、本当かどうか確かめるのに時間がかかるのが難点だけど。
できるだけ詳しく調べて、良いと思えたサプリや薬は自分でも買って試している。
現在いろいろと服用しているが、これがまたなんともいえず良いんである。
以下ハゲと頻尿と高血圧と勃起!のかかわりについて書いた記事のまとめである。
ノコギリヤシは効果があるのか
それで。
頻尿対策でノコギリヤシを飲んでいたんだが。
これって本当に効果があるんだろうかと思ってちゃんと調べてみることにした。
一つにはある精力剤の成分を調べていたら、ノコギリヤシが配合されていたものがあったからでもある。
調べたら適当にまとめて記事にしようと思ったところ。
いろいろと思っていたことと違ったことが分かった。
まずなぜ精力剤に配合されていたかということなんだが。
中国の漢方ではノコギリヤシは「棕櫚」(シュロ)と呼ばれていて、その効能の中に、性力増強の効果が謳われていた。
いわば俗説でノコギリヤシには下半身関係には猛火があるから、精力増強にも効果があると思われてきたのである。
ところが、ノコギリシャシは前立腺肥大症にも本当に効果があるという科学的にはっきりしたエビデンスは弱く。
それと勃起力が弱くなる成分であるという、そういう俗説と逆の報告もあるということなんである。
煽り記事にはノコギリヤシの効能がこれでもかというぐらいかかれているが、健康食品」の安全性・有効性情報 独立行政法人 国立健康・栄養研究所のデータベースをみると。
結論的に言えば、
ノコギリヤシは前立腺肥大症に対し、おそらく有効だ。
特に良性前立腺肥大に対して有益である可能性が高い。
ただ他の抽出物との混合物の摂取が有効という研究もあるが、それについては怪しい。
精力がアップすることはない。
ということであんまり気乗りがしない結果であった。ただこういう生薬のようなものは別に様々な成分が入っているものなんで、直線的な効果が得られなくても、服用する価値がないとは言えないから飲みたければ飲んでもいいとは思う。
そこでそもそも前立腺肥大ってどういう症状なのということで調べてみたが。
その過程で、前立腺肥大を抑えることが可能な薬の中にはなんと!ハゲにも効果があるものがあることが分かった。
ハゲと頻尿に効く薬は残念なことに精力が減退する
これを5α還元酵素(5α-reductase)阻害剤といって。
その作用機序であるが。
5α-レダクターゼ(5α-reductase)はステロイドの代謝に関与する酵素の一つで男性ホルモンのテストステロンを、より強力なジヒドロテストステロン(DHT)に変換する。
このDHTは前立腺の受容体と結びつき、成長を促して肥大や癌を招く。
このDHTの生成を阻害すると前立腺の正常な体積を維持することができる。
なのでDHTを生成するために必要な5α還元酵素(5α-reductase)の働きを抑えればよい。
抑える働きをするのが5α還元酵素(5α-reductase)阻害剤だ。
ところがこのDHTが皮脂腺の受容体と結びつくと過剰な皮脂を分泌させ、毛穴を塞いで男性型脱毛を誘発する。
ということが分かった。
なので、5α還元酵素(5α-reductase)阻害剤はハゲないようにする性質も持っているのである。
頻尿防止の薬は同時にハゲの特効薬でもあったわけである。
ただこの薬。
男性ホルモンの働きを抑えるんで、「性欲が抑えられる」という欠点がある。
強い効果があるデュタステリドのレビューを見ていたら精力が落ちてしまったというものが散見された。
[アボルブジェネリック]ベルトリド(Veltride)0.5mg
髪は増えていませんが、維持しています。
同世代の仲間がドンドン禿げていくのを見ると、髪が減っていないってことは、効果がある証拠です。
ただ、性欲がなくなり、なかなか勃ちません。
まぁ還暦を過ぎて、性犯罪を犯したり不倫するより、いいかと思います。(笑)
はあ何行ってるの?そんなことじゃ困るだろう!と思うが。
髪が薄くなることのほうが重大事であれば、やむを得ないのであろう。
42歳男性です。
開業医に処方してもらったプロペシアから開始し、フィナステリドを3年服用しましたが、効果がありませんでした。
AGAの原因となる5α還元酵素には2つのタイプがあって、フィナステリドはI型のみを阻害するということですが、I型とII型の両方を阻害するというデュタスタリドの存在を知り、藁にもすがるおもいで切り替えました。
私はプロペシアの服用開始当初から定期的に自分の頭を前後左右てっぺんとデジカメで撮影してきました。
これまでの3年間、ちっとも改善が見られず、むしろ歳を取ったことにより薄くなってしまっていたのですが・・・デュタスタリド服用からおよそ3カ月が経過しますが、はっきりと効果が表れています。
切り替えてよかったと思っています。
これは以下の薬のレビュー。
デュタステリドは、有効成分であるデュタステリドを含有するアボルブのジェネリック医薬品です。デュタステリドは、日本国内で承認されているザガーロカプセルとも同一の有効成分です。
デュタステリドは、男性ホルモンの働きを抑えて、肥大した前立腺を小さくし、尿の排泄を促したり、頻尿、残尿感などの症状を改善したりする薬です。また、男性型脱毛症(AGA)にも効果を発揮します。
デュタステリドに含有されている有効成分・デュタステリドは、テストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン)に変換する酵素である5α還元酵素の働きを抑えることにより、血中や前立腺組織中のDHTの濃度を低下させます。肥大した前立腺を小さくし、尿の排泄を促したり、頻尿、残尿感などの症状を改善したりします。男性型脱毛症(AGA)の発現にはDHTが関与していると考えられているため、デュタステリドは男性型脱毛症(AGA)の治療にも有効です。
5α還元酵素のⅠ型のみを阻害するフィナステリドに対して、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を阻害します。加えて、血中のテストステロンを低下させないため、性機能障害の副作用が少ない薬剤と考えられています。
前立腺肥大症
通常、成人にはデュタステリドとして1回0.5mg(1錠)を1日1回経口投与する。男性における男性型脱毛症
男性成人には、通常、デュタステリドとして0.1mg(0.2錠)を1日1回経口投与する。なお、必要に応じて0.5mg(1錠)を1日1回経口投与する。
3箱(一箱100錠) 10,939円一日のコスパ 約37円。
詳しいことは以下の記事をご覧いただきたい。
前立腺肥大症と高血圧の関係とは
それとハゲの特効薬でないほうの前立腺肥大症に効果がある薬だが、これは交感神経α1遮断薬といって。
血管や平滑筋を収縮する交感神経の受容器が体にあって、運動をするときなどに使われる。
α1受容体には「α1 A受容体」「α1 B受容体」「α1 D受容体」があって。
そのうちα1 A受容体とα1 D受容体が前立腺の周りにだけあるので。
それが収縮しないで緩むことによって血管も緩み、尿道を拡げ、頻尿を防ぐというものである。
しかしα1 B受容体は体の各部に分布していて、それが反応しないと、血管が収縮しないので、血圧が下がる。
つまりは高血圧の薬にもなる。
これにはα1 A受容体にだけ働いて前立腺肥大症に特化した薬もあるし、α1受容体全体に働くものもある。
幅が広いというのは副作用もあるということなんで。
α1受容体全体に働くものは、医薬品としてのレベルは低いということになるのだが。そういうもののほうが大体は安い。
高血圧と前立腺肥大症に悩まされている人にとってはコスパもいいんで、一石三鳥である。
ただ血圧を下げる薬に関しては交感神経α1遮断薬とは作用機序が異なる様々なものがある。
まだ記事にはしていないので、詳しくは別記事に書いてみるが。
実は私高血圧の薬というのは体に悪いのではないかとか、精力剤の効果を相殺するのではないかという思い込みがあった。
親しい医者がいて、高血圧の薬をすっと処方されてたんだが。
あんまり良い気持ちはしていなかった。
もちろん薬というのは副作用があるものではあるけれど。
今回調べてみて、決して危ないものではないなということが分かった。
でも人に言われて決めるってのは良くないよね。
わたしは医者に処方されていた高血圧の薬が非常に安全なものであることはわかったが、今回は別のものにすることにした。
先程見てきた前立腺肥大と高血圧に効果があるものだ。
テラゾシン(ハイトラシン そのジェネリック テラナー)
ハイトラシンは、持続性α1遮断薬で有効成分はテラゾシン。テラゾシンを含む先発薬。
血管平滑筋にある血管を収縮させるホルモン(カテコールアミン)と結びつくα1受容体全体に作用するため、前立腺肥大症に特化した薬とはいえないが、血管を拡げて血圧を下げ、尿道が圧迫されるのを防ぎ、尿道を取り巻く筋肉(尿道平滑筋)および前立腺の緊張をゆるめて、尿を出しやすくする。つまり。本態性高血圧症、腎性高血圧症、褐色細胞腫による高血圧症にも効果があるし、前立腺肥大症に伴う排尿障害にも効果があるというものだ。
ただ血管と尿道のどちらにも作用するというのはメリットでもあるが低血圧の人には向かない。血圧も高いし、前立腺肥大症にもなっている人にお勧めの薬だ。効果が長続きしないので一日2回服用。Terazosineは、持続型α1ブロッカー排尿障害改善剤・降圧剤です。有効成分のテラゾシンを含有しています。Terazosineは、血管を拡げて血圧を下げたり、尿を出しやすくしたりする薬です。
Terazosineに含有されている有効成分のテラゾシンは、血管平滑筋にある血管を収縮させるホルモン(カテコールアミン)が特定部位(α受容体)に結びつくのを遮断することで、血管を拡げて血圧を下げます。また、尿道を狭くする物質(アドレナリン)の受容体(α1受容体)に結合して、尿道が圧迫されるのを防ぎ、尿道をとりまく筋肉(尿道平滑筋)および前立腺の緊張をゆるめます。
◆効果
本態性高血圧症、腎性高血圧症、褐色細胞腫による高血圧症
前立腺肥大症に伴う排尿障害※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
◆用法
本態性高血圧症、腎性高血圧症、褐色細胞腫による高血圧症
テラゾシンとして通常、成人1日0.5mg(0.25錠)(1回0.25mg1日2回)より投与を始め、効果が不十分な場合は1日1~4mg(0.5~2錠)に漸増し、1日2回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は8mg(4錠)までとする。前立腺肥大症に伴う排尿障害
テラゾシンとして通常、成人1日1mg(0.5錠)(1回0.5mg1日2回)より投与を始め、1日2mg(1錠)に漸増し、1日2回に分割経口投与する。
1箱 2,422円 2箱 4,084円 2箱買うとして。112錠
一日のコスパ 4,084円÷112=36円強

薬は自分で選ぶ方が良い
精力剤ということに関しても、様々なものがあってそれぞれに効果があるのだが。
ある程度以上歳を取って勃たなくなった場合にはやはりED治療薬のような医薬品のほうが効果がある。
いざという時にはやはりこれでしょう、って感じ。
それと合わせて日常的にはさまざまな精力剤成分を服用し、勃起レベルを高める工夫をすると。
そういうことなんだなと今は思う。
今回調べたことでもそうだけど、体って複雑にできていて、さまざまに関連がある。
ノコギリヤシを調べてたら毛生え薬に出会うとは夢にも思わなかった。
わたしが無知だからそういうことになるわけだけど。
でもわたしの驚きを共有してくださる方もいると思う。
ビタミンCが哺乳類の中では、人間など霊長類などごく一部でだけ体内で合成されないんだとか、知らない人もいるだろう。
人間の先祖はビタミンcを体内で合成できるのに、ある地点で、逆行してしまったんである。
詳しくみていって驚いたが。痛風のもとになる尿酸も、その前までは尿酸ではなくて水溶性物質に進化していたのになぜか逆行してしまったんである。
以下の記事に書いたが、この両方共が、ある時期に退化し、そのことによって個体の寿命が伸びていったという不思議な事が起こっている。
これもただ痛風の薬について調べようと思ったら出てきた事実だ。
面白いね。
わたしサイトを作り始めてから思うのだけど、ただ薬を貰いに行くぐらいなら、自分で調べて。
日本で処方されていないなら個人輸入で購入するほうが自分の体が守れる。
医者に行っても、マニュアル通りのことしかわからない場合が多いと思う。
友達の医者が、AIが普及したら、10年後には医者が8割失業するといわれているんだ、と言っていたが、医者の薬選びだってマニュアルに従っているだけだ。
ひどい場合は別だが。正確な薬の知識さえあれば、医者のほとんどいらなくなる。
保険が効くからといっていつも病院に溜まっているジジババなんかのために税金を使う必要はないと思う。
もちろん病院が必要な場合もある。
段階があってひどくなったら病院に行くべきである。
フィリピンの医療実態を知ると、日本がいかにありがたい国であるかわかる。
まあフィリピンに限らないが、アメリカも同じだが、病院に行くとかかる費用が馬鹿にならない。

ほんと、病気になっても医者にかからない人は多いよ
だから病気にならないように予防としてサプリを飲む。
アメリカのサプリが成分・成分量・成分の内容・一日に標準摂取量との比較など至れりつくせりなのは真剣だからである。
日本の医薬品の表示義務と同じレベルの情報開示がしてある。
まともに成分表示もしていないサプリの販売を許可している日本はおかしい。
その結果日本のサプリは誇大広告やり放題である。
ここいらが日本のサプリが信用されていない原因にもなっている。
わたしも最近は殆ど海外のサプリか日本のものであれば医薬品を購入するようになった。
それは上記のような理由である。
ということで今回は最近書いた3つの記事のまとめプラスアルファ。
さてと寝ようかな。