いろいろと精力剤の成分について調べている中で、アンチエイジングのための成分として最強のものの一つであるグルタチオンについて興味が湧いてきて。
記事を幾つか書いた。
また体内に吸収されにくいため経口薬が効果がないということであったが、日本では処方箋がないと買えないグルタチオンのジェネリックランデールチオン錠100mg:100錠 2640円を個人輸入で購入してみた。
サプリじゃ効果の程はわからないが、薬であれば効果があるだろう。と思った。効果が認められないものは医薬品として認定されないわけだから。

ただ医薬品ではあるが、薬情報を調べてみると効果は弱いと書いてある。

このお薬は、一種の解毒剤です。体の代謝機能にかかわる酵素を活性化させ、毒物の代謝を促進します。そして、中毒症状をやわらげ、体の回復を助けます。解毒作用のほか、肝機能改善作用や抗脂肪肝作用、抗アレルギー作用なども少し期待できそうです。

そのような作用から、薬物中毒や金属中毒、つわりや妊娠中毒、自家中毒などに適応します。さらに、皮膚科領域で湿疹やシミの治療に応用されることがあるかもしれません。強い作用がないかわり、副作用はほとんどありません。 解毒剤は、決して万能な薬ではありません。その効果は限定的であり、過信は禁物です

やはり経口薬では限界があるのか?

でも実際に服用してみたら直ちに、体が軽くなったので、効果はあるんだろうなと思う。

ただもっと効果的に体内のグルタチオンを強化する方法はないかと思って調べていった時。
ある論文を見つけた。

それによればN-アセチルシステイン・アルファリポ酸・L-グルタミン・ミルクシスル100mg(80%のシリマリンに標準化されているもの)の4種類を適宜摂取すると、体内のグルタチオンの濃度が飛躍的に高まるというのである。

詳しくは以下の記事で。

 

グルタチオンは最強アンチエイジング成分!N-アセチルシステイン・αリポ酸・マリアアザミ・L-グルタミンで倍増するってホント?

今回はN-アセチルシステインについてさらに詳しく調べてみた

前記事で紹介した論文では以下の様なことが書かれていた。以下はわたしが適当に翻訳をしたものである。

N-アセチルシステイン(NAC)

アセトアミノフェン(鎮痛剤の一種)を過剰服用するとグルタチオンが消費され、肝臓と腎臓障害が発生する。N-アセチルシステインはグルタチオンの前駆体なので、グルタチオンが不足すると、グルタチオンに変化してそれを防ぐ。また粘液溶解薬の性質による肺疾患に関する治療を助ける。免疫低下による感染の際にも効果がある。医療の現場ではHIV患者にも使われ、慢性腎疾患の進行を遅くするし、おそらく糖尿病患者においても有益に作用する。慢性的な肝臓感染症(C型肝炎など)を抱えている患者では目に見える改善がみられる。
さらには体内の重金属キレート剤(銅、亜鉛やホウ素など)の体内の金属毒素を体外に排出する働きがある。

つまりグルタチオンの原料になるものだということだ。

引用元
By Fvasconcellos 17:33, 14 April 2007 (UTC) – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1948970

それではグルタチオンの前駆体であるN-アセチルシステイン(NAC)についてもう少し詳しく見ていきたい。

マリちゃん静止画1

がんばれー

ウィキをみてみると。

アセチルシステインはN-アセチルシステインやN-アセチル-L-システイン(NAC)とも呼ばれ、グルタチオンの前駆体である。

 

アセチルシステインは、1960年に最初に特許が取得され、1968年に使用が許可された。
アセチルシステインはグルタチオンの抗酸化前駆体であり、グルタチオンは主要な内因性抗酸化物質で、アセチルシステインはグルタチオンの濃度を上昇させるために用いられ臨床的にもこのことは確立されている 。パラセタモール(アセトアミノフェン)の過剰摂取の治癒や、嚢胞性線維症や慢性閉塞性肺疾患などにみられる多量の粘液分泌の緩和に使用されてきた。
アルツハイマー病 への有効性や、精神医学の分野では、薬物依存症、強迫性障害、統合失調症において研究が行われてるが、正確な用量は確立されずまだ途上である

ということで、N-アセチルシステインを摂取すると、体内のグルタチオンの濃度が上昇することは確実だということだ。

更に以下のような論文があって。

N-acetylcysteine in psychiatry: current therapeutic evidence and potential mechanisms of action(精神医学におけるN-アセチルシステイン:現在の治療上の証拠と潜在的作用機序)

主にN-アセチルシステインの精神医学の分野についての影響に関する研究を紹介しているものだけど。
作用機序なんかが詳しく説明されていて、参考になる。

 

NACのメカニズムは理解され始めているに過ぎないが、NACは抗酸化物質であるグルタチオンの前駆体であり、グルタミン酸作動性、神経栄養性および炎症性経路を調節すること以外の利点を発揮している可能性が高い。このレビューは、中毒、強迫神経症およびグルーミング障害、統合失調症および双極性障害を含む障害におけるNACの使用に関する現在の文献を概説する。

(なおグルタチオンはγ-グルタミルシステイニルグリシンということでGSHと記述されている。)

以下翻訳ソフトで和訳を適当に手直し。

GSHレベルの回復にNACが使用されることは十分な証拠があります(図1)。グルタチオンは主要な内因性抗酸化物質です。
グルタチオンは、直接的および間接的な抗酸化作用によって細胞からの反応性酸素および窒素種を中和する。最も豊富でユビキタスな抗酸化物質として、細胞内の酸化バランスを維持する役割を担っています。これは、付加物の形成および分解による反応種の直接除去の両方によって生じ、またニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)依存性反応におけるグルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)によって触媒される。酸化されたグルタチオンはグルタチオンレダクターゼによって還元され、サイクルが再び開始されます。4グリア細胞は、神経細胞よりもはるかに高いGSHレベルを含み、ニューロンGSH産生を支持する。星状細胞はGSHを細胞外空間に放出し、γ-グルタミルトランスペプチダーゼはGSHをシステイン – グリシンジペプチドおよびグルタメートに分解する。ジペプチドはグリシンおよびシステインに加水分解され、3つのアミノ酸すべてがニューロンGSH合成に利用可能である。ニューロンGSH産生は、主に星状細胞のGSH放出によって媒介されると考えられ、星状細胞GSH産生は、システインおよびグルタミン酸 – システインリガーゼ酵素によって律速される。

タミイ静止画1

はああわけわかんない

がっちゃん静止画1

まあここはただ流すってことで、よろしく

引用元
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3044191/

上記図の説明。

N-アセチルシステイン(NAC)の作用機序。
上から下へ:シスチン – グルタメートアンチポーターの活性の増加は、阻害ニューロン上の代謝型グルタミン酸受容体の活性化の増加をもたらし、小胞のドーパミン放出を促進する。 …
GSH生成にシステインを提供することに加えて、NACは酸化剤を直接、特にヒドロキシルラジカル、OHおよび次亜塩素酸の還元を除去することが示されている。

GSH単独の経口投与は、GSHレベルを適切に回復させない。急速に、肝臓や腸によって加水分解された7血液脳関門を通って、浸透性が悪いです。同様に、L-システインの経口投与は、初回通過代謝のために脳GSHレベルにほとんど影響を及ぼさないことも示されている。でも8 – 10経口NAC投与は、最終的に血漿GSHの増加につながる、増加した血漿システインレベルをもたらします。

ということなんだけど。

タミイ静止画1

日本語がこなれて無くてよくわかりません

結局どうなのよ

この論文は良いわあああああ
というのも詳しくは原文を読んでもらったら良いけど。
Fig. 1
Mechanisms of action of N-acetylcysteine (NAC). Top to bottom: increased activity of cystine–glutamate antiporter results in increased activation of metabotropic glutamate receptors on inhibitory neurons and facilitates vesicular dopamine release; …

わたしが関心がある、N-アセチルシステインを摂取すると体内でのグルタチオン濃度が増えるのか?という。
そのことについて詳しく説明をしてくれている。

しかもこの論文は米国国立医学図書館 に収められているもので、信頼性が高い。

PMC
PubMedCentral®(PMC)は、米国国立衛生研究所の国立医学図書館(NIH / NLM)の生物医学および生命科学ジャーナル文献の全文アーカイブです。

 

それによれば。

1グルタチオンは最も豊富に体全体に存在している強力な抗酸化物質である。

2しかしグルタチオンをそのまま経口摂取しても減少してしまったグルタチオン濃度は増えない。N-アセチルシステインを摂取してもそれが直に脳のグルタチオン濃度を増やすこともない。

3けど、N-アセチルシステインを経口摂取した場合にはそのシステインがグルタチオンの合成に関わって最終的には血液中のグルタチオン濃度が増加するので、脳のグルタチオン濃度も増加する。

4またN-アセチルシステイン自体も抗酸化作用の働きを示す。

 

ということだ。まあ精神医学の論文なんで、脳にこだわるのは仕方がないが。

いずれN-アセチルシステインを経口摂取した場合でも、グルタチオンの濃度は高められるということはわかった。

タミイ静止画1

簡単にまとまるんだね。それなら最初からそれだけ言えば良いんじゃないの?

がっちゃん静止画1

いやそこはやはり本当にエビデンスがあるかどうか、根拠になるような論文があるとかは調べてみないと。

ともかくステマの記事は信用出来ないから。
いくら素人とはいえ、最低限信用できそうな物は見つけてこないと。
皆さんのお役には立てない。

でも嬉しいなあ。


これで安心してN-アセチルシステインのサプリを飲むことができる。
わたしが注文しようと思うのはこれ。
今グルタチオンの薬が一ヶ月分以上残っているので、それが少し減ったら飲み始めるつもり。

 

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N-アセチルシステイン

N-アセチルシステイン350mg

N-アセチルシステインは、硫黄アミノ酸L-システインの安定した形態であり、強力な抗酸化物質です。また、主要な抗酸化物質であるグルタチオンの前身でもあります。グルタチオンは、体内で最も重要な抗酸化酵素の一つ、グルタチオンペルオキシダーゼ()レン含有)によって活性化されます。 N-アセチルシステインは、消化中に分解し効力を失う可能性があるグルタチオンのサプリメントよりも優れています。

カルシウム 58 mg
N-アセチルシステイン 1g

¥2,698 一日のコスパ ¥2,698÷120日=22円強 3倍弱増

 

結局精力剤とかいっても体の健康を増進させてのことだから。
グルタチオン濃度を増すための残り3成分のうちシリマリンについては以前記事を書いたけど。

肝臓に効くシリマリンとその10倍効果があると言われるシリフォスについて!グルタチオンを増加させるマリアアザミの凄さとは

残りのものも近日中に記事にしていきたいと思う。
今回はここまで