最近は流石にテレビを見て商品を買い漁るようなフード・ファディズムはそれほど見かけなくなった。
とおもってたらそんなこともない。
私テレビを見ないんでわからないんだが。
まだまだテレビの影響力が強いんだなあと感じる。
フードファディズムというのは「食品が健康に与える影響を過大に信じること」。
具体的にはテレビなんかで紹介された商品の効果を過大に評価してしまってスーパーなんかに買いに走ること。
フードファディズム(food faddism)、和製英語ではなく、元々アメリカにあった言葉で、fadとは「流行」とか「のめり込む」という意味。
それを感じたのが少し前のことだが。
ヒハツという胡椒の一種について調べてて。
夜飲み屋に出かけていってその事を話してみたら。
結構な人たちがヒハツについて知っていた。
驚いたのなんの。
なんで知ってるの?
そしたらどうも何かの番組で放送されたために注文が殺到して国産のものは品切れ状態なんだとか。
記事を書き終えてから改めて。
こういうレアな商品が品切れになるなんておかしいよな、って思った。
私も今使っていて重宝している。
素晴らしいものではあるが。
たかが胡椒。
調べもせずに買いに走るのはどんなものか?
くれぐれも衝動買いはやめたいものだ。
私はマスゴミの情報は基本疑ってみることにしてるんで。
そういうことはしたことがないが。

ガッちゃんテレビ全然見ないじゃない

まあそうなんだけど。だからテレビを見て買うこともない。
フード・ファディズムについては以下の本など読んでみた。
「フードファディズム」=食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を過大に評価したり信じたりすること。適当な量を守り適切な食事法を行えば、ある食品を摂取した結果、急激に体によい/悪い状態になることはありません。しかし、マスメディアを中心にそんな「あやしい食情報」が溢れる昨今、有益な情報のみを取捨選択するのは至難の業です。そこで、この概念を日本ではじめて紹介した著者が、メディアから身近な食品までを例にあげ、巷に溢れる「食情報の読み解き方」や「食と健康のあり方」を提言します。
「体によい」「体に悪い」「飲めば痩せられる」……どこまでホント?
〈信じるまえに、ちょっと待った!〉
●砂糖不使用だから、カロリー控えめ?
●ポリフェノールはワインとチョコだけに含まれている?
●ご飯は太る? スパゲッティは太らない?
●野菜ジュースは野菜を食べた代わりになる?
●アルカリ性食品で血液をアルカリ性に変える?
●ポテトチップスに有害物質?誤解だらけの食情報を検証する
アミノ酸は体によい? ワインはアルカリ性だから、体にやさしい? ビタミンは、天然がよくて、合成はだめ?
健康との関連で食を語ることが「常識」となった今、確かな根拠がないままに、まことしやかに語られる「食べもの神話」の数々を科学的に検証。
食べものが健康に及ぼす「効能・効果」を過大(あるいは過小)に評価する「フードファディズム」から身を守り、正しい食の知識を身につける!アミノ酸は体によい?ワインはアルカリ性だから、体にやさしい?ビタミンは、天然がよくて、合成はだめ?健康との関連で食を語ることが「常識」となった今、確かな根拠がないままに、まことしやかに語られる「食べもの神話」の数々を科学的に検証。食べものが健康に及ぼす「効能・効果」を過大(あるいは過小)に評価する「フードファディズム」から身を守り、正しい食の知識を身につける。
フードファディズムという概念を日本にはじめて紹介した高橋久仁子さんがテレビの情報番組がいかにいい加減であるかを検証している。
またそんな番組に出演するような“娯楽”番組御用達の専門家のいかがわしさを糾弾している。
「あるある大事典」で「レタスを食べるとよく眠れる」という話題が取り上げた時、「レタスにはラクッコピコリンという有効成分が含まれていて、即効性があります」とコメントした大学教授は、捏造問題を取り上げたNatureのインタビューで、「我々はテレビタレントとして使われているのだ。だから指示通りにコメントする」と答えているそうな。
食品販売業者の悪辣な手口が様々公開されてて面白いが。
いずれ宣伝文句というのは全く当てにならず、引っかけようとするものなんで絶対に行間を読んではならない。
私は食べるだけで痩せるという説を信じる人が信じられない。

そうは言いながらあれが大きくなるかもって、ずいぶんといろいろ試してたわね
私が注目している勃起関連もそうだけど。
コンプレックス系は妄想に火がつくとのめり込んでしまうこともあるから要注意。自戒を込めて誇大宣伝には気をつけろと言いたい!!
最低限のこととして。
成分表示がしてあればそれで判断。
成分表示がされていないものはパス!!
これで行くしか無い。
詰まるところはこれを食べれば必ず健康になるとか。逆に絶対悪の「悪魔フーズ」というものもない。
この二分法も煽りの常套手段であるから気をつけるべき。
断定するってのはこれも買わせるための常套手段。
頼もしいとか、そこまで言うんだったらとか。危ない危ない。
ということで。
誇大広告の害については散々やってきたが。
それ以上に害があるのが危険を煽るやつ。
どうも危険だと言われるとよく言ってくれた、と思う単純な人たちが多い。

それって自分のこと?

実はそうなんだけど
私は昔合成洗剤の害について信じ込んじゃって。
かなり過激な環境論者だったことがある。
レイチェル・カーソン信者だった。
でもいまはDTTのせいで沈黙の世界が訪れるとは思っていない。
凝り固まらなかったのは同じくカーソンのセンス・オブ・ワンダーを読んだせいかもしれない。
常に驚きと疑問と感動の心を失わなければ、予め決められた結論にとらわれることもない。
「見すごしていた美しさに目をひらくひとつの方法は、自分自身に問いかけてみることです。「もしこれが、いままでに一度も見たことがなかったものだとしたら?もし、これを二度とふたたび見ることができないとしたら?」と。」
「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になる前に澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。
生涯消えることのない<センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性>
この感性は、やがて大人になるとやってくる怠慢と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。」(センス・オブ・ワンダー)
ヤマザキパンは危険ってのはガセだった件
たみいと話をしてて気がついたことがあったんで今回書いてみたい。
たみいはヤマザキパンに毒が入っていると思っていた。
私も実はそれを信じていた時期があった。
垂れ流されたフェイクニュースでも別に特に関心がなければそのまま刷り込まれていく。
へえ、山崎パンって毒が入っているからカビないんだああああ
と、無意識に入り込んでしまったりする。
そして無意識のうちにヤマザキパンを選ばないという。
そういうことをタミイもしていることを知った。
勿論意識して調べてみればそれが大嘘だってことに気づくわけだが。
半端な知識で調べると、ネット上には山崎パン毒入り説の記事も大量にアップされているんで。
やっぱり毒入りなんだと思う人も多いとおもう。
これに関してはそれを正す記事もたくさんあるが、難かしく書かれている物が多くて。
たみいあたりは読まないとおもう。

失礼ね、読むわよ、わたしだって
危険を煽る本は実は最も危険だ
危険だとか、裏側だとか、買ってはいけないだとかそういうものって扇情的だから売れたとは思うけど。
今にしてみると取るに足らない。
その走りともいうべき朝日新聞が煽った「複合汚染」という本はレイチェル・カーソン「沈黙の春」日本版とか持ち上げられて大評判となった。
しかし今にして思うとかなり問題がある。私はそうおもう。
が、その時の状態のままで現在の複合汚染を考えている年寄りはまだ多いとおもう。
でももはや合成洗剤は石鹸よりも環境汚染度が少なくなっていると言われている。
ところがそういう情報を入れて頭をリセットするのはいう事を気にかけていない人にはむずかしい。
そんなことをたくさん見てると、
知らず知らずの内に身についてしまっている偏見について定期的に疑う気持ちが大切だ。
と思わずにいられない。
そもそも危険だ、危ないという話は仕入れたその時には新たな知識が付け加わった気になれるから受け入れてしまいやすい。
そして頭にこびりついたら最後離れなくなってしまう。
かく言う私がその筆頭である。
しかし、私は最近は疑ってかかるようになった。
危険を煽る情報なるものは誇大広告と何ら変わらない場合があるからだ。
ひととおり疑う習慣を身につけるべきだと最近は思う
裏側には裏がある
私自身生協に未だに加入してて。
食事は私が作っているから。
できるだけ安全な食を子どもたちに与えたいと思っていた。
生協の話は今ではかなり疑っているが、昔は安全な食を確保するために必要な知識を得られたと感謝していたんである。
実際今でも役に立っているものはたくさんある。
ただ全てではない。
今思い出したが。
私、安部司の「食品の裏側」は生協の推薦で買って読んだのであった。
そして安部司の講演会というのが生協の主催で行われてて。
招待券をもらったんで私もでかけて行き、聴いてみた(^^ゞ
そこで行われていたのは粉を混ぜて「はいこれでインスタントラーメンのスープ付が出来ました」などというパフォーマンスだった。
コーヒーに付いているミルクは実はただの油。ミルクではなくてまがい物です、とか。
天然素材とか言いながらこの緑色の色素は虫から取れるんですよ、とか言いながらシロップを作っていたりした。
私(その会場に集まった人の殆ども多分)は添加物だけで商品が作られている(そう思わせるように誘導していた)ことに戦慄を覚えた。
それ以来しばらくは私はインスタントラーメンは口にしなかった。
添加物も極力避けたし、コンビニの弁当を買うことは一切なかった。
しかし今ではそれがただのパフォーマンスであって、わざと人に誤認識を植え付けている詐術であることがわかっている。
なぜならばその講演で使われていた粉というのは「薬品」ではなかった。
フリーズドライで個体化した商品などいくらでもあってそれらはお湯を注ぐだけでスープになったりジュースになったりするが別にそれらは化学薬品ではない。
それを人工的に作られた化学薬品でラーメンのスープが作られていると誤認させるように誘導していた。
ある地方自治体が開催した講演会に対する疑問(元記事は削除されている)という記事の中でこのパフォーマンスに対する批判があって改めて納得させられた。少し引用をしてみたい。
豚骨スープは「食塩」「グルタミン酸ナトリウム」「5’-リボヌクレオチドナトリウム」「たんぱく加水分解物」「豚骨エキスパウダー」「ガラエキスパウダー」「野菜エキスパウ
ダー」「しょうゆ粉末」「昆布エキスパウダー」「脱脂粉乳」「ガーリックパウダー」「ジンジャーパウダー」「オニオンパウダー」「ホワイトペッパー」「甘草」「リンゴ酸」「ねぎ」「ごま」と大半が実際の食品であり、豚骨エキスパウダーまで入っている、これらを「試薬瓶」に入れ、いかにも化学物質のように見せているわけである。化学に縁遠い人達からは、これらはすべてダイオキシンなどにつながる「怖い化学物質」のように見える。しかし、これらを化学薬品の販売メーカーに注文したら買える物は4品しかない。残りは食品メーカーに注文しないと入手できない。
購入できるのは、塩化ナトリウムの「食塩」、「グルタミン酸ナトリウム」、「5’-リボヌクレオチドナトリウム」と「リンゴ酸」のみである。「グルタミン酸ナトリウム」、「5’-リボヌクレオチドナトリウム」はいずれもトウモロコシや、サトウキビの糖分などから発酵法によって作られている。この4つの化合物は、我々の体内にも全部もともと多量に存在するきわめて重要な生体内物質である。
しかし、試薬瓶にこれらを入れて混ぜ合わせ「白い粉」から皆さんの大好きな「豚骨スープ」ができましたとやってみせる。これがいかに馬鹿なパフォーマンスか、本質的には乾燥味噌に水を注いで「はい、茶色の薬品から味噌汁を合成しました」といっているようなインチキ大道芸人の姿でしかない。さて、小生が問題としたいのは、このようなまやかしは、一般市民の方々が抱いている化学薬品に対する必要のない心配に、心理的根拠を与えて過剰な不安を抱かせてしまうことである。
化学の世界で天然物を抽出して「これは有機化学的に合成しました」と言えばいわゆるデータの捏造であり、一般社会でこのような行為のことを「だます」という。結果が一般方々に不要な不安を与えるだけに、まさに、一種の詐欺行為または犯罪行為と言ってもよいほどあくどい行為である。
とはいえ私はインスタントラーメンのたぐいは今でも食べない。
それは美味しくないからだし、栄養価が劣るからだ。
そしてインスタントラーメンに限らず、たしかに安易に添加物を配合してある食品が美味しくないことも多い。
だがそれは商品としての質が悪いということなんであって。
少なくても添加物自体が毒だということではない。
私が思うに、こういった危険を煽るやり方は多くの人たちの判断を誤らせてしまう。
本を書いた人もそれを一緒になって煽ったマスゴミや市民団体も間違っていることが明らかになったとしても知らんぷりだ。
だから完全に論破されていても、そのことを知らない人が多い。
ヤマザキパンの件もそうである。
今引用した長村洋一さんが別のところでヤマザキパンについて、毒があると批判した「ヤマザキパンはなぜカビないか―誰も書かない食品&添加物の秘密」について。
これは安部司のやり口と同じ詐欺的なものだと書いていた。
及び
である。
この著書はヤマザキパンの問題指摘以降はいつもの食品添加物排斥記事と同じ論調で、最初から最後まで“量”に対する概念がまったくない。まさにそのような著者の稚拙な論理思考を露呈する文章として “しかし、摂取する添加物の量が少なければ影響ないといえるのでしょうか。大量投与によって、動物が死亡したり、がんになったり、臓器が機能しなくなるというのはかなり強い毒性をもつということです。” と言った一文が最後の方にある。この著者は私などより、はるかにメディアや一般市民からは正義の人と位置づけられているだけに、毒性学の基本的概念「どんな化合物も、それが毒物になるかならないかはその量に依存する」を勉強していただきたく感じている。
食品だったらほぼどんなものであっても毒にもなれば薬にもなる。
危険だの裏側だのと言った不安を煽るものには量の概念がないというのはよく言われることである。
ここで論破されているのは「ヤマザキパンは臭素酸カリウムが原因でカビない。だから人の体に悪いんだ」とされているところ。
臭素酸カリウムはパンに残っていてはいけないのである。実際に厚生労働省は現在0.5ppb以下の含有については含まれていないと認めてる。したがって、現在のヤマザキパンは0.5ppb以下の残存量がある可能性を有しているのは確かである。
そこで、0.5ppb以下の臭素酸カリウムの健康に及ぼす影響をどう判定するかが重要な問題となる。この著者によればそのほとんど存在しない量の臭素酸カリウムがカビの生えない原因であると可能性を論じている。しかし、例えば水道水の臭素酸の基準値は10ppb以下となっている。そして、実際の水道水には数ppbの臭素酸が含まれている。もし、0.5ppb以下の臭素酸がカビの発生を抑えるとしたら水道水の基準値はとんでもない値である。そして、著者はこのような指摘の可能性を意識してか、基準値を超えた量が入っているかもしれない、という仮定的な表現も使っている。しかし、このような重大なことを主張するに当たっては、仮定であるとしても少なくとも著者自身で測定した結果を付記するのが実験に基づく主張の在り方である。
当時のヤマザキパンのパンに入っている臭素酸カリウムは水道水に含まれている臭素酸の5%にすぎない。
水道水が癌の原因にならないんだったらヤマザキパンを食べたって癌になるはずがないではないか。
しかもいまはヤマザキパンには臭素酸カリウムは使われていない。
だからもし少しでも臭素酸カリウムが入っていたら嫌だという人であってもヤマザキパンを避ける意味はなくなってしまっているのである。

そうなんだ知らなかった。ただ専門店の焼き立てパンのほうが美味しいけどね。
科学的に安全かどうかは量による
残留農薬もそうだ。
今や使われている農薬の残留農薬の危険性は植物が自然に作り出す天然農薬よりも毒性が少ないとさえ言われている。
そういうことが無視されて、農薬が危険だとか合成洗剤が危険だとか。
そういう無責任な情報が垂れ流され、科学的に否定されたあとも垂れ流した張本人が謝罪するわけでもないんで。
いまだに何となくそう思っている人が数多くいるということ。
これは大問題である。
天然や自然を盲信する人達も多いが、コレも問題だ。
私いま勃起系の精力剤のことを主に調べているんだが、天然系の勃起薬は効果が判然としないし個人差がありすぎるんで、いま世界中で売上が退潮気味だ。
実際勃起しますよと謳うことで未だ売上はあるし、そういうレッテルを貼ることで高くも売れるんで多くの人達が服用しているんだが。
私は天然素材の精力剤成分はどちらかというとすぐの勃起というよりも勃起力が強くなるよう下支えをするものとして紹介をし始めている。
それで気になるのは。
薬で勃起したくないとか。薬は体に良くないなどと主張するサイトである。
私ははっきりと薬のほうが効果があると言いたい。
飲めばほとんどの人が勃起する。
薬として承認されるためには厳しい臨床実験が必要で。
そういった試練をくぐり抜けて承認された薬が効かないわけがない。
また処方の仕方を守れば安全である。
ED治療薬は特に中年以降の男性にとっては福音である。
若いときは薬がなくても勃起したかもしれないが。
もし勃たなくなることがあっても薬で勃つんだったらそれで十分じゃないか、っておもう。
またただ勃起するだけで感じないなどと書いてある記事もあるけど。
人工ペニスならともかくも産まれるときに授かったチンポコであれば実際に大きくなるのは作用が同じで。
天然精力剤であろうとED治療薬であろうと。
効果がある、という場合。ペニスに血流が流れ込んで大きくなって。
それで入れたり出したりしてやり合うわけなんだから。
感じないなんてことはない。
ということで私は勃起薬の方面から、天然自然信仰の呪いが解けたんだけど。
勃起薬はともかくとしても自然で無農薬よくて、という一種の信仰で自ら窮屈にしている人を見るにつけ。
それな無いよな、って思うようになった。
先程の記事にも。
今回のことから思わぬ問題として浮かびあがってきたのは、カビの生産するマイコトキシンに対して、ひょっとすると我々は無神経すぎるのかもしれないという懸念である。日本には、天然=安全、と言った天然信仰が存在することは多くの科学者が指摘している。非常に多数認可されている食品添加物の着色料でも、化学的に相当検証された合成着色料は厳しい批判を浴び、ほとんど安全性に対して検証のなされていない天然色素があまり非難を受けていない。しかし、現実にここ数年で使用禁止になっている添加物の大半が天然添加物であることから考えてみれば、この現象は明らかに異常である。
カビの生えないパンとカビが生えるパンのどちらが本当に安全であるのかは、大量消費、大量流通時代における食の安全・安心にかかわる科学の問題として、大きな課題を私に与えてくれた。保存料なども含めて食品添加物の安全・安心に関し、一般市民に本当に認識してもらわなければならない点は何か、という問いかけに対する回答は、時代やその国の置かれている状況とで大きく異なっている。昭和の高度経済成長の時期に行われていた食品添加物の問題をそのまま引きずったような最近の一部メディアや識者と称する人々の動きに一般市民が大きく振り回されている現状を考えなおしてみたい。
山崎パンの問題にしても残留農薬の件にしても非常に無責任な煽り情報が消えずに、未だに蔓延しているのは不幸なことだとおもう。
固定観念というのは結局思い込みでしか無いわけなんで、損をする場合が多い。
ビタミンEのように化学構造式までさかのぼって天然型ビタミンEのほうが効果があることがはっきりしているものはコスパは悪くても天然型のもののを使えば言い。
でもビタミンCは加工したものを摂取しても仕方がない。天然であろうと化学合成であろうと効果は同じだ。
となれば一番安いL-アスコルビン酸で良いやという選択肢が一番賢いということにもなる。
なぜこんなアタリマエのことが広まらないんだろうか?
何度も書いているが、わたしは生活協同組合に参加してて毎週野菜なんか届けてもらっている。
わたしが入っているのは生活クラブなんだが。
その関係で生協に入っている人達と会って話をすることがある。
彼ら彼女らは非常に良い人ばかりで真面目である。
配達してくれているおばさんも感じが良い。
しかし、今回私が問題にしていることなどを話すと、全く受け入れてくれない。
他にもたとえば原発問題がある。
反原発は良いとしても、どうやって別のエネルギーに代替していくかなど建設な話ができない。
今の反原発の裏には中国が関与したりしていて。
もし原発がなければ外からエネルギーを輸入しなくてはならない日本に原発を作らせないように働きかけている。
これは既に戦争の一種である。
その意を受けて反対運動をしている人達がいるということだ。
決して単純ではない。
しかもいまの原発は福島で事故を起こした原発よりも安全性が高いんである。
こういうことを普通に話をしたいと私は思うんだが。
そういう話をすると原発賛成だなんて人としておかしいという話になったりする。
それでいて電気代が高くなって困るわね、などと愚痴をいう。
こういうのは困る。
私的には生活クラブは気に入っていて、少し高いにしろ内容は良いと思うんで続ける意味がある。
他の生協よりもよい。
国産品の啓蒙をしているところも好感が持てる。
国産を推奨しておきながら中国の毒入り餃子を販売していた事がバレた某生協もある。がそんなこともなさそうだ。
あと牛乳が美味しい。
牛乳は特筆モノである。
ただこのサイトを作り始めてからわたしの考えが相当変わってきたんで。
生協の人とは話が合わなくなって結構困っている。
なぜ様々な議論をセずに、問答無用なんだろうと不思議だったんだが。
これは政治的な背景があるんじゃないかと思うようになった。
そもそも危険を煽る人たちの多くが左翼であるが生協という組織に共産党のシンパが集まっているのは有名な話だ。
私が過ごした大学の生協はもろ完全に民青が支配していた。
ただ日本の左翼というのは勿論共産党やそこから派生した革マル中核のようなマルクス主義を信奉している人達もいるが。
別にマルクス主義を信奉しているわけではなくて。
反日の市民団体に牛耳られている所も多い。それらも左翼と呼ばれている。
反日組織を動かしているのは主に在日朝鮮人の一派である。
パルシステム東京が極め付きの反日組織である「のりこえネット」に献金をしていることはネット民であれば知っている方も多い。
パルシステムのサイトに堂々と載ってた。
他にも生協を舞台にした反日活動は後を絶たない。
詳しくは以下なんか。
東京MXに猛抗議しているのりこえねっとにパルシステム東京\から市民活動助成基金なるものが支給されていますが、何に使いましたか?
「買ってはいけない」も他ならぬ南京事件を捏造したと言われる本多勝一が居を構えている「週刊金曜日」だという時点で。
これは食品行政を貶めるためのプロパガンダ本であると私は判断をした。
「通信生活」という通販会社はもろ共産党などと同じ主張をしている。
アイリスオオヤマという有名な雑貨用品の会社も社長は在日で。
中国の支配下にあるような会社である。
東北の中心都市である仙台がなぜ革新系の市長なのか?といえばわざわざ仙台に拠点を移したアイリスオオヤマの力が大きい。
こんな例は山ほどあって。
体に優しい、健康に良い、自然にやさしいと言っている組織の多くが実際には人の意見を封殺し、暴力的なのはどうしてなのか?
それは健康に良くないとか自然を破壊するというのは結局日本という国にいちゃもんを付けるための主張している場合が多いからだ。
もしそうであれば話し合いでああそうでしたか、などとなるわけがない。
いわゆる市民団体がバックに居る組織が過激に危険だと煽るのは別に私達に健康や安全を考えてそう言っているわけではないからである。
私も食品行政を批判しているが。
フェイクニュースを捏造してまで貶めようとは思っていない。
ちゃんとしてほしいだけだ。
しかし、ここまで嘘というか捏造をしてまで人々に食品不安を煽るというのはなにか別の意図が働いているように思えてならない。
精力剤のチンポコ大きくなりますよーみたいな誇大広告が可愛く見えてしまう。
いずれ不正確な科学知識を基にして判断するのは危険だし、間違う可能性も多い。
わたしとしてはまずは自分が健康的な生活を送りたいだけなんで。
別な目的で健康を語るものに対しては全面拒否である。
それらを調べる時間ももったいないし、
私が生協の人と話をしてて一番切実だなあと思ったのは、お金がないからなかなか健康に良いものが買えないという話。
天然だ、有機野菜だ、無添加だのというのは一般的にコスパが悪い。
生活クラブは商品レベルがかなり高いほうだとおもう。
でも高い。
私は安全であれば、安いものでも十分だと最近は思っている。
何しろ日本では品揃えが豊富なんで安いものも売ってるし。それを買えば飢えるということはないんだから。
だからお金がないときにはスーパーのバーゲン品だって良いんじゃない?と私はおもう。
日本の食品の安全性はそこそこだ。
商品の表示に問題があるので最高とは言えないが。
でも少しぐらい食品添加物が入っていても気にする必要はない。
厳しい審査をくぐり抜けた添加物を使用しているから体がおかしくなるわけじゃない。
そのあたり生産者に全く信頼が置けない中国や韓国のとは違うんである。
サプリはだめだが、食品についてはスーパーで売っているものを食べて死ぬことは滅多にない。
今回問題になっているヤマザキパンだが。
実際ヤマザキパンはアフリカ等食品が腐りやすい地域にたくさん送られて多くの人たちを救っているという話を聴いたことがある。
食品管理がシッカリしていればカビも生えにくく、長期間の保存に耐えうるのである。
話は戻るが。
私は生協のおばさんに。
お金のない時にはスーパーで賞味期限間近30%割引なんていうヤマザキパンは、手作りパンとか、個人のパン屋さんで買うよりも安全ですから。
そういうのも買うと良いんですよ、と言ったんだが。
てめえ馬鹿にしてんのか?というような目で睨まれてしまった。
刷り込まれた情報というのはそれほど抜き難い。
彼女は私がヤマザキパンは安全ですよ、と胃っても信用しなかったばかりか、そんな毒入りパン(と本人はいまだに信じている)を勧める私のことを軽蔑したのであった。
これは息苦しいだろ、と私は思ったんで。
危険だの裏があるだのと根拠のないことで煽り立てる「正義の味方」に対してさらなる不審を覚えたのであった。
まさに悪魔は天使の顔そしてやってくる。そのまんまである。
私達は健康安全を謳って無意味に高いものを掴まされないように注意していきたいものである。
価値ある情報探し
健康で美味しいものを安く食べる方法はいろいろある。
少し前に書いたが。
カカオマスを食べるというのも非常に効果的な食事であり健康法である。
カカオは神の食べ物 精力剤としても素晴らしい でもチョコレートやココアの選び方を間違うとかえって健康を損ねるってご存知でしたか?
カカオは食欲抑制ダイエット・抗酸化効果・心臓血管の改善や勃起効果・整腸効果・食物繊維摂取効果など文字通りスーパーフードだった
最近人に勧めてて非常に評判が良い。これで抗酸化物質も食物繊維も、血管系修復にも。
更には勃起にも優れた効果を持ち。かつ美味しい。
勃起関連もシアリスを毎日服用するというのを勧めてて、これまた評判が良い。
ホントだ、効果あるよ、などと飲み仲間に評判が良かった。
またいわゆる天然の精力剤よりも遥かに安い。
シアリス(タダラフィル)は安全で毎日服用でき、ED 治療薬としてだけでなく、前立腺肥大や高血圧の薬として使えるってご存知でしたか?
マルチビタミンミネラルもほとんどは効果がないと言われているが。
それは量が少なすぎるから。
十分な量があってしかもコスパに優れているおすすめのものが見つかって私も勿論服用してるが。
やっぱり良いなあっておもう。
探し当てられるととってもうれしい。
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人気があって品切れになりやすいので要注意だ。
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Life Extensionの1日2錠マルチビタミンは最高の栄養効果がぎゅっとつまったマルチビタミン処方のカプセルです。通常の店頭で購入できるビタミン剤とはその効力が格段に違い、さらに価格もお得なものになっています。なぜビタミンは重要なのでしょうか?政府は一日の摂取推奨量を公開していますが、これは欠乏症を防ぐための最低限の数字となっています。研究では十分な量のビタミンやミネラルを摂取していない場合は、完全な健康を手に入れるための効能が十分に発揮できていないと言われています。
本製品にはセレンの3つの有力な形態(セレノエクセル、セレン – セレノシステイン、亜セレン酸ナトリウム)が含まれています。また新たに含まれているのは、細胞保護を高める、多くの野菜や果物に見られる強力なビオフラボノイドであるアピゲニンです。
ビタミンA(β-カロチン、酢酸塩として) 5000IU 100% ビタミンC(アスコルビン酸、ナイアシンアミド、アスコルビン酸カルシウムなど) 500 mg 833% ビタミンD3(コレカルシフェロールとして) 2000 IU 500% ビタミンE(D-アルファトコフェリルスクシネート、D-アルファトコフェロール) 100IU 333% チアミン(ビタミンB1)(チアミンHClとして) 75 mg 5000% リボフラビン(ビタミンB2)(リボフラビン、リボフラビン5′-リン酸) 50 mg 2941% ナイアシン(ナイアシンアミド、アスコルビン酸ナイアシンアミド) 50 mg 250% ビタミンB6(ピリドキシンHCl、ピリドキサール5′-リン酸として) 75 mg 3750% 葉酸塩(L-5-メチルテトラヒドロ葉酸カルシウム塩として) 400 mcg 100% ビタミンB12(メチルコバラミンとして) 300mcg 5000% ビオチン 300mcg 100% パントテン酸(D-パントテン酸カルシウムとして) 100 mg 1000% カルシウム(パントテン酸D-カルシウム、アスコルビン酸Ca、リン酸二カルシウム) 10 mg 1% ヨウ素(ヨウ化カリウムとして) 150 mcg 100% マグネシウム(酸化マグネシウム) 100 mg 25% 亜鉛(クエン酸亜鉛、L-オプティ亜鉛亜鉛モノ-L-メチオニン硫酸塩として) 30 mg 200% セレン[亜セレン酸ナトリウム、セレンエキセル高セレン酵母、セレンL-セレノシステイン] 200 mcg 286% マンガン(クエン酸マンガン、グルコン酸塩として) 2 mg 100% クロム[クロミネックス3+クロムがカプロス・アムラ抽出物(果実)、PrimaVie Shilajitで安定化したものとして) 200 mcg 167% モリブデン(モリブデンアミノ酸キレートとして) 100mcg 133% カリウム(クエン酸カリウムとして) 25 mg 1% アルファリポ酸 25 mg ** ホウ素(ホウ素アミノ酸キレートとして) 3 mg ** コリン(コリン酒石酸塩として) 20 mg ** イノシトール 50 mg ** マリーゴールドエキス(花)[std。 5mgのトランス – ルテイン、155mcgのトランス – ゼアキサンチン] 11.12mg ** リコペン[Tomat-O-Red天然トマト抽出物(果実)由来] 1 mg ** 天然混合トコフェロール(ガンマ、デルタ、アルファ、ベータを提供) 20 mg ** アピゲニン 5 mg ** [/wc_row]
わけがわからない煽りフェイク情報を真に受けて窮屈な生活をするのは避けたい。
健康に無関心なのも困るけど。
ともかく不安や効果を煽る情報は必ず一歩引いて確かめることをおすすめしたい。
勿論これは自戒を込めてのことである。
がっちり調べれば本当のところは見えてくるけど。
時間のない人のため主腰でも役に立ったらそれはそれでうれしい。
ということで今回はここまで。