アナボリックステロイドの周辺をみてて、クレンブテロールという薬を見つけた。
それで前記事でも調べてみたんだが。
副作用が少なく、ケア剤の必要もないんで。
かなり人気があるようで、多くの方が記事を書いている。
ただ、エビデンスについては意外と弱いなあというのが実際の感想だ。
調べても、詳しい臨床実験文献があまりでてこない。
ただ、ステロイドでもないのに、ドーピング禁止薬に指定されてて。
筋肉増強剤としての効果は逆説的に認定されている。
以前から、喘息などに用いるβ2作用薬がなぜドーピングになるのか不思議に思っていたのですが、β2作用薬には平滑筋弛緩作用の他に、交感神経刺激作用と蛋白同化作用による筋組織量の増加(β2受容体は骨格筋にも存在)が期待されるとのことで、このうちクレンブテロールについては動物において筋肉の増強作用も認められているそうです。(このためクレンブテロールは筋肉増強剤とみなされている)
などと薬剤師の方のブログにも書いてあった。
様々な記事を読んでいくとなぜ危険性が少ないクレンブテロールが禁止されるのかわからないというような意見も見受けられた。
私としてはまだはっきりと確信は持てないが。
前回調べてみて効果はありそうだと思ったんですでに注文してある。
とりあえず自分で試しながら知識を掘り下げていきたい。
調べていくと作用機序が違う様々な薬が目の前を通り過ぎていく。
クレンブテロールはそのうちの一つに過ぎないが。
今後一つ一つ調べていきたい。
クレンブテロール処方の仕方
それで。
β2アドレナリン受容体刺激剤はその作用時間によって、短時間作用性と長時間作用性の二つのグループに分けられるが、クレンブテロールは半減期(34~35時間)が長いので長時間作用性のグループに分類されている。
普通は効果が切れてから再度摂取するんじゃないかと私は思うんだが。
ネットの記事を見ていると。
毎日2週間飲み続けてその後2週間休む、という方法を取り入れている方が多数のようである。
2週間続けてその後2週間休むというのは。
クレンブテロールは非常に強力なため、使い始めて2~3週間でスピロテロールと結合出来るβ受容体が減ってしまうからだという。
つまりダウンレギュレーションが起こるというわけ。
ダウンレギュレーションというのは。
継続的または過度な刺激により、神経伝達物質やホルモンなどへの応答能が低下すること。それらの物質や信号の受容体の減少や感受性の低下によって生じる。(コトバンク)
というもので、ダウンレギュレーションが起きれば薬を飲んでも無意味なんで。
β受容体が復活するまでの間休む必要がある。
それが2週間続けてその後2週間休むという形になるんだが、3週間飲んで3週間休むというサイクルが良いという記事もあって頭が混乱する。
かなりアバウトだ。
いずれ飲んだ日数だけ休止期間も入れるということなんだが。
ただダウンレギュレーションの期間を短くする方法はあって。
それはケトフェチンを摂取することだという。
ケトチフェン(Ketotifen)は第二世代の非競合的H1ヒスタミン受容体遮断薬で肥満細胞安定化薬である。商品名ザジテン。通常フマル酸塩が用いられる。皮膚や眼のアレルギー症状やアレルギー性鼻炎に用いられる。一般用医薬品の第2類医薬品でもある。(ウィキ)
ということなんだが。
ケトチフェンは、脂肪領域中の脂肪細胞のβ−2アドレナリン受容体を増加させるということが公開特許公報(A)_局所的脂肪組織処置のための徐放性増強脂肪分解処方物という記事に書いてあった。
つまり減少してしまったβ−2アドレナリン受容体を増やすことが出来たらダウンレギュレーションが回復するまでの時間を短縮することができる。
薬としてはザジデンというものがある。そのジェネリックであるアサフェンがオオサカ堂で購入できる。
[ザジテンジェネリック]アサフェン(Asthafen)1mg 【1箱500錠】
1箱 | 6,289円 |
一日2錠飲むとしてコスパは25円強である。
私は慢性のアレルギーはないが、時々頭にできものが出来たりする。
またこのケトチフェンという成分は脂肪領域中の脂肪細胞のβ−2アドレナリン受容体を増加させるということはそれ自体が肥満予防役としても使える。
なのでコスパ的にも安いんで、私はこの薬を買うことにした。
これをクレンブテロールと一緒に飲むか、休養期だけ飲むかは決めていないが。
いずれ今の所飲み合わせが悪いという情報もないが、休養期の少し前らたりから飲み始めようかな。
ピラミッド型投与
それとどのくらい飲んだら良いかということだが。
アメリカのサイトなどを観ると。
女性の場合:40mcg~60mcg~80mcg-100mcg-120mcg-100mcg-80mcg-60mcg40mcg。
男性の場合:60mcg – 80mcg – 100mcg – 120mcg – 140mcg – 120mcg – 100mcg – 80mcg -60mcg。
などと書いてある。
ピラミッド型が良いというわけだ。
今回私が購入したものはこれなんだが。
Spiroterolは、非常に強力なベータ2作動薬で、脂肪燃焼と筋肉増強作用がある医薬品です気管支拡張薬です。日本国内で承認されているスピロペント錠と同一有効成分であるクレンブテロール塩酸塩を含有しています。
Spiroterolは、気管支を拡げて呼吸を楽にする薬です。
Spiroterolに含有されている有効成分のクレンブテロール塩酸塩は、気管の平滑筋に存在する特定部位を刺激することで、気管支を取り巻く筋肉の緊張をゆるめ、気管支を拡げて呼吸を楽にします。
クレンブテロール塩酸塩は、第三世代のβ刺激薬に分類され、作用時間が8~10時間と長いのが特徴です。
◆効果
下記疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状の緩解
気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫、急性気管支炎下記疾患に伴う尿失禁
腹圧性尿失禁
1本 | 2,498円 |
5ちゃんねる読んでると訳がわからなくなってくる。
ピラミッド型にして摂取するって、これ、裏付けがあるんだろうか?
少し調べたが、きちんとした根拠が見当たらない。
多くの方が試した結果それが良いという、感想はやたらでてくるが・・・・・
とりあえず買ったんで商品が届いたら試してみたいが。
60mcg – 80mcg – 100mcg – 120mcg – 140mcg – 120mcg – 100mcg – 80mcg -60mcg。
でいくと18日で合計43錠必要である。
ワンサイクル1000円ぐらい。
しかし一方、一日40mgで2週間毎日で良いという記事もあった。
クレンは半減期が長く35時間。
そもそも24時間以上滞留し続けるのにどんどん増やしていくのは危険じゃないのか?
副作用が少ないということであるが、まだ体に残っている間に増やすのはいかがなものか?
さらに、いつ飲めばよいのかについても朝が良いという意見もあれば、夜寝る前が良いという方もいらっしゃる。
かなり混乱しているんである。
オオサカ堂のレビューでネットの情報は全くあてにならないと書いている方がいらっしゃったが。
それももっともな話である。
私もとりあえずの知識を詰め込み、できるだけその信憑性を探っているだけなんで。
必ずこうだ、と断言する訳にはいかない。
とりあえず私はこれで試してみようかな、としか言えない。
記事が書き終わる頃には自分なりの結論が出ていると思う。
アナボリックステロイドの使用状況
現在の状態でいうと。
アナボリックステロイド初心者としてもともと体内にあるものなので最も安全だと言われているエナント酸テストステロンを2週間に一度注射していて。
現在3回目の注射をし終わったところである。
と言ってもおっかなびっくりで、本来は週二回のところ。
2週間に一回の割で打ってみた。
これは病院でテストステロンを補充するときにやるやり方である。
というのも一回打つとその効果が2週間続くからだ。
今まで打ったのがわずか3回ではあるが、体が楽になった。
勃起力も確実に高まった。
筋肉が増加するとか、マッチョになるとか。
そういうことは強く望んでいないのでこれでもいいかな、ってとこではあるが。
もっと打つほうが効果はあると思うんで。
なのでこれから週1回の注射を始めようというところである。
週二回というのが今まで調べたものの中で一番説得力があったが。
後で様々調べた結果。
効果が2週間持続するということを考えると、マッチョになるというつもりがなければ週一回でもいいかなと思える。
脂肪は減らしたいんで、これプラス・・脂肪を燃焼させ、筋肉を増やすことが期待されるクレンブテロールとか、食欲を抑えるサプリのリポドリンなんかを検討しているわけである。
いままでエナント酸テストステロンを調べた記事は以下など。
テストステロンを増やすためのアナボリックステロイドは有効か?危険度は?③【超オススメ】テストステロンエナント酸で安全に筋肉増強が可能だった!
テストステロンを増やすためのアナボリックステロイドは有効か?危険度は?⑤副作用とその歴史 エナント酸テストステロン深掘り
副作用ケア
クレンブテロールを摂取することで発生する副作用のケアなんだが。
アナボリックステロイドじゃないわけなんで。
必ず何かをケア剤として摂取しないと体が壊れるというようなことはないようであるが。
しびれたり攣ったりすることがあり。タウリンやカリウムを摂取するのが良いということである。
これは前記事では途中になっていたんで、詳しく見ていきたい。
副作用としてよく語られるものでは。不眠症。筋肉の痙攣。新筋肥大。があるという。
クレンブテロールは、アドレナリンβ2受容体に作用する薬なので、アドレナリン回路を刺激するため、興奮状態になりやすく、その為眠れなくなることがあるんだと。
まあ大したことはない。興奮して眠れなかったらメラトニンを飲むという方法もあるし。
筋肉の痙攣についてはクレンブテロールは、その働きのせいでタウリンを枯渇させ、電解質を分解するためナトリウムとカリウムを十分にとっていないと、筋肉の痙攣を起こすことがある。
これはけっこう大変なんで、タウリンやカリウムは食事かサプリで摂取しといたほうがいいと思う。電解質不足を防ぐため、水をたくさん飲む必要がある。
これもあまり大したことはない。
カリウムを摂取するのに薬という手もあるが。
同成分がサプリでも売っている。
様々調べてオススメは以下。
安いのでクレンブテロールを飲む飲まないに関わりなく常備しておく価値はあると思う。
タウリンなんか1gで7円なわけだから、同じくタウリン1000mg=1g入ってるリポビタンDを飲むよりも遥かに安上がり^^;
またカリウム(クエン酸カリウム)は、尿のアルカリ度を高める働きがあり、体内でカルシウム塩が結晶化して結石を形成するのを防ぐだけではなく、少しずつ尿酸結石を溶かして、最終的には結石を除去する効果を示すので。
尿酸結石を患ったことがある私としてはあっても良いと思える。なんでこの際買っておくことにした。
下記商品は医療用のクエン酸カリウムの量に近く、かつ激安である。
マルチサプリでは到底補えない量を4円以下で摂取できる。
カリウムは、特に果物や野菜に多く見られ、食物供給源に広く分布している必須ミネラルです。カリウムは全身と細胞の正常な液面および酸塩基平衡の維持に極めて重要です。適正な筋肉収縮、健康な心機能の維持と神経インパルスの伝達のためにも必要です。クエン酸カリウムはよく吸収され、高度に生物学的利用能な形態のカリウムです。
小さじすりきり1/4杯を1日1〜2回に分けて飲みます。食事と共に8オンス(約28グラム)以上の水または他の飲み物と共に摂取してください。1日2回分以上飲まないでください。
1回当たり摂取量: 1/4レベルティースプーン(約1.4g) | |
1製品あたりの使用回数: 243 | |
サービングあたりの金額 | |
カリウム(クエン酸カリウム由来) | 448 mg |
¥875
Now Foods, タウリン,ダブルストレングス, 1,000 mg, 100植物性カプセル
タウリンは、タンパク質合成には活用されませんが、ほとんどの組織、特に神経系全体に主として遊離状態で存在する条件つき必須アミノ酸です。細胞膜を安定化させ、細胞内および細胞外のカリウム、ナトリウム、カルシウムおよびマグネシウムの輸送を助けることにより組織内で機能します。タウリンは、神経インパルスの生成および調節を助け、正常な体液平衡の維持を促進します。視覚経路のほか、グリシンとアミノ酪酸が神経伝達物質として作用する脳および神経系でも活用されています。
1日1から2回1カプセルをできれば食間に、ジュースや水で服用してください。
タウリン(フリーフォーム) | 1g(1,000mg) |
¥875
問題になるのは心筋の肥大というところだろう。
クレンブテロールには、気管支・血管を拡張させ、心筋を肥大させる効果があるので心筋を肥大させやすいジョギングなどの有酸素運動はやめたほうが良いと言われている。これは流石に気をつけたほうが良い。
結論
とりあえず今まで調べた結果から。
クレンブテロールはスピロテロール(Spiroterol)40mcg を一日1錠か2錠。
1錠で物足りないとなったら2錠までは増やそうと思う。
2週間摂取し、その後2週間休養。休養期間の少し前からザジテンジェネリック]アサフェン(Asthafen)1mg を2錠ずつ飲む。
ということにしたい。
特にきつい運動をするつもりはないが、食生活は抑制し。
最近出てきた三段腹をなんとかしたいと思っている。
痩せるというよりはしまった体を作るのが目標。
結果についてはまた記事にしてみたい。
なおボディビルダーが痩せるために飲んでいるものとして甲状腺ホルモンを分泌させる薬があって。
それも購入してみた。
こちらの方は筋肉増強にはつながらないが。
代謝を良くし、痩せる事ができるかもしれないというので試してみる。
クレンと併用するか、休養期に飲むか、まだ決めてないが。
次回はそれについて調べてみたい。
なんか・・・・・薬のことを調べるのが楽しい。
なんだかよくわからないものも調べてても楽しいが。
薬の場合効能と副作用がはっきりしてて結果が見える薬は、刑務所の塀の上を歩くようなもんで。
ハマる人も多いんだろうな、って思う。
言えることは知識の深さによって結果が全く違ってくるということ。
私の今の知識ではとても危ないアナボリックステロイドなど試せない。
今は絶対に安全だとわかったものだけを服用している。
何しろ薬と毒は紙一重。
かと言って効能が明らかでないものは効果がないものが大半だ。
サプリの殆どはお金を払う価値がない。
ED治療薬のように副作用が殆ど無い薬は天からの贈り物のようにさえ見えてくる。
今打ってるエナント酸テストステロンはテストステロンそのものなんで。
男性ホルモンが枯渇し始めた中年のおじさんには効果がある。
先程も書いたが、2週間に一度しか注射をしていないのに、体が軽くなり、体が引き締まってきたし。
ちんこの硬さも増してきた。
保険適用にもなっているんだがら当然かも知れないが。
注射で肝臓に負担をかけないからそういう意味でも安全で、効果があるとなればやらない理由はない。
40過ぎたらやった方が良いと。
まだ完全にサイクルを終了していないので断言はできないが。
そう言えたらいいなあと思っている。
女性でも大丈夫なステロイドを飲んでタミイが筋肉質になったら笑える。

ちょっとおおお やめてくんない?

今回はここまで^^;