フィリピン結婚事情
フィリピン妻は結婚できない中年男を幸せにするか？ 奇跡の婚活、夢の果てに＝鈴木傾城
という記事がマネーボイスにあった。
筆者の鈴木傾城さんは「ブラックアジア」というブログサイトを運営していて。
東南アジアに興味がある方であればご存にの方も多いと思う。
アジアの悲惨な実体を活写して人気がある。
私も以前は熱心な読者だったが、最近は違和感を感じる内容が多い。
マネーボイスも最近は何だかなあ、と思うものが多い。
なのでお勧めはしない。
私自身の体験からすると盛ってる感がある。
ただ今回はこの記事を読んだ感想などを書いてみたい。
私のアジア体験など狭い範囲のものであって、そこに移住したわけでもないし。
ただピノの彼女がいると言うだけである。
付き合っている人たちもどちらかと言うと平均よりも上の階層だと思う。
ただ、私が観るにフィリピン人の中には非常に優秀な人達も多いし、情緒的にも豊かな人が多い。
とんでもないことも多いけれども、良いところもある。
女性の多くはカトリックなので特定の彼氏がいないときにはSEXも奔放だけれど、伴侶を見つけたら身持ちは固い。
これは実際に付き合ったらわかる。
ピノはお金を払えばセックスできると言うのは幻想である。
もしそういう女性がいたら、それは売春婦にすぎない。
恋愛は盛んである。
ただし。
カトリックは宗教上の問題から。
一旦結婚したら離婚はできないんだが。
まりちゃんの周りの友達はほぼ離婚？して、別の男性と再婚？している。
つまり心が離れてしまえば別の異性を求める。
まりちゃんが言うには結婚には2種類あって・・・・というが。
本当のことを言うと、もし正式に再婚するとなれば結婚を無効にしなくてはならない。
カトリックには離婚という概念はないからだ。
つまり結婚していなかったことにするわけである。
しかしコレをするにはフィリピン人には大金である、数十万円ものお金がかかるし。
聴くところによればそこまでお金をかけても無効にできるとは限らないんだとか。
なので事実婚を持って結婚していると称するんである。
フィリピンの男たちは働かないのが多いので。
大体は経済的な問題で離婚する。
まりちゃんも過去に結婚していて子供が1人いるんだが。
その父親とは生まれて数年後に絶交している。
それをもって離婚だと言っているが。
法律的には離婚は成立していない。
そこいらはかなりいい加減だ。
まりちゃんもフィリピンの中ではそこそこ上位の大学を出ているが、大学を出て、働き口がある女性はだめな男は捨ててしまうんである。
そうならずに夫婦の間に子供が生まれ、それを一族が認知し、夫婦で子供を育てた場合。
ファミリーとなって強い絆で助け合う。
でもみていると、先程みた離婚もそうだが、ファミリーになりきれない夫婦というのはたくさんあって。
母親と子供だけ、という組み合わせが実に多い。
それをファミリーが育てるという構図。
まりちゃんの子供も彼女の母親が面倒を見ている。
だが、こんなふうに離婚が多く、かつ子供もあまり産まないとなると、家族が成立しなくなる。
次世代にはファミリーの受け皿が無くなってしまうのではないかと心配だ。
実際最近のピノたちは子供を作りたがらない。
子供がいると悲惨な境遇に転落してしまう事が多いからだ。
フィリピンは未だにファミリーの絆が強いが、生活水準の上昇とともにフィリピン特有の絆も解体されていくのかもしれない。
日本人であると言うだけでモテるのも今のうち
日本では全くモテなかった男性がフィリピンの女性にのめり込み、お金を貢いで。
でも年が離れたピノと結婚できた。
しかし、その男性はフィリピンに移住して数カ月後に殺された。
というのが上記紹介記事の内容である。
以下が締めくくりの言葉である。
彼は53歳でフィリピン女性と結婚し、61歳まで日本で必死に働いて稼いだ金をフィリピンの妻子に送り続けてきた。彼女は何かと「金が足りない」とねだってきたが、彼は妻子のために文句も言わずに金を渡していた。
フィリピンで夫婦水入らずで暮らせるのを夢に見ながら、彼は彼女に金を送り続けた。そして、61歳。彼が長らく夢見てきたその日々は確かに実現したのだ。
しかし、それはほんの数ヶ月の間だけだった。
フィリピンの妻の家に着いてから3ヶ月後、彼はカビテ州ダスマリニャス市サンタルシアの路上を歩いている時、何者かに後ろから拳銃で撃たれて路上に大量の血液を流して死んでいった。即死だった。
彼を殺したのは雇われた殺し屋だったが、その殺し屋を雇ったのは誰だったのか。他でもない。彼が一途に愛していた「妻」だった。彼女が殺し屋に払った金額は約22万円である。
なぜ彼は殺されたのか。彼が死ねば、その遺族に対して子供が18歳になるまで日本から遺族年金が支払われるからだ。遺族年金は、死亡時に生計維持関係のある配偶者であれば「国籍を問わず」請求することができる。
つまり、彼が惚れたフィリピン女性もまた「格差を利用する」という弱肉強食の資本主義を利用していた。
資本主義の世界で耳を澄ますと、聞こえてくる声は愛ではない。金だったのだ。フィリピン女性を愛した日本人が弱肉強食の資本主義の中で迎えた結末は、ひどく苦く残酷なものだった。
フィリピンではたしかに人の命が安い。
私が聞いたところでは10万円もあれば殺人を請け負う人たちが多数いるとのこと。
22万円は高いほうだろう。
またフィリピン人はプライドが高いので、人前で面罵された場合、ブチ切れて復讐することも多い。
明るく人当たりがよいけれど。
付き合うには相手を尊重するべき。注意が必要である。
毎年フィリピンでは韓国人が多数殺されているが、火病を発するあの国民性ではやむを得ないと私はおもう。
その点日本人は集団行動については評判が悪いけれど。
日本人個人ははっきり言ってモテる。
だいぶ落ちぶれたとはいえ、日本人はお金持ちというイメージがあるし。
約束を守るからだ。
もはやジャパンブランドの効能は薄れてきているが・・・・・
日本女性が、糞みたいなやつでも白人であれば憧れたりするのと同じようなものかな。
まだまだ有効だ。
あと、ピノは年齢をあまり気にしない。（と言っても限度があるが。）
年が離れている男性を好むピノが実際にいる。
タイヤベトナムあたりでもそうだ。
日本だと年が離れている場合付き合うのがむずかしいが。
ピノの場合、結構年が離れていても普通に恋愛関係が作れるのはうれしい。
日本とは文化が違うのでたしかに危ないとか、お金が全て？とか思うことがあるかもしれない。
しかし、それは日本でもある意味同じである。程度がちがうと言うだけだ。
私はフィリピンやベトナムで、日本ではモテなかった中年日本男性が、伴侶を見つけ、幸せになっている例をいくつか見た。
それも若く、かなりの美人である。
私は彼女たちがお金で買われたとは思わない。
彼女たちも、もちろん経済的なこともあると思うが、そういうことも含んだ総合的な判断で相手を選んだんである。
こちらとしてはフィリピンのローカル線のキャビンアンダンテぐらいの女性が普通に彼女になってくれちゃったりするからこんなうれしいことはない。
下記はセブ・パシフィック航空のキャビンアンダンテたち。
実に気さくである。
日本女性で、美人でもないくせにお高く止まっているのを見ると、つい彼女たちと比較をしたくなってくる。
ただし付き合うには覚悟がいる
それでピノと結婚をして殺された話なんだが。
これはそんなにたくさんあることじゃないと私はおもう。
そうなる場合というのに考えられるのが付き合った女性が水商売だった場合だ。
ピノと言うとフィリピンパブを思い出す人が多いと思うが。
日本でも水商売をしている女性は日本人女性の割合からすればごく少数だ。
それはフィリピンでも同じこと。
ある水準以上の女性はホステスにはならない。
水商売ヤッている人はお金のために疑似恋愛ヤッているわけなんで、嘘はつくわ騙すわというのは普通にやるらしい。
わたし実際に日本のフィリピンパブに勤めている女性に話を聞いたことがある。
それもわたしの友人の従姉妹だった。
だから本当のことを教えてくれたと思うんだが。
まず客の取り合いは当たり前。
お金になりそうな客を掴むのに血眼になっていると言ってた。
当然嘘は付き放題。愛しているのはお金だけだということになる。
お店の誰も信用出来ない！と彼女は言っていた。
こういう女性につかまるととんでもないことになりがちだ。
記事の男性はフィリピンに行って出会った女性とねんごろになってお金を貢ぎ。
現地で結婚したわけだが。
女性にとってお金が目当てだった場合、男性のお金がなくなると、本人よりもまずファミリーが見放す。
女性にとってもファミリーは絶対なんで。
殺されないまでも完全に捨てられる場合もあるらしい。
私が同じピノでも高学歴の女性が狙い目だというのは、そういう女性の方がモラルがシッカリしているからである。
プライドも高い。
フィリピンは超学歴社会なんで、大卒は高卒の話を聞かない。
だが身持ちも固いし、ファミリーもまともな場合が多い。
ファミリーは絶対で、たとえ犯罪者が身内にいてもファミリーは守る。
でもそんなのがいるファミリーと身内になってしまったら、危なくて仕方がない。
先程引用したが。
なぜ彼は殺されたのか。彼が死ねば、その遺族に対して子供が18歳になるまで日本から遺族年金が支払われるからだ。遺族年金は、死亡時に生計維持関係のある配偶者であれば「国籍を問わず」請求することができる。
こんなこと普通のフィリピン人は知らないだろうが。
悪いやつがファミリーの中にいなけりゃ遺族年金をもらうということを考えつくわけがない。
しかし大学を出ているような女性のファミリーには犯罪者がいる可能性は少ない。
またいたとしても幹部クラスのマフィアはそんなせこいことはしない。
私が水商売をしているような女性ではなくて、ふつうにお勤めをしている高学歴の女性を一押しするのはそういうこともある。
ただしファミリーが全員まともであったとしても。
ファミリーの意に沿わなかったら付き合いを続けることは出来ないだろう。
実際わたしの知人も、事業に失敗した途端にピノの彼女に荷物をまとめて出ていかれた。
「一生添い遂げようね」などといわれていたのに、などと泣き言を言うのは男だけで、女性の方は見限ったその瞬間に家を出ていった。
これも本人というよりもファミリーがこいつはもうだめだと見限ったのが最初で、周りにいる兄弟が喧嘩腰になり。
その後完全に失敗したのを見極めて彼女が出ていったのである。
最近は日本を捨てたのは良いが、女性の尻を追いかけて移住したフィリピンでも見捨てられる、困窮邦人が増えているという。
考えが甘いと悲惨な目に合うのは世界共通である。
日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」
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フィリピンクラブとの出合いが、フィリピンへの逃避行、無一文への転落と5人の男の運命を変えた。今や社会問題となりつつある「困窮邦人」の実態を徹底的にあぶり出す渾身のノンフィクション。第9回開高健ノンフィクション賞受賞作!
これなんか読むとわかるが、日本ほど優しい国はあんまりない。
フィリピンは例えて言えば地獄である。
弱者はただただ虐げられる。
強ければ楽しいとは思うが。
一旦転落したらその悲惨さは日本の比ではない。
ただ人の息遣いは聞こえる。
生きていることで発せられるションベン臭い匂いもする。
生きてる実感を味わうには東南アジアは魅力的な場所だ。
日本の場合それがむき出しになることはない。
漂白されている感が強い。ある意味息苦しい。
それが物足りないという人も多いし、わたしもそうなんだが。
だからといって光と影のコントラストがはっきりした世界に生きるのはそれなりの覚悟が必要だということだ。
東南アジアの人たちの平均寿命は短い。
年寄りをあまり見かけない。
それは過酷な環境の中で力尽きるからだ。
ピノと付き合うのはそういう事がわかった上でのことであるべきだ。
そうじゃないとうまくいかない。
と私はおもう。
さんざん悪いことをしておいて、日曜日は教会に出かけていって贖罪の祈りを捧げる。
そういう世界である。
教会の周りには物乞いがたくさんいるが、神の恩寵をたたえ、愛を説く人たちが物乞いに手を差し伸べることは一切ない(^^ゞ
日本人ならば絶対にそんな無慈悲なことはしない。
私は世界遺産にもなっているマニラのサンアウグスティン教会に行ったときに、物乞いのおばあさんがよろよろと寄ってきて手を差し出したときのことをいつも思い出す。
直ぐ側には乳飲み子を抱えた女性が息絶え絶えになって座っていた。乳飲み子は生きているんだか死んでいるんだかわからない状態である。
おそらくその母親だと思うんだが。
私はすぐに彼女にお金を上げたが、その手のひらが黒かったことが忘れられない。
動やったらそんな黒い手のひらになるんだろうか？
しかし歴史あるマニラの教会に参拝している信心深い人？の誰も、もはや死にそうな女性に憐れみをかけることはないのである。
そういう国であるからして、もし自分がそんな弱い立場に陥った時、誰が助けてくれるだろう。
思うにキリスト教というのは残酷な宗教だとおもう。
日本人の大多数がおもっているような愛の宗教じゃない、ということがフィリピンに行くとよく分かる。
同じく厳しい東南アジアの国でも、タイヤベトナムは仏教の国なんで、あたりは柔らかい。
が、それはともかくも、フィリピンにしろタイにしろ、生きていくのは日本よりも厳しい。
若い女性がいるからといって、それだけにつられて現地語も話せず、土地勘も養わず、収入の道も確保せずに行ったら悲惨な目に合うことは確実である。
フィリピンの男は日本人女性が良い？
しばらく前だが、セブのITパークからタクシーに乗って知人の女性を空港まで送ったことがある。
私は行き帰り往復だったんで、少し多いとおもったが、500ペソ紙幣を予め運ちゃんにあげてこれで往復を、とお願いした。
500ペソと言うと日本円で1500円にもならないぐらいの金額である。
チップをくれだのとうるさいことを言われる場合もあるんで。
予めわたしておいたんである。
タクシー料金は往復で一時間半以上、混んでいると2時間以上かかるわけなんで。まあ安い。
500ペソだとその中の十分チップのお金も含まれている。
そしたらタクシーの運ちゃんが、気分を良くしたのか、帰り私が一人になったら、いろいろと話しかけてくる。
まず言ってきたのは今送った女性とはヤッたのか？ということ。実にストレート！
いや、そういう関係じゃない、と言ったら。
女性は日本人に限る、と言い始めた。
色が白くて、皆美人だ。
それに比べてフィリピンの女はみんな土人みたいで、全然良くない。
「隣の芝生は青い」というが。
その運ちゃんにとってはピノはクズに見えるらしい。
私はそれでは日本人とヤッたことがあるのか、と聞くと。
残念ながらそういう体験はない。
でも機会があれば日本女性とSEXをしてみたい。
とよだれを流さんばかりであった。
奥さんがいて子供も結構いるようなんで。
生活するだけでも手一杯なんだと思うが、男として自分の遺伝子を残したいという願望は人類共通である。
今度誘ってくれと言って名刺を渡してくれたが、それっきりになった。
知らない人間と付き合うのは危ないから、こちらから連絡することはないが。
いやはや面白い運転手だった。
私はフィリピンが好きよ
フィリピンでは日本女性はちやほやされるからね。でも若いうちだけだと思うよ
ちなみにタミイはセブのホテルの従業員に誘われてバイクで夜の街を走り回ったそうである。
本人はそれだけで何もなかったと言っているが、それは本当なんだろうか？(^^ゞ
いずれ日本女性がモテモテなのは事実なようである。
でも運ちゃんはそう言うが、フィリピン女性も捨てたもんではない。
わたしから見ると確かに真っ黒で垢抜けていない女性もたくさんいるが、そもそもフィリピンはわずか500年余りで大々的に混血が進んだ国である。
なのでスペイン人のようなラテン系の血が混じっている人もいるし、中国系の人もいる。
かつ日本人やアメリカ人の血も混ざっているというわけで。
多種多様な血がカオスのように入り混じっている。
一般に混血には美男美女が多いと言われているそうだ。
実際フィリピンには美人もかなりいる。
さきほどのキャビンアンダンテもそうであるが、普通に美人はいる。
ただピノの多くは見た目は可愛くても野性的である。
白人もそんなところがあるが・・・・・獣臭がする。
そこが日本人とは違うんで好みは分かれるとおもう。
が、それもまた好みだと思える男性にとっては東南アジアの女性はおすすめだ。
そういうひとは。
河豚は食いたし命は惜しし
という心境になると思うが。
厳しい環境ではあるが付き合いたい！！
そう思われる方は今まで私が書いたことなどを考慮し、十分に準備をしてからピノにアタックしたいものである。
本人が邪悪なわけでなくても異国の女性と付き合うのはなかなか難しい。
あのときの作法もそれなりに違うのである。
ただ、自分のものが充実していれば、さまざまな障害は乗り越えられるだろう。
SEXも勃起力が維持できれば相手を満足させられるし、そうなれば意思の疎通もスムーズに行く。
あ、あとはお金もある程度無いと話しにならないけど(^^ゞ
結局は海外でも勃起力こそが最重要なものの一つ。
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詳しいことは以下の記事に書いたが。
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ピノあたりはSEXについてはあけっぴろげであるから。
なおさらである。
ってことで今回はここまで。
