カルニチンについて調べていた時に、ウィキに以下のような記述があった。

カルニチンは体内においてはほとんどが筋肉細胞に存在しており、筋肉細胞内において脂肪酸をミトコンドリア内部に運搬する役割を担う。その後、脂肪酸はβ酸化を受け酢酸にまで分解されながら、生成したアセチルCoAはクエン酸回路を通じてエネルギーに転換される。この脂肪酸は主に存在比率の多い長鎖脂肪酸であり、中鎖脂肪酸はカルニチンと結合せずにミトコンドリア膜を通過できることが知られているが、カルニチンと結合されてミトコンドリア内部に運搬されている中鎖脂肪酸も存在する。

脳の働きや脂肪の燃焼に重要な働きをするカルニチンだが、経口摂取してもそれだけでは効果が発揮できない。というか今のところ確証はないと言われている。
そこで、じゃあカルニチンの助けを必要としない中鎖脂肪酸はどうなのよ、と思って調べたらこれがなかなか良さそうなんである。

それで調べ始めたら、実際中鎖脂肪酸を使ったダイエットとか、有名なんだね。油でダイエット?はああああああ?分けわかんねえ1

でも知らなかったのはわたしだけ?

タミイ静止画1

ケトン体ダイエットっていうんだよ

がっちゃん静止画1

ケトン体?断食のときなんかにブドウ糖が補給されないと出てくるってやつ?それと中鎖脂肪酸ってどんな関係なんだろう

わからなければ調べればいい。ということで。
カルニチン自体を増やすことについてもどうすればよいのか、まだよくわかっていないが。(わかってたらどなたか教えてほしい。)

カルニチンは凄腕アンチエイジング成分か? 痩せ薬 認知症対策にも効果!100歳超の高齢者のカルニチン濃度が高いわけ

さまざま記事や論文などを流し読みしてみたが。
随分と好意的な記事が多かった。

中鎖脂肪酸であれば、経口摂取で、ダイエットにも効果があるし、アルツハイマーなどの予防にもなるということである。

もしそうだったら良いなああ^^;

と期待している。

中鎖脂肪酸とは

油の主成分である「脂肪酸」。

脂肪酸とは。
炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の3種類の原子で構成され、炭素原子が鎖状につながった一方の端にカルボキシル基(-COOH)がついているもの。
炭素の鎖の長さで分類すると

脂肪酸の炭素数が6以下のものを短鎖脂肪酸(SCFA、Short-chain fatty acid)、8–10のものを中鎖脂肪酸(MCFA、Medium-chain fatty acid)、12以上のものを長鎖脂肪酸(LCFA、Long-chain fatty acid)という。なお10以上のものを高級脂肪酸とするものもある。(ウィキ)

ということになる。中鎖脂肪酸は最も多いココナッツオイルに約60%含まれている。他、母乳や牛乳にも多く含まれているという。

詳しい説明をしているサイトとしては中鎖脂肪酸サロンという日清オイリオのサイトがあって分かりやすかったんで。
とりあえず隅から隅まで読んでみた。
中鎖脂肪酸を製造販売している会社のサイトなんで。疑り深く見ていきたいが(^^ゞ図がとても参考になる。
以下なんかそうであるが、ありがたい。

引用元
http://www.nisshin-mct.com/contents/page195.html

ただ様々ある図をコピペするわけにも行かないので(^^ゞぜひ直接サイトを当たっていただきたいが。

MCTオイルは長鎖脂肪酸の植物油に比べて水になじみやすく、消化吸収がよい。

長鎖脂肪酸の代謝について

長鎖脂肪酸は静脈やリンパ管を通って脂肪や筋肉、肝臓に運ばれて貯蓄される。
そして肝臓に貯蓄してあるエネルギー源のグリコーゲンがなくなってきたら体内に蓄積されていた長鎖脂肪酸が分解されて。
そこで生成されたアセチルCoAはミトコンドリアのクエン酸回路でエネルギーとして消費され、エネルギーに変換されていく。
使う以上に摂取してしまうとエネルギーのもととなる残りは脂肪として体内に蓄積される。

メタボの原因がこれだね。ゴミのイメージ。

メタボは内臓脂肪症候群とも呼ばれてて。
内臓に脂肪が蓄積されると、高血糖、血圧上昇、血中コレステロール・中性脂肪増加などを引き起こす可能性が出てくる。
更に進むと動脈硬化が原因となる心不全や脳虚血などを引き起こす。

中鎖脂肪酸の代謝について

その点中鎖脂肪酸は直接、肝臓へ運ばれるため、効率よくすぐに代謝ができる。
中鎖脂肪酸はカルニチンのところで調べたとおり、直接ミトコンドリアに入り込むことができ、すぐにエネルギーに変換される。脂肪として蓄積されない。体脂肪として蓄積されないから、太らない。

具体的にいうと。中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて10倍もケトン体ができるんだという。
ケトン体

一般に、解糖系やβ酸化で生産されたアセチルCoAは速やかにクエン酸回路により消費される。しかし、肝臓において過剰のアセチルCoAが産生されると、肝臓のミトコンドリア中でアセチルCoAは3-ケトン体(ヒドロキシ酪酸あるいはアセト酢酸)に変換される。3-ヒドロキシ酪酸は酵素的にアセト酢酸に変換され、βケト酸であるアセト酢酸は不安定な物質で容易に非酵素的に脱炭酸してアセトンへと変化する。(ウィキ)

ケトン体は不安定なので簡単にエネルギーに変換されて、最終生成物は体外に排出される。中鎖脂肪酸が分解される時間は長鎖脂肪酸の4~5倍も速いくっまた体外に排出されてしまうので、脂肪として蓄積されにくい、ということだ。

中鎖脂肪酸は体内のエネルギー源になるけど、蓄積されないから太らない。

体脂肪が少なければ、生活習慣病に冒されることもない。

ダイエットするときに高カロリーの油を減らそうとしがちなんだが、油を減らすと身体の様々な働きができなくなってしまう。
だからもし体重を減らすんだったら、体内に蓄積されにくい中鎖脂肪酸をたくさん取り入れようね、という話になっていくわけで。

私的にはかなり説得されてしまった。

MCTオイルを摂取すると疲れにくく空腹感を感じないのはなぜ?

MCTオイルを摂取すると、体内にブドウ糖が十分にあってもケトン体をエネルギー源することができる。
ブドウ糖が体内に十分にあると、血糖値が維持されるため、お腹が空きにくくなる。
お腹が空かなければ、空腹を我慢する必要もない。
また疲れにくくなるため、持久力の必要な運動をダイエット中であるにも関わらず、行うことができる。

ダイエットにとっては非常に魅力的な成分である事がわかる。

タミイ静止画1

へえすごいんだね、効果があるとは聞いてたけど、そんなに良いんなrわたしもやろうかな、

 

中鎖脂肪酸が分解するときにできる酢酸もダイエッとには効果的

ただもっと深掘りをしていくと中鎖脂肪酸が分解されるときにケトン体ができるが、同時に酢酸も生成され、ケトン体は素早くエネルギーに変換することで体内に脂肪として蓄積しないということなんだが。
この酢酸つまりはお酢には脂肪が体内にとどまるのを抑制したり、脂肪の代謝機能があるという論文も見つけてしまった。

これに踏み込むと話が長くなるので別記事にしたいが。

中鎖脂肪酸の代謝によってダイエット効果が期待できるのはケトン体と酢酸の相乗効果によるものらしい。

というところまでわかった。

 

追記

中鎖脂肪酸の働きに関して。ケトン体と同時に生成される酢酸の働きについて書いてある論文があったので追記しておく

 

 

 山下 広美 「酢酸の生理機能性」 『日本栄養・食糧学会誌』Vol. 67 (2014) No. 4 p. 171-176

この論文では、酢酸の体内での様々な効果について実証的に書かれていてわたしとしては大変に勉強になった。

中鎖脂肪酸はカルチニンを活用せずに、直接肝臓で代謝されるために脂肪として蓄積しないだけでなく、体にとって良い効果をもたらすが。
その主な効果の元はケトン体であるということを書いた。

だがこの論文ではケトン体が作られるときには酢酸も生成され、その酢酸の効果が素晴らしいということが書かれていた。

中鎖脂肪酸の脳に対する効果は?

また脳に対する効果だが、ウィキでケトン体についてみてみると。

脂肪酸は脳関門を通れないため、脳は通常、脳関門を通過できるグルコースをエネルギー源としている。絶食等によりグルコースが枯渇した場合、アセチルCoAから生成されたケトン体(アセト酢酸)もグルコースと同様に脳関門を通過でき、脳関門通過後に再度アセチルCoAに戻されて脳細胞のミトコンドリアのTCAサイクルでエネルギーとして利用される。

ということなんで、中鎖脂肪酸を摂取することでケトン体が長鎖脂肪酸の10倍も作られるとするならばそれが脳に入ってエネルギーとして働き、脳内を活性化させる力がありそうだ。詳しい研究も多数あり、その効果については信頼性が高いと感じた。
でも脳関連については不確定なことも多いのでさらに深掘りをしていきたい。
はっきりとわかったことがわかったらまた記事にしていきたい。

脳関連で今まで書いたものは以下。

レシチンは脳に効果なし? アルファGPC やシチコリンのスマドラ効果にエビデンスなし!!ってほんと?

バゴバとゴッコラ アーユルベーダの「食べるIQ」は本当に脳に効果があるのか?

中鎖脂肪酸の選び方

中鎖脂肪酸(MCTオイル)は医療の現場でも実際に使われていて、効果については折り紙付きなんだが。

他にも利点があって。それは使い勝手が良いこと。

味や匂いがなく、さっぱりしているので料理や飲み物、また、調味料に混ぜても気にならない。ご飯に炊き込んだり味噌汁に入れたりしてもよい。
いろんなものに混ぜて手軽に使えるから非常に手軽。

それではどんなものを摂取したら良いのか。

①純度の高いものを選ぶ
これは絶対。変な添加物が入っているものは避ける。

②できたらMTCオイルを抽出したものを選ぶ
MTCが入ったオイルの中で一番含有量が多いのは60%含まれるココナッツ油なのでそれでも良いが、そこからMTCオイルのみを抽出したものがある。
そちらのほうがサプリ的に使うのであればお勧め。
料理に使うときなどはココナッツオイルも風味があって良いし、高温でも成分が劣化しないし長持ちがする。なのでわたしは溶離には未精製のものを使ってるけど。
ただ、ココナッツオイルでも精製したものは匂いがしないし、サプリとしては向いていると思う。

 

追加情報

精製するとやはり栄養分は壊れてしまうんで。
サプリとして摂取する場合には未精製のものを直接摂取する方が良い。
料理に関しては好みもあると思うが以下紹介している精製したもののほうが使い勝手が良い。

精製していないものはこれ。

活力を養う
オーガニックのスーパーフード
理想的な料理用クッキングオイル
USDA(米国農務省)認定オーガニック
非遺伝子組み換えプロジェクト認証
ビーガン
ヘキサン不使用
BPAなしの容器
硬化物なし
トランス脂肪酸0 g
Bコーポレーション認定
QAIとEcocert ICOによるオーガニック認定
Nutivaは世界最高品質の植物由来有機食品で、皆様に活力を届けます。

シンプルにピュア

熱帯地方のこのクリーミーな味は、炒め物やベイキングに最適で、お気に入りのレシピならびにボディケアを強化します。コールドプレスされた未精製油の豊かな香りと魅惑的な薄めの味をお楽しみください。風味豊かなレシピにおいては、塩を少々加えるとココナッツの風味が目立たなくなります。

オーガニック

農薬、遺伝子組み換え生物やヘキサンなしでつくりました

¥2,843 安い(^^ゞ今だけの値段みたいなんで、普通はもっと高いと思う。チェックするときは直接商品ページに行って確認をしていただきたい、

ということでわたしのお勧めはとりあえず2つ。どちらも品質には信頼が置ける。

中鎖脂肪酸(MCT)はココナッツとパーム核油に含まれている自然の脂肪です。それはその他の脂肪より簡単に素早く消化されます。MCTは消化管から素早く吸収されて、肝臓により迅速に新陳代謝され、脂肪を蓄えるのではなくエネルギーとして使うように促すと報告されています。健康的な体重と身体組成のために、その他の脂肪をMCTオイルに代えることが数々の研究で推奨されています。

ご使用の目安

毎日大さじ1杯(15 mL)のMCTオイルを通常のオイルの代わりとしてサラダドレッシング、ソースや料理に使うこともできます。発煙点が低いのでフライに使うことは推奨されません。

¥1,093

ただココナッツオイルのほうがコスパは断然良い。わたしが使うならこっちかな。

このクリーミーでエクスペラープレスのココナッツオイルは、中性の風味とより高い煙点を求めて精製されました。ココナッツ味がしない方が良いレシピに理想的です。ベーキングや揚げ物、ボディケアに最適です。

品質

オーガニックのドライココナッツからつくられ、精製工程で化学物質は使用されていません。

オーガニック

農薬、遺伝子組み換え生物やヘキサンなしでつくりました

多用的

ベーキングのためにバターの代替品として、パンのスプレッド、または万能食用油として使用してください。スキンケアやヘアケア、マッサージにも最適です。

軽めのココナッツ味と香りには、弊社の未精製Virgin Coconut Oilもお使いください。

約1.5キロ¥2,454

 

まとめ

今回はたったこれだけも記事を書くのに非常に時間がかかってしまった。
また調べたことの半分も書けなかった。

というのもカルチニンの働きを調べているうちに中鎖脂肪酸の働きを知って。
なぜ?というんで中鎖脂肪酸についても調べ始めた。
最初は主な働きをするのはケトン体だろうと思ってそれについて調べていたら、中鎖脂肪酸が代謝されるときにはケトン体と一緒に酢酸が作られ、それがまたダイエットなどに多大な貢献をすることもわかった。

酢酸、つまりお酢が体に良いということはよく言われていることだけど。
はじめて少しだけ調べてみた。
また中鎖脂肪酸が効果があるんならば、より短い短鎖脂肪酸はどうなのよ、と思って調べてみたらこれまた素晴らしい働きをすることがわかった。

こんな感じで色んな所を行ったり来たりして道草を食ってしまった。

わたしは今回脂肪酸つまり油について調べて見るまで全くそういうことを知らなかった。
ココナッツオイルは日常使っていたんだが、何も知らずに使っていたということだ。

ダイエトにも頭の活性化にも効果があるとは、と、とても驚いてしまった。

誠に人の体というのは神秘に満ちた存在なんだなあと痛感してしまった。

今回記事としては中鎖脂肪酸に就いてだけまとめてみたが、酢酸と短鎖脂肪酸については別記事で書いてみたい。
なお今回紹介をした商品については自分で購入したわけではない。
一応Amazonや他のショップと見て比較した上で紹介をしてみたのでコスパは悪くないとは思う。

私自身はNutiva, Organic Refined Coconut Oil, 54ozを注文してみたんで。効果の程はまた後日報告をしたいと思う。

今回はここまで