海外複合精力剤では日本で最も名が知られているものの一つにメガマックスウルトラ(プロ)というのがある。
いわゆるメガマックスシリーズだが、今回はその検証の3回目。
配合成分と単体成分ごとのコスパについて見ていく。今回で最後。けっこう大変だ。

精力剤の一つの基準としてメガマックスウルトラの成分について考える ①鹿茸とヨヒンペ

精力剤の一つの基準としてメガマックスウルトラの成分について考える ② DL-フェニルアラニン ガラナ カツアバ 朝鮮人参 ダミアナ

 

 

ちなみに今回からは「メガマックスウルトラ」の成分のみを見ていく。
まず上位ランクの「メガマックスウルトラ」の成分は。

2粒あたり
亜鉛(酸化亜鉛) 15mg、L-シトルリン 200mg、ヨヒンベ樹皮4:1エキス(ヨヒンベ) 120mg、トリビュラス果実(ハマビシ) 200mg、朝鮮人参根(オタネニンジン) 120mg、L-アルギニンベース 150mg、Dl-フェニルアラニン 50mg、ダミアナ葉4:1エキス(ダミアナ) 100mg、ムイラプアマ4:1エキス(プチコペタルムオラコイデス) 100mg、イノシン 50mg、エンバク藁(マカラスムギ)(地上部) 23mg、カイエン果実全体(トウガラシ) 20mg、ディアベルベットアントラーパウダー 10mg、イチョウ50:1エキス(イチョウ) 60mg、ガラナ 200mg、Anemopaegma Arvense(vell.)カツアバ 50mg、フコキサンチン 30mg、バイオペリン 20mg

という内容である。

オオサカ堂さんで特別価格。3本買うと。するとなんと一本あたり5,625円で買える。

3本+[無料プレゼント]1本(計4本) お得5,625円 /

一日のコスパ5,625円÷30=187.5円

メガマックスの成分を調査してみる③

まだ解説し終えていない成分がこんだけある。

フコキサンチン 30mg、バイオペリン 20mg、イノシン 50mg、エンバク藁(マカラスムギ)(地上部) 23mg、カイエン果実全体(トウガラシ) 20mg、イチョウ50:1エキス(イチョウ) 60mg

イノシン

その中でイノシンについては別記事は書かない。イノシンに関する情報が少なかったのと、

ウィキに

イノシンが細胞中に取り込まれると ATPサイクルを活発化させることから、臨床的根拠がないにもかかわらずスポーツ選手の持久力を高める効果が期待された。そのため、イノシンは健康食品(サプリメント)の成分として市場に流通している。

と書かれてあった。私が判断できることじゃないけど、ウィキの通りだとすると、その効果は疑問なので、今回はパス。

マカとかトンカットアリなど伝統医学で効果があるといわれてきたものがいまだその効果の元が見つからないというのであれば、今後に期待するというのはわかるが、化学式までわかっているものがその臨床的な効果を示しえないということだと、なぜそれがサプリ成分として使われているのか、逆に知りたいものだ。
「トレーニングされる方やスタミナをつけたい方は運動前に摂取することがおススメ」などと書かれている記事が多いけどね。
見ると運動系のサプリ成分によく使われている。

iHerbでは販売しているサプリがあったので、それでコスパは見ていきたい。

イノシンは筋肉組織の中にあるヌクレオシド(DNAとRNAの構成要素)。イノシンは、アスリートと成績を向上させたいアスリートに使用されている。

カルシウム 30 mg
イノシン 500 mg

¥1,224 一日のコスパは¥1,224÷60=20円強である。
メガマックスにはイノシン 50mgということなんでその量で換算すると一日のコスパは2円強ということになる

エンバク藁(マカラスムギ)(地上部) 

これをどのような状態で配合しているのか書いていないのでよくわからないが、ネットで見てみるとパウダーか抽出エキスの両方とも使われるらしい。

ちなみに燕麦つまりオーツ麦は私の主食なんだが、本当においしい。
栄養満点食物繊維もがっちり取れる。
食べたいなと思ったらば水を沸騰させ煮るとて2分もあればすぐにできるから超便利。
塩だけで味付けをするとおかゆみたいに食べられるし、スープに入れてもおいしい。
ドライフルーツを入れて煮てもおいしい。
生のままでも食べられるから、そのままおつまみになるし、牛乳をかけて食べてもおいしい。
これに関しては精力剤成分じゃなくて、「健康になる食べ物」のところで書こうと思っている。

このオーツの藁つまり茎の部分を精力剤に入れるというのはよくわからない。
と思ってネットで「エンバク藁」で検索してたら、β-グルカンが抽出されるということが書かれていた。
オーツを食べている私だから、β-グルカンのことは少しは知っている。
このβ-グルカンは水溶性食物繊維で、糖質を抑えるという効果がある。
さらには「コレステロールの正常化」「食後血糖値の上昇抑制」「満腹感の維持作用」「整腸作用」などなど・・・・様々な効果がある。
また血中コレステロール低下による冠状動脈心疾患のリスク低減効果も世界中の国で認められているんだと。

そのほか、というかこのβ-グルカンが徹底的に研究されているのは免疫機能が高まる効果があり。
癌の発生を抑えてくれるんじゃないかという期待が出てきたからだという。

でもβ-グルカンが勃起に関係あるの?と調べてみたら、それは私が調べた限りではまったく見つからなかった。
なので、いずれにしろ現状ではその効果は不明とするしかない。

タミイ静止画1

わかんないってことなのね

それであまりにも適当なんだが、「エンバク藁」のサプリは探しても見つからなかったんで、β-グルカンのサプリを使ってコスパを検証してみたい。
まあ相当無理があるけど。

Jarrow Formulas社のベータ・グルカンは、パン酵母菌 (Saccharomyces cerevisiae) の細胞壁から抽出された特殊なβ 1,3 / β 1,6 グルカン抽出物から作られています。本製品は、NK細胞、顆粒球、単球およびマクロファージを刺激することによって免疫機能をサポートします。口から摂取された後、ベータ・グルカンはリンパ循環を通って移動するマクロファージによって骨髄顆粒球に運搬されます。

特許も取得しているこのベータ・グルカンは、米国特許ナンバー# 5,576,015によって保護されており、臨床試験において免疫原性活性を示しています。

Saccharomyces cerevisiae抽出物(少なくとも80%の長さの分枝状β1,3/β1,6グルカンを提供する)250 mg

¥2,629 一日のコスパは¥2,629÷60=44円弱 かなり高い。
メガマックスはエンバク藁(マカラスムギ)(地上部) 23mgということだけど、いかに何でもパウダーじゃないんじゃないかと思ったんで(根拠なし(;^_^A)抽出エキスだとして。
しかも同じレベルの品質だとして比較する。

44÷(250㎎÷23㎎)=4円弱

この比較が破綻していることとは自覚しているので、仮にということにしておく( ;∀;)

エンバク藁は海外の精力剤を見ていると時々その成分として見かける。
だから下半身関連でも何らかの効果があるとは思うんだが、知識が深まってその理由がわかったら別記事に書いてみた。

カイエン果実全体(トウガラシ)

いわずと知れた唐辛子。

中南米を原産とする、ナス科トウガラシ属 (Capsicum) の果実あるいは、それから作られる辛味のある香辛料である。(ウィキ)

辛みのもとはカプサイシンで、カプサイシンは、体内に吸収された脳に運ばれて内臓感覚神経に働き、副腎のアドレナリンの分泌を活発にさせ、発汗及び強心作用を促す。

唐辛子類については別記事にするが、アドレナリン分泌は勃起関連には良い影響は及ぼさないので、これもなぜ入れるのかはわからない。

比較検討の材料としては

カイエンペッパー(Capsicum annuum)フルーツは、複数の体組織を活性化させる血のように赤い体を温めるハーブです。特殊な配合により、0.25%カプサイシンが保証され、40,000 H.U(ヒートユニット)の一貫した効能が得られます。 

カイエンペッパー(果実) 450 mg

¥1,008

一日のコスパ¥1,008÷180=5.6円 メガマックスはカイエン果実全体(トウガラシ) 20mgということなのでそれに換算すると5.6÷(450÷20)=0.25弱。

イチョウ

イチョウは昔から漢方の世界で記憶力を回復し、呼吸を和らげるなどの効果があるとされてきた。
でも現代医学の観点から研究が始められたのは1960年代のドイツで、イチョウ葉エキスが医薬品として認められたのは1965年のこと。
なので、ヨーロッパを中心に広まってきた。
日本ではまだ医薬品として認められていないが、海外で認められているということは効果に関しては太鼓判を押されていると言っていいかもしれない。

イチョウについての詳しい記事は別にするが、問題はなぜ精力剤成分なのか?ってこと。

イチョウの葉エキスは健忘症などに本当に効果があるの?勃起関連にも効果あるってほんと?

血流の改善効果があるから、ペニスに血流が流れるのを助けるってことなのか?
いずれにしてもこの辺はもっと詳しく調べる必要がありそうだ。

今回比較するのはこれ。

この製品は、特許取得済みの多相抽出プロセスによって生成されたGinkgoSelectを含んでいます。そのプロセスは、標準化された24%のginkgoflavonglycoside(ヘテロサイド)と、最低でも6%のテルペンラクトン抽出物をもたらします。イチョウ(Ginkgo Biloba)は、循環や抗酸化のサポートなど広い範囲にわたって有益な効果を有しています。

2粒あたり

イチョウ(50:1葉エキス) 120 mg
標準化された抽出プロファイル: 
ギンコフラボングリコシド
テルペンラクトン
24%分
6%分

¥1,840 一日ココスパ¥1,840÷120=15円強

これで行くとメガマックスにはイチョウ50:1エキス(イチョウ) 60mgということなんで、全く同じ成分で比較できる。
メガマックス換算だと15÷(120÷60)=8円弱。

もっと安いのがあったがそれはイチョウの葉エキスの記事をご覧いただきたい。

バイオペリン 

バイオペリンは「黒胡椒(黒コショウ)」から抽出される辛味成分“ピペリン”の特許商品名。アメリカのサビンサ社で登録商標されている。
様々な成分をバイオペリンと一緒に摂取すると吸収力がとても良くなることで注目を浴びた。
詳しいことは別j記事にするが、このバイオペリンが配合されているかどうかはチェック項目のひとつになると思う。
同じ成分でも吸収力が違えば効果も違ってくる。

それで単体成分サプリで比較してみると。

バイオペリンは、黒コショウの果実から由来するピペリンの純粋形態です。研究によると、バイオペリンは栄養吸収を促進するとされています。これは、バイオペリンと腸管の表面との相互作用によるものです。バイオペリンは、消化管への嫌な刺激は与えません。

Black Pepper Fruit Extract (BioPerine) Yielding 95% Piperine 10 mg

¥751 これは毎日飲むというよりは別のサプリと一緒に摂取する。
一錠あたりのコスパは¥751÷120=6円強である。
ところがメガマックスにはバイオペリン 20mgが含まれていてこれはSource Naturals, バイオペリン、10 mg、120 タブレット2錠分に当たる。
なのでコスパは12円強となる。

詳しいことは別記事に書いたが効果は保証付きのようだ。

 

フコキサンチン 

微生物、動物、植物などからこれまで750種類以上のカロテノイドが見つかっているが、フコキサンチンはその一つ。
褐藻の色素や葉緑体において光合成の補助色素になっている。
北海道大学の研究などによってこのフコキサンチンが脂肪の燃焼を助けることがわかった。
また癌細胞や腫瘍に対する抗細胞増殖作用があるという(ウィキ要約)

引用元
http://www.kagakudojin.co.jp/maru_shoku/shashinkan/1-2/1-2syasin2.html

 

強い抗酸化作用もあるようで、なかなか素晴らしいと思うが現在化学合成などで作れないため、原料が藻に限られ、かつ乾燥重量の0.1%以下のフコキサンチンしか得られないため。
現在販売されているものにはごくわずかの量のフコキサンチンしか配合されていないと考えられている。濃度については0.001~1.0%以下の低濃度フコキサンチンを配合しているものが主流である。なのでフコキサンチンの成分量を表示していないものが多く、そんな微量ではまったく効果がないだろうとウィキが暴露している。

うーむ!
となるとメガマックスで言うフコキサンチン 30mg配合というのはいかなる意味なんだろうか?

iHerbでみてみたら、高いけど、人気はあるようである。痩身剤としてかな。
詳しいことは別記事で書くことにして、今回は色々とわからないながら、以下の商品で比べてみたい。

キサンテン独自のブレンド褐色海藻フコキサンチン濃縮物(Undaria pinnatifida、Laminaria japonica)、ザクロ種子油 200mg

¥6,805 一錠あたりののコスパは¥6,805÷120=57円弱 かなり高い。それでおすすめは一日3錠である。

メガマックスには30mg入っているので、品質は違うがこれで強引に換算をして見ると^^;57÷(200÷30)=9円弱である。

これでようやく終わった。
今回調べた成分はなぜ精力剤に含まれているのかがよくわからないものが多かったが。
非常にに勉強になった。
それぞれの成分については別記事に詳しく書くつもりだが、精力剤のカテゴリに入れないだろうと思うものがほとんどだ。
なせこういう成分が精力剤の成分として入っているのかは謎だが、それは今後勉強をしていくうちにわかってくることなのかもしれない。
次回はもしメガマックスウルトラの成分を単体サプリで揃えたらコスパはどちらのほうが上なのか、検証をしてみたい。

今日はここまで。