ビタミンの効果に目覚めたわけ
ビタミンやミネラルは必須成分なのでどれも必ず摂取しておく必要がある。とは知識としては持っていた。
が、できたら食事で摂取するのが一番だと思っていた。
今も本当はそう思っている。
普通にバランスが取れた食事をすればビタミンやミネラルが不足することはないと思っていたからである。
だから何もしなかった。
ところが自分でサイトや動画を作り始めた頃から。
今まで全く無かった肩こりに悩まされるようになった。
肩こりがひどいなどというやつは軟弱だと突き放していたこの私が・・・・・・・ついに肩こり?
手のひらを返したように肩こりの話をするようになった私に対して、ざまーみろという声多数。

自業自得!
パソコンは体に悪いなああ ましてやじじいになってからパソコンに触り始めたからわからんことばかり。
それまでスマホでのメールもできなかったんで、最初はパソコンの画面が変わっただけでパニックだった。
だから気合を入れないと一歩も進まない。
つい画面を親の敵のように食いいるように見てしまう。
肩から上に力が入っているのがわかるんで、体操をしたりしながらなんとかこらえていたんだが。
そのうち目が痛くなってきて、パソコンの画面を見るのがつらくなってしまった。
私は自慢じゃないが、目だけは良い。いや、良かった。
それが長時間本を読んだりする場合、3時間もすると、文庫本レベルの活字を読むのがつらくなってしまったんである。
パソコンの画面となるとなおさらだ。
目がかすむ、という症状があるが、はじめて体験をした。
それで我慢ができなくなって、まずパソコンの画面を調整してブルーライトがほとんどでないように設定し直したり、パソコン用メガネを掛けたりした。
これはこれでかなり楽になった。
でも目の痛みはその後もひどくなるばかりなので、効果を期待して眼薬を買ってみたり、サプリ等様々飲んでみた。
ところがこれがまったく効果なし。
サプリなんか効くわけないよなあと改めて思った(^-^;
今となってはお笑い草だが、当時は精力剤は別だと思ってた。
特別な力があるはず、と思って、夜の生活をなんとか維持しようと頑張っていた。
今にしてみれば、その選び方にも問題があったんだけどね。

無駄な努力をしたのよね、それにしてもまりちゃん、よく短小でフニャチンのがっちゃんに付き合ってくれたね

フニャチンじゃねえよ、ふざけんな

あらそうかしら?ふふふ
いずれ私の知識不足が誤ったサプリを選ばせたのである。このサイトを作り始めてから、さまざま知識を得ていて、それが私の実生活にも多大な好影響を及ぼしている。
ナボリンSを飲んでビタミンの効果に目覚めた
それで眼精疲労だが。
そんな中人に勧められてナボリンSを飲んでみた。
飲み屋で飲み友達から勧められたんである。
当時私はビタミンの知識がなく、かなり馬鹿にしてたんで、あまり期待してなかったが、あまりにもしつこく勧められたんで買ってみた。
そたらなんと!これが効いた。
医薬品とはいえ、成分を見てみるとやっぱりただのビタミン剤である。
ここで私の「ビタミン剤はただの気休め」という固定観念は崩壊した。痛みが収まったという事実に、わたしは簡単に「ビタミンは効果ある」派に転向してしまったのである。
それにしてもなぜ効果があったのか?興味が出ていろいろと調べてみた。
すると同じビタミンでもナボリンSには活性型または体内で十分に働けるように加工されたビタミンが含まれていることがわかった。
そしてその上位版で市販の医薬品では最上位の神経系ビタミン剤であるアリナミンEXゴールドはさらに多くの種類の加工ビタミンが含まれていたのであった。
ではただのビタミンは効果がないけど、活性型ビタミンは効果があるのか?謎は深まるばかりであった。
以下成分比。
ナボリンs | アリナミンEXゴールド |
メコバラミン(活性型ビタミンB12)1,500μg |
メコバラミン(活性型ビタミンB12)1,500μg |
葉酸5mg |
葉酸1m |
酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)100mg |
天然型ビタミンE(コハク酸d-α-トコフェロール)100mg |
フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)109.16mg |
フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)109.16mg |
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100mg |
活性型ビタミンB6(ピリドキサールリン酸エステル水和物)60㎎ |
ガンマーオリザノール10mg |
もう一度復習してみると。
アリナミンEX¥ 4,054(ただしAmazon prime)最安値近いはず。
一日3錠なので一日のコスパは¥ 4,054÷30=135円強。
ナボリンSは大容量180錠のものをアマゾンで¥ 5,672で購入できた。
ネットで購入できるものとしては最安値に近い金額である。
一日3錠なので一日のコスパは¥ 5,672÷60=95円強。
違いはビタミンEが構成と天然の違い。
ビタミンB6が非活性型と活性型の違い。
これが何を意味するかだが。
活性型ビタミンB6は体内に入るとそのまま補酵素として働く。
ふつうのビタミンは非活性型として体内に取り込まれるので、活性化ビタミンになるまで数回の化学変化を伴う。
その分働きが弱い。でも活性型ビタミンは値段が高い。
合成ビタミンと天然ビタミンも効果が違うが、天然型のほうが値段が高い。
ということだ。
後はガンマーオリザノール10mgが入ってて、それだけで一日あたり40円も違う。
おそらくは効果も違うんだろうが。
私はアリナミンEXゴールドを飲んだことがない。
アリナミンEXゴールドの場合、それに含まれている成分と同じものを単成分サプリで摂取する方が、はるかに安いからである。
それで上の記事で書いたような成分を摂取している私の体験から言うと。
単成分サプリでアリナミンEXゴールドよりもレベルが高い成分を摂取したばあい、ナボリンSよりも確実に効く。
眼精疲労がまったくなくなった。
それで。
下位レベルのアリナミンもそうなんだが、日本の神経系ビタミン剤で医薬品に指定されてるものにはほぼ、フルスルチアミンが入っている。
これがどうも日本の神経系医薬品の肝のようだ。
ということで調べて記事にしたのがこれ。
フルスルチアミンはただのビタミンB12とは違って、油脂性を兼ね備え、体内に吸収されやすく、長時間働く。
ただし活性型ビタミンでは無いという。体内で化学変化を伴って活性化する。らしい。
ということでビタミンの効果と、それを特別に加工したもののさらなる効能を知ったわけだが。
ここで一つ疑問が出てきた。
それは。
それではビタミンを大量に摂取すればそのほうが効果があるのか?ということである。
これについてはビタミンについていろんな記事を書いていく中で、ずっと引っかかっていたものである。
それを今回は一応の決着をつけてみたい。
そうしないと私がビタミンサプリをどのように活用すべきか(摂り入れたら良いのか)が見えてこないからである。
ビタミンの基本知識
ビタミンについて基本的なことをまとめてみたい。
以前の記事でまとめてはあるが復習
食品の5大栄養素は炭水化物、脂質、蛋白質、ビタミン、ミネラルである。
そのうちビタミンとミネラルは、エネルギーにはならない。
でも体を整えるのに非常に重要な働きをする。
ビタミンは有機物を含む有機化合物。主に補酵素として酵素の働きをサポートする。
ビタミンとしての基準については上記記事に書いた。機能によってビタミンかどうかが決められている。
ミネラルは炭素・酸素・水素・窒素以外の体内に構成元素をいう。
補酵素として働いたり、細胞の浸透圧を調整する。また骨や細胞の構成要素となる。
さて問題のビタミンだが。
水溶性と脂溶性に分けることができる。
水溶性のビタミンは水とともに腸から吸収される。吸収されやすく、排出されやすい性質を保つ。
脂溶性ビタミンは水には解けない。
そのために他の油成分と一緒に摂取しないと吸収が悪い。
吸収と体内での働きのメカニズムについてはビタミンEのところで詳しく書いてみた。
脂溶性ビタミンは過剰に取りすぎると肝臓に蓄積されてしまうので摂りすぎに注意をしなくてはならない。
ビタミンEの場合、成分としてα-トコフェロールとトコトリエノールがある。
成分の大部分を占めるるα-トコフェロールに比べて、吸収力が悪く、少量しか含まれていないが。
トコトリエノールのほうが数十倍に抗酸化能力を持つので。もしさぷりとして摂取するとしたら、コストが2倍にはなるが、トコトリエノールが重点的に含まれたもののほうが良い。
詳しい記事はこちら。
上記記事を書くために散々調べた結果、ビタミンE のおすすめのサプリはこれ。
α-トコフェロールとトコトリエノールは一緒に摂ったほうが効果がある。
ただ通常のビタミンEはほとんどα-トコフェロールだけになってしまうので、トコトリエノール中心のサプリを選ぶべきである。
遺伝組み換え原料含まず
天然
大豆不使用
正常な心血管の健康をサポート
臨床的にテスト済みのトコトリエノール複合体
標準Tocomin OE フォーミュラよりも最大300%高い吸収率
ビタミンEファミリーは、化学的に8種類の化合物で構成されている: 4種類のトコフェロールと4種類のトコトリエノール – アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ。トコトリエノールは、著しく異なる生物活性をもたらす不飽和側尾を持つことでトコフェロールと異なっている。Healthy Origins Tocomin SupraBio®は、バージンレッドククルードパームオイルから濃縮された天然トコトリエノール複合体。 Tocomin SupraBio®は、皮膚、脳と心血管の健康のための臨床試験の題材となっている。
ご使用の目安
食事と一緒に、ソフトジェルを1日2回、1粒、または医師の指示に従って服用してください。
ビタミンE(d-α-トコフェロールとして) | 22 IU | 73% |
パームトコトリエノール複合体 | 312.5 mg | † |
総d-混合トコトリエノール: | 50 mg | † |
d-α-トコトリエノール | 14.3mg | † |
d-β-トコトリエノール | 2.5 mg | † |
d-ガンマ – トコトリエノール | 26 mg | † |
d-デルタ – トコトリエノール | 7.2mg | † |
植物スクワレン | 12.5 mg | † |
植物フィトステロール複合体 | 4.3 mg |
¥2,671 一日のコスパ ¥2,671÷75=36円弱 トコフェロールだけのサプリに比べて、コスパは約2倍だが、この程度であれば、こちらを選ぶ価値はあると思う。

頑張っていこう
ビタミンの吸収について
ビタミンの吸収の仕組みについては前記事にも書いたが、購入した本にわかりやすい図が載っていたので引用をしておきたい。
やっぱり最低限のことは抑えた上で記事を書かないといけないと思って買ってみたが、この本はわかりやすくておすすめである。
図を見ると、水溶性ビタミンが小腸からすんなり血液中に入り込み、肝臓から各組織に運ばれて働く様子がわかる。
また脂溶性ビタミンはそのままでは水と融合しないので、一旦石鹸で油汚れを落とすときのようにミセル状(マヨネーズのような感じ?)になってからリンパ管に運ばれ。
その後肝臓に行ってそれから体内に運ばれる。更に詳しい説明はビタミンEに関する記事のところで書いた。
加工された高額ビタミンは効果があるのか?
ビタミンCのところでも考えてみたんだが。
やっぱり水溶性のビタミンは吸収も早いが排出も早い。こまめに摂取するべきだ。
ビタミンCはその代表だ。
ビタミンCにも様々に加工されたビタミンCがあって、それぞれそのすばらしい効能ををうたってはいるが。
信頼できる資料では、経口摂取の場合、吸収される段階で分解され、アスコルビン酸=ただのビタミンCの状態で体内に取り込まれる。
だから高額な、たとえば脂溶性の性質を兼ね備えているとか、タイムリリース型であるとか。
そういうものを摂取するのは無駄である、という。
これにはわたしは衝撃を受けたんだが。
ライナス・ポーリング研究所微量栄養素情報センター内のビタミンCの項目であるがゆえに信頼性が高い。
ビタミンC にはさまざまな形態のものがあるけれど。
どれかの形態が他の形態よりも優れているという科学的証拠はほとんどない。
天然であれ、合成であれ、L-アスコルビン酸は化学的に同一であるから、どれかがよりよく吸収され、より効果的であるといった差異はない。
その生物学的活性または生物学的な利用能力は同じだ。
それだったらふつうのビタミンCを小分けして摂取したほうが良い。
ビタミンCを単体で飲むのであれば、私のおすすめはこれ。
アスコルビン酸原末
高溶解性
NutriBiotic社のアスコルビン酸は100%医薬品グレードのビタミンCで、身体の健康に総合的な利益をもたらす必須栄養成分です。この高溶解性形態のビタミンCは、抵抗系への抗酸化保護として働きます。健康な骨格や組織の維持や発達などを含むいくつもの有益な目的を有し、多くの生化学的反応において重要な役割を果たしています。ビタミンCは体内で生成されないので、日常的に他から補給される必要があります。 NutriBiotic社のアスコルビン酸はアレルギー性の高い方でもあまり刺激を感じることはありません。
ビタミンC(L-アスコルビン酸USP-FCC *として) | 2500 mg | 4167% |
*米国薬局方 – 食品化学コーデックス |
1回当たり摂取量: 1/2ティースプーン(2.5g)
¥4,307 一日のコスパ ¥4,307÷400=11円弱
それに対して、ビタミンB群は少し違う。ナボリンSやアリナミンのところでも書いたが、高額でも効果がある活性型や加工ビタミンが存在している。
ビタミン・ミネラルは一緒にとってこそ相乗効果を発揮する
それで。
今回いろいろと調べていくうちに、ビタミン・ミネラルの多くは普通に食事をとっていれば最低限摂取することができ、病気にならないということがわかった。
(今までもそうは思っていたが、単なる思い込みだった。)
だから基本、ビタミンミネラルは食事から摂るべきだ。
どんな材料にどんなビタミン・ミネラルが入っているかだが。
緑黄食野菜中心の食事をしたとき。
ベータカロチン、ビタミンC、葉酸、カルシウム、マグネシウムなど。でもB1、B6、亜鉛は不足するかもしれない。
肉・魚中心の食事だと。
B群、亜鉛、鉄など。でもビタミンC、カルシウム、マグネシウムが不足しやすくなる。
これらをよく理解して、全ての栄養素をバランス良く取れるような食事をしたいものだ。

いまどきそんなことが完全にデキる人はたくさんはいないんじゃないの?

たみいも外食好きだからねえ。旦那さんに必須栄養素が入ってる素材を使って食事を作ってあげなさいよ

無理
ということで現代社会ではそんなバランスのよい食事を毎日食べるのは難しいわけだが。
重要なことは、これらは必須栄養素なので、一つでも欠けるとそれが全体の足を引っ張り全体としての効果を著しく減少させる、ということだ。
それで、それら必須栄養素を過不足なく摂取するという目的で作られたのがマルチビタミン・ミネラルだ。
マルチミネラルビタミンを摂取すればそういう問題が絶対に起こらない。ここにマルチビタミンミネラルを摂取する価値が生ずる。
ちなみに必須栄養素とは、「人体では合成することができないので、食物、あるいは水、栄養補助食品で摂取しなければ、体内での化学反応がスタートせず、欠乏症が現れる栄養素」のこと。
マルチビタミンミネラルに価値があるのは。
必須栄養素のうち3大栄養素たる炭水化物・脂質・蛋白質は食べないとお腹がすくので、不足するということがないが、ビタミン・ミネラルは自覚的に不足分をチェックする事ができない。あ、不足しているな、じゃあこれを補おうというふうにならないのである。
ならば、日常的に不足に陥らないようにすれば良いんじゃないか、ということで。
当初病気にならない程度、最低限の量の確保を目指したマルチビタミン・ミネラルであるが。
今はより健康になるために、「完全な健康を維持するため」に摂りうるべき量を配合するようになった。
これは過剰摂取にならないレベルで、最適な量ということだ。
私は今まで複合サプリについてはあまり好意的な評価をしてこなかったが。
マルチビタミン・ミネラルについては別である。
マルチビタミンは一緒にとってこそ効果が倍増する
前記事でも書いておいたが。
ビタミンC、ビタミンEは単独でとっても効果がある。
でもEが酸化したCをもう1度使える状態にするわけなんで、一緒に摂る方が互いの力が増強される。
またビタミンB群はチームで動くことによってはじめてクエン酸回路で最高の働きを示す。
だから神経系ビタミン剤には入っていないパントテン酸、ナイアシン、葉酸、ビオチンなど同じB群も一緒に摂るべき。
ビタミン・ミネラルを単成分で摂取することの怖さ
これを単成分で取ろうとすると思わぬマイナス効果が現れることが多い。
一つの栄養素を摂りすぎると、それと協力して働く栄養素に働きが次第に弱くなること。
私が注目しているビタミンB群でもそれは起きる。
確かにこれらは水溶性なので、余分な分は排出されるわけだが。
かと言って毎日過剰にたとえばビタミンB1 を取っていると、どうなるか。
ビタミンB群の栄養素は、細胞の内部にあるクエン酸回路で互いに協力し合う。そして、糖質をエネルギーに変えていく働きを行うが。
B1の働きだけが増強されると、B2やB6がついて行くことができなくなる。
結果B2が消耗してB2欠乏症になる。
そしてB2欠乏症の症状である口角炎や口粘膜などが生じる場合がある。
長期間B6だけを大量に摂り続ける場合も問題だ。
B6はアミノ酸を代謝して神経物質に変える働きがあるんだが、それが過剰に作られると神経に異常をきたすことがある。
なのでバランス良く摂取することが必要となる。
ミネラルとなるともっと恐ろしい。
たとえば骨に良いと言われるカルシウム。
日本ではカルシウムだけのサプリも販売されているが。
これを大量に摂取するとマグネシウムが消耗され、マグネシウム不足を引き起こす。マグネシウム欠乏が長引くことで糖尿病やうつ病が発症することが知られている。
また、マグネシウムが少なくなると、今度はマンガンの吸収も阻害される。(平成2年の微量元素学会)。更には銅、亜鉛、鉄の不足が起こる可能性もあるという。
カルシウムだけみても非常に危険なものであることがわかる。

怖いわね。
危険を回避するミネラルの組み合わせは以下。
カルシウムとマグネシウム
亜鉛と銅
鉄とマンガン
銅とモリブデン
マルチビタミンミネラル最低入っているべき成分とその摂取量目安。
ちなみにビタミン・ミネラルのどんな成分を最低どれだけの獲ればいいかというと。
以下の通り
ビタミン
ベータカロチン 5,000~10,000IU
ビタミンB1 20~100mg
ビタミンB6 20~100mg
ビタミンB12 20~100mcg
ナイアシン 20~100mg
パントテン酸 20~100mg
葉酸 100~400mcg
ビオチン 50~100mcg
ビタミンC 500~2,000mg
ビタミンD 100~400IU
ビタミンE 400~800IU
ミネラル
カルシウム 100~600mg
マグネシウム 100~300mg
亜鉛 2~20mg
鉄 3~20mg
クロム 50~200mcg
マンガン 1~5mg
セレニウム 10~100mcg
ヨード 50~400mcg
モリブデン 1~10mcg
これらが全て入っているマルチビタミンミネラルを摂取すべき。
そのうえで、不足なものなどを摂取するのが良いと思う。
おすすめサプリ(わたしが実際に摂取しようと思っているもの)
私はビタミンに関してはナボリンSというビタミン剤から入ったので、最初は単成分について詳しく調べ始めた。
それはそれで意味があることだと思ってはいる。
なぜならば活性型ビタミンや高加工型ビタミンの効果が絶大だということがわかったからだ。
ただ、ビタミン・ミネラルは一緒に摂取するべきものだ。
単体で摂取した場合の効果は低いのに、ビタミン・ミネラルが一緒になると多大な効果を発揮する。
お勧めマルチ・ビタミンサプリ
過剰摂取にならないように高機能ビタミンと組み合わせて摂取したいんだが。
まずは基本にするお勧めマルチ・ビタミンサプリを紹介しておく。
これは私がビタミンを勉強し始めた最初から目についていたんだが、成分を見てもよくわからなかった。
でもさまざま知識が深まってくると。
すごいサプリだ!と気づいた。
追記2007/11/09
この記事で紹介したLife Extensionトゥー・パー・デイは新しいバージョンが出たために在庫切れになることが多い。
新しいものとは言っても内容はほぼ同じで、値段だけが300円ほど高くなっている。2割近くの値上げ。
とは言えそれでもコスパは抜群である。
以下を見て検討する価値があると思われれば、Life Extension トゥー・パー・デイ・カプセル、120カプセルをおすすめしておきたい。
どうしても安いものをと思うのであれば、在庫が入ったときの通知希望のボタンをクリックしておけばよい。
確かに2割近い値上げってのは許せないところもある。
だがIHwebって時々そんなことがある。
別の商品のレビューで突然の値上げに烈火のごとく怒っているものもみたりするが。
私はLife Extensionトゥー・パー・デイに関しては激安だと思っていたので。
値上げしても安い。だからまあ良いかなと思っている。
なお料金もそうだが、成分量についても時々変更がなされるので、実際の量についてはiHerbで直接確かめていただきたい。
もとに戻って続き
Life Extension トゥー・パー・デイ・カプセル、120タブレット
効果をひと目で確認:
- 10種の方法でセントラムを凌駕
- 50倍のビタミンB1
- 12倍以上のビタミン B12
- 25倍以上のビタミンB6
- 10倍以上のビオチン
- 10倍以上のセレン
- 8倍以上のビタミンC
- 2倍以上のビタミンD
- 2倍のビタミンE
- ビタミンB3を2.7倍含有
- 3倍の亜鉛
¥1,881 一日のコスパ ¥1,881÷60=31円強
Life Extensionの1日2錠マルチビタミンは最高の栄養効果がぎゅっとつまったマルチビタミン処方のカプセルです。通常の店頭で購入できるビタミン剤とはその効力が格段に違い、さらに価格もお得なものになっています。なぜビタミンは重要なのでしょうか?政府は一日の摂取推奨量を公開していますが、これは欠乏症を防ぐための最低限の数字となっています。研究では十分な量のビタミンやミネラルを摂取していない場合は、完全な健康を手に入れるための効能が十分に発揮できていないと言われています。
本製品にはセレンの3つの有力な形態(セレノエクセル、セレン – セレノシステイン、亜セレン酸ナトリウム)が含まれています。また新たに含まれているのは、細胞保護を高める、多くの野菜や果物に見られる強力なビオフラボノイドであるアピゲニンです。
ビタミンA(β-カロチン、酢酸塩として) | 5000IU | 100% |
ビタミンC(アスコルビン酸、ナイアシンアミド、アスコルビン酸カルシウムなど) | 500 mg | 833% |
ビタミンD3(コレカルシフェロールとして) | 2000 IU | 500% |
ビタミンE(D-アルファトコフェリルスクシネート、D-アルファトコフェロール) | 100IU | 333% |
チアミン(ビタミンB1)(チアミンHClとして) | 75 mg | 5000% |
リボフラビン(ビタミンB2)(リボフラビン、リボフラビン5′-リン酸) | 50 mg | 2941% |
ナイアシン(ナイアシンアミド、アスコルビン酸ナイアシンアミド) | 50 mg | 250% |
ビタミンB6(ピリドキシンHCl、ピリドキサール5′-リン酸として) | 75 mg | 3750% |
葉酸塩(L-5-メチルテトラヒドロ葉酸カルシウム塩として) | 400 mcg | 100% |
ビタミンB12(メチルコバラミンとして) | 300mcg | 5000% |
ビオチン | 300mcg | 100% |
パントテン酸(D-パントテン酸カルシウムとして) | 100 mg | 1000% |
カルシウム(パントテン酸D-カルシウム、アスコルビン酸Ca、リン酸二カルシウム) | 10 mg | 1% |
ヨウ素(ヨウ化カリウムとして) | 150 mcg | 100% |
マグネシウム(酸化マグネシウム) | 100 mg | 25% |
亜鉛(クエン酸亜鉛、L-オプティ亜鉛亜鉛モノ-L-メチオニン硫酸塩として) | 30 mg | 200% |
セレン[亜セレン酸ナトリウム、セレンエキセル高セレン酵母、セレンL-セレノシステイン] | 200 mcg | 286% |
マンガン(クエン酸マンガン、グルコン酸塩として) | 2 mg | 100% |
クロム[クロミネックス3+クロムがカプロス・アムラ抽出物(果実)、PrimaVie Shilajitで安定化したものとして) | 200 mcg | 167% |
モリブデン(モリブデンアミノ酸キレートとして) | 100mcg | 133% |
カリウム(クエン酸カリウムとして) | 25 mg | 1% |
アルファリポ酸 | 25 mg | ** |
ホウ素(ホウ素アミノ酸キレートとして) | 3 mg | ** |
コリン(コリン酒石酸塩として) | 20 mg | ** |
イノシトール | 50 mg | ** |
マリーゴールドエキス(花)[std。 5mgのトランス – ルテイン、155mcgのトランス – ゼアキサンチン] | 11.12mg | ** |
リコペン[Tomat-O-Red天然トマト抽出物(果実)由来] | 1 mg | ** |
天然混合トコフェロール(ガンマ、デルタ、アルファ、ベータを提供) | 20 mg | ** |
アピゲニン | 5 mg | ** |
[/wc_row]
まずはLife Extension社の商品であること。信頼性は抜群だ。ブランドはやはり大事だ。
そして。内容もすごい。
メコバラミン300mcg(活性型ビタミンB12)
ビタミンB6(ピリドキシンHCl、ピリドキサール5′-リン酸(活性型ビタミンB6)として)75 mg
天然混合トコフェロール20 mg
など活性型ビタミンやビタミンEの中でも超強力な抗酸化作用を持つトコフェロール。
他にも優れた成分が量は多くないがしっかりと配合されている。
このサプリ成分自体はそのうち別記事で検証してみたい。
ふつうのマルチビタミン・ミネラルには活性型ビタミンは入っていない場合のほうが多い。
すごいことである。
それでいて一日のコスパが31円と。お値打ち感がすごい。
今までいろいろとビタミンについて記事を書いてきたが。
今の段階で。
わたしが飲むべきサプリについて、相当修正をしなければならない。
摂りすぎ、という問題について詳しく調べていない状態で書いたからである。
現在はビタミン・ミネラル不足よりも過剰摂取が問題になっているという。
だから病気にならずに健康を維持したいという向きにはLife Extension トゥー・パー・デイ・カプセル、120カプセルであれば、これだけでほぼ十分だ。
摂り過ぎは問題があるとすれば、その危険は回避することができる。
ただレビューをみていたら効果が感じられないというものがあったが。
量が少ないんである意味当然だと思う。ビビッと来るわけがない。機能を維持するために摂取するものなので、体感はないと思う。
あまりにも成分量が多かったら逆に問題である。
私はミネラルはとりあえずこれで良しとしたい。
水溶性ビタミンについては補強してみることにした
ビタミンに関しては、既にB1 群の一部とビタミンEに関してはアリナミンEXゴールドレベルの成分を摂取している。
成分は以下。
ナボリンs | アリナミンEXゴールド |
メコバラミン(活性型ビタミンB12)1,500μg |
メコバラミン1,500μg |
葉酸5mg |
葉酸1m |
酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)100mg |
天然型ビタミンE(コハク酸d-α-トコフェロール)100mg |
フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)109.16mg |
フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)109.16mg |
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100mg |
活性型ビタミンB6(ピリドキサールリン酸エステル水和物)60㎎ |
ガンマーオリザノール10mg |
単成分で置き換えて摂取しているものは以下。
EXゴールドの成分を置き換え | 一日あたりのコスパ |
メコバラミン Now Foods, メチル(Methyl)B-12, 1,000 mcg, 100トローチ剤 | 15円強 |
酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE) Solgar, Vitamin E, 200 IU, 100 Veg Softgels |
18円強 |
活性型ビタミンB6(ピリドキサールリン酸エステル水和物)60㎎Country Life, P-5-P (ピリドキサール 5′ リン酸)、50 mg、100錠 |
27円強 |
ビタミンB1の最強の品質のフルsチアミンを摂取するには単綻成分よりも以下のものを購入するほうが安かった。
1日量(3錠)中
フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)・・・・・・・109.16mg
(フルスルチアミンとして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100mg)
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・・・・・・・・・・・・・・・100mg
シアノコバラミン(ビタミンB12)・・・・・・・・・・・・・・1500μg
ビタミンEコハク酸エステルカルシウム・・・・・・・・・・・103.58mg
(dl-α-トコフェロールコハク酸エステルとして・・・・・・・・100mg)
パントテン酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30mg
ガンマ-オリザノール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10mg
¥ 1,885 一日のコスパ¥ 1,885 ÷90=21円弱
とりあえず補強した分を加算してみたら、一日のコスパが94円であった。
仮にビタミンCを追加するとすると。
アスコルビン酸原末
高溶解性
NutriBiotic社のアスコルビン酸は100%医薬品グレードのビタミンCで、身体の健康に総合的な利益をもたらす必須栄養成分です。この高溶解性形態のビタミンCは、抵抗系への抗酸化保護として働きます。健康な骨格や組織の維持や発達などを含むいくつもの有益な目的を有し、多くの生化学的反応において重要な役割を果たしています。ビタミンCは体内で生成されないので、日常的に他から補給される必要があります。 NutriBiotic社のアスコルビン酸はアレルギー性の高い方でもあまり刺激を感じることはありません。
ビタミンC(L-アスコルビン酸USP-FCC *として) | 2500 mg | 4167% |
*米国薬局方 – 食品化学コーデックス |
1回当たり摂取量: 1/2ティースプーン(2.5g)
¥4,307 一日のコスパ ¥4,307÷400=11円弱
一日105円のコスパ。一ヶ月3,150円。ただし、マルチビタミンミネラルとビタミンC以外のものを毎日ではなくて隔日または半分の量にするとすると。
105円-11円-31円=63円。
63÷2=31.5円
一日のコスパは73.5円である。月2205円
これで今あるビタミンEがなくなったら次のサプリに切り替えるとすると。
遺伝組み換え原料含まず
天然
大豆不使用
正常な心血管の健康をサポート
臨床的にテスト済みのトコトリエノール複合体
標準Tocomin OE フォーミュラよりも最大300%高い吸収率
ビタミンEファミリーは、化学的に8種類の化合物で構成されている: 4種類のトコフェロールと4種類のトコトリエノール – アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ。トコトリエノールは、著しく異なる生物活性をもたらす不飽和側尾を持つことでトコフェロールと異なっている。Healthy Origins Tocomin SupraBio®は、バージンレッドククルードパームオイルから濃縮された天然トコトリエノール複合体。 Tocomin SupraBio®は、皮膚、脳と心血管の健康のための臨床試験の題材となっている。
ご使用の目安
食事と一緒に、ソフトジェルを1日2回、1粒、または医師の指示に従って服用してください。
ビタミンE(d-α-トコフェロールとして) | 22 IU | 73% |
パームトコトリエノール複合体 | 312.5 mg | † |
総d-混合トコトリエノール: | 50 mg | † |
d-α-トコトリエノール | 14.3mg | † |
d-β-トコトリエノール | 2.5 mg | † |
d-ガンマ – トコトリエノール | 26 mg | † |
d-デルタ – トコトリエノール | 7.2mg | † |
植物スクワレン | 12.5 mg | † |
植物フィトステロール複合体 | 4.3 mg |
¥2,671 一日のコスパ ¥2,671÷75=36円弱 トコフェロールだけのサプリに比べて、コスパは約2倍だが、この程度であれば、こちらを選ぶ価値はあると思う。
補強分の一部は摂取量を半分に
ビタミンB群とビタミンEについては過剰摂取になる懸念を考慮して。
一日あたりのコスパ | |
ビタミンB12メコバラミン Now Foods, メチル(Methyl)B-12, 1,000 mcg, 100トローチ剤 | 15円強 |
ビタミンEHealthy Origins, Tocomin SupraBio®, レッドパームオイル濃縮液, 50 mg, ソフトジェル 150 粒 |
36円弱 |
活性型ビタミンB6(ピリドキサールリン酸エステル水和物)60㎎Country Life, P-5-P (ピリドキサール 5′ リン酸)、50 mg、100錠 |
27円強 |
ビタミンB1第3類医薬品】新ネオビタミンEX「クニヒロ」 270錠(フルスルチアミン摂取のため) |
21円弱 |
補強分はビタミンC以外は量を半分に減らすことにした。上記表の成分を半分に減らす。
通常の一日のコスパは99円であるが半分で約50円
マルチビタミン・ミネラル31円+ビタミンc補強分11円+補強ビタミン50円=92円。
一日92円はかなり高い。
わたし実は1ヶ月1万円以内で、精力剤関連まで含んだ体全体に行き渡る、確実に効果のあるサプリをえらびぬいてみたいという野望があるのである。
そうすると、一日あたり330円以内で抑えなくてはならない。
そんな中で如何に全てのビタミン・ミネラルを網羅したと言っても99円は痛い。
けれども、これでビタミン・ミネラルが完全の網羅できた他に、アリナミンEXプラスの成分よりレベルが高いビタミンB群を摂取でき。
かつ強力なトコトリエノール配合のビタミンEが加わる。
かつビタミンCをこまめに大量摂取することで、お肌ツルツル。(ま、わたしには関係ないが。)
そして体の活性化はひいては勃起関連にも強力な援軍となるにちがいない!!はずだ!と思いたいものである。(何いってんだか)
だから我慢してこの出費に耐えようと思う。
ちなみにアリナミンEXゴールドを最安に近い値段で購入してもコスパは135円であった。
せこいようだが、これこそ知識が金に変わった瞬間である!!

実際せこいよね。サプリのサイトでガッチャンみたいにせこい金勘定してるとこもそうはないんじゃない?

でもさ、何も考えないでアリナミンEXゴールドを買ってしまったらそれだけで135円も出て行くんだよ。
せこいと言われようとなんと言われよとも。
コスパは大事だ。
サプリを選ぶ基準をはっきりさせ、かつコスパについて注意を払っていけば、有名国産超高額精力剤に手を出すことはなくなるはずだ。
いやはや疲れた。
自分の興味関心をそのままぶつけた記事ん合ってしまったのでとりとめのないものになってしまった。
でもわたしとしてはビタミン・ミネラルに対する大まかな考えがまとまってきた。
次の記事で今まで私が書いた記事などをまとめてとりあえず現時点でのビタミン・ミネラルについてのまとめ記事を書いてみた。
今回はここまで。
お勧めのマルチミネラル・ビタミンを購入しました。
ちょっと気になるのが、
ビタミンB6(ピリドキシンHCl、ピリドキサール5′-リン酸として)が75mgあって、日本人の食事摂取基準の上限値55mg(50代男性)をわずかながら越えていることです。上限とはいえ安全率もあるはずですので問題はないのでしょうけれど。
あと、これに食品品質のビタミンC粉末も買ってみました。ペットボトルのミネラルウォーターに溶かして飲むつもりでいます。
大体、ビタミン・ミネラルの補充はこれで進めていくつもりです。(1日1錠でも充分な量がありますね。)
性欲が少し減退気味なので、フェニルアラニン、チロシンは炒り大豆でとってみようと思います。