複合成分精力剤の評価はなかなか難しい。
私は各成分のブレンドの妙に関してはまだ語ることができない。
過去の調査
それで試しにテストジャックというそれなりに素晴らしい(と私が思っている)精力剤について調べてみた。
あくまでも中に含まれている成分と同様の成分を含む短成分サプリとコスパの面で比較してみたんである。
その結果はこちら。
テストジャック100
テストジャック200
するとテストジャック100は単成分サプリを別々に買ったほうがはるかにコスパが高いことが分かった。
テストジャック200はそんなにコスパが変わらなかったんで、単体成分を別々に買うよりもテストジャック200を買うほうがお得感がることが分かった。
それで、今回はメガマックスウルトラという、精力剤としては有名なものを取り上げて各成分を調べてみた。
メガマックスウルトラは海外の精力剤としては有名で、そのシリーズを私も購入したことがあり、それなりに効果を実感したものだ。
細かい比較の状況は以下の記事などを読んでいただきたいが。
成分が多くて調べるのが大変だった。
精力剤の一つの基準としてメガマックスウルトラの成分について考える ② DL-フェニルアラニン ガラナ カツアバ 朝鮮人参 ダミアナ
勃起関連に関連がないのでは?と思われるものも入っていた。
精力剤の一つの基準としてメガマックスウルトラの成分について考える ③イチョウ バイオペリン フコキサンチン カイエンなど
最初に書いておくが、国産精力剤は同レベルのものはコスパにおいて問題にならないぐらい高い。
また日本の薬事法の制限があって国産では禁止されているものが含まれている。
なので、海外単体成分サプリとの比較をしてみた。
メガマックスウルトラのコスパを単体サプリと比較してみた
「メガマックスウルトラ」の成分は。
2粒あたり
亜鉛(酸化亜鉛) 15mg、L-シトルリン 200mg、ヨヒンベ樹皮4:1エキス(ヨヒンベ) 120mg、トリビュラス果実(ハマビシ) 200mg、朝鮮人参根(オタネニンジン) 120mg、L-アルギニンベース 150mg、Dl-フェニルアラニン 50mg、ダミアナ葉4:1エキス(ダミアナ) 100mg、ムイラプアマ4:1エキス(プチコペタルムオラコイデス) 100mg、イノシン 50mg、エンバク藁(マカラスムギ)(地上部) 23mg、カイエン果実全体(トウガラシ) 20mg、ディアベルベットアントラーパウダー 10mg、イチョウ50:1エキス(イチョウ) 60mg、ガラナ 200mg、Anemopaegma Arvense(vell.)カツアバ 50mg、フコキサンチン 30mg、バイオペリン 20mg
という内容である。
コスパは
オオサカ堂さんで特別価格。3本買うと。するとなんと一本あたり5,625円で買える。
3本+[無料プレゼント]1本(計4本) | お得約5,625円 / |
一日のコスパ5,625円÷30=187.5円
これは一番お得な買い方をした時の値段である。
単体成分サプリと比較した結果
上記のようにメガマックスウルトラに配合されている成分の内容と、単体成分当たりのコスパを見てみた。
するとメガマックスウルトラの一日当たりのコスパは5,625円÷30=187.5円。
それに対して単体成分を買いそろえた場合の一日当たりのコスパが90 円余り。
なんとそれぞれを別々に購入したほうが半分以下のコスパであることがわかった。
- 複合サプリの場合ブレンド料も含まれるから一概に高いとはいえない。
- また、もちろん単成分サプリはメガマックスと同じ量に調整するのは難しい。
- またいちいち同一成分を揃えるのも難しい。
でも調べた限りにおいては本来単成分が一日当たりに必要とする量はもっと多くなければならない。
結論的に言うと、複合成分精力剤は海外精力剤でさえもコスパが悪い。
それぞれの成分に関して医学的に効果がある量に達していないものが多いんである。
果たしてそれで効果があるのか?と考えてしまった。
もちろんこのメガマックスは、私が実際に飲んでみてそれなりに効果を感じたものである。
だが、すぐに効果が出るものではない以上、単体成分のサプリを購入したほうがお得であるというのが私の今のところの感想である。
例えばL-アルギニンであるが。
私がいま服用しているものはNow Foods, L-アルギニン, 500 mg, 250カプセル
¥1,537 メガマックスウルトラに換算した時の一日のコスパ ¥1,537 ÷250÷(500÷150)=2円強。
でも150mgしか入っていない。どう考えてもそれでは効果がない。
アルギニンはある程度の量を服用しないと肝臓で代謝されてしまって、勃起関連にはほとんど働かないと言われている。
たとえば、それを20000mg服用するとして、一日あたりのコスパが。24円強。
少し高いけれど、必要に応じて自分で調整できるので、効果を確かめながらどうするか決めることができる。
私が見るところでは加藤鷹が太鼓を叩くようには勃起市内であろうなというのが本当のところ。
ただこのブレンドの妙というのがあるはずなんで、そのあたりはわからない。
ただそれならば、単体成分サプリでメガマックスウルトラと同じものを揃え、成分量は最低でも5倍以上のものを服用するとしたら、月にして1万円ほどはかかると思うが、それでも満足度としてはメガマックスを購入するよりも高いはずだ。
メガマックスウルトラは私的にはおすすめしようと思っていた精力剤であったが、今回調べた結果ではsれほどおすすめではないなと思った。
だがコレがおすすめじゃないとしたら、どんなものがおすすめできるんだろうか?
「即勃起する」関連のものはこういうのとはまた別である。
こっちはまた積極的に勧めていきたい。
まだ未熟なゆえ、多分見落としているところもありと思うが、今後の調査でわかったことがあれば付け加えていきたい。
私は自分が興味があるし、必要に迫られてもいるので、今回は数日かけてメガマックスウルトラのすべての成分について調べてみたが、普通はそんな馬鹿なことはやらないと思う。
それだけに本当に効果がある精力剤について調べようと思う人には役に立つんじゃないかと思っている。
調べれば調べるほど奥が深いんで面白い。
もし間違いなどあるようだったら教えていただければ幸いだ。

たったコレだけのことを調べるのに随分時間がかかったわね

でも勉強になった。複合精力剤ってなんだか良さそうに見えるけど、中身を見てみるとなんでこういうのが入ってるんだろうと疑問に思えることがあった。

お疲れ
詳しい計算は以下
亜鉛(酸化亜鉛) 15mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
亜鉛はもっとも単純なものが入っているので、
亜鉛は正常な代謝に必要不可欠で、健康な細胞機能を維持するのに役立ちます。亜鉛はさらに血液中のビタミンEにおける適切な濃度を維持するためにも欠かせません。
弊社の独自の研究室における分析で、Thompson社の全製品の純度と鮮度が保証されています。
1タブレット
カルシウム | 56 mg |
亜鉛(グルコン酸亜鉛、酸化亜鉛) | 50 mg |
¥240
メガマックスの一日当たりのコスパは¥240÷60÷(50÷15)=1.2円
L-シトルリン 200mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
さらに私がしばらく前にアマゾンで購入したシトルリン。
調べたら、なんとiHerb よりも安かった。珍しい。
この商品を見てみると、一粒1200mgは日本人が1日に摂取するシトルリン量としては十分。コストは2個プラス送料で4000円強。一瓶120TAB 。
一日あたり16円強のコスパ。
仮に二錠飲むと2400mgシトルリンを摂取できるが、それでも33円ほどのコストである。
追記2018-04-19
現在のイチ推しは以下。
これのほうが安いし、協和発酵の製品の海外版だから安心感もある。
商品説明
科学に基づく栄養
KQ – 協和の品質
循環と筋肉のメンテナンスを向上
ビーガン
栄養補助食品
非遺伝子組み換え
グルテンフリー
大豆フリー
L-シトルリンは、一酸化窒素の代謝と調節で重要な役割を果たすアミノ酸です。L-シトルリンは、体内でL-アルギニンと一酸化窒素レベルをサポートするために、L-アルギニンに変換されます。一酸化窒素の産生の増加は、血管拡張を促進するので酸素と血液の循環が体全体で改善されます。研究によるとL-シトルリンはプラズマL-アルギニンを上昇させるので、運動中の筋肉においてタンパク質の合成を高め、タンパク質含有量が増加します。一酸化窒素の代謝をサポート
筋肉のタンパク質の合成をサポートし、筋肉疲労を和らげます
心血管系の健康をサポート
人口の香料、着色料や防腐剤を追加していません
ご使用の目安
毎日ワークアウト前に1さじを240mlの水かお好みの飲料と飲むか、栄養の情報に通じた医師の推奨に従って飲みます。
1スクープ(3グラム)
L-シトルリン(協和品質) | 3g |
¥2,049 一日のコスパ ¥2,049÷66=31円
メガマックスウルトラの量に換算して一日のコスパを計算すると¥ 4,105÷2÷240÷(1200÷200)=1.4円強。
ヨヒンベ樹皮4:1エキス(ヨヒンベ) 120mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
このヨヒンペだが、メガマックスに含まれているのは「ヨヒンベ樹皮4:1エキス(ヨヒンベ) 120mg」というものである。
ヨヒンベ樹皮4:1エキスという意味だが。これは樹皮を水溶液やアルコールにつけて溶け出したエキスを粉末にしたという意味である。
だからなかなか高品質なんじゃないかと思う。
普通は樹皮をそのまま粉末にしてサプリにしている。それでも十分に効果があるし、それだと一日あたりのコスパは⑨円弱だ。
だが今回はヨヒンペにしては高額なものと比較をしてみる。おそらく比較しているもののほうが高品質。
1カプセルあたりの成分
カルシウム(リン酸カルシウムとして) | 40 mg |
リン(リン酸カルシウムとして) | 31 mg |
ヨヒンベ樹皮エキス(2%ヨヒンビン[1回あたり8mg] | 400 mg |
¥2,211 一日のコスパは2211÷100=22円強。
メガマックスに含まれているヨヒンペ129mgに換算すると一日あたりのコスパは22÷3,3=7円弱である。
追加2017/1230
オオサカ堂のヨヒンピンで安いものがあった。
また効果の点ではこちらのほうが良かったので。
お勧めをしておきたい。
やっぱヨヒンピンはいいなあ、わたしにとっては、だけど。
■VitalMe(バイタルミー)ヨヒンビンの期待できる働き
-性欲・活力アップサポート
ヨヒンビンは、血液循環に働きかけ、勃起中枢を刺激、ナイトライフに欠かせないパワフルさを取り戻します。-燃焼サポート、食欲コントロール
ヨヒンビンは、脂肪酸に働きかけ、燃焼をサポートする働きがあるとされます。また、食欲コントロールにも有用とされ、引き締め作用が期待できます。-催淫作用
自律神経系に働きかけることで、精神的なストレスやプレッシャーから開放し、心を興奮しやすい状態へと導きます。VitalMe(バイタルミー)のヨヒンビンは、リビドーを高め、パワフルで充実したナイトライフのサポートや、脂肪の燃焼作用が期待出来るサプリメントです。
2本+[無料プレゼント]1本(計3本)1年分 | 4,200円 |
一日のコスパ12円弱
トリビュラス果実(ハマビシ) 200mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
トリビュラスはテストステロンの分泌を促す効果があるとされ、インドでは代表的な媚薬である。
輸入サプリのトリビュラス単品に比べると量が少ないが、例えば
トリビュラス・テレストリスは、生殖能力を後押して身体に若さを取り戻すため、古代ギリシャ、インド、アフリカで何世紀もの間、使用されてきた。最近の学術研究では、トリビュラス自体はホルモンなどを一切含んでいないにも関わらず、 健全なホルモンの生成と男性機能をサポートする働きがあることが明らかにされている。世界中の一流アスリートの中にもトリビュラスを使用選手がいるのはもちろん、単にスポーツを楽しむアスリートにも使用されている。本品は、サポニン含有量が最低45%で、NOW社のトリビュラスは現在入手可能なサプリメントの中で最も効能がある処方のひとつとなっている。
Tribulus terrestris (Standardized Extract) (min. 45% Saponins) (Aerial Parts and Fruit) |
1.0 g (1,000 mg) |
¥1,409メガマックスウルトラのコスパは¥1,409÷180÷(1000÷200)=1.6円弱
朝鮮人参根(オタネニンジン) 120mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
メガマックスの表記ではとしか書いていないので、とりあえず根の粉末と理解してコスパを比較してみたい。
日本のものだと様々な能書きがつくが、メガマックスウルトラのほうは産地も不明である。
おそらくはアメリカで収穫した朝鮮人参を使っているんだとは思うが。一応韓国産の材料を加工したことが表記されているサプリで比較してみたい。
¥4,127
素早く便利に摂取できるカプセルで、朝鮮人参の栄養を提供しています。細かく粉状に挽かれた朝鮮人参のパウダーを含有しています。 韓国の特産品である高品質の朝鮮人参の根を慎重に厳選し、加工して製造しました。
一日あたりのコスパ41.3円弱。
さすが韓国産の朝鮮人参は最安のiHerbでも高い。
メガマックスのコスパは。
41.3÷(500÷120)=41,3÷4.2=9.8円強
L-アルギニンベース 150mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
L-アルギニンは、主に尿素代謝、排泄、並びにDNA合成とタンパク質産生に関与する、条件付きで必須の塩基性アミノ酸です。一酸化窒素(NO)の重要な前駆体であり、血管の拡張に関与しています。
2カプセル
L-アルギニン(フリーフォーム) | 1g(1,000mg) |
¥1,537 メガマックスウルトラに換算した時の一日のコスパ ¥1,537 ÷250÷(500÷150)=2円強。
Dl-フェニルアラニン 50mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
DL-フェニルアラニンはこれ。iHerbが最も安い。以下との比較で考える。
DL-フェニルアラニン、またはDLPAは、DとL形状のアミノ酸フェニルアラニンが半量づつの混合で (フェニルアラニンは、D形状として利用される数少ないアミノ酸)研究者には、D-フェニルアラニン(DPA)はエンドルフィンとエンケファリンを分解する酵素の働きを抑制すると信じられています。これらは脳内のオピオイド受容体に付くタンパク質で、不快感の知覚に影響します。この酵素の活動を遮断する事で、DPAはエンドルフィンとエンケファリンの寿命を延ばし、それが気分の快適さに好影響となります。L-フェニルアラニンは、二つの神経伝達物質の前駆物質であり精神の機敏性をサポートします。
¥1,172
一日のコスパは¥1,172÷60=19.5円
単体サプリは750mlでメガマックスに含まれているのは50mgなので換算してみると、
19.5÷15=1.3円である。
ムイラプアマ4:1エキス(プチコペタルムオラコイデス) 100mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
比べたのはオオサカ堂で販売しているこれ。スワンソン社のフルスペクトラム・ムイラプアマルート400mg90錠。
ちなみにオオサカ堂さんはiHerbと比べてしまうと同じ商品ならば少し高いが(複数購入だと安い場合もある)、iHerbで売っていない精力剤もあり、それについては他の精力剤のショップよりも大概の場合安い。
スワンソン社のフルスペクトラム・ムイラプアマルートは、性欲・勃起力維持、滋養サポートが期待できる、ムイラプラマの根配合のアメリカのサプリメントです。ムイラプラマの根は、日本では医薬品として認知されています。
◆ムイラプラマについて◆
ムイラプラマは、南米アマゾン川の流域に自生する潅木で、古くから先住民族には、『性機能を維持する木』として知られ、性欲維持や滋養サポートに使用されてきました。ムイラプラマは、根、樹皮、葉と利用できない箇所はありませんが、フルスペクトラム・ムイラプアマルートはムイラプラマの根に含まれる成分を配合しています。◆フルスペクトラム・ムイラプアマルートに含まれる成分の働き◆
ムイラプアミン
ムイラプラマにはムイラプラマにしか含まれていない成分でムイラプアミンと呼ばれる成分が含まれています。体内の血液の循環を維持し、体温を上げる働きがあり、その血流維持作用が性器周辺の血流を調整し、性欲・勃起力を維持します。また、自律神経系へ働きかけることで、ストレスを緩和し、滋養サポートもします。フルスペクトラム・ムイラプアマルートを、性欲や勃起力の維持、滋養サポートに役立ててください。
オオサカ堂は複数の注文で安くなるので2本購入すると、1906円である。
ムイラプラマ根 400mg 90錠。
もし2錠ずつ飲むとすると、1,906÷2÷(90÷2)=一日のコスパは21円
メガマックスウルトラはムイラプアマ4:1エキス(プチコペタルムオラコイデス) 100mgだが、フルスペクトラム・ムイラプアマルートの品質がいまいちわからない。
とりあえず同じものとしてコスパを見てみると21円÷4=5円強。
ガラナのコスパをメガマックスの量に換算
ガラナはカフェインを大量に含むブラジルの健康増進成分。
カフェインの働きで、中枢神経を興奮させることで覚醒作用を呼び起こし、集中力を高める働きをする。
脳が興奮するとドーパミンなど神経伝達ホルモンが分泌され、陶酔感や満足感を発生させる。
またアドレナリンなどの働きによって強心作用、脂肪酸増加作用による呼吸量と熱発生作用による皮下脂肪燃焼などが起きる。
運動能力が高まる
心臓強壮や精力強壮作用
精神的な鋭敏さを増す効果、健忘症を防ぎ、記憶力を向上させる効果。
抗酸化作用
神経痛、腰痛、リューマチを治癒する効果
血液を薄める作用
ガラナから抽出したカフェインだけの投与や朝鮮人参エキスよりも、ガラナの種全体から作ったエキスの方が効果的である
などの効果があることが科学的にも裏付けられ始めているスーパー成分である。
ガラナに関する詳しい記事はこちら
単体成分との比較でコスパを考えてみる。
ガラナはブラジルから輸入された天然ハーブです。アマゾンのアメリカ先住民族に数世紀もの間、活力剤として使用されてきました。
¥2,305
一日のコスパは2305÷120=19円強。
ガラナは単体サプリで摂取したことがないので、なんとも言えないが、商品説明もサラッとしたものである。
主力の成分はカフェインだから、飲むとスッキリとするんだと思うし、レビューでもそんなことが書いてあった。
グアラナ種子エキス(22%カフェイン) 900 mg 900×0.22=198㎎と言うと安全ラインで、十分な量のカフェインを摂取できる。
メガマックスに入っているガラナの質がいまいちわからないが、Source Naturals, Guarana Energizer、900 mg、タブレット200 錠と同じものとして換算してみると、900mgで19円のコスパだからメガマックスには200mgなので。19円÷(900÷200)=4円強。
カツアバのコスパをメガマックスの量に換算
カツアバは南米のED治療薬と呼ばれ、大変に人気がある勃起薬だが、中枢神経を刺激してドーパミンを分泌させ、ペニスを勃起させる力があるという主張には医学的な裏付けはないということが確実視されている。
とは言え古来から伝えられてきて、現れては消える多くの精力剤の中で生き残ってきた精力剤成分なんで、すぐに勃起するというのはともかく。
体に良い成分が入っていることは間違いない。
何らか、勃起関連の効果もあると言われているので、どういうメカニズムが働いてそうなるのかは今後の研究位を待ちたい。カツアバについての詳しい記事は以下で。
単成分精力剤でおすすめはこれ
ダミアナのコスパをメガマックスの量に換算
ダミアナについては成分が複雑で、喧伝されているような勃起効果が科学的に実証されているわけではないが、日本では医薬品に指定され、マリファナにも似た弛緩効果があることがわかっており、合法ドラッグの成分としても使われている。
効果は国によって保証されている。今後の研究を待たなくてはならないが、それなりに有望だということ。
詳しい記事はこちら
メガマックスの成分と比較しようとすると、ダミアナ葉4:1エキス(ダミアナ) 100mgと表示してある。
普通はダミアナ葉4:1エキスというのは固形物5から1の量のエキスを抽出しましたよという意味。
だから抽出しない葉っぱでは500mgあったということだ。
エキスをどのように濃縮したのかは書かれていないので、はっきりしたことはわからないが、とりあえずこれでやってみる。
iHerbで探してもエキスでのものは出てこなかったんので、とりあえずさっきのもので比較してみることにした。
ダミアナ(トゥルネラ・アフロディジィアカ)は、漢方医により伝統的に茶として使用されていた。これは、北米の砂漠にある固有な芳香族低木である。私たちのダミアナは、メキシコで自然のままで収穫され、認証の品質基準によりテストされて生産されている。
¥660
2カプセルあたり
ダミアナ(葉) | 800 mg |
一日のコスパ¥660÷50=13.2円
仮にメガマックスに含まれているダミアナが5 00mlに相当する分だけ入っているとして換算すると。
13.2÷(500÷800)=8円強ということになる。
鹿茸(アントラーベルベット)を単体成分サプリ成分の単価に換算
ちなみにこの鹿の角だが、漢方薬としてはかなり高価なものだ。
ただ輸入サプリでも売っていて、そっちはそれほどでもない。でも高いけど。いろいろ調べた結果iHerbが一番安かった。
iHerbって最強かもしれない。
-
ニュージーランドのNational Velvet Standards Bodyの基準にのっとって丁寧に捕穫
-
ハーブ補助食品
-
マイケル・ティアラ、東洋医学医師、認定鍼師による認証
Planetary Herbals Full Spectrum のロクジョウは、中国で2000年以上の間、幅広く使用されている強壮薬です。ロクジョウとは鹿の幼角で、コラーゲン、グリコサミノグリカン、そして、グリコプロテインを豊富に含有しています。鹿は毎年新しい角が生えます。特別な訓練を受けた農家や獣医が、ニュージーランドのNational Velvet Standards Body (NVSB)にのっとって人道的な方法で丁寧に捕穫しています。ロクジョウは、体調の回復とバランス、関節機能のサポートに効果があり、伝統的に使用されてきました。また、体を強化し、全体的な健康維持を促進します。
2錠あたりの成分
カルシウム | 256 mg | 26% |
ナトリウム | 5 mg | <1% |
アントラーベルベット | 500 mg |
¥3,213 60錠 一日あたりのコスパは107円。トンカットアリなどに比べても高価である。
ただメガマックスウルトラの鹿茸パウダー10mgの一日あたりのコスパは107円(500mgあたり)÷50=2,1円強。

たくさんあるわねえ。いかにいやらしい動機があるにしろ・・・

成分の内容まで全部調べてみたから疲れたよ
イノシンを単体成分サプリ成分の単価に換算
iHerbでは販売しているサプリがあったので、それでコスパは見ていきたい。
イノシンは筋肉組織の中にあるヌクレオシド(DNAとRNAの構成要素)。イノシンは、アスリートと成績を向上させたいアスリートに使用されている。
カルシウム | 30 mg |
イノシン | 500 mg |
¥1,224 一日のコスパは¥1,224÷60=20円強である。
メガマックスにはイノシン 50mgということなんでその量で換算すると一日のコスパは2円強ということになる
エンバク藁(マカラスムギ)(地上部) 23mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
あまりにも適当なんだが、「エンバク藁」のサプリは探しても見つからなかったんで、β-グルカンのサプリを使ってコスパを検証してみたい。
まあ相当無理があるけど。
Jarrow Formulas社のベータ・グルカンは、パン酵母菌 (Saccharomyces cerevisiae) の細胞壁から抽出された特殊なβ 1,3 / β 1,6 グルカン抽出物から作られています。本製品は、NK細胞、顆粒球、単球およびマクロファージを刺激することによって免疫機能をサポートします。口から摂取された後、ベータ・グルカンはリンパ循環を通って移動するマクロファージによって骨髄顆粒球に運搬されます。
特許も取得しているこのベータ・グルカンは、米国特許ナンバー# 5,576,015によって保護されており、臨床試験において免疫原性活性を示しています。
Saccharomyces cerevisiae抽出物(少なくとも80%の長さの分枝状β1,3/β1,6グルカンを提供する)250 mg
¥2,629 一日のコスパは¥2,629÷60=44円弱 かなり高い。
メガマックスはエンバク藁(マカラスムギ)(地上部) 23mgということだけど、いかに何でもパウダーじゃないんじゃないかと思ったんで(根拠なし(;^_^A)抽出エキスだとして。
しかも同じレベルの品質だとして比較する。
44÷(250㎎÷23㎎)=4円弱
この比較が破綻していることとは自覚しているので、仮にということにしておく( ;∀;)
カイエン果実全体(トウガラシ) 20mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
比較検討の材料としては
カイエンペッパー(Capsicum annuum)フルーツは、複数の体組織を活性化させる血のように赤い体を温めるハーブです。特殊な配合により、0.25%カプサイシンが保証され、40,000 H.U(ヒートユニット)の一貫した効能が得られます。
カイエンペッパー(果実) | 450 mg |
¥1,008
一日のコスパ¥1,008÷180=5.6円 メガマックスはカイエン果実全体(トウガラシ) 20mgということなのでそれに換算すると5.6÷(450÷20)=0.25弱。
イチョウ50:1エキス(イチョウ) 60mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
今回比較するのはこれ。
この製品は、特許取得済みの多相抽出プロセスによって生成されたGinkgoSelectを含んでいます。そのプロセスは、標準化された24%のginkgoflavonglycoside(ヘテロサイド)と、最低でも6%のテルペンラクトン抽出物をもたらします。イチョウ(Ginkgo Biloba)は、循環や抗酸化のサポートなど広い範囲にわたって有益な効果を有しています。
2粒あたり
イチョウ(50:1葉エキス) | 120 mg |
標準化された抽出プロファイル: ギンコフラボングリコシド テルペンラクトン |
24%分 6%分 |
¥1,840 一日ココスパ¥1,840÷120=15円強
これで行くとメガマックスにはイチョウ50:1エキス(イチョウ) 60mgということなんで、全く同じ成分で比較できる。
メガマックス換算だと15÷(120÷60)=8円弱。
バイオペリン 20mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
バイオペリンは、黒コショウの果実から由来するピペリンの純粋形態です。研究によると、バイオペリンは栄養吸収を促進するとされています。これは、バイオペリンと腸管の表面との相互作用によるものです。バイオペリンは、消化管への嫌な刺激は与えません。
Black Pepper Fruit Extract (BioPerine) Yielding 95% Piperine | 10 mg | † |
¥751 これは毎日飲むというよりは別のサプリと一緒に摂取する。
一錠あたりのコスパは¥751÷120=6円強である。
ところがメガマックスにはバイオペリン 20mgが含まれていてこれはSource Naturals, バイオペリン、10 mg、120 タブレット2錠分に当たる。
なのでコスパは12円強となる。かなり高いんで違う可能性がある。わかったらまた追加していきたい。
フコキサンチン 30mgを単体成分サプリ成分の単価に換算
キサンテン独自のブレンド褐色海藻フコキサンチン濃縮物(Undaria pinnatifida、Laminaria japonica)、ザクロ種子油 200mg
¥6,805 一錠あたりののコスパは¥6,805÷120=57円弱 かなり高い。それでおすすめは一日3錠である。
メガマックスには30mg入っているので、品質は違うがこれで強引に換算をして見ると^^;57÷(200÷30)=9円弱である。
まあそれぞれに良い成分だけど。
複合精力剤には少ししか入っていないのが難。
今回はここまで。長いのに読んでいただき感謝。