クラチャイダムの効果とコスパ！本当の効果があるの？国産はバカ高！安く購入して勃起に役立てよう！！

今回はクラチャイダムについて調べてみる。

調べる前の個人的感想

このクラチャイダム！言ってみればただのしょうがである。

ヤフー知恵袋に「ただのしょうがですよ～」と書かれてたのをみて笑いが止まらなかった。

私はクラチャイダムなんちゃらの高額サプリを4ヶ月試したことがあるが、下半身の効果という点では全くピクリとも実感しなかった。
高額だったので残念感が半端じゃなかった。なのでかなり懐疑的である。
たとえ摂取するにしてももっと格安で手に入れられたのではないかと今では反省しているのである。

そんなこともあってこのサイトを立ち上げたわけだが。

結局はマカとか高麗人参とかこのクラチャイダムなんかは高機能とかいっても単なる食品にすぎないわけなんで。
すぐに勃起方面に効くかもしれないと期待させるのは宣伝の仕方が煽りだからである。

もし飲んで下半身がすぐ元気になるということがあったとしたら、それは不足していた栄養分が満たされたかなんかであって。
若ければ、そういうこともあると思うが、40過ぎて勃たなくなった場合なんかには速攻性を見込める人はそうはいないと思う。
緊急の場合はED治療薬や即効性の勃起薬などを飲むしかない。
医薬品に指定されるわけでもなく、副作用もないかわりに、ペニスに直撃することはないんである。

朝鮮人参のところでも書いたが、宣伝しすぎて、あとで話が違うと言われないように、すごいすごいという割には最後はきっちりと成分の効果を自分で下げているんである。

朝鮮人参の効能って価格に見合うのか？高すぎねえか？国産サプリ批判的評価

マカにもそれは言えて、国内のショップの中にはおかしな表示をして高額で売っている所もある。
でもマカは海外でも有名で、様々な複合精力剤にも使われている。
海外のサプリの説明は淡々としたもので、まともなショップであれば、私達の妄想を刺激するような広告はされていない。
必要な情報―成分・成分量・成分の質（粉末なのか抽出エキスなのか、どんな方法で抽出してるのかなど）―が記載されていれば良いのである。
私はコスパが悪く、必要な情報がスルーされていることが多い国内製品はおすすめしない。

マカってどこがすごいの？精力剤としての価値は？騙しが横行するマカの偽装表示とは？

 ただ私はマカや朝鮮人参やクラチャイダムを否定するわけではない。国産のサプリは高すぎると言っているだけなんである。

様々な有効成分がたっぷりと入っていて、バランスもよい。大変に素晴らしい食品だと思う。しかも単成分サプリで様々な体の機能を改善してくれる。
勃起関連で言うとそれらを高める有効成分も、強力ではないにしろ入っている。
ただ国産サプリの場合、それら、例えばアルギニンなんかは単体成分で摂取したほうが安い。

私はコスパの点でどうなのよ、と思うだけなのである。

こういう思い込みで調査を開始するわけだが。
調べていくと、最初の思い込みが崩壊することも多かった。例えばヨヒンピン！
詳しいことは別記事に書いておいた。

ヨヒンベ（ヨヒンビン）は精力剤や痩せ薬として効果があるのか？危険なのに効果がないという説を検証してみた

クラチャイダムとは

ウィキの解説を載せておく。

クラチャイダム（Kura-Chai-Dum/学名：Kaempferia parviflora）は、タイを原産とするショウガ科の多年草。日本では、黒ショウガや黒ウコン、ブラックジンジャーとも呼ばれる。

原産国タイでは1000年以上も前の昔から、滋養強壮や精力増強、疲労回復や血圧調整、腹痛、アレルギーなどに効果があると信じられており,長寿薬としても使用されている。さらに、男性の勃起不全（ED）の改善にも効果があるとされている

近年の研究では、肥満解消や心肺機能の向上、美容効果もあると言われており,天然の万能薬としての注目が集まりつつある。

手抜き？

ただ普通の生姜と違う点があって、それは10種類以上のフラボノイド類が含まれていることだという。
中でも特徴的な成分としては，ポリメトキシフラボン化合物があること。
このポリメトキシフラボン化合物の特質を持ってクラチャイダムの効能だということが喧伝されているようだ。
ポリメトキシフラボノイドの健康増進作という専門記事などを見るとポリメトキシフラボノイドの研究の結果以下の様なことが確かめられていると言う。

がんに対する作用

発がん抑制
がん細胞増殖抑制
抗がん剤の作用増強
がん細胞のアポトーシス促進
白血病細胞分化誘導活性

メタボリックシンドロームに対する作用

アディポネクチン分泌促進
抗動脈硬化
脂質代謝改善
血圧上昇抑制
血糖値上昇抑制

炎症関連に対する作用

炎症メディエーターの産生抑制
マトリックスメタロプロテアーゼ産生抑制
TIMP-1産生促進
→ 関節リウマチや変形性関節症の改善および予防
→ 紫外線が誘発する皮膚の炎症の抑制
→ 増殖糖尿病網膜症の改善

アルツハイマー病の予防および治療

記憶障害改善作用
脳コリン作動性神経の変性抑制作用
脳内でのβアミロイドの蓄積抑制作用
アミロイドβ（βアミロイド）の神経毒性抑制作用

強心作用

 これらのことがクラチャイダムの効果としてそのまま宣伝されている。
しかしこのポリメトキシフラボン化合物はカンキツ類の果皮に多く含まれていて。
その効能を取り入れるためにマーマレードや漢方薬の陳皮（チンピ）、橘皮（キッピ）、青皮（セイヒ）などが昔から使われてきた。

だからクラチャイダムじゃなくても別に良いわけだ^^;
色が黒いからすごいんだぜっていう記事がたくさんあったが、なんなんだかね～

それとクラチャイダムの薬理効果については多くの記事がオリザ油化株式会社の研究レポートを引用していた。
たしかにこれだけでも様々な機能的効果に対するエビデンスがしてあって、すばらしい内容。詳しい実験に関してはそのレポートを呼んでいただきたいが。
この研究によってポリメトキシフラボン化合物の効果以外の機能的効果があることがわかったという。

例えば以下の様なものである。

 

冷え性・むくみ改善作用

これはしょうが本来の働きで、クラチャイダムを摂取することで縮んでいた血管の末梢神経がセオ場の形に戻り、血行が良くなるという。

血管内皮細胞における NO 産生促進作用と血管機能

一酸化窒素は血管を広げ、血行を良くするが、勃起にも重要な働きをしていることは過去記事に書いておいた。
これはアルギニン参お働きによるものだと思うが。
NOの増加は勃起には直接の関係がある。

勃起の仕組みは以下

脳が性的刺激を感知⇒神経を介してNO（一酸化窒素）が放出⇒血管拡張物質cGMPを増やす⇒ペニスが勃起⇒事が終わる⇒cGMPサイクリックＧＭＰ（グアノシン一リン酸）の放出が止まる⇒陰茎海綿体にあるＰＤＥ5（ホスホジエステラーゼ5）によってcGMPが分解される⇒ペニスが萎える。

NOが放出されることで、ペニスが勃起するのであった。

性能力向上作用

 ホスホジエステラーゼ 5 抑制作用

先程も書いたように勃起のメカニズムの中には、勃起を終わらせる ホスホジエステラーゼ 5 の分泌がある。

脳が性的刺激を感知⇒神経を介してNO（一酸化窒素）が放出⇒血管拡張物質cGMPを増やす⇒ペニスが勃起⇒事が終わる⇒cGMPサイクリックＧＭＰ（グアノシン一リン酸）の放出が止まる⇒陰茎海綿体にあるＰＤＥ5（ホスホジエステラーゼ5）によってcGMPが分解される⇒ペニスが萎える。
ED治療薬はまさにこのホスホジエステラーゼ 5の働きを抑えることで勃起させようとする薬である。
この作用があるということは勃起関連でもとても期待ができるということだ。

抗アレルギー作用

生体内抗酸化作用

上記２つはクラチャイダムがアレルギーや活性化酸素から体を守る力を強化するということだ。ポリフェノールが豊富に含まれるのでその働きかと思われる。
それとアントシアニン、セレンは高い抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去し、血流を改善する効果が期待されるのでその効果もあるかと思う。

このように様々な研究の結果で、クラチャイダムの効果が裏付けられている。

調べていくと、クラチャイダムもなかなかいいんじゃないの？と思えてくる。
精力剤成分の中には伝承としてその効果が伝えられてきているものの、実験結果ではそれが裏付けられなかったというものも多い。
その点、クラチャイダムはある意味優等生だったんだなあというのが今の気持ち。

また最初の思い込みと違ってきたね。

ただし、ED治療薬やアルギニン・シトルリンに代表される効果と同じものをクラチャイダムが持っているとは言え、単成分で補強した場合に比べて摂取量は少ないだろう。
また国産クラチャイダムで補強するとするとコスパが悪すぎる。
勃起薬のような宣伝をするから精力増強にはクラチャイダムが一番、なんて勘違いする人が出てくる。（私のことだが）

そのほうが値も吊り上げられるとは思うが。
私の経験だけで言うならば、クラチャイダムの勃起効果なんて配合されている一日の量が1,000mgにも満たないのであればすぐにはそんなに効果がない。

時間をかけて精力を増す滋養強壮剤レベルだと思う。
そうだとわかって月10,000円も出すか？という話なだけなんである。

確かにクラチャイダムなんちゃらは私が調べたところによるとタイの最高級品質のクラチャイダムを使っているということだ。
でもタイでは同じものが1/10以下で販売されている。これじゃあボッタクリだろう。

結構しつこいね。よっぽどなにかあったんだね

よくマカとクラチャイダムを比較した表が載っている。

以下のような、財団法人日本食品分析センターが分析をし、公開しているものを並べてみたものだ。

成分	マカ	クラチャイダム
アルギニン	610mg	1480mg
リジン	310mg	360mg
フェニルアラニン	290mg	320mg
チロシン	200mg	470mg
ロイシン	450mg	690mg
イソロイシン	280mg	380mg
メチオニン	110mg	180mg
バリン	390mg	430mg
グリシン	350mg	530mg
グルタミン酸	730mg	950mg
セリン	330mg	370mg
スレオニン	330mg	380mg
アスパラギン酸	670mg	1320mg
鉄分	13.4㎎	13.4㎎

確かにクラチャイダムにはアルギニンを始めとする様々な成分が、マカよりも多く含まれている。
だけどクラチャイダムの有効成分とクラチャイダムの有効成分は違う。

マカの薬効成分の中心であり、成長ホルモンの分泌をうながすと考えられているのはベンジルグルコシノレート。

カラシナやキャベツ、ワサビなどの辛味をもつアブラナ目の多くに含まれるカラシ油配糖体である。
勃起関連＝男性の性機能の改善はもとより女性では不妊改善、妊娠促進、月経サイクルを正常化させるなどホルモンを調節する作用があり、成長ホルモンの分泌を促進させるのではないかと言われている。
実際グルコシノレートを中心に抽出したマカエキスはマカの粉末などよりははるかに効果があることがはっきりしている。

それに対してクラチャイダムはフラボノイド類の効果だ。この効果については詳しく書いたけど。
違う成分だけに効果は当然違う。それにマカはまだまだ未知の部分がある植物だ。
クラチャイダムも同じだろうけど、現在わかっていることはそれとして、さらなる効果については今後の研究を待つべきものだ。 共通する成分に関してはクラチャイダムのほうが多い物があるけれど。
何回も書くが、効果は違うのである。
より有名なマカと比較して、クラチャイダムの有効性を宣伝するのはいかがなものか。
「マカ」を超えた食材だという宣伝はやめてくんないかな？

と私は思う。<

やっぱりしつこいね。よっぽどなにかあったんだね

おすすめサプリ

 まとめ＋追加の知識。

クラチャイダムは勉強になったなあ。やっぱり広告宣伝は鵜呑みにしちゃいけないよね。
それといろんな効能があるにしろ、長年に渡って飲み続けてこそ、効果は発揮される。
コスパが悪いものは続かない。

タイでは日常的に使われている健康食品だってこともわかった。
日本で生姜を料理に使うのと同じような感覚だ。

ただクラチャイダムサプリは昔から精力剤として認識されているようで、「タルン（ทะลึ่ง）」と呼ばれて飲んでる人はいやらしい人と思われているようだ。
それで最近はクラチャイダムの成分についての研究が進み、様々な効能が謳われているが。

本当に有効成分の総合商社のようなのだ。

書き忘れたことで言うと、ウコンにも含まれているクルクミンという成分が含まれていて肝機能を高める作用と、胆汁の分泌を活発にし脂質の分解力を高める作用があり、二日酔いに効くとか。

アントシアニンはブルーベリーに多く含まれる色素だけど、クラチャイダムにはブルーベリーよりも多くのアントシアニンが含まれていると知って驚いた。
クラチャイダムは眼精疲労などにも効果があるんだ！ってことはクラチャイダム飲んでれば目の疲れも大丈夫かも・・・・

ビタミンやミネラルはもちろん、必須アミノ酸がバランス良く含まれているため、「不眠改善」や「美肌効果」にも効果あるとか。

そんなこんなでの評判が良くなってて。まずは日本で流行り始めたってとこかな。
でも媚薬じゃないから、すぐの効果は期待できない。
アルギニンやシトルリンだって勃起には欠かせない成分だけど、それを飲んだからと言っていざという時にすぐに勃起するわけではない。
それを誇大広告するから、批判も多くなる。

私はクラチャイダムなんかまがい物だと思っていたが、そんなことはないということが今回調べてみてわかった。

また考えが変わってしまったね。あまりにも無知なんじゃない？

良いんだよ、違ってたと思ったら考えを改めればいいだけさ

私の選択肢はタイ産サプリ購入！高級だと思われているクラチャイダムが900mgが33円で摂取できるんだったら滋養強壮剤としてのコスパはかなり良い。
クラチャイダムなんちゃらの1/10 の値段であれば、効果が出るのに時間がかかってもなんの文句もない。

なので心を入れ替えて飲んでみることにした。

なお私はAmazonではなくて、タイで定評のあるKHAOLAOR社の正規販売代理店から購入した。
Amazonの悪いところだが、必要な情報が得あっれていない。製造会社が書かれていなかった。それで渋った。

・・・・・・・と言いたいところだが、実際には買った後でAmazonの輸入サプリの存在を知ったからである^^; 

とりあえずはそれを飲んでその乾燥をまた書いていきたい。

今回はここまで。

おつかれ！少し休んだら成果をためしましょう。先にベッドで待ってるわ

追加

クラチャイダムで最終的に選んだのはこちら。
タイから直接安価にかつ簡単に購入することができる。

私が購入したのはこれ。
KHAOLAOR LABORATORIES CO., LTD.製

【ネット最安値宣言】クラチャイダム（黒ウコン）100錠×3ボトル（1回発送）
ということで、

価格（送料込）: 3,150円　一日のコスパ3,150円÷300＝10.5円と安いが、クラチャイダムって本来これぐらいの価値だと思う。
マカよりは栄養素の割合が高いクラチャイダムの効果を考えたらサプリで飲むのはありで、それが一日10円だったらお勧めである。
一年後ぐらいに少しでも効果が出たら良いやって思える。

ゴマもそんな感じで効果が出るようだったら良いんだけど。

【成分】

クラチャイダム（黒ウコン）粉末 250mg
ミスミグサ15mg
イチジク15mg

この商品を売っているところは、決済が楽天を通すなど、少し面倒くさいが、ちゃんと届くと思う。
興味がある方はサイトを覗いてみられたら良いと思う。