クレンで体攣りまくり
クレンの副作用は私的には大変なもので、体中が攣りまくった。
一週間以上遅れてケア剤のカリウムとタウリンが届いて飲み始めたんだが、すぐには収まらなかった。
一番問題だったのは、腹の攣りである。
私パソコンは低いテーブルの上においていて座椅子に座って作業をしている。
腹が攣ると座っていられなくなって作業を中断しなくてはならない。
作業効率が落ちまくってなかなか集中できなかった。
クレンの第一回サイクルは終了したんで。
とりあえず2週間休んでから2回めのサイクルに入ろうと思うが。
いわゆる副作用をここまで強烈に感じたのはこれがはじめてである。
腹とか胸とか首とか。今まで攣ったことがないところが攣ったのにはびっくり。
それだけ効果もあるんだと信じたい。

副作用があるから効いてるとか、そういう勘違いってよくあるのよね。

でも実際わずか2週間でも体が引き締まってきたよ。

嬉しい

ケッ
一日2錠づつ飲むとすると一瓶(90錠)で3サイクルはできるんで。
とりあえずそこまではやってみたい。
Spiroterolは、非常に強力なベータ2作動薬で、脂肪燃焼と筋肉増強作用がある医薬品です気管支拡張薬です。日本国内で承認されているスピロペント錠と同一有効成分であるクレンブテロール塩酸塩を含有しています。
Spiroterolは、気管支を拡げて呼吸を楽にする薬です。
Spiroterolに含有されている有効成分のクレンブテロール塩酸塩は、気管の平滑筋に存在する特定部位を刺激することで、気管支を取り巻く筋肉の緊張をゆるめ、気管支を拡げて呼吸を楽にします。
クレンブテロール塩酸塩は、第三世代のβ刺激薬に分類され、作用時間が8~10時間と長いのが特徴です。
◆効果
下記疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状の緩解
気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫、急性気管支炎下記疾患に伴う尿失禁
腹圧性尿失禁
1本 | 2,498円 |
閑話休題。
クレンといえば先日行われたボクシングの世界タイトルマッチゴロフキンVSカネロ(サウル・アルバレス)の試合で本当の僅差の判定勝ちでカネロが因縁の再戦を制したんだが。
実際見ている方としては絶対王者だったゴロフキンの勝ちのように見えた。
しかもカネロは再戦の予定時に禁止ドーピング薬であるクレンブテロールが検出されて試合がお流れになって。
その上での再戦である。
カネロは世界的に人気があるボクサーで、そのため薬を飲んでいたことも不問にされ、判定でも絶対王者ゴロフキンを上回ったが。
これが怪しいという人もいた。まあ接戦だったんで、そこまでおかしい判定ではなかったんだが。
ボクシングや格闘技がいまいちメジャーになれないのはこういう判定に疑惑がつきものだからである。
最近でひどいと思ったのが那須川天心vsロッタンジットムアンノンの試合で。
これは明らかにロッタンジットムアンノンの勝ちであるのもかかわらず、天心が勝っちまった。
いやあひどいわああああああ
以下の動画は消される可能性が高いが消されるまでは貼っておきたい。
それで・・・カネロの勝利に不満を持つ人たちに悪者にされたのがクレンブテロール。
カネロのことを薬で体を作った選手という名は一生消えないとかなんとか・・・・・
散々なことをいう人が多かった。
私としてはクレンの場合アナボリックステロイドと違って後遺症はないんで。
害になる意味ではなくてずるい、という意味でクレンブテロールは悪者にされていると思う。
それにカネロはメキシコ人なんである。
クレンブテロールは中国とメキシコでは牛や豚の赤み部分を増やすために飼料の中に混ぜ込まれている。
当然カネロも食べた肉の中に含まれていたと主張をしたが、その主張は認められなかった。
本筋とは関係がないが、クレンブテロールってやっぱ効果があるんだなと思った。
ただ、カリウムの不足は絶対に補わないといけない。
これは重要。
カリウムとタウリンを摂ってさえいれば重大な副作用は起きないようである。
(1)重大な副作用(外国症例)
外国において、β2-刺激剤により重篤な血清カリウム値の低下が報告されている。また、β2-刺激剤による血清カリウム値の低下作用は、キサンチン誘導体、ステロイド剤、及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。さらに、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。
エフェドリンとエフェドラエキスの比較
私はまだ調べはじめてそんなに経っていないんで。
まだ行き当たりばったりのところはあるが。
どんどん話を進めていきたい。
海外のサイトなどを見ているとクレンブテロールとリポドリンの比較記事を多数見かけた。
なぜ?クレンブテロールはやせるというよりも筋肉を守り脂肪を燃焼させるもの。
リポドリンは痩せるということに特化した麻薬性の成分を含む薬じゃないの?
と思ったんだが、両方脂肪燃焼効果があるということでは同じ効果があるということである。
エフェドラエキスとエフェドリンの違いって?
リポドリンにはエフェドリンではなくてエフェドラエキスという風に書いてある。
エフェドリンは麻薬成分なんで禁止されているが、日本では漢方薬の葛根湯やエスエスブロンなどの咳止めや風邪薬に入っているものであって。
このエフェドリンが主要な活性成分となっている。
つまりエフェドリンが入ってないと効果は確実に落ちてしまう。
それでかどうか。
リポドリンは効果がない、レビューは嘘っぱちだというような記事が見かけた。
エフェドラエキスは麻薬成分が入っていない抜け殻だと言うんである。
確かになんとかエキスとか書かれているものは怪しいやつが多い。
ということでエフェドラとエフェドリンの違いを詳しく説明したものがないかと思って探したら見つけた^^;
「統合医療」情報発信サイトというもので、厚生労働省の情報発信事業の一つであるという。
その中にエフェドラという項があった。
この報告は、減量、または運動能力(力と持久性)の強化に対するマオウおよびエフェドリンアルカロイドの有効性と安全性についてエビデンスに基づいた評価結果を要約している。この報告は米国保健福祉省Agency for Healthcare Research and Quality(医療研究品質庁:AHRQ)との契約の下、RAND-Southern California Evidence-based Practice Centerによって作成された。この研究は、米国保健福祉省管轄下の国立衛生研究所(NIH)のOffice of Dietary Supplements(ダイエタリーサプリメント室:ODS)とNational Center for Complementary and Integrative Health(国立補完統合衛生センター:NCCIH)が助成した。この報告の要約はJAMAにより発表された。ここで示されるデータは文献から引用したものである。
とあり非常に期待できそうである。
ご興味がある方は直接元記事をあたっていただきたいが。
私の方で簡単に要約をしてみたい。
まずエフェドラというのは中国原産の植物であるマオウ(麻黄)のことで、アルカロイドであるエフェドリンおよびプソイドエフェドリンの天然源である。つまり原料となる。アメリカで販売されているマオウのサプリメントには減量や運動能力の強化のために用いられるこれらのアルカロイドを含んでいる。
市販のうっ血除去薬と感冒薬中に認められ、喘息の治療に用いられるエフェドリンやプソイドエフェドリンは化学合成されたものであるが。それらはアメリカ国内では減量や運動能力の強化用薬としては承認されていない。
減量についてのエフェドリンやカフェイン配合エフェドリン、またはマオウ含有サプリメントやカフェイン含有植物性サプリメントの有効性について。
6カ月以下の減量効果においては、あまり大きくはないが、統計的に有為であるとの結果があるが。6カ月以上の減量効果を評価した研究はない。
運動能力に関するマオウや植物成分を含むサプリメントの効果を評価した研究はないが、エフェドリンの作用を評価した少数の研究は厳選された身体能力が高い母集団の短時間(単回投与の1〜2時間後)の運動能力に関して、カフェイン配合エフェドリンのある程度の効果を裏づけている。
合成エフェドリン、カフェイン配合エフェドリンやカフェイン含有植物成分配合マオウの使用に関する比較対照試験の結果では、プラセボと比べては、吐き気や嘔吐、不安や気分の変動のような精神症状、自律神経の亢進、動悸に関して2〜3倍のリスクがあった。
しかし、報告されている有害事象報告についてはその情報に対する実証は行われていない。
ということでエフェドリンおよびエフェドラについての減量や運動能力に関してはそのエビデンスは十分ではないということである。
一方有害である可能性についてもさらなる研究が必要であるとのこと。
なお、
全体的に見て、合成エフェドリン+カフェインとマオウ+カフェイン含有ハーブの減量に対する効果は同等であった
という記述もあるんで、エフェドリンじゃなくてエフェドラになったからと言って効果に違いがあるということはないようである。
つまりエフェドラエキスであっても減量効果は変わらないということだ。
ただし最近のエフェドラ効果がないと言われるのは理由があって。
エフェドラエキスの中にエフェドリンが殆ど入っていないんだったら効果はないだろう。
リポドリンの説明の中にもエフェドラエキスの成分の内訳は書いてなかった。
Hi-Tech Pharmaceuticals(ハイテックファーマシューティカルズ)社のリポドリン(Lipodrene)は、アメリカで10年以上人気がある商品です。エフェドラエキスを主成分とし、燃焼サポートや食欲を抑える働きが期待できる、ダイエット商品です。
エフェドラは、中国で麻黄と呼ばれており、古来から漢方薬において気管支喘息の特効薬として使用されてきました。風邪薬などにも微量ながら配合されており、体の治癒力をサポートするために体温を上げる働きがあります。その他にも、脂肪燃焼サポートをする緑茶エキスやカフェイン、満腹感を与えることで食欲を抑える働きをするフーディアなど、ダイエットサポートをする成分が豊富に含まれています。
これらの成分を含んだリポドリンを活用することで、脂肪を減少させ、エネルギーを増やす働きが期待できます。腹まわり・尻・太ももなどの部分で余分な脂肪に悩んでいる方や、理想とするスリムな体を目指している方に、リポドリンを推奨いたします。
1粒あたり:
サーモRX®&エクステンドRx™テクノロジー独自ブレンド:560mg
エフェドラエキス 25mg(葉)、Senegalia Berlandieri エキス(葉)[フェニルエチルアミンアルカロイド 225g 生成、フェニルエチルアミン、メチルシネフリン、N-メチル-B-フェニルエチルアミン、N,N-ジメチルフェネチルアミン]、シネフリン塩酸塩、テオブロミン、緑茶エキス(EGCG 45mg)、テオフィリン、フーディアエキス(サボテン)、カワラケツメイ(苗)、ナリンギン (果実)、6,7 ジヒドロキシベルガモッチン(果実)、5-メトキシトリプタミン塩酸塩、L-5-ヒドロキシトリプトファン、ヨヒンベ塩酸塩
カフェイン(無水) 100mg
1本 | 5,082円 | |
2本 | 9,040円 |
一日2錠としてコスパは45円強。
ということで果たしてはっきりした効果が得られるのかどうかはわからない。
ただしリポドリンの場合にはエフェドリンがどれだけ入っているかはわからないものの他に含まれている成分も相当にやばい。
それだけでも効果は期待できそうである。
実際アメリカでは超肥満でないと薬を処方してくれないなんてな記事も見た。
副作用もあるんで、そうするんだとは思うが、逆に言えば効果も半端ないってことなんじゃないかとも思える。

どうしてそう良い方にばかりとる?byクレヨンしんちゃん
いずれ注文してしまったんで^^;
到着したら試してみて、また報告をしたいと思う。

なんか最近変な薬にハマっちゃってるわね 非合法の薬に手を出さないでね

当たり前だろうが
エフェドラには脂肪を燃やす働きがあるのか?
クレンが脂肪を燃やし、筋肉を増やすことに関してはエビデンスがたくさんあるが。
エフェドラが脂肪を燃焼させる効果があるということに関してはどうなんだろうか?いろいろ調べても詳しい解説を見つけることができなかったんだが。
一つだけ読み応えのある記事を見つけたのでそれを紹介しておきたい。
全文は以下の記事を参照いただきたいが・・・・・・
この記事のあるサイトは最近私が熟読しているもので。
STRATEGIC TRAINING SYSTEM
というもの。非常にオススメである。
記事は以下。
http://www.yyokota.net/training-site/lipolysis.html
序論と結論だけ引用をしておきたい。
本当はその中間の「脂肪分解のプロセス」というところが読むに値する部分なんだが。
私があれこれ語れるほどの知識がないんで。
直接記事をを読んでいただきたい。
サプリメント市場では脂肪燃焼を目的としたものが数えられないほど出回っています。その中でもボディビルダーやスポーツ選手が使用する有名なものに古代中国のシークレットと呼ばれるエフェドリンが挙げられます。
エフェドリンは現在オリンピックにおいて禁止薬物に指定されていますが、今回はその働きと脂肪分解の仕組みについて見ていきます。尚、この記事はブライアンヘイコック氏が書かれた記事に僕が脂肪分解についての解説を加筆したものです。スポーツを行っておられる方、健康に異常のある方(喘息などをのぞく)などはエフェドリンの使用に際して必ず医師の指示を仰ぐようにお願い致します。この記事は別にエフェドリンを推奨するものでもなんでもないのでもし使用されるのであればすべて自己責任でお願い致します。
エフェドリンは少なくとも2000年前から中国にて漢方のマハン、マオウ(麻黄)として使われてきました。エフェドリンは交感神経興奮作用、熱発生、食欲抑制の働きがあるアルカロイド(植物中に存在し、窒素を含む物質)で、平滑筋を拡張させル働きがあるため通常は喘息、気管支炎、鼻づまりの治療などに用いられます。
ではなぜスポーツ選手は脂肪燃焼のためにエフェドリンを使用するのでしょうか?
エフェドリンには先程挙げた熱発生のメカニズムだけではなくリポライシス(脂肪燃焼)への働きがあり、これらの働きが脂肪燃焼に直接関与していると考えられます。
交感神経興奮作用として、エフェドリンは交感神経系を刺激します。これはシナプス前神経終末(小頭)からノルエピネフリン(ノルアドレナリン、NA)がシナプス空間に放出されることによって行われます。ノルアドレナリンはシナプス空間に放出されると、脂肪細胞表面にあるアドレナリン作用性受容体に作用し、脂肪細胞における脂肪分解を促します。
結論
今回はエフェドリン、カフェイン、アスピリンなどの脂肪分解の効果について述べてきましたが、副作用として食欲不振、不眠、動揺、血圧の上昇、脈拍の上昇、GIの緩慢、不安、薬物使用中断による禁断症候群(欝や神経質)などがあります。
また長期投与、短期投与によりこれらの薬物への感受性が低下し、薬物の効果が低下したり(耐性またはタキフィラキシー)、その薬物と類似した薬物の効果も減弱します(交差耐性)。
以上、脂肪分解について色々述べてきましたが、少なくとも筋力、筋肉量、シェイプなどを保ったまま、脂肪だけを減らそうと思ったらどのようなものを、どれだけ食べたら良いか、食欲をどのようにコントロールするかだけではなく、どのように脂肪合成メカニズムを抑制し、脂肪分解のメカニズムを促進させるかを考えることが合理的であるといえそうです。
β作用、セカンドメッセンジャーシステムは脂肪分解において重要な意味を持つものです。エフェドリンなどは様々副作用を持ちますが、シネフリン、エピガロカテキン、オクトパミンなどβ3受容体だけをマイルドに刺激したり、α受容体拮抗作用のあるサプリメント、ハーブもあります。
非常に説得力がある。
エフェドリンの弱点としては、クレンと違って非特異的アドレナリン作用薬と呼ばれ、アドレナリン受容体にはαとβを選ぶことができない。α受容体(特にα2受容体)は脂肪分解の作用を抑制し、β受容体は脂肪分解を促進させるわけだが、両方に働きかけが行われる。
そのため、β受容体においての効果が低くなる。
ただ、リポドリンの場合はエフェドラだけではなくカテキンやシネフリンのようなβ受容体に働きかける成分も配合されているんで。
脂肪燃焼効果が得られるように設計されていることがわかる。
いずれ
少なくとも筋力、筋肉量、シェイプなどを保ったまま、脂肪だけを減らそうと思ったらどのようなものを、どれだけ食べたら良いか、食欲をどのようにコントロールするかだけではなく、どのように脂肪合成メカニズムを抑制し、脂肪分解のメカニズムを促進させるかを考えることが合理的である
という言葉にはうなずかされた。
今後もこの分野については深掘りをしていきたい。
今回はここまで。