リポドリンに含まれる成分
リポドリンの成分評価の続きを書いていこうと思う。
前回はリポドリンの含まれている成分のうちエフェドリンとSenegalia Berlandieri(セネガリアベルリンディエーリ)について調べてみた。
どっちも麻薬じゃないけど麻薬様成分であった。
そして両方共中枢神経を刺激し、体脂肪を燃やしてくれる成分であることがわかった。今回はその他の成分について見てみる。
もう一度オオサカ堂の商品説明を引用しておく。
Hi-Tech Pharmaceuticals(ハイテックファーマシューティカルズ)社のリポドリン(Lipodrene)は、アメリカで10年以上人気がある商品です。エフェドラエキスを主成分とし、燃焼サポートや食欲を抑える働きが期待できる、ダイエット商品です。
エフェドラは、中国で麻黄と呼ばれており、古来から漢方薬において気管支喘息の特効薬として使用されてきました。風邪薬などにも微量ながら配合されており、体の治癒力をサポートするために体温を上げる働きがあります。その他にも、脂肪燃焼サポートをする緑茶エキスやカフェイン、満腹感を与えることで食欲を抑える働きをするフーディアなど、ダイエットサポートをする成分が豊富に含まれています。
これらの成分を含んだリポドリンを活用することで、脂肪を減少させ、エネルギーを増やす働きが期待できます。腹まわり・尻・太ももなどの部分で余分な脂肪に悩んでいる方や、理想とするスリムな体を目指している方に、リポドリンを推奨いたします。
1粒あたり:
サーモRX®&エクステンドRx™テクノロジー独自ブレンド:560mg
エフェドラエキス 25mg(葉)、Senegalia Berlandieri エキス(葉)[フェニルエチルアミンアルカロイド 225g 生成、フェニルエチルアミン、メチルシネフリン、N-メチル-B-フェニルエチルアミン、N,N-ジメチルフェネチルアミン]、シネフリン塩酸塩、テオブロミン、緑茶エキス(EGCG 45mg)、テオフィリン、フーディアエキス(サボテン)、カワラケツメイ(苗)、ナリンギン (果実)、6,7 ジヒドロキシベルガモッチン(果実)、5-メトキシトリプタミン塩酸塩、L-5-ヒドロキシトリプトファン、ヨヒンベ塩酸塩
カフェイン(無水) 100mg
1本 | 5,082円 | |
2本 | 9,040円 |
一日2錠としてコスパは45円強。
前回調べたもの以外の成分について調べてみる。(ただしカフェイン以外)
ちと手抜きになるが、基本的にウィキを引用していきたい。
調べた結果にはかなり驚かされた。
シネフリン
ウィキによると。
シネフリン (synephrine) またはp-シネフリンは、数種の動植物が生成するアルカロイドの一つ。ミカン科ウンシュウミカン、ナツミカン、ダイダイ、ゴシュユの果実に含まれている酸味成分。
気管支を拡張させ、のどの風邪にも効果があるとも言われる。脂肪分解酵素のリパーゼを活性化するとも言われる。脂肪の代謝を促進するとも言われる。食欲を抑える働きもあるとも言われる。
とあってダイエットに効果があるようだ。
ただ以下のような記事を見つけたので紹介しておきたい。
シネフリン及びカフェインを含むスポーツ及び減量サプリメントの健康評価
シネフリンは、ビターオレンジ(Citrus aurantium)などの植物に含まれる成分であり、エフェドリンと化学構造が関連する。
シネフリンは、ビターオレンジ抽出物の添加という形でスポーツ用及び減量用サプリメントに含まれることがあり、そのような製品はカフェイン及び他の活性成分も含んでいる場合がある。
シネフリン及びカフェインはともに血管系に影響し、同時に摂取すると相互的に作用を増強する。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は、これらの物質を含有するスポーツ用及び減量用サプリメントによるリスクを評価し、現在市販されている製品の一部について安全ではないと指摘した。
*ポイント: エフェドリンは麻黄(マオウ、エフェドラ)の成分で、以前は運動能力増強及び減量用サプリメントの成分として米国を中心に使用されていました。しかしながら、心臓発作・脳卒中及び死亡といった重篤な副作用が見られたことから、現在は米国ではエフェドリン含有サプリメントの販売は禁止されています。
その販売禁止以降、エフェドリンに類似の化学構造をもち同様の活性があるとの理由から、エフェドリンの代替品としてサプリメントへ添加されるようになったのがシネフリンです。
ただし、シネフリン含有サプリメントについても、エフェドリンと同様に心血管系の副作用事例が報告され、その摂取については当初から注意が呼びかけられています。
ということで、シネフリンはエフェドリンの代替物として使われているもので、同じ麻薬性成分なんであると。
リポドミンってやばい成分がいっぱい入っている薬のようだ^^;
テオブロミン
ウィキを見てみると。
テオブロミン(theobromine)は、カカオなどに含まれるプリン塩基と構造が似たアルカロイドの1種である。カカオ以外にもチャノキやコーラと言った植物にも含まれるため、チョコレート以外にも茶などのほかの食品中にも存在している。その名前に反して臭素(Bromine)は持たず、テオブロミンという名前は、ギリシア語で神の(theo)食べ物(broma)という意味を持つカカオの学名Theobromaに由来する。
近年になると、血管拡張薬、中枢神経刺激薬、利尿薬としても用いられるようになった。
テオブロミンは環状アデノシン一リン酸(cAMP)のホスホジエステラーゼ阻害薬として作用し、ホスホジエステラーゼが活性型のcAMPを非活性型に変換するのを阻害する。cAMPは多くのホルモンや神経伝達物質のセカンドメッセンジャーとして働く。そのためcAMPの非活性化が阻害されると覚醒効果が続く。
とあって刺激剤であることは間違いがないようだ。
緑茶エキス(EGCG)
没食子酸エピガロカテキン(もっしょくしさんエピガロカテキン、Epigallocatechin gallate、EGCG)はエピガロカテキンと没食子酸のエステルであり、カテキンの一種である。エピガロカテキン 3-ガラートとしても知られている。
EGCGは、植物の中で特に茶に最も豊富に含まれているカテキンである。また強力な抗酸化活性を示し、がんを含む多くの疾患に対して治療効果を有するのではないかと言われている。
とあってリポドリンの成分の中ではまともじゃないかと私は思ったんだが。
茶ポリフェノールの中、EGCGは化学抗がん剤であるエトポシドおよびドキソルビシンと同様に強力なトポイソメラーゼ阻害剤(英語版)であることが明らかにされている[17][18][19][20][21]。この性質は抗発癌活性に必要であることが考えられるが、一方この活性によってEGCGが発癌性を示す可能性も考えられる。妊娠中のポリフェノール化合物の多量の摂取は新生児白血病のリスクを増大させることが疑われている。バイオフラボノイドサプリメントは、妊娠中の女性に使用してはならない。妊娠中の茶の大量摂取と小児悪性中枢神経 (CNS) 腫瘍のリスクの増大との間に強い相関があることが明らかにされている
とあって、そうとも言えないみたいだ。
テオフィリン
ウィキによると。
テオフィリン(Theophylline)は茶葉に含まれる苦味成分である。アルカロイドの一種で、カフェインやテオブロミンと同じキサンチン誘導体に分類される。強力な気管支拡張作用があり、医薬品として、気管支喘息や慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器系疾患の治療に用いられる。しかしその際に、副作用で痙攣を起こすことがあり問題になっている。茶葉に含まれる量は、医薬品として用いられる量に比べて非常に少ない。カフェインが肝臓で代謝される際の産生物の一部である。テオフィリンの作用は主として、ホスホジエステラーゼの阻害によるセカンドメッセンジャーとしての細胞内cAMP濃度の増大によるものである。
その効果は。
薬理学的なテオフィリンの作用を列挙すると、
気管支平滑筋の弛緩
心筋の収縮力の増強(正の変力作用(英語版))
心拍数の増加(正の変時作用(英語版))[2]
血圧の上昇
腎血流量の増加
抗炎症作用
中枢神経系の刺激作用(主に延髄の呼吸中枢)
アデノシン作用(睡眠誘導、気管支平滑筋収縮、心筋弛緩)の遮断
である。
しかし。
重大な副作用には、
ショック、アナフィラキシーショック、痙攣、意識障害、急性脳症、
横紋筋融解症、消化管出血、赤芽球癆、肝機能障害、黄疸、頻呼吸、高血糖症
が挙げられている
とあって取扱いには注意が必要だ。
フーディア
ウィキによると
フーディア(Hoodia)とは、ガガイモ科に属する多肉植物である。サボテンに似ているが、サボテンの種類ではない。1m程度に成長し、鮮やかな色と強い匂いを持った大きな花をつける。
引用元
By Winfried Bruenken (Amrum) – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=948868南アフリカ共和国南西部の西ケープ州で撮影されたHoodia gordonii⬆。
多くのフーディアの種類はナミビアからアンゴラ南部にかけて分布するナミブ砂漠の特に平原と、岩場に分布する。「ブッシュマンの帽子」や、「ナミブ砂漠の女王」と称されることもある。
いくつかの種類は園芸植物として栽培されており、その中の1つフーディア・ゴルドニー(H. gordonii)はサン人が狩の際、食欲抑制に用いた歴史があり、ダイエット効果のあるとされる健康食品の原料となっている。これを元にした健康食品の1つに”Anatrim”と呼ばれる物がある。なお、この植物については2007年に未知のステロイド配糖体がラットの食欲を抑えることが発表された
とあって食欲を抑える効果があるという。
研究文献には。以下のようなものがあった。
An appetite suppressant from Hoodia species.(フーディア種の食欲抑制サプリ)
ラットで行われた実験で、確実に食欲の抑制が行われたというもので。
興味がある方はご覧頂きたい。
カワラケツメイ
カワラケツメイは葉っぱや茎はお茶の代用、その果実部分を煎ったものを豆茶にする。
晩夏、9 – 10月頃の豆果が未熟なうちに、地上部の茎葉を刈り取り、粗く刻んで陰干ししたものが山扁豆(さんぺいず)とよばれる生薬で、浜茶として飲用す。昔から健保のため、お茶代わりに飲用されており、むくみを良くする利尿や便通に効用があるとされ、便通の良い人が飲んでも下痢は起こさない。成分として、葉と茎にアントラキノン類、フラボノール類、ミネラルを含み、また種子には脂肪油を含んでおり、ベータ・シトステロールなどが含まれている。アントラキノン類は、便通を良くする緩下作用や利尿作用があるといわれ、フラボノール、ミネラル、脂肪油も同様と考えられている(ウィキ)
とあって利尿作用がある。
あまりがい雨がないと思われる成分。

By Qwert1234 – Qwert1234’s file, GFDL-no-disclaimers, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=1541095
ナリンギン
ナリンギン (Naringin) はフラバノンの一種。ナリンゲニンのネオヘスペリドース配糖体で、シキミ酸経路で合成される。グレープフルーツやはっさくなどの果皮付近に多く含まれ、柑橘類の苦味や刺激感の元になっている。シトクロームP450の活性を阻害する作用があり、グレープフルーツジュースを薬と同時に服用してはいけない原因となっている。(ウィキ)
生理作用
血中脂肪酸を分解する働きがある。
抗アレルギー作用を持ち、花粉症の症状を緩和する。
免疫力を高める。
食欲を抑える。
とあり食欲は抑えられるものの、他の薬との飲み合わせはできない場合がある。
6,7 ジヒドロキシベルガモッチン
、ヒトにおいて、ベルガモチン (Bergamottin) やジヒドロキシベルガモチンは、グレープフルーツの薬物相互作用の原因である。これらのフラノクマリン類はある種の薬の代謝に影響を及ぼす(ウィキ)
腸内シトクロムP450(CYP)3A4に対するグレープフルーツジュースの阻害効果に対する6 ‘、7’-ジヒドロキシバーガミンチン(DHB)の寄与を評価する文献は以下など。
6′7′‐Dihydroxybergamottin Contributes to the Grapefruit Juice Effect
結局相互作用によって薬のうち免疫抑制剤の効果を無効にする働きがあるということ。
ベルガモチン (Bergamottin) やジヒドロキシベルガモチンは最も強力なチトクロムP450の阻害成分である。
これらの働きについて詳しく書いている記事の一部を印象しておきたい。
相互作用とは:
免疫抑制剤など、微妙な効き具合の差が重要な薬で治療中の方が、他の薬を内服・注射したり、特定の食べ物を摂取することで、その免疫抑制剤などの薬が効き過ぎたり、効きが弱くなることをいいます。
薬の効き具合は、通常その薬の血液中の濃度(血中濃度)で決まります。
免疫抑制剤においては:
血中濃度が高すぎると ー 感染症などの副作用を生じます
血中濃度が低すぎると ー 拒絶反応が起きる可能性があります
薬のたどる道
薬を内服すると:
1)小腸から「吸収」されます。このとき、小腸粘膜である程度「分解・代謝されます。
2)小腸を通過した薬剤が血液を介して全身に広がります。
3)更に肝臓で「分解・代謝」されます。
4)肝臓から「胆汁」中に排泄され、腸から便に排泄されます。
5)分解されずに腸に排泄された薬は一部再度腸から「吸収」されます。
6)腎臓から「尿中にも排泄」されます。
小腸粘膜や肝臓での「分解・代謝」
チトクロムP450という酵素があります。CYPと略します。
CYPにもいくつも種類があります。
グラセプター・プログラフ・ネオーラル
これらの薬剤は主にCYP3A4という酵素で主に代謝されます。もともと治療域(薬の効果がでる濃度から副作用がでるまでの範囲)が狭い薬剤なので、相互作用が問題になります。
相互作用が起きるしくみ
グレープフルーツなどに含まれる「フラノクマリン類」という物質はCYP3A4の作用を妨害します。したがって、「フラノクマリン類」を摂取すると、通常より免疫抑制剤が多く吸収されて、血中濃度が通常より上昇してしまいます。
相互作用はどれくらい続くか?
摂取したもの、量、個人差によりますが、数日から1週間続くこともあるようです。
摂取と内服の前後関係は?
グレープフルーツなどを摂取するより前に内服した薬剤はすでに小腸を通過しているので影響は小さいです。
参考までに、もっともCYP3A4への影響が強いベルガモチンと類似物質のDHBの構造式
ベルガモチン
6’,7’-ジヒドロキシベルガモチン(DHB)
ゲイ御用達だった5-メトキシトリプタミン塩酸塩
これはもろ麻薬指定されているものだ^^;
まずウィキから見ていこうと思うが。
5-メトキシ-N,N-ジイソプロピルトリプタミン(5-methoxy-N,N-diisopropyltryptamine)はトリプタミン系薬物の一種。頭字語で5-MeO-DIPT(ごめおでぃぷてぃ―)と略される。人体には幻覚作用がある幻覚剤である。日本での通称はゴメオ、フォクシー、メルシー。形状は白い結晶の粉末。性感の高まりなどの効果があるため、媚薬と触れ込まれる。
デンマークやドイツ、ギリシャ、日本、シンガポール、スウェーデン、アメリカ合衆国などの国において、5-MeO-DIPTは規制物質かそれに準ずる物として規制されている。
日本では、5-MeO-DIPTは麻薬及び向精神薬取締法に基づき規制され、日本国内における所持、使用、販売、譲渡、製造、運搬などは違法である。麻薬に指定されたのは2005年4月17日。2002年6月にマジックマッシュルームが麻薬原料植物に指定された影響を受け、マジックマッシュルームに対するニッチの脱法ドラッグとしてAMTなどのケミカルドラッグと共に、愛好家の間で急速に広がった。流通していた当時は、液状の脱法ドラッグの内容物として含まれている事があった。
実際NHKの職員なんかが逮捕されている。
その記事を一部引用しておきたい。
ゴメオで検索すると様々な楽しい?記事が見つかるので興味がある方は検索をしてみてください。
「覚せい剤でも、大麻でも、MDMAでもない」NHK職員を狂わせた「ゴメオ」とは?
自宅で違法薬物を隠し持っていたとして麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕状が出ていたNHK放送センター編成局ソフト開発センターのディレクター・迫間崇容疑者が25日、警視庁渋谷署に逮捕された。逮捕容疑は今月中旬、自宅マンション室内に麻薬の一種「5-Meo-DIPT(ゴメオ・ディプト)」約17グラムを所持した疑い。
「迫間容疑者は今月10日の出勤を最後に欠勤。そのため、NHK側が『連絡の取れない職員がいる』と同署に相談したところ、15日に署員らが自宅を訪れ、麻薬が見つかった。迫間容疑者はハワイに渡航した際、違法薬物を所持していたとして罰金刑を言い渡され、国外退去処分となっており、身柄引き渡しのため警視庁が捜査員を派遣。日本へ移送する航空機内で逮捕された」(全国紙社会部記者)
同日夜の各局のニュースでは、車いすに乗せられ空港で捜査員に移送される迫間容疑者の姿が映し出され、NHK広報局は「誠に遺憾であり、視聴者の皆様に深くおわびする。事実関係の確認を急ぎ、厳しく処分する」とコメントしたものの、「刑事事件で逮捕されてしまった迫間容疑者の解雇は避けられない」(同)という。ニュースでも伝えられている薬物は薬物犯罪でよく聞かれる覚せい剤でも大麻でもMDMAでもない「ゴメオ」だが、果たして、どんな薬物なのだろうか?
とにかく、強い幻覚作用があり、日本では2005年に麻薬に指定され、欧米各国では違法薬物となっているが、迫間容疑者は知らずに持ち込んでいたのでは」(事情通)そして、国内では迫間容疑者より以前にも「ゴメオ」にのめり込んで逮捕されてしまったケースがあったというのだ。
「昨年10月、大分県警の警部補が自宅にゴメオのカプセル12個を所持していたとして、警視庁に麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕された。この事件は、警視庁が同年9月に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕した男の携帯電話にこの警部補とやりとりしたメールが残っていたため、警部補の官舎を家宅捜索たところゴメオを発見。警部補は警視庁の調べに対し、『10年くらい前、男性同士の性行為で使用すると気持ちよくなると勧められて使った』などと供述。結局、懲戒免職となり、今年1月に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決が言い渡されていたが、珍しい薬物なので話題になっていた。ちなみに、05年に違法となる前からゲイの間で『究極の媚薬』として流行し始めていただけに、迫間容疑者の性癖も気になるところ」(週刊誌記者)

リポドリンってすごい成分ばっかり入ってるのねえ

究極の媚薬だって
5-ヒドロキシトリプトファン
必須アミノ酸のトリプトファンから5-ヒドロキシトリプトファンを経てセロトニンになる。
つまり5-ヒドロキシトリプトファンはセロトニンの前駆体になるわけだ。
トリプトファンの5位にヒドロキシ基が付加された有機化合物。オキシトリプタンとも呼ばれる。
5-ヒドロキシトリプトファン(5-ヒドロキシ-L-トリプトファン)の化学構造
ヒトの体内でトリプトファンからトリプトファンヒドロキシラーゼの作用によって生合成される。セロトニンの前駆体であり、芳香族L-アミノ酸デカルボキシラーゼによってセロトニンに代謝される。セロトニンに代謝されることによる抗鬱作用があり、治療用のものはアフリカに生息する植物であるグリフォニア・シンプリシフォリアの種から採取される。(健康用語WEB事典)
なぜこれを使うかというと、アメリカでは5-HTPは、食欲抑制剤として、マーケティングされているかららしい。
セレトニンの前駆体なので、脳内でセレトニンに変換され、抑うつ、線維筋痛、頭痛にも効果があると強調されているという。
もともと人体で自然に産出されるものなので、12週間以内の短期間の使用ではほぼ安全である。
ただ吐き気、嘔吐、腹痛、下痢など胃腸関連の副作用が報告されているので胃腸が弱い方は要注意。
ウィキには
脳内の神経伝達物質として働くセロトニン(以下、脳内セロトニン)は脳幹の縫線核で合成される[6]。腸で生成されたセロトニンは血液脳関門を通らないため脳のニューロンに直接作用する可能性はない。5-ヒドロキシトリプトファンは血液脳関門を通過するが種々の副作用を示すため、脳内セロトニンを増やすためには栄養学的にはトリプトファンの摂取が重要となる
ということなんで、諸刃の剣と言えそうである。
ヨヒンペ
ヨヒンペについては過去にいくつか記事を書いている。
前にも書いたが、私はヨヒンペについては比較的相性が良く、副作用をあまり感じないほうなんだが。
人によっては劇烈な副作用があるという。
精力剤としても効果の程はエビデンスに乏しい。
とはいえ私自身はヨヒンピンは効果があっった。
なのでおすすめするにやぶさかではないんだが。
今は精力剤と言うよりは痩せ薬としての効果で一押しである。
痩せる効果についてはエビデンスも豊富であり、確実である。
これが一番オススメ。
iHerbのものより安かった。
■VitalMe(バイタルミー)ヨヒンビンの期待できる働き
-性欲・活力アップサポート
ヨヒンビンは、血液循環に働きかけ、勃起中枢を刺激、ナイトライフに欠かせないパワフルさを取り戻します。-燃焼サポート、食欲コントロール
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まとめ
今回カフェイン以外のリポドリンの成分を調べてみた。
大変に勉強になった。
驚いたのがその麻薬性。
前回調べたエフェドラエキス 25mg(葉)、Senegalia Berlandieri エキス(葉)はもろ麻薬性成分であったし。
今回調べた中でもシネフリンはエフェドリンの代替物。
5-メトキシトリプタミン塩酸塩は持ってれば逮捕されるほどの禁止薬物である。
他の成分も副作用があるものばかり。
薬のうち免疫抑制剤の桜花を無効にするナリンギンと6,7 ジヒドロキシベルガモッチンも入っている。
グレープフルーツジュースを一緒に飲んではいけない薬はリポドリンを服用する際は控えたほうが良い。
無難なものはカテキンの一種である緑茶エキス(EGCG)とカワラケツメイぐらいか。
いやはやはじめて調べるものばかりだが・・・・・・・壮観ですなあああああ^^;
よくこの薬が個人輸入できるなあと呆れるばかり。
これが禁止されないんだったら私が愛用しているスマドラのシチコリンが輸入禁止になるのは納得がいかない。
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ただしこのリポドリン。
海外サイトを観ると以前調べたクレンとの比較記事が結構あって、クレンよりも安全だという内容のものも見たりした。
クレンが危ないという話は見かけなかったんだが。
最近リポドリンを調べ始めたらちらほら見かける。
麻薬成分満載のリポドリンよりもクレンが危ないなんて、本当だろうか?
エフェドリンを始めとする成分はクレンと同じく脂肪を燃やし、筋肉を保護する働きがあると言うんだが。
この当たりを次の記事でもう少し掘り下げてみたい。
いずれこのサイトは自分で体験するというのがポリシーなんで、リポドリンを来月あたり買ってみようと思う。
どうなるか怖いようでもあるし、楽しみでもある。
ちなみに今飲んでるクレン。
体中の筋肉が攣る。
iHerbで買ったものがまだ届かず。
非常に困惑している。
痛い・・・・・・・・・
今回はここまで。