なぜ海外サプリは一日摂取許容量より多く成分が入っているんだろう
日本のサプリには成分量が書いていないものがほとんどだが。
海外サプリの成分量をみてみると。
一日摂取許容量の10倍などという表示を見かけたりする。
私が超おすすめのマルチビタミンミネラルサプリで見ていきたい。
Life Extension トゥー・パー・デイ・カプセル、120タブレット
効果をひと目で確認:
- 10種の方法でセントラムを凌駕
- 50倍のビタミンB1
- 12倍以上のビタミン B12
- 25倍以上のビタミンB6
- 10倍以上のビオチン
- 10倍以上のセレン
- 8倍以上のビタミンC
- 2倍以上のビタミンD
- 2倍のビタミンE
- ビタミンB3を2.7倍含有
- 3倍の亜鉛
¥1,881 一日のコスパ ¥1,881÷60=31円強
Life Extensionの1日2錠マルチビタミンは最高の栄養効果がぎゅっとつまったマルチビタミン処方のカプセルです。通常の店頭で購入できるビタミン剤とはその効力が格段に違い、さらに価格もお得なものになっています。なぜビタミンは重要なのでしょうか?政府は一日の摂取推奨量を公開していますが、これは欠乏症を防ぐための最低限の数字となっています。研究では十分な量のビタミンやミネラルを摂取していない場合は、完全な健康を手に入れるための効能が十分に発揮できていないと言われています。
本製品にはセレンの3つの有力な形態(セレノエクセル、セレン – セレノシステイン、亜セレン酸ナトリウム)が含まれています。また新たに含まれているのは、細胞保護を高める、多くの野菜や果物に見られる強力なビオフラボノイドであるアピゲニンです。
ビタミンA(β-カロチン、酢酸塩として) 5000IU 100% ビタミンC(アスコルビン酸、ナイアシンアミド、アスコルビン酸カルシウムなど) 500 mg 833% ビタミンD3(コレカルシフェロールとして) 2000 IU 500% ビタミンE(D-アルファトコフェリルスクシネート、D-アルファトコフェロール) 100IU 333% チアミン(ビタミンB1)(チアミンHClとして) 75 mg 5000% リボフラビン(ビタミンB2)(リボフラビン、リボフラビン5′-リン酸) 50 mg 2941% ナイアシン(ナイアシンアミド、アスコルビン酸ナイアシンアミド) 50 mg 250% ビタミンB6(ピリドキシンHCl、ピリドキサール5′-リン酸として) 75 mg 3750% 葉酸塩(L-5-メチルテトラヒドロ葉酸カルシウム塩として) 400 mcg 100% ビタミンB12(メチルコバラミンとして) 300mcg 5000% ビオチン 300mcg 100% パントテン酸(D-パントテン酸カルシウムとして) 100 mg 1000% カルシウム(パントテン酸D-カルシウム、アスコルビン酸Ca、リン酸二カルシウム) 10 mg 1% ヨウ素(ヨウ化カリウムとして) 150 mcg 100% マグネシウム(酸化マグネシウム) 100 mg 25% 亜鉛(クエン酸亜鉛、L-オプティ亜鉛亜鉛モノ-L-メチオニン硫酸塩として) 30 mg 200% セレン[亜セレン酸ナトリウム、セレンエキセル高セレン酵母、セレンL-セレノシステイン] 200 mcg 286% マンガン(クエン酸マンガン、グルコン酸塩として) 2 mg 100% クロム[クロミネックス3+クロムがカプロス・アムラ抽出物(果実)、PrimaVie Shilajitで安定化したものとして) 200 mcg 167% モリブデン(モリブデンアミノ酸キレートとして) 100mcg 133% カリウム(クエン酸カリウムとして) 25 mg 1% アルファリポ酸 25 mg ** ホウ素(ホウ素アミノ酸キレートとして) 3 mg ** コリン(コリン酒石酸塩として) 20 mg ** イノシトール 50 mg ** マリーゴールドエキス(花)[std。 5mgのトランス – ルテイン、155mcgのトランス – ゼアキサンチン] 11.12mg ** リコペン[Tomat-O-Red天然トマト抽出物(果実)由来] 1 mg ** 天然混合トコフェロール(ガンマ、デルタ、アルファ、ベータを提供) 20 mg ** アピゲニン 5 mg ** [/wc_row]
ビタミンB1 とビタミンB12 が、5000%。
つまり一日摂取許容量の50倍入っている。
勿論ビタミンB 類やビタミンCは水溶性で、過剰摂取してもその分はすぐに体外に排出されるので。
多くとっても問題がない。
体内に蓄積される脂溶性ビタミンは最も多いビタミンEでも3倍強。
ミネラルはセレンの286%が最高だ。
マルチビタミンミネラルなので、そんなに過剰ではなくて。
最低限必要な量がしっかりと入っている。
ミネラルが一日摂取許容量の3倍も入っていて大丈夫なんだろうか、と質問をされたこともあるので。
今回はそのことについて書いてみたい。
そんなに入っていて安全なの?という不安は作られた嘘
というのも、この一日摂取許容量が、不安を煽るような使い方をされている場合が多いからだ。
それで、私達はそれに乗せられることによって非常な不利益を被っている場合がある。
「商品の裏側 みんなだいすきな食品添加物」という大ベストセラー本があった。
商品添加物の危険性を世に知らしめた、ということで「意識の高い人たち」が食品添加物の害に目覚めた一冊であった。
かくいう私も本を買って読んで、且つ著者の安部司さんの講演会にまで行った。
しかしこの方。
添加物の毒性を測るテストはネズミなどの動物で行われる。
添加物を使用していいかどうかの基準はくそネズミを使っての実験なんである。
そのネズミたちが死んでしまう量が特定できたとして。
人間に使用する場合にはその1/100 だったら安全だろうということで、その一日摂取許容量が決められているんだ。
というようなのことをその本に書いていた。
まずは人間に使う添加物の許容量をネズミを使って決めているんですよ。
という言い方である。信憑性に欠けますよね、と煽っている。
人間とネズミを一緒にしてもらっては困る、と言っているんである。
しかもネズミが死んでしまう量の1/100だったら添加物として入れても大丈夫だろう、ということで人間の一日摂取許容量が決められている。
怖いでしょ、そんな添加物を食べて、本当に安全なだかわかったもんじゃない。
などと大嘘をこいていたんである。
今振り返るとはずかしいが、私は完全に乗せられてしまっていた。
ネズミが食べて死ぬ致死量の1/100って怖いじゃん((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
食品添加物って毒なんだ!
こういう刷り込みをされてしまえば、食品添加物入りの食品はできるだけ買わないようにしよう。
こうなるのは自然の勢いである。
実は私はこのサイトを作り始めた7ヶ月前まで、その時刷り込まれた情報は更新されていなくて、まさにその通りに思っていた。
それでどういうことが起きたかといえば。
無添加とか、自然のものだとか。
実際にはそれが本当に安全かどうかもわからないのに、そういう食品ばかり買っていたんである。
高い食品には確かに美味しいまずいはある。
美味しいものだったらそれはそれで良いんだが。
問題は・・・・・・無添加だの自然食品だのと言うのは不味くても高いんである。
でも健康のためならばしかたがない。とおもっていた。
しかし・・・・・・・食品添加物が危ないというのが嘘だったとしたら。
口に入れるものが安全かどうかはお金には代えられませんね、などというセールストークによって付加価値付きの商品ということにされて。
馬鹿みたいに高い食品を買っていた私が馬鹿だったということになる。
そして今・・・・調べていけばいくほど今ある食品添加物の安全性が高いことが明らかになって来て。
馬鹿の一人が私だったことが確実になってしまった(^^ゞ
今の日本の食品管理は非常に優れていて、食品添加物の安全性は保証されていることがわかってしまったのである。

やっと自分が馬鹿だってことに気づいたようね
ふざけんな!!!思いはこのことである!!
こうして寝覚めてみれば。今世の中には添加物詐欺が蔓延していることに気付かされる。
添加物使ってませんよ、化学合成物質使ってませんよ、だから安全です(値段は高いけど)という詐欺商法が蔓延していて、コンビニやスーパーも尊母詐欺商法に便乗しているんである。
これぞ無添加(詐欺)宣言!
「一匹の 妖怪がヨーロッパを徘徊している。共産主義という妖怪が」という書き出しで始まったマルクス・エンゲルスの共産党宣言に匹敵する大嘘!
一匹の 妖怪が日本を徘徊している。「無添加が偉い」という妖怪が・・・・・・・・・
一日摂取許容量とは何か
今となってははっきり断言できる。
「食べるな危険」だの「食品の裏側」だの「買ってはいけない」などというような煽り本は買ってはいけない。
買うのは危険であり、裏側にはデマがある!

結構面白い
私がこのサイトを立ち上げて最初におかしいと思ったのは高額国産精力剤についてである。
そしてそれから国産サプリ全体の問題点に気づいた。なんで成分量表示をしないの?
しかし、深掘りしていくと正しい科学的知見が消費者に届いていない現実。
適当なことを書いて煽るだけ煽って、それが間違っていてもあとは知らんぷりと言うマスゴミの破廉恥さ!!
国の食品行政のおかしさなどに突き当たった。
いかがわしい精力剤だけが問題ではなかったんである。
このサプリを飲めばチンポコが10センチ長くなりますよ、という誇大広告とおんなじことがお上品に振る舞う食品業界でも蔓延しているんである。
サプリ飲んだらチンポコが腕の太さになりました、という誇大広告に勝るとも劣らないのが無添加詐欺である。

例えがはずかしいすぎるわ
今回問題にしている一日摂取許容量だが。
これはもし私達がウィキで調べたりすれば一発で刷り込まれた嘘の知識が更新されるのである。
ところが私は一日摂取許容量についてウィキをみたのが今回始めて。
サプリ成分が本当に効果があるかどうかは権威ある情報に当たってください。
少なくてもウィキを見れば本当におかしければ分かりますとかなんとか偉そうに言ってた私が。
このざまである(T_T)皆さんは私の轍を踏まないようにウィキで確認をしてほしい。
以下ウィキの引用である。
一日摂取許容量(いちにちせっしゅきょようりょう、英: Acceptable Daily Intake、ADI)とは、食品に用いられたある特定の物質について、生涯にわたり毎日摂取し続けても影響が出ないと考えられる一日あたりの量を、体重1kgあたりで示した値をいう。単位はmg/kg/day。日本語名称としては一日許容摂取量とも許容一日摂取量とも言う。
具体的な算出方法は、動物実験によって悪影響が見られなかった最大の量(無有害作用量、NOAEL)を安全係数で割って求める。安全係数としては、一般にマウスやラットなど実験動物とヒトとの種の違いを考慮して10倍をとり、さらに個人差を考慮して10倍を乗じた100倍を用いる。
「許容量」ではあるが、これが限界で少しでも超えると直ちに悪影響が出るというものではなく、くだけた表現をするなら「いくら何でもこれくらいなら問題ないだろう」として許容すると定めた量を意味する。「ここまでは悪影響がない、これを超えると悪影響が出る」という量ではなく、それはむしろ上記のNOAELに相当する。しかしヒトでNOAELを求めるような実験はできないため、事故による偶然のデータなどがある物質を除き、ヒトについてこの種の値は一般に不明である。
つまりネズミが食べても、致死量ではなくて問題なく生きていられるぐらいの量の更に1/100を一日摂取許容量として設定しているんである。
ネズミが食品添加物をその量食べても全く健康に問題がないという量。
その量の1%が一日摂取許容量ということだ。

くどいわね、何回も

強調してるんだけど
しかも。ネズミよりは人間のほうがタフに出来ている。
例え大量に摂取すれば体に害が出るミネラルでさえ。
一日摂取許容量の意味を正確に知っていれば。
一日摂取許容量の10倍程度で問題が起きることはまず考えられないということがわかるんである。
海外サプリで一日摂取許容量の10倍以上なんてサプリが沢山有ったっておかしくないんである。
どんな体に良いものでも大量に摂取すれば害になる。
逆に言うと、ソルビン酸のように毒だと言われているものでも、ごく少量でボツリヌス菌の繁殖を抑え、食品を長持ちさせ、かつ安全というものもある。
私、ソルビン酸が入っている食品はできるだけ避けてたんだが。
考えを改めることにした。
食品添加物や農薬などの正しい知識を得ることによってリア充生活がしやすくなる。
またそういう問題意識を持ってみると。
いい加減な情報を垂れ流すマスゴミや市民団体と戦っている人たちが多数いることにも気づいた。
ネットで情報を発信してくれている。
今後これらの方々の主張についても取り上げていきたい。
あくまでも正しい情報を得ることが自分の利益になる、というスタンスでやっているサイトなんで。
糾弾サイトにはしないつもり。
厳しく戦っている方々のサイトは多少見づらかったりする。
そういうさいとをわかりやすく(つまりは自分でも理解できるように)加工し、楽しく自分の得になることを書きながら自分自身が豊かに充実した生活が送れるように頑張っていきたい。
ということでリンク情報も追加し始めたので改めてご覧いただきたい。
ネズミが食品添加物をその量食べても全く健康に問題がないという量。
その量の0.01%が一日摂取許容量ということだ。
⬆
1%ではないでしょうか?
そうでした。
訂正しました。
ありがとうございます。