早漏は経口薬については少し前の記事で書いてみた。
決定版的なものがあるのでそれ以上必要が無いとも思われる。

唯一早漏防止医薬品として認可されているダポキセチンの効果と安全性について詳しく調べてみた!ED治療薬と合体で勃起力増強?

ダボキセチンを服用すれば、だいたい間に合ってしまうと思う。
またサイトを読んでいただいている方からレトビラは早漏防止に効果がある、という情報も頂いたので、そのうち検証をしてみたい。

ダボキセチンについては以下前記事を一部引用しておく。

ダポキセチンを成分とする先行薬のプリリジーは、早漏治療薬として認可されている唯一のもので。もともとは抗うつ薬として開発された。
選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)と呼ばれるものの一つ。

選択的セロトニン再取り込み阻害薬(せんたくてきセロトニンさいとりこみそがいやく、英語: Selective Serotonin Reuptake Inhibitors, SSRI)とは、抗うつ薬の一種。シナプスにおけるセロトニンの再吸収に作用することでうつ症状、病気としての不安の改善を目指す薬。2009年5月現在、日本国内で100万人以上が使用していると推定されている(ウィキ)

最初SSRIのうちパキシル(パロキセチン)が早漏症治療薬として使用されていたが。
性行為の4-5時間前に服用しないと効果がない、または、毎日飲まないと効果が得られないなど使い勝手が悪かった。
またフルオキセチン(プロザック)、セルトラリンなどは現在早漏に対する最も有効な治療薬とされているが、神経精神的な副作用が起きるので使用は制限されている。
素人が適当に使うにはリスクが大きい。

ところがプリリジーは半減期が短いため、効果がある時間が短い。(すぐに排泄されるので副作用が少ない)
だから抗うつ薬としてはイマイチ使い勝手が悪い薬だが、早漏にはすぐに効果があらわれるのでセックス前に飲むと効き目を実感することができる。
効果が確実で副作用が少な行こともあり、唯一早漏治療薬として認可されている。
様々な国で医薬品として認可しているので安全性については保証付きである。

またED治療薬を飲むまでもない、またはED治療薬は抵抗があるけれど。早漏気味なんでもう少しフニッシュを遅らせたいという方もいらっしゃると思う。
更にはED治療薬が体に合わないという方もいらっしゃると思う。

そんな人のために今回はエッチなサイトでよく見かける早漏防止の塗り薬について調べてみた。
ちなみに全く効果がないスプレーをつかまされた人も多いかと思うが。
それには必要な成分が入っていないんである(^^ゞ

エッチ関係の商品はダマシが多いから気をつけないといけない。

実際には勃起が可能な人であればまとも早漏防止スプレー・軟膏であればその成分の性質からいって必ず効果がある。

一体どんな成分が含まれているんだろうか?、コスパはどうか、効果があるのか、などを簡単にまとめてみたい。

マリちゃん静止画1

頑張って!そして私を満足させて


早漏防止スプレー(軟膏)には何が入っているのか?

とりあえずオオサカ堂でめぼしいものをみてみたが。
割りと有名な以下で成分を観てみたい。

VPMAXスプレー(VpMaxSpray) 【1本10ml】

リドカインは、世界で広く使用されている局所麻酔成分です。浸透がはやく、速やかに効果を発揮するのが特徴です。
VP-MAXスプレーに含有されている薬効成分・リドカインが、敏感なペニスの知覚をほどよく鈍らせ、性行為時間を延長させます。

また、メントールにも、知覚を鈍らせる働きがあるため、早漏の悩みに有用です。局所血管拡張作用を有するメントールは、ペニスへの血液の流入量を増やし、十分な勃起を促します。加えて、リドカインの代謝を助けることで、作用時間をほどよく短縮します。これにより、性行為の間、感覚が鈍くなり続けるということを防ぎ、性行為の感度を取り戻します。

 

1本   1,000円
3本   2,500円

 

成分
Lidocaine 10%, Water, Propylene Glycol, Menthol, Denatured Alcohol

リドカイン10%、水、プロピレングリコール、メントール、変性アルコール

成分をみてみると、ペニスに影響を与えるものはリドカインとメントールだけである。

メントールはハッカ臭を持つ、揮発性の無色結晶で、皮膚に接触させると冷やりとした感覚を得る。
血管を拡張し、血流を促進させる。そしてこのメンソールがリドカインのペニスへの吸収を助け、代謝を促進させる。と商品説明には書いてあった。
が、少し盛りすぎかなと思う。(まあでも誇大広告宣伝が当たり前の精力剤関連のものの中ではマシ)

メントールはスプレーで吹きかけるとスースーするんだが。
これがいいかどうか疑問だ。
まずメントール自体宣伝文句ほどの効果があるかどうか疑わしいし。
間違って沢山塗ってしまうとすっとするどころか痛みが酷くて勃つものも勃たなくなってしまう。
なので私的にはメントール入りあまりおすすめできない。

メインは局部麻酔薬

他の製品を見るとリドカインの他にメントール以外にも様々な成分が含まれたりしているものがあるが、その分割高になる。
それに効果の程はわからないものが多いので、私は早漏防止だけだったら局部麻酔薬リドカインだけでいいんじゃないか思っている。

リドカイン以外の局部麻酔薬が配合されている早漏防止スプレー・軟膏もあるが。
安全性、使い勝手の点で、いざという時にちんこに塗るのにリドカインは他の麻酔薬よりも優れている。
ただ他の麻酔薬とブレンドして効果を高めているものもあるのでそういうものは検討の余地があると思う。

リドカインと比較した他の局部麻酔薬の詳細は以下。ウィキから引用しておきたい。

局所麻酔作用が最も強いとされるテトラカインよりも作用や作用時間の点で若干劣る。しかし、テトラカインよりも毒性が弱く充分な薬効を持つため、リドカインを使用することが一般的である。或いは毒性を考慮しながら、テトラカインとの混合物として併用する。 麻酔部周囲の血管を収縮させ、少量の麻酔剤で持続的な効果を得るためと、止血作用により術中の出血を抑制するために、アドレナリンなどの血管収縮剤等が配合されたキシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン含有がある。

プロカインと比較すると脂溶性、タンパク結合能がいずれも高く、麻酔作用、持続時間とも長い。作用時間を長くするにはアドレナリンと併用すれば良い。ただし、指先のように不可逆的な壊死を引き起こす恐れがあるためにアドレナリンの併用が不可能な部位も存在する

ということで。リドカインは痛みを鈍らせる麻酔薬なんだが、無味 無臭 であり、即効性があって5分~10分 で効き目が現れる。
また1時間~2時間は効果が持続する。しかも副作用がほとんどないので使い勝手が良い。
だから様々な用途に使われている。

リドカイン(独: Lidocain)は、世界で最も広く使用される局所麻酔薬であり、抗不整脈薬でもある。また、神経痛や手足のしびれの症状の一部にも有効である。(ウィキ)

それをSEXに活用してペニスの感度を鈍らせ、早漏を防止するための商品にして売ろうと考える人がいるのも尤もだ。
勿論それは特殊な使い方であって。普通は痛みを伴う傷に塗るとか、痔の薬に含まれるとか。脱毛器を使うときに痛みを抑えるために使うとか。歯の治療のときの麻酔薬に使うとか。
そういう使い方が主流であって。
私のようなスケベオヤジが別な用途に使うことを推奨し、それを記載しているものは早漏防止用と銘打ったものしかない(^^ゞ
だがスケベオヤジ御用達の商品は無意味に高い。
一般に勃起に役立つという付加価値を付け加えて高く売ろうとする。
こんなものに踊らされて無駄なお金を払う必要はない。

私としては早漏防止用と書いていない、でもそれらと同じ成分が入った薬を買うことをおすすめしたい。

そのための基本的な情報をシェアしたいというのが今記事の目的である。

タミイ静止画1

スプレーは安いから、数百円の節約?かなり低い、せこいレベルに目標が設定されているのね。

リドカインの作用は「痛みの信号」をブロックすること。

イオンチャネルの1種であるナトリウムチャネルに結合し、ナトリウムイオンの透過を阻害して活動電位を不活性化することにより、神経伝達を遮断する。心拍にもナトリウムチャネルが関与しているため、不整脈改善効果を期待して使用される。(ウィキ)

この痛いというのはもう少し刺激が弱くなると痒いとか気持ちいいとかそういう感覚になる。
効果を弱めたリドカインを塗ると「気持ちがいい」という感覚も抑えられるので、すぐにはイカなくなるのである。

局部麻酔薬の効果は精力剤に使われている変な成分と違って確実だ。医療用に使われているわけだから、専門家からも太鼓判を押されている。
亀頭が敏感すぎるために早くいっちゃうといった場合には絶大な効果を発揮する。

後は無味無臭なんで、相手に気づかれない。というのも良い。
これが他に色々な成分が入ってると無味無臭というわけにはいかなくなるし、先程紹介したVPMAXスプレーなんかはプロピレングリコールという油成分も含まれているんで、無味無臭ではあるが、脂っぽい。まして他の成分がたくさん入っているようでは・・・・・・・フェ◯◯◯とかしてもらい辛いかな、と思う。

私がいろいろ入っていない方がいい、というのはそこである。

タミイ静止画1

なに、その◯◯◯ってのは?タミイはうぶだからさっぱりわかんないわあ


がっちゃん静止画1

カマトトぶってんじゃねえよ!たみいが旦那さんにいつもしてることだよ

 

 

お勧め早漏防止薬

早漏防止薬にはスプレーと軟膏があるが。
私はスプレーよりは軟膏がお勧め。
その理由は量を調整しやすいし、塗りたいところに塗れるから。

早漏防止薬ってのは量が沢山すぎると局部麻酔薬だけに全く感じなくなってしまう(^^ゞ
全く感じなくなれば勃たないということにもなる。
興奮してつい塗りすぎちゃってチャンスを逃すということがあればあまりにも残念だ。

ちなみに麻酔薬だけのものは日本のドラッグストアなんかでは手に入れられない。個人輸入代行サービスを使うべき。
オオサカ堂さんのものは以下。

2種類の麻酔薬が入ったもの。これは早漏防止用としては分類されていないので勃起方面ばかり頭にあると探しにくい商品だが。
レビューをみてみると、流石に性的エネルギーの力は素晴らしい。
当記事の目的と同じ目的で購入している同士がいらっしゃった(^^ゞ

プレイする50分前、局部全体に塗り込むことで今までバックからの攻撃も数回腰を動かしただけでいきそうでしたがこの商品のおかげでかなり激しく数分攻撃しても何ともありません。何回も使用してる商品ですが大変効果があります。ただ塗った箇所がべとつきますのでフェ◯◯◯などが出来ないのが残念です

なおこのレビューに関して私なりに付け加えるとすると。

塗ってしばらくしてから(10分ぐらい)洗い流しても効果は変わらないんで、もし口を使って何かするようなことがあれば塗って10分ほど放置したあと、クリームを落として、それから事に及ぶのが良いと思う。

タミイ静止画1

こんなのがアドバイスなんて、恥ずかしくないの?最低ーーーーーー

がっちゃん静止画1

これがすぐに役立つ情報ってもんだよ。たみいももし満足できなかったら旦那さんにやってもらったら良いよ

[エムラクリームジェネリック]プリロックス(Prilox)5% 【1本5g】

外用局所麻酔剤エムラクリームのジェネリックです。患部に塗るだけで麻酔効果が期待できます。有効成分のリドカインとプリロカインという2つのアミド型局所麻酔成分を含み、脳から発せられる痛みの信号を阻害して患部を無感覚にします。注射、皮膚移植、レーザー脱毛、タトゥー施術、皮膚レーザー照射を用いる治療の際の痛み止めとして使用されたり、その麻酔効果から早漏防止にも相当な効果があります。

皮膚麻酔剤には皮膚への浸透性が良くないものがありますが、エムラクリームジェネリックは、神経末端が存在する真皮にまで到達する皮膚浸透性に優れ、高い麻酔効果が期待されます。

エムラクリームジェネリックの有効成分であるリドカインとプリロカインは、それぞれ別にすると固形物ですが、両者を同量ずつ混ぜると共融混合物となり、溶融点が下がります。この共融混合物は、溶融点が摂氏18度のオイル状をしており、非水溶媒なしで使用することができます。エムラクリームジェネリックは、このリドカインとプリロカインを2.5%(計5%)ずつ含んだ共融混合物です。

リドカインUSP 25mg/g、プリロカインUSP 25mg/g

1本 1,348円
2本 1,983円
3本 2,606円
6本 3,977円
12本 6,663円

なおリドカインと一緒に含まれているプロカインはコカイン代用薬だが安全性は高い。

プロカイン(英: procaine)は、エステル型の局所麻酔薬の一つ。麻薬であるコカイン代用薬であり、毒性はコカインよりも弱い。日本薬局方には塩酸プロカインとして収載されている劇薬、指定医薬品である。作用機序は神経の電位依存型Naイオンチャネル阻害による。コカインに比べ粘膜からの吸収が弱く、表面麻酔には不適当である。また、エステル型の局所麻酔薬は血中のエステラーゼで容易に分解されるため、プロカインはアミド型の局所麻酔薬であるリドカインよりも加水分解されやすい。浸潤麻酔、脊髄麻酔に用いられる。

血管拡張作用を有するため歯科領域での局所麻酔剤の場合、持続性を持たせるためにアドレナリン等の血管収縮剤を併用する場合がある。

国産の医薬品も良い

リドカイン配合のものは国産の医薬品でも数多く売られている。
キシロA軟膏・ボラギノールM軟膏・メンソレータムAD・フェミニーナ軟膏など。

詳しくは書かないが、勿論これらも早漏防止のためのものではない(^^ゞ
だから成分はよく調べる必要がある。

なんだかんだみてみた結果としては、早漏防止で使うんなら、成分的には第2類医薬品】フェミニーナ軟膏S 30gがお勧めかな。
コスパは珍しく海外のものよりも良いし、医薬品なので、国産ではあるが。成分や成分量がしっかり書かれている。
だから安心。

【第2類医薬品】フェミニーナ軟膏S 30g

[/wc_column]

1.有効成分リドカインおよびジフェンヒドラミン塩酸塩がしつこいかゆみや炎症を鎮
めます
2.殺菌成分イソプロピルメチルフェノールが雑菌の発生を抑えます
3.低刺激性で肌にやさしくしみません
4.親水性クリームなのでべたつきません

成分・分量
(100g中)
成分:リドカイン
分量:2.0g
はたらき:(局所麻酔成分)かゆみを素早く鎮めます

成分:ジフェンヒドラミン塩酸塩
分量:2.0g
はたらき:(抗ヒスタミン成分)かゆみの発生を抑えます

成分:イソプロピルメチルフェノール
分量:0.1g
はたらき:(殺菌成分)雑菌の発生を抑えます

成分:トコフェロール酢酸エステル
分量:0.3g
はたらき:(ビタミンE)血行を促進して肌の新陳代謝を高めます

添加物として、エデト酸Na、グリセリン、パラベン、ベヘニルアルコール、
ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、
ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸グリセリン、ラノリンアルコール、
流動パラフィンを含有する

¥ 899(ただしAmazonprime価格で)

こっちで良いかな。殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールは有毒なんだが。
量が少なければ全く問題がないことが確認されている。

だからフェ◯◯◯をしてもらっても大丈夫。
まあ先程も書いたけど塗って10分ほどしたら洗って落としても効果が変わらないんで。
気になる方はそうした方が良い。

 

 

タミイ静止画1

何なのこの画像は?

がっちゃん静止画1

頑張るぞという心象風景を表すためになんとなく貼ってみた

まとめ

早漏防止用塗り薬はさまざまな媚薬成分が含まれているものもあって。
そういうものはそれなりに高価だが。
早漏防止に絞った場合は、それほど選択肢はなくて。
私としては局部麻酔薬のリドカインさえ入っていれば十分だと思うが。

出来たらスプレーよりも軟膏。
またメンソールなど余計なものが入っていないほうが良い。

それともう一つ。
早漏防止用薬は必ずしも量が多けりゃ良いとは限らない。
多すぎるとかえって勃たなくなる場合もあるので。
濃度が低いことが問題にならないと思う。
内容量は見劣りするが、局部麻酔薬を使って早漏防止をするってことに限っては、コスパが良い国産のもので十分だと思う。

いずれにしろ安いし、麻酔効果は確実にあるので、いざという時のために一本持っとく価値はある。

 

ということで今回はここまで。