最近アナボリックステロイドについて調べているんだが。
アナボリックステロイドの多くが強烈な副作用を伴うということで。
様々なケア製品が紹介されている。
今までこのような危ない?領域のことを調べたことがなかったんで、これがなかなか勉強になる。
今回はそんな中で肝臓をケアする薬について書いてみたい。
経口アナボリックステロイドの場合、その蛋白同化効果を持続させるためには体内で分解されないようにする必要がある。
そのために薬には肝臓で代謝しにくい様加工が施されている。
そのため肝臓に過大な負担がかかるんだという。
肝臓が壊れてまでマッチョになりたいのか、と私などは思ってしまう方なんだが。
それでもやる、と決意を固める方用に肝臓のケアをするためのサプリや薬を同時に飲み続けるんだそうナ。
ところで。
私が興味を持ったのは「毒を以て毒を制す」ということは肝臓ケアに強力な薬を使っているのかなあ、ということ。
そういう薬が実際にあるんだろうか?
ところがそう思って調べていったところ、多くの記事ではそのケアにシリマリンを使うことを推奨している。
シリマリン自体は良いサプリだとは思うが、効果はなだらかであり、しかも効果を引き出すには吸収力を増すように加工されたサプリを使う必要がある。
がそういうことに言及している記事は私が観た中ではなかった。
ただの?シリマリンで、体内にアナボリックステロイドの毒を注入した場合肝臓を守れるのであろうか?
ということでさらに調べていったらやはり。
シリマリンだけで肝臓をケアできないと書かれた記事が出てきた。
まあもともあったのにわたしのサーチ能力が至らなかっただけなんだが・・・・
それでは何を飲めばいいのかというとそれは「ウルソ」であるという。
そこでさらに深掘りをしていくとシリマリンだけでは効果がない、アナボリックステロイドを服用中はウルソを600mg飲む必要があるという記事がいくつか出てきた。
ウルソって一体何なんだ?
ウルソとは?
ウルソは略でウルソデオキシコール酸のことであるという。
この成分はもともとツキノワグマやヒグマの胆のうを乾燥させて作った動物性生薬「熊の胆」の主成分。
熊の胆は消化器系全般の万能薬として中国で「熊胆(ゆうたん)」と呼ばれ、珍重された。
日本では奈良時代に遣唐使によって伝えられ、庶民レベルで使われるようになったのは江戸時代。後藤艮山という医者が「熊胆丸(ゆうたんがん)」という丸剤を作リ、それが広まったんだという。
この熊の胆からウルソデオキシコール酸を発見したのは日本人で、岡山大学の正田政人教授という方。1927年のことである。
戦後東京工業大学の金沢定一教授が、牛の胆からウルソデオキシコール酸の化学的合成に成功。
1957年には製品化されて強肝・胆汁の分泌や排泄を促進する利胆剤の「ウルソ」として発売された。
このウルソは、1970年代、胆石を溶かす作用のあることが発見された。
更には慢性肝疾患における肝機能を改善したり、C型肝炎の治療にも効果があることが判明。
肝臓の守護神として活躍している。
とまあ上記文章はウルソの販売会社の解説などを私なりにまとめたものなんで良いことばかりが書いてあるんだが^^;
特にタナベ胃腸薬ウルソ を販売している田辺製薬のサイトには図で説明している非常にわかりやすいウルソの解説記事が載っていて。オススメである。
内容だけ転記しておきたい。(図がないと非常にわかりにくいのでご興味がある方は元記事を参照されたい)
体内にあるUDCA 胆汁酸は5種類あります。
まず、肝臓で合成されるのはコール酸(CA)とケノデオキシコール酸(CDCA)です。
これらが胆汁成分として腸に排出され、腸内細菌によって、デオキシコール酸(DCA)、リトコール酸(LCA)、ウルソデオキシコール酸(UDCA)に変わります。つまり、UDCAはもともと体内に存在する成分なのです。
胆汁酸はめぐる 肝臓で作られた胆汁酸は、小腸で脂肪の消化吸収にはたらいた後、95%以上が門脈を通って肝臓に戻り再利用されます。このサイクルを「腸肝循環」と言います。 加齢によって肝臓の機能が低下すると、胆汁流量が減少してしまうため、このサイクルが滞り、脂肪の消化吸収が上手くいかなくなってしまいます。
UDCAは親水性 5種類ある胆汁酸は、それぞれ油とのなじみやすさが違います。疎水度の強いものほどミセル化しやすい反面、細胞膜を壊してしまうこともあります。
すなわち、疎水度の強いものは細胞毒性が高いのです。UDCAは親水性のため、細胞毒性が低く、消化器への負担が少ない胆汁酸です。 3 薬理作用 UDCAが胆汁酸分泌を促進 経口摂取されたUDCAは、腸管から吸収されるとそのまま腸肝循環に入ります。 UDCAは自身が胆汁酸としてはたらくのはもちろん、肝細胞の機能を改善して胆汁分泌を促進します(利胆作用)。 肝細胞内に滞っていた胆汁酸が胆汁成分として分泌されると、脂肪の消化吸収がスムーズに行われるようになり、胃もたれ・消化不良が改善されます。

http://t-urso.jp/mechanism/02/
![]() 【第3類医薬品】タナベ胃腸薬ウルソ 60錠
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ってことで簡単に買えるのは「タナベ胃腸薬ウルソ」で。
日本のサプリは信頼を置きかねるが薬はきちんと成分表示がしてあって安全であり且つ安かったりもしてるんだが。
この薬は残念ながらこれから紹介する他の薬と比べて高すぎ・・・・^^;
なので詳細は省く。
大事なことはこのウルソ。医薬品としての審査に通っているので効果が確実である可能性が高いってこと。
ウルソお勧めの薬
ではどんな薬が良いのかいうと。
まず医者に処方してもらって貰う場合の薬としては。
日医工株式会社のウルソデオキシコール酸錠100mg
- 主成分
- ウルソデオキシコール酸 100mg1錠
- 薬価
- 6.50円
ということで一日6錠飲んだとしても39円である。
ただ医者に処方箋を書いてもらわなくてはならない。
作用と効果について
胆汁の分泌を促進することにより胆汁の流れをよくし、肝機能、小腸の消化機能を改善します。また、コレステロール系の胆石を溶解します。通常、胆道系疾患・胆汁の流れが悪くなって起こる肝疾患の治療、小腸切除後や炎症性小腸疾患における消化不良の改善、コレステロール系胆石の溶解、慢性肝疾患、原発性胆汁性肝硬変およびC型慢性肝疾患における肝機能の改善に用いられます。
用法・用量について
胆道系疾患・肝疾患の治療、肝機能や消化不良の改善:通常、成人は1回1/2錠(主成分として50mg)を1日3回服用します。胆石の溶解:通常、成人は1回2錠(主成分として200mg)を1日3回服用します。原発性胆汁性肝硬変およびC型慢性肝疾患における肝機能の改善:通常、成人1回2錠(主成分として200mg)を1日3回服用します。主成分として1日最大900mgまで投与される場合があります。
とあって薬としての作用は確実だと判断していいと思う。
更には日経メディカルには
肝臓では胆汁という脂肪やタンパク質などの消化を促す消化液がつくられていて、胆汁の成分の一つに胆汁酸がある。胆石は胆汁の成分が固まり石のようになったもので、胆汁の流れが滞ることで胆石はできやすくなるとされる。胆汁酸を外から加えると腸から吸収された後、肝臓で胆汁として分泌される。これにより胆汁の滞りが改善され胆石を溶かすことなどが期待できる。
本剤は胆汁酸の成分を含む製剤であり、胆汁分泌を促進させる作用(利胆作用)により胆石の生成を抑え、胆石を溶かす作用などをあらわす。また本剤の中でもウルソデオキシコール酸(主な商品名:ウルソ)は細胞障害性の強い胆汁酸の作用を減弱させるなどの作用をもち、慢性肝炎などによる肝機能低下に対しても有用な薬剤となり、肝庇護薬(かんひごやく)として使われる場合もある。
バイタルミープレミアム・レバレスト(VitalMePremiam)
肝臓のケアとして市販(個人輸入代行)で購入出来るものとしては最も使いやすく、安価なものであるが。サプリなんで、薬より信頼性は低い。
でもウルソを少量を手軽に取り入れたいという場合にはありかも。
ウルソ以外に様々な成分が含有されていて。
一緒に摂取することができるのは魅力。
アナボリックステロイドを使用している方の記事にもこれを推奨している方が多くいた。
ただ残念ながらウルソの含有量が少ない。
もしレバレストで必要量600mg摂取しようとするとかなり割高になる。
なんせ1日30粒飲まなくてはならない^^;
1日量6錠あたり(1ボトル180錠30日分入り)
肝臓水解物 600mg
ウルソデオキシコール酸(UDCA) 120mg
L−システイン 300mg
アスコルビン酸(ビタミンC) 480mg
ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン 60mg
リボフラビン(ビタミンB2) 12mg
ケイヒ末 150mg
ショウキョウ末 120mg
1本 《同梱発送限定》? | 1,800円 | |
2本 | 3,500円 |
解説を転記
Liverest(レバレスト)は、日頃から身体を酷使する方や、お酒を飲む機会が多い方にぴったりの栄養補給剤です。胃腸や肝臓、腎臓の働きを補助し、滋養強壮のほか、虚弱体質の方や胃腸障害時に必要な栄養を補給します。
Liverest(レバレスト)に配合されているウルソデオキシコール酸(UDCA)は、胆汁の量を増やし流れをよくする肝・胆・消化機能改善成分です。このウルソデオキシコール酸(UDCA)は、腸管からのコレステロールの吸収や肝胆汁中のコレステロール排泄、これらの作用を抑制する働きがあり、コレステロール胆石を防ぐだけでなく、出来てしまった胆石を溶解します。さらに、各種肝障害の抑制、栄養素の吸収率向上、消化酵素の効率補助、消化不良の改善といった作用があるのも特徴です。
また、Liverest(レバレスト)には、このウルソデオキシコール酸(UDCA)のほか、肝臓水解物や2種類の生薬などを始めとする多彩な成分も、必要充分な量で含有されています。さらには、嬉しい大容量(1ボトルあたり30日分180錠入り)であることも大きな魅力の一つです。
■Liverest(レバレスト)各成分の働き
肝臓水解物
アミノ酸やポリペプチドなどを含んでおり、肝臓の新陳代謝を活発にすることで、滋養強壮効果を発揮します。ウルソデオキシコール酸(UDCA)
肝臓に働いて胆汁の分泌を促します。栄養補給に有効です。L-システイン
肝臓に働くことで代謝を高めます。滋養強壮や肉体疲労時の栄養補給に効きます。アスコルビン酸(ビタミンC)
肉体疲労などの場合の栄養補給に有効で、免疫力を高める効果もあります。ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン
肝臓の働きを助けます。リボフラビン(ビタミンB2)
糖質、脂質、タンパク質などの代謝を助けます。ケイヒ末、ショウキョウ末
胃腸障害時の栄養補給に効果をあらわす生薬成分です。
ウルソジェネリック⬅オススメ
個人輸入代行で買える医薬品のジェネリックはこちら。私が今回購入したのはこちらである。
ウルソジェネリックは、ウルソデオキシコール酸を有効成分とするウルソのジェネリック医薬品です。胆汁の流れを良くする働きがあり、胆石や肝臓病に使用される薬です。
有効成分のウルソデオキシコール酸は胆汁酸製剤で、強力な作用ではありませんが、安全性が高く副作用が少ないことが特徴です。胆汁の流れをよくする利胆作用があり、小さめの胆石を溶かすのに適しています。また、摂取した食物の消化をサポートする働きがあるほか、肝臓の血流を良好にし肝臓細胞を守り、慢性肝炎などの肝機能を改善します。C型慢性肝疾患に対する症状のケアも期待されている成分です。
ウルソジェネリックは、成分の働きにより、利胆作用・肝機能改善・消化吸収改善に使用され、胆石や肝臓病のケアに用いられる薬です。
1箱 | 5,421円 |
この薬は一日600mg摂取するとすると50日分あって。
一日のコスパは108円強である。
医者に処方してもらう薬の倍以上するが、諸々考えたら医者に行くよりも安く手に入れられる。
ただしそこまでの量を飲む必要もないのかもしれない。
レビューもなかなか強烈で。
女性ですがお酒が好きなので
肝機能の数値はいつも気にしています。
たまたま病院で血液検査をしてもらったら
GOT 58
GPT 33
r-GTP 53でしたが、これを飲み始めて2か月後の会社の
健康診断では
GOT 27
GPT 14
r-GTP 43
になっていてびっくり!
これはすごいと思いました。私は1錠の半分(150mg)を1日1回飲んでいます。
最初の頃、1日450mgも飲んでいたら
3日後におなかが痛くなったりしたので、
その後量を少なくしてからは体調もよいです。
必需品ですね!笑
とか
副作用がほとんどなく確実に肝臓の状態を
改善してくれる数少ない薬剤です。
この薬剤を服用していると肝臓検査の数値が
すべて好転します。
薬剤やアルコールは肝臓で分解しますから
長期的に薬剤を服用している、アルコールを
日常的に飲んでいる場合はウルソを服用して
肝臓のケアをするべきでしょう。
原因がわからず肝臓検査の数値が悪い場合でも
服用してみる価値がある薬剤だと思います。
この様に非常に期待が持てるものが多かった。
私はレビューについては慎重なんだが、この薬の場合は具体的な数値が書かれているレビューが多く、期待している。
わたしがウルソを飲もうと思った理由
私はガンマGpr の数値が高く、他は殆ど大丈夫なんだが、それだけが突出している。
医者には酒さえやめれば一ヶ月でもとに戻ると言われているが、一方そのやぶ医者には。
「そうはいっても酒はやめられないよ。肝臓がいつぶっ壊れるか楽しみだね」などと嫌味を言われたりしてるんである。
というのもそのやぶ医者も大酒飲みなんである。
医者の不養生を地で行くバカ医者。
とはいえ基準値の倍程度なんで。
重症とは言えないと思うんだが・・・・

十分重症だと思うよ
実は私の場合、普通のシリマリンを飲んでも数値は改善はしなかった。
アナボリックステロイドをやってる方のサイトを見るとシリマリンは効果が弱いというコメントも見受けられる。
私もそれは思うので、自然の状態でシリマリンをサプリで摂取するならともかくも。
毒を大量に流し込み、それの解毒としてシリマリンを使うというのは難しいんじゃないかと思った。
それで無条件にシリマリンを肝臓のケア剤として推奨しているアナボリックステロイドサイトについては眉に唾をつけてみるようになった。
というわけなんである。
こいつ本当にやってんのかい?
その点ウルソは医薬品でもあり、効果が保証されている部分があるので、アナボリックステロイドのケアとしてはウルソしか無いという意見にはうなずけるものがあると考えた。
今回私がアナボリックステロイドの初歩として試すのはテストステロンエナント酸注射液なんで。
肝臓には負担をかけないと思う。
酒という毒は毎日のように体に注ぎ込んでいるので。
それを解毒したいと思ってのことである。
なのでアナボリックステロイドの解毒剤としてではなくて酒の解毒剤として買ったわけである。
アナボリックステロイドをさえ解毒し、それから肝臓を守れるんなら酒の解毒など簡単であろう(と期待している)
ただこのウルソデオキシコール酸は日本で発見され、製品化されたものであるので、海外の文献に乏しく、薬の作り手からの情報がほとんど。
その評価に関しては割り引いて観ていかないといけないがexamine.comを観てみたが。
化学構造式をみると、おそらくはTauroursodeoxycholic Acidというのがウルソデオキシコール酸またはそれに類似のものを言っているんだと思うが。
TUDCAは水溶性胆汁酸である。水溶性胆汁酸が規則的な胆汁酸の毒性を相殺するので、胆汁うっ滞(肝臓における胆汁酸のバックアップ)の治療には大きな効力を示す。また、肝臓を保護し、回復させることができ、一般的には細胞を保護する。非常に有望な分子である。
タウロウルソデオキシコール酸は、より一般的にはTUDCAと呼ばれ、体内で自然に発生する胆汁塩である。通常の胆汁酸塩が腸に到達すると、細菌によってUDCAに代謝され、その後タウリン分子に結合してTUDCAになる。
TUDCAは水溶性胆汁塩であり、水溶性および脂溶性の両末端を有し、洗剤効果を与える通常の胆汁酸塩とは対照的である。これは、胆汁酸の生物学的目的(吸収を助けるために腸内の脂肪を乳化させる)に有効であるが、胆汁酸が肝臓に戻るとき、肝臓が不健康であるときに生じる胆汁うっ滞と呼ばれる臨床状態であり、これらの胆汁塩は膜を破壊し、細胞死をシグナルすることによって細胞を破壊する。TUDCAおよびUDCAのような他の水溶性胆汁酸塩はこの毒性と競合し、したがって間接的に細胞を死から保護する。
さらに、TUDCAは、任意の細胞の小胞体へのストレスを低減することができると思われる。核から細胞質へのハイウェイとして機能する細胞内のオルガネラ、およびタンパク質を折り畳むのを助ける。ERストレスを軽減することにより、TUDCAは、インスリン抵抗性および糖尿病の軽減、および神経保護剤のような有益な代謝効果の広範な範囲に関与している。しかし、TUDCAは胆汁うっ滞の治療のために臨床施設(病院)で使用されるため、既に傷ついた肝臓を助けるためのTUDCAの使用はかなり信頼できる
と言っている。
examine.comでも高評価なので大丈夫だとは思うが、これがキューピーコーワゴールドのように、海外文献は少ないが実際には効果があったとかいうことになったら嬉しい。
この場合は加熱して得られる成分オキアミヂンが日本で発見されたものだったんで、やはり国外の客観的な文献が少なかった。
だが実際には非常に効果があり、わたしのサプリランクでも上位に位置している。
にんにくサプリ プロキオンとお勧め医薬品比較 オキソアミヂンの効果は?キューピーコーワゴールドとコスパを比較してみたらとんでもないことに
いずれ到着したら試してみるのでその結果はまたレポートをしてみたい。
シリマリンのおすすめ
シリマリンについてはさっきボロクソに書いたが。
もちろん効果の程は実証されている。
ただ吸収力が弱すぎるんで。
そのままでは効果が得にくいということ。
それなんでシリマリンは吸収しやすいように加工されているものがオススメ。
以下なんかがそうなんだが。
いかんせん高価なのが玉に瑕。
ミルクシスルの種子には、シリビン、シリジアニンとシリクリスチンからなるシリマリンとして知られるフラボノイド複合体が含まれます。研究によると、ミルクシスルの健康上のメリットを引き出す鍵はシリビンの吸収であることが示されています。しかし、通常のシリビンは胃や消化管に入ると吸収されにくく、容易に破壊されてしまいます。シリフォスは、シリビンの吸収を最適化するために特別に開発された特性フィトソーム技術を使用して開発されています。
ご使用の目安
1カプセルを1日2〜3回、または医療従事者の指示に従って服用してください。
カルシウム(リン酸二カルシウム) | 40 mg |
Siliphosミルクシスルフィトソーム(Silybum marianum(種)/ Silybin-ホスファチジルコリン複合体) | 160 mg |
シリビン(29-36%) | 46-57.6mg |
¥1,992
今回シリマリンについてiHerbのBlogを引用しておきたい。
私も記事を書いたが、シリマリンはそのまま飲んでも効果が薄い。
そのことについて書かれていて読みやすかったんで紹介をしておきたい。
ミルクシスルエキスの力を高める
肝臓機能に有益な効果を発揮する植物には様々なものがあります。最も印象的な研究は、シリマリンに濃縮された ミルクシスル(学名:Silybum marianum) エキスに対して行われたものです。これらのフラボノイド化合物は肝臓を損傷から保護するだけでなく、解毒の強化に多大な効果を発揮するものです。ミルクシスルエキスは肝臓を損傷から保護することができるだけでなく、古く、損傷したものに代わる新しい健康な肝臓細胞を実際に再生します。 ミルクシスルが活躍するのは肝臓だけではありません。研究によると、ミルクシスルエキスは腎臓細胞の修復および再生を助け、腎細胞の複製を25%〜30%増加させることができることも判明しています。
ミルクシスルエキスが解毒をサポート
ミルクシスルエキスが解毒を促進する方法の1つにグルタチオン欠乏の予防があります。肝臓内のこのような化合物のレベルは肝臓の解毒能力に大きく関連しています。グルタチオン含有量が高いほど、有害な化学物質を解毒する肝臓の能力が大きくなります。一般的にアルコールをなどの肝臓に損傷を与える可能性のある化学物質にさらされると、肝臓中のグルタチオン濃度が実質的に低下します。グルタチオンが減少すると肝臓細胞は損傷を受けやすくなります。ミルクシスルエキスはアルコールや他の毒性化学物質によって誘発されたグルタチオンの枯渇を防ぐだけでなく、肝臓のグルタチオンレベルを最大35%増加させることが示されています。肝臓の解毒能力は主に肝臓のグルタチオンレベルに関係しているため、この研究の結果によりルクシスルエキスが解毒反応を35%まで増加させることが可能だと考えられます。ミルクシスルエキスの力を最大限に活用
最良の形態のミルクシスルは、Phytosome®技術を利用してシリマリンの主要成分であるシリビンをホスファチジルコリンに結合させたものです。このような脂肪物質はヒマワリ油から生成され、身体全体の細胞膜の重要な構成要素となります。ホスファチジルコリンは単純なシリビンの乳化剤や担体ではなく、細胞膜の修復によって肝臓の健康を促進することも示されています。よって、Siliphos®のこれらの2つの成分は肝細胞を保護・修復する相乗的な方法で機能します。科学的な研究によると吸収率が高くホスファチジルコリンの利点があるSiliphos®は通常のミルクシスルエキスよりも成果が期待できます。通常のミルクシスルエキス中の同量のシリビンと比較したSiliphos®の吸収の利点は、複数の人間や動物を対象とした研究で示されています。ある研究では胆石による胆嚢除去を受けた患者の胆汁中のシリビンの排泄を測定しました。必要な胆汁サンプル採取に特殊な排液チューブ、Tチューブが使用されました。患者にはミルクシスルエキス由来のSiliphos®またはシリマリンの単回経口用量を与えられました。48時間以内に胆汁中で測定されたシリビンの量はSiliphos®群で11%、シリマリン群で3%でした。
この研究の重要な特徴の一つにシリビンが胆汁の溶解性改善を示唆しているということがあります。ホスファチジルコリンに結合したシリビンの使用でより多くのシリビンが肝臓や胆嚢に送達されるため、この形態は胆石または肝臓の脂肪浸潤などの要因で胆汁溶解度が低い患者の肝臓の健康を支援するために理想的な形態となっています。
Siliphos®血漿の吸収を評価した別の研究では、Siliphos®の単回経口用量およびミルクシスルエキスからの同様の量のシリビンを9人の健康なボランティアに投与した後に測定が行われました。 研究者はSiliphos®がシリマリン(70-80%)を含むように標準化された標準ミルクシスルエキスでは、吸収が約7倍になったと結論付けています。
より良い吸収による、より良い結果
複数の人を対象とする臨床試験では、Siliphos®が肝機能の改善を支援する際に、通常のシリマリン抽出物よりも優れた結果を出すことが示されています。慢性肝炎(ウイルス性、アルコール性、または薬物誘発性)の232人の患者を対象としたある研究では、Siliphos®120mgを1日2回または1日3回の投与量で120日間投与すると、70%のシリマリンを含有するよう標準化された市販のミルクシスルエキスを与えられた場合と比較し、Siliphos®を服用している患者の肝機能は正常に戻っています。 (117名は未治療またはプラセボを与えられていました)主にSiliphos®の用量による反応関係を評価する別の研究では、70〜80%のシリマリンを含むミルクシスルエキスで、報告されたレベルよりも良好な効果が再び示されています。この研究では、ウイルスやアルコールによる慢性肝炎の患者に異なる用量のSiliphos®を投与しています。20人の患者は1日2回80mg、20人の患者は1日2回120mg、20人の患者は1日3回120 mgを投与されました。すべての用量で、Siliphos®は、ビリルビンや肝臓酵素(例:ALT、GGTPなど)などの肝機能を示す実験室測定値の顕著かつ統計的に有意な減少をもたらしています。これらの結果は、Siliphos®の短期間の使用でも肝臓の健康状態を改善できることを示しています。
最終コメント
有害物質の解毒は、体内で継続的に行われています。毒素を解毒し排除する能力が個人の健康状態を決定します。様々な毒素(重金属、溶剤、殺虫剤、微生物毒素など)は重大な健康上の問題を引き起こすことで知られています。シリマリン含有量(通常70〜80%)が標準化されたミルクシスルエキスは、有害な化合物を解毒し、肝臓の能力を劇的に改善することが可能です。 そしてSiliphos®は、この目標においてさらに有用であることが証明されています。 肝臓の解毒を支援するための一般的用法では、100〜120mgのSiliphos®の摂取が推奨されています。Siliphos®の有害な副作用や重大な薬物相互作用は報告されていません。
シリマリンを摂取するならシリフォスが良いという記事が殆ど無いので紹介をしておいた。
ただiHerb も販売会社なんで、マイナスのことは書かれていないということを頭の隅に入れて読んでいただきたい。
そのための補足として。
ウィキの記述も合わせて載せておきたい。
シリマリンの水溶性ならびに生物学的利用能の低さは製剤の改善を促した。シリマリンとホスファチジルコリンの複合体であるシリピド(silipide、商品名 シリフォス Siliphos)は、シリマリンよりも約10倍生物学的利用能が優れている[。シリマリンのβ-シクロデキストリン抱接錯体はシリマリンよりも優れた溶解性を示すことが報告されている。調製されたシリビニン配糖体は、シリビニンよりも高い水溶性と肝保護効果を示すことも報告されている。
ただし同じく細胞膜上に存在して細胞毒性を有する化合物などの細胞外排出を行うP糖タンパク質の働きを阻害すると。
フラボノイドであるシリマリンはP糖タンパク質による細胞排出を阻害することが示されている。P糖タンパク質活性の調節によりP糖タンパク質の基質となる薬物の吸収や生物学的利用能に変化が生じる。また、シリマリンはシトクロムP450を阻害することが報告されていることから、P450によって解毒される薬物との相互作用の可能性も排除できない
シリマリンを摂取するならシリフォスに限るが。
こういう反作用もあるんで、ウルソに期待をかけてみたい。
まとめ
アナボリックステロイドは危ないからやめろと周りから散々言われた。
私もアナボリックステロイドをやらなくてはいけない必然性はなかったんだが。
様々調べてみて収穫があったと思える。
その一つが今回見つけたウルソである。
本当に収穫であったかどうかはまだ決定ではないが。
今までまったく視野に入っていなかった様々な薬について目が開かれたことだけでも良かったと思う。
それと注射の効能について知識が増えたというのも良かった。
経口は代謝があるので体内に到達するまでにその成分が消滅するものも多いし、肝臓で分解されてしまう。
その点注射であれば成分をそのまま体内に注入することが出来、肝臓も傷めない。
長短様々あると思うが選択肢が増えることで、健康に関わることで様々なことができるようになるのはうれしい。
テストステロンを増やすためのアナボリックステロイドは有効か?危険度は?④テストステロンエナント酸を購入・・・しかし注射器はどうすんの?
まだ注射針も含め、アナボリックステロイド関連の商品は届かないんで。
次回はダイエットについて書いてみようかな。
今回はここまで。