臭い消しには絶対これ!塩化ベンザルコニウム

梅雨の時期はカビが生えたりして不潔になりやすいもの。
それなんで抗菌剤が入った様々な用品も売り出されているんだが。

私が昔から使っているものを紹介しておきたい。
紹介と言っても超有名なものなんで。今更感もあるが。
これほど安くて便利なものを今どきの若い人たちは知らなかったりする。

てかタミイと話をしててまったく知らなかった。
結婚して掃除洗濯をする主婦であれば知っておいて損はない。

がっちゃん静止画1

それでも主婦か?(上から目線)


タミイ静止画1

いや知らないってことはなかったけど、洗濯にまで使うとは思わなかっただけだよ

ということで、今回のおすすめは床を拭いたり、消毒に使ったりしている

塩化ベンザルコニウム

である。

普通に薬局で売っているし、ネットでも手に入る。

塩化ベンザルコニウムを有効成分とする逆性石鹸液は、オスバン、ヂアミトールなどの商品名で 50%、10%、ほか低濃度の水溶液が市販されており、手指、粘膜、機器消毒の用途に使われる。逆性石鹸という消毒剤の性質上、グラム陽性・陰性細菌には有効であるが、結核菌やウイルスには無効である。また、石けんなど陰イオン界面活性剤の併用で作用が減弱する。外用消毒剤の為、経口投与や浣腸には使用しない(ウィキ)

ここで書かれているように結核菌やウイルスには無効であるが、逆に言えば他の菌に対しては強力な殺菌力を持つ。
グラム陽性、陰性菌、芽胞のない細菌やカビ類といった真菌類全般に広い殺菌力を持っている。
なのでこれらが原因となる匂いは完全に除去することができる。

ただし洗剤との併用は厳禁。塩化ベンザルコニウムは陽イオンを放出するので、陰イオン性界面活性剤が普通のセッケンと併用すると効果が相殺されてしまう。

洗濯の際の塩化ベンザルコニウムの使い方

病院のシーツなどの洗濯にも塩化ベンザルコニウムが使われるが、これは殺菌力が強いから。
梅雨の時期は特になんだが。洗濯しても匂いが取れないと言った場合には
ただし殺菌力は強いが洗浄力は弱いので。
汚れを落としたあと二度洗い用に使うのが良い。

洗剤と一緒に使うのは厳禁なので。
洗剤の代わりに塩化ベンザルコニウムを洗濯機に入れて洗う。
希釈は100~200倍だが。
柔軟剤と同じ要領で入れれば大丈夫だと思う。
洗っても衣類を傷めることは殆どない。
衣替えなどで長期保存する場合は特におすすめ。

 

 

 

掃除の場合。

一般的な除菌掃除には、0.3~0.5%溶液程度。
水で200~300倍に薄める。
木やアルミ製品にも使えるし、ガラスも拭ける。
それぐらいの希釈料であればペットが舐めても問題はない。

実際商品に使い方が書いてあるのでその通りにやれば良い。大体は最初から10%に希釈してあったりする。
※希釈方法:キャップに本品をいっぱいまで入れ(1杯は約5ml)、次の通りうすめる

希釈倍率 本品(キャップではかる量) 加える水の量
0.2% 4杯 1L
0.1% 2杯 1L
0.05% 1杯 1L
0.025% 1杯 2L
0.02% 2杯 5L
0.01% 1杯 5L

殺菌をして匂いを消したりするには非常に効果的。

体臭を消す場合

石鹸で手や体を洗ったあと。塩化ベンザルコニウムで洗う。

本品を次のように水で希釈して、塗布又は洗浄する。
手指の殺菌消毒:ベンザルコニウム塩化物として0.05-0.1%
創傷面の殺菌消毒:ベンザルコニウム塩化物として0.01-0.025%
含嗽の場合:ベンザルコニウム塩化物として0.005-0.01%

もちろん怪我をした場合の殺菌に有効なんだが。
体臭も消える。

大衆に悩んでいる方も多いと思うが。
消臭剤として非常に効果的だ。下手な消臭石鹸とかよりも効果がある。
私はお風呂に入ったときにボディシャンプーで洗ったあと。
湯桶にお湯を張り、希釈した塩化ベンザルコニウムで簡単に体を洗う。

その後洗い流すんだが。

その後ベッドでアレコレする場合は下半身のあの部分を塩化ベンザルコニウムで洗うと全く匂いがしなくなる。

高い消臭石鹸を使う必要がまったくない。

梅雨時に限らず使える逸品であると私は思う。

 

危ないと心配される方も多いが、希釈されたものはコンタクトの洗浄液にも入っているぐらいだから。
量をきちんと量って使えば大丈夫。

ぜひお試しあれ。

タミイ静止画1

私も使ってみるわ

今回も短いがここまで。