かなり怪しいアナボリックステロイドの世界

今アナボリックステロイドについて調べてるんだが。
なかなか記事が書けなかった。
一週間経って今ようやく頭の中がまとまってきはじめた。
記事を更新できないのも困るんで、今回はとりあえず随筆風に書き始めてみようかなと思う。

なんだかんだ怪しいサイトの記事を一週間に渡ってたくさん読んだせいか。
頭が非常に混乱している。
だけど今まで気が付かなかった新しい情報も得られて嬉しい。
精力剤もかなり怪しく、なかなかディープだったが、ステロイド関係も奥が深い。
薬関係をたどっていくと様々面白いサイトに出会う。
いろんな方がいらっしゃるんだなあ。

ただそんなサイトはちょっと検索したぐらいじゃでてこないけどね。

でも面白いなあと感じはじめたのは昨日辺りからで。
それまでは調べれば調べるほど分けがわからなくなってきていた。

というのも・・・・・・・・

様々なサイトでアナボリックステロイドの使用方法や組み合わせ(スタック)、その効果、または副作用を軽減するためのケア剤などか書いてあるんだが。
作用機序がよくわからない。
ぼんやりと霧の中にあって詳しく書かれているものを見つけられなかった。

筋肉増強や脂肪を落とすのに多大な効果があるといっても。
どうしてそうなるのか、様々なサイトを見てみても殆ど書かれていないものが大半だ

どうしてアナボリックステロイドが効くのか?どうして色々な種類のステロイドが存在するのか?という根本的な解説がない状態であれこれ説明してあるものが多い。

ことサプリや薬物に関してはエビデンスが明かされていない情報は危険なんである。
私ごとき素人と違って。
実際に運動している方々はアナボリックステロイドは実際に使っていて。
その体験を元にして記事を書いているはずである。
それなのに作用機序が明確に書かれていないのはどうしたわけか?

私の場合、まだ本質的な事が書かれているものを探し当てられていないということなんだと思うので更に調べていきたいと思うが。
うーむ。

おそらくネット記事の殆どはガセというか、半端なんだろうな。
精力剤を調べ始めたときのようなあやしい感じがプンプンと漂ってくる。
精力剤を調べ始めたときも検索するとすぐに出てくるステマに近い記事を検証していって。
何かがおかしいと感じた。
しかしまさか嘘を書いているとも思わなかったんで。一生懸命理解をしようとして苦しんだ。
だが嘘だった^^;

今は精力剤の誇大広告やそのステマ記事はほぼ嘘だと断言できるが。
ステロイドの世界も似たようなものなんだろうか?

とはいえ。チンポコが大きくなりますよといった妄想に近い誇大広告ではなくて。
副作用があるにしろ、アナボリックステロイドには筋肉を作る力がある。
そしてそれを活用している人達がいる。
スポーツ業界ではアナボリックステロイドについてはそれなりの科学的蓄積があるんだと思う。

多くのアスリートたちが使っているはずだし。そして効果もある。
そうでなければドーピング問題とか様々噴出してこないと思うし、実際ボディビルダーの方々も科学的な裏付けを基に実践されてるんだと思う。
アーノルド・シュワルツネッカーとかシルベスター・スタローンとか。
マッチョな人たちはアナボリックステロイドの信奉者であるという。
薬を使いすぎて廃人になったスポーツマンの話はよく聞くが、マッチョな体を維持しながら長生きしている方も多いようだ。

結局の所危険を犯してかつその危険を回避して最大の効果を狙う方法があると思える・・・んだがどうだろうか?

危険なアナボリックステロイド

とはいえ一歩間違えば人生を棒に振ることもありそうだ。

悲惨な例としてよくダイナマイト・キッドの例があげられるが。
日本ではタイガーマスクとの名勝負で人気があったダイナマイト・キッド。

しかし現在50代にしてすでに廃人である。
そうなった原因の一つはアナボリックステロイドの使いすぎであるという。

何でもそうだが、規定以上の薬物を体に入れるのは危険だ。
バイアグラでも一気に何錠も飲んで翌日亡くなったという死亡例がある。
だからといってバイアグラが少量で致死量に達するヒ素のような毒物であるわけではない。

現在ED治療薬が原因で腹上死や脳溢血が起きるということは医学的に否定されている。
薬を飲んでセックスの最中に死んだとなればセンセーショナルな記事になってED治療薬は危険だという妄説が垂れ流される。
実際そういうフェイクが垂れ流された。
しかしED治療薬は天然精力剤に比べても危険は少ない。しかも確実に勃起する。
私もこのサイトを作るまでは偏見の塊だった。
今はシアリスを毎日少量飲んでいるが、こういうやり方が安全だと知ったときには驚くとともに、正しい知識を身に着けられたことに感謝したものである。

 

シアリス(タダラフィル)は安全で毎日服用でき、ED 治療薬としてだけでなく、前立腺肥大や高血圧の薬として使えるってご存知でしたか?

アナボリックステロイドは確かにED治療薬と違いその副作用は強烈なようであるが。
それなのになぜ多くの方々が利用しているのか?
私はそれを知りたいのである・・・・・・・・

だが安全に摂取するにはどうすればよいのか?精力剤のときもそうだったが、意外と正確な情報がないのに驚かされる。

様々な記事を読んでいる中にアンチドーピングの解説書というサイトがあった。
基本アナボリックステロイドは使うなという主張をするためのサイトである。
薬剤師でかつ現役アスリートである専門家の方が書かれているようで、対象は実際に公式の競技に参加するようなアスリートに対してのものである。
ステマ記事でないのは確実だったんで。
私は隅々まで読んだんだが。

それでおっしゃりたいことというのがドーピングに抵触するような薬は使うな。
特にアナボリックステロイドを使うなということのようだ。

だが、なぜそういった薬が良くないかというと使った人と使ってない人に格差が生じるからだという。
つまりずるいことはするな、ということだ。

はああああ(・_・)

ここの記事では直線コースのの自転車レースにオートバイが参加したら不公平だろうという例えが書かれていて。
薬物を使用したほうがオートバイに例えられている。
確かに自転車の優秀な選手であったとしてもオートバイ徒競走したら勝てないだろう。

でも逆に言えばつまり薬物による効果があるということだ。
だからこそ薬物使用が絶えないんだと思う。

しかし大量に処方した場合、当然副作用が起きる。
試合に勝つためには副作用が起こる範囲を超えて処方される場合も多く、結果人体に重大な支障が生じる。
ダイナマイト・キッドの二の舞にならないとも限らないのである。
人道的見地からアナボリックステロイドは勧められないと。
だからこのサイトでも筆者はアナボリックステロイド使用を全力で否定している。

それと大会に出るアスリートの場合、薬を使っていることがバレるとたとえ試合に勝ったとしてもその努力がまったく評価されないというリスクを負うんだと。
そのマイナスイメージは一回バレると一生つきまとう。そんなリスクをあなたは犯しますか?
という話もしている。
その実例としていくつかのツイートを引用しているが。
例えばボルトを破って金メダルをとったガトリンについてなんだが。

というツイートを引用している。
しかし記事の意図と違ってそのツイッターを見ればガトリン擁護、貶めるツイートをするなという批判が目立つ。

ドーピング違反はそれは悪いことだけど。
名誉回復は可能だってことだね。

シャラポアについても批判をしてたが、ロシアでしか手に入らない薬物をアメリカに住んでいるシャラポワが知らないで使うわけがないという話。
その中でそのなんとかという薬物が泣きあったらロシアでは勝ち抜けなかったから使ったんだろうとも語っている。
シャラポアが明確な薬物違反を下にもかかわらず、例外的に短期間で復帰が許可されたことに怒っているわけなんだが。
私が興味を引いたのはその薬が効果があったという点。

そしてこのサイトでも詳しい副作用の例については書かれていなかった。

自分がアナボリックステロイドを使うかどうかは別にして、作用と副作用の本当のことが知りたい。
と今は思っている。

タミイ静止画1

いや、危ないんじゃない?

ステロイドとは

またそのサイトではステロイドと言ってもよくわかっていない人が多いという批判をしてて。
それはそれで尤もなんである。
ステロイドという名称は4つの環からなる基本骨格をもつ化合物の総称。
このステロイド骨格を持つものはすべてステロイドと呼ばれている。
だからまったく性質の違うものが同じステロイドという名前で呼ばれていて紛らわしい。

引用元
By Boghog2 – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5613812

コレステロールなどのステロール類もステロイドだし、胆汁酸やビタミンDもそう。
この記事で取り上げているステロイドホルモンには以下の様なものである。が、それぞれ働きが違う。
今回は詳しい説明を省くが、ステロイドホルモンに分類されるものだけでもこれだけある。
しかも同じくホルモン作用を持つと言ってもコルチコイドは炎症を抑える効果があって皮膚病などの薬として圧倒的な効果を示している。
ところが安全であるにもかかわらず、アナボリックステロイドとの混同から危ないんじゃないかという批判がある。

ホルモン作用を持つもの(ステロイドホルモン)
性ホルモン – 性器の分化、性的な特徴の発現に関わる物質
男性ホルモン(アンドロゲン)
テストステロン
女性ホルモン(エストロゲン)
エストラジオール
女性ホルモン(黄体ホルモン)
プロゲステロン
糖質コルチコイド – 血糖値を保つ
コルチゾール
コルチコステロン
コルチゾン
鉱質コルチコイド – ナトリウムをはじめとした塩類の再吸収を制御し、血圧を維持する。
アルドステロン
デオキシコルチコステロン

 

糖質コルチコイドについては以下の記事を参照。

皮膚のかゆみ湿疹に効果があるステロイド薬は効果があるのか危険なのか?さまざま検証をしてみた結果・・

ってことでアナボリックステロイドに対する称賛や批判は絶えることがないがそもそもちゃんとわかって議論してるのか、と突っ込んでいるんである。
そのあたりは同感。

多くのアナボリックステロイド解説サイトはいかがわしく、まともそうなものはアナボリックステロイドを全否定している。
完全に戦犯扱いである。だから詳しい説明は無し。
いずれにしろ本来知るべき詳しい解説やエビデンスの紹介などは殆どない。ということになってしまっている。

おそらくは精力剤のときもそうだったが。
英語のサイトを漁らなくてはならないと思うが、まだそっちには手を付けていない。

タミイ静止画1

怠慢じゃないの?


がっちゃん静止画1

力がいるんで、なかなか手を付けられないんだよなあ

甚大な副作用もあるようなんだが。
活用をしている人たちはそれをクリアするようにやってると思うんだが。

私としても確実なことがわからないうちに試しにやってみるかというわけにも行かず。
それで記事の更新が止まっていたんだが。

ただ最終的にどういう結論に至るかわからないが。
視野を広げると見えてくるものがあると思う。
アナボリックステロイドはともかくも、その周辺にある効果のある肝臓保護の薬とか、あることがわかった。
いずれ調べていく中から、有益なものを見つけ、実生活に役立てていきたい。

今更にいろんな事がわかりかけているんで。
それについては続きの記事に書いてみたい。

自然にテストステロンを増加させる方法

現在の私の知識ではアナボリックステロイドを使うのは非常に勇気がいる。
今回はそこで自然にテストステロンを増加させる方法How can you increase testosterone naturally?というexamine.comの記事を紹介しておきたい。

アナボリックステロイドの問題は外からを注入するために体内でテストステロンが作られなくなってしまうというところにある。という。
しかしいわゆるテストステロンブースターと呼ばれるサプリは効果が非常に弱い。
トリビュラスなどがその代表であるが、クラチャイダムやトンカットアリのような横綱クラスの精力剤成分ですら目のさめるような効果を得ることは難しい。
なので私は下支えとしてなら摂取する意味があるという記事を書いた。
また現在のところエビデンスが豊富なマカを推奨している。
と言っても高濃度のサプリは選ばなくてはならないが。

マカは、中央ペルーのアンデス地域の高地で生育しています。それは食料源、一般的なエネルギー強壮剤として、何世紀も伝統的に使用されてきました。最近の科学的データは、“ゼラチン化”したマカが、男性の健康的な性行為や生殖能力サポートに役立つことを示しています。臨床データは、マカが内分泌機能に直接影響を及ぼさないことを示しています。

ご使用の目安

毎日1‐2回、1カプセルずつをお摂りください。

有機生のマカの根(6:1濃縮物)(Lepidium meyenii) 
(4,500 mgの新鮮なマカ・ルートに相当)
750mg

¥1,655一日のコスパ19円弱。

マカにしては高級品なのにこの安さ。
国産の低品質かつ高価格のサプリとは偉い違いである。

NOW社の通常のものに比べ、6:1に濃縮されていることとゼラチン化加工がされていることが違いのようです。 有効成分量は計算上は1カプセル当たり9倍ということになりますが、効果にそこまで差があるかどうかは不明です。

 

マカはいろんな種類を試したので、これが良いっていうのを最近感じませんでしたが、初めて海外製品でマカを使用して、体で実感できたのは、この商品でした。 はじめて飲用する方、国産のもの(DHCなど)を利用していて切り替える方は、最初は1日1粒から様子を見られた方が良いと思います。 ご自身の変化に鋭い方は3日継続すると変化を実感できると思います。

とレビューも高評価なものばかり。

マカの偉大な成分組成 精子を増やし強壮媚薬効果以外にブロッコリーなどと通じる驚くべき効能を知っていますか?

テストステロンを自然に増やすのに必要なライフスタイルと必須サプリ

そんなことよりも普通に気をつけておくべきことがあるというのがこの記事の要旨である。

以下簡単にまとめておきたい。

 

テストステロンは男性ホルモンであるが、女性もそれを必要とする。男性では、低テストステロンは低い性欲と、メタボリックシンドロームの発症などの健康状態の悪さと関連している。男性と女性では、低テストステロンはうつ病と関連している。

男性のテストステロンのレベルは年間1.6%に0.4%減少し、多くての男性が、30代で平均より低いレベルにある。
が良質の睡眠、運動、体重管理。そしてマグネシウム、亜鉛、ビタミンDを欠かさなければ、健康なテストステロンレベルを維持することができる。

ライフスタイル

あなたのテストステロンのレベルを最適化するにはビタミンやミネラルの適切な量を摂取し。
かつ毎日の生活の中でよく眠り、運動し、健康な体重を保つ必要がある。

睡眠
睡眠不足は、多数の健康問題を引き起こす。特に、それはテストステロン産生を減少させる。

メラトニン 驚きの睡眠効果 抗酸化剤としても素晴らしい働き 必須サプリは+マグネシウム

 

運動
運動後15〜30分間、テストステロンレベルを上昇させることができる。より重要なことは、体組成を改善し、インスリン抵抗性を低下させることにより、長期的にテストステロンの生産に利益をもたらすことができることである。

しかし、オーバートレインは逆効果。長時間の持久運動は、特にあなたのテストステロンを低下させる可能性がある。
適切な回復時間を確保することは、運動の効果を最大限に引き出す。

体重管理
心血管疾患や2型糖尿病などの体重増加や関連する慢性疾患は、特に中年以上の男性において、テストステロンの減少に強く結びついている。
体重が増えるとテストステロンの産生が低下し、体重を減らすと、あなたのテストステロン産生が回復する。

サプリメント

テストステロンの生産に役立つサプリメントはほんのわずか。その中でビタミンDと亜鉛、続いてマグネシウムにはそのエビデンスがある。
不足しているとテストステロンレベルも低くなる。
ただし、ビタミンやミネラルの補給は、このビタミンやミネラルの欠乏や不足に苦しんでいる場合にのみ役立つ。
十分に摂取できていればそれ以上の摂取は効果がない。

 

ビタミンD
ビタミンDはテストステロンレベルを調節するのに役立つ。
理想的には日光にあたることで得るのが良いが、日照時間が少ない場所に住んでいるのであればサプリで補給する必要があるかもしれない。

亜鉛
亜鉛欠乏はテストステロンの生産を妨げる可能性がある。マグネシウムのように、亜鉛は汗によって失われるので。
とてもたくさん汗をかく選手や労働者が不足している可能性がより高い。
食事中の亜鉛は主に動物製品に含まれているが、亜鉛が豊富な食品には穀物やナッツが含まれる。
なお短期間で高用量摂取は嘔吐を引き起こしたり、長期的に波動を不足させたりするのでやめたほうが良い。

マグネシウム
マグネシウム濃度が低く、テストステロン濃度が低い男性の場合、マグネシウム摂取量の増加はテストステロン産生の増加につながる可能性がある。
ただし350mg以上の摂取は副作用を起こす可能性があるのいでやめたほうが良い。

過剰栄養補助食品
多くの製品がテストステロンブースターとして宣伝されているが、大多数は役に立たない。
例外としてはマカは効果が高い。マカはテストステロンに影響を及ぼさずに性欲を高めることができる。

栄養不足を避けるために、健康でバランスのとれた食事をしなさい。テストステロン濃度が低い場合は、ビタミンD、亜鉛、マグネシウムの摂取量に注意すること。テストステロンブースターとして市販されているサプリメントの効果は疑わしい。マカ以外のものはただ販売者を潤わせるだけであることを肝に銘じてほしい。

結論

この記事で取り上げた内容はテストステロンが低い男性には最適だが、正常なテストステロンを持つ男性にとっても年々そのレベルを維持するのに必須である。
サプリメントは補助として役にはたつが。
健康的なライフスタイルを置き換えることはできない。あなたのテストステロン生産を最適化するためには、毎日十分な質の睡眠を得て、運動プログラムに抵抗トレーニングを組み込んで、体重を監視しなさい。
そしてあなたの食生活で十分なビタミンD、亜鉛、マグネシウムを摂取しなさい。
しかし、食生活の変化が不十分であると分かった場合、サプリは役立つ。

テストステロンを増やすためにまずは普通にやらなくてはいけないことがある。
私の場合、最近太ってきたんで、体重の管理だけはしていかないといけない。
それ以外は普通にできていると思う。

アナボリックステロイドを使おうと思ったのは脂肪を燃やすのにも効果があると考えたからだが。

何しろ人体実験をする身であるから。
更に詳しく調べていきたい。

ただ時間がかかりすぎ。なんとかしたい。

ってことで続く・・・・・