今回はアシュワガンダについて調べてみることにした。

アシュワガンダとか聞いたことないんだけど何それ?媚薬?

ウコンを調べていたら、見つけたんで調べてみることにしたんだけど、なかなかよさそう。
ウコン(ターメリック)は調べてみると様々な効果が謳われている割にはエビデンスがないものが多い。
アシュワガンダはアーユルヴェーダ医学ではターメリックと並んで重要な成分とされているんだが、あまり知られていない。
ところがこのアシュワガンダのほうは癌に効果があるとか、はっきりした臨床データが得られているんだとか。

へえどんなものだか知りたい。
アシュワガンダって何?
アシュワガンダ(ashwagandha 学名Withania somnifera)は、アーユルヴェーダ伝統医療では大変に人気のある薬。インドのバイアグラ、インドの朝鮮人参などとも言われている。
アシュワガンダというヒンズー語の名前は『馬の臭い』という意味。
臭いだけでなく、馬の強さも示し、強壮、気付薬、催淫薬としても使用されていたんだとか。
いろいろと記事を漁ってみると、抗ストレスのハーブとしても知られているんだそうな。
コショウ、唐辛子と同属の植物で、インド、ネパールの乾燥地及び中東などに自生する高さ1.5m程の太い低木。卵形の葉と緑色か赤黄色の花を付けるナス科の植物。

By JMK – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=24258700
馬並の強さがあるとか、バイアグラに喩えられてるとするとあっち方面にも効果があるんじゃないかと期待ができる(;^_^A

あそこは馬並じゃないのにね!

知らないくせしてうるさい!
アシュワガンダは鬼灯だった
ただし実を見てみるとわかるけど、これってほおずきなんだよね。日本でもよく見られるあのほおずき。
以下の写真の上はアシュワガンダの実。下はほおずき。

By Roger Culos – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=22724466
今なにかと話題になってるそうだけど ゴールデンベリー。インカベリーともいわれていて、アンデス産のスーパーフードといわれている。
これもまたぶっちゃけた話ほおずき。日本の鬼灯は食用じゃないけど。ゴールデンベリーのほうは食用。
同じナス科の植物だけあって成分も似ている。
ゴールデンベリーがものすごい効能を持っているといわれているが、アシュワガンダも当然それと同じような効果がある。
ゴールデンベリーについてはいつか別記事で書いてみるけど。
ほおずきがドライフルーツになるとこうなる。
ゴールデンベリーはドライフルーツとしてはかなり酸味がきついほうだが、ウイスキーのつまみとしてはかなりのマッチング(^-^;
アシュワガンダの効能を見てみる
アーユルヴェーダ医学では先ほども書いたように関節痛、腰痛の緩和、血液浄化作用、滋養強壮、抗ストレス性、精力増強、リウマチなどに効果があるとされる。
気付薬、催淫薬としても使用されていた。さらに腫瘍、疲労、虚弱体質、集中力の欠如、記憶力減少、頭痛の解消にも有効だとされていてなんだか万能薬扱いなんである。
だが伝統医学の分野は経験則に基づくものが多いから、臨床実験をしてみるとその効果が認められないものも多く、また効果があったとしてもなぜそのような効果が出るのかがわかっていない部分も多いようだ。
ウコンのところで書いたけど、ウコンの効果に関しては効果ありという実験もあればそれほど効果はないという実験結果があったりして今のところはっきりしていないものも多い。 二日酔いに関してはウィキでは
俗に肝機能を増進するといわれ、二日酔いの抑止効果があるかのような宣伝を行う錠剤やドリンク剤が多数発売されている。沖縄の鬱金茶は、二日酔いを防ぐということで、飲酒の前後に飲まれている。また、居酒屋では、鬱金の粉末が常備され、泡盛などに入れて飲まれている。もっとも、国立健康・栄養研究所のデータベースによると、消化不良に対しては一部にヒトでの有効性が示唆されているが、信頼できるデータは十分ではないとされる(ウィキ)
と問答無用に切り捨てられている。
ウコン(ターメリック)の効能を徹底的に調べてみた クルクミンの効能とは 二日酔いに効果なし!肝臓には効かないってほんと?
ところがアシュワガンダ。
近年の研究で、脳機能改善作用、免疫力強化、抗炎症作用などの効果があることが分かった。その成分は朝鮮人参の活性成分と煮たものが多く、リンパ球の様な免疫組織細胞を刺激するからである。
主要成分はアルカロイド、鉄、ステロイドラクトン(ウィタノライド)。イソペリエチエリン、アナフェリン、ステロイドサポニン
私は朝鮮人参についてはかなり批判的に書いたけど、それはその効果にというよりは宣伝や値付けについてである。
また癌にも効果があり、驚くべきことに、癌を遅らせることすらわかったというんである、
産業技術総合研究所の動物実験では、がん細胞を死滅させ、正常細胞の老化を防ぐ効果があった。 さらに化学的な分析を行った結果、ウィザノンと呼ばれる物質が「P53」というガン抑制遺伝子を活性化させ、がん細胞の増殖抑制や正常細胞の老化防止を導くことが分かった。
また主要成分であるウィザノライドというステロール構造の成分が血糖の変化、副腎重量、そしてコルチゾール値といった、極度のストレスに伴われる多くの生物学的変化を治癒することが分かったんだって。
ステロールというのはもし動物が作ればコレ・ステロールになるってやつ。これってステロイドホルモンに原料になる。
ステロイドホルモンといえば性ホルモン(^-^;
ちなみに使用される部位だが。主に根・葉、漿果が薬用に利用される。葉には癌細胞の増殖を抑制するウィタノライドが多く含まれている。
実は、病気の回復期に効果があるとされ、噛んで利用されるという。
これらの研究が進むにつれてアシュワガンダの効能が明らかにされてきて。
- 抵抗力増加作用
- 抗ストレス(鎮静)作用
- 老化防止作用
- 脳機能改善作用
- 抗炎症作用
- 抗がん作用
など多くの有用性が報告されている。しかも幾つかのヒトにおける臨床試験において、重大な副作用は報告されていないという。
なおアダプトゲン(adaptogen)という言葉があって。
様々なストレスに対する体の適応能力や抵抗力を高める効果がある薬草や薬草由来成分を指すものでそれらのことを「適応促進薬」という。
アシュワガンダはその「体の適応能力を高める物質」のうちでも最も強力なものという評価がなされているという説明もあった。
何というか、科学的な文政や臨床実験の結果からはアシュワガンダに対する批判的なものは全く出てこないんである。
これはすごいよね。
まだあまり知られてないからステマ記事もないし。
ちと試してみようかな。
勃起関連にも有効みたいだし。
おすすめサプリ
体がストレスを感じていると、免疫系や神経系に影響が及び、人に消耗感をもたらしてしまうことがあります。アシュワガンダのようなストレスへの適応力を高める効果のあるハーブは、最適な神経系および免疫系の健康に栄養を与えて回復させ、気分や活力値、および全体的な免役機能を正常化させるのに役立ちます。Gaia Herbs社はアシュワガンダを保証された値の活性ウィタノリドと一緒に使用しています。
Gaiaの違い
リキッドタイプの効能、易しい吸収性 – アルコールフリーの腸溶性リキッドキャップ
アシュワガンダ根抽出物▲(イワニア・ソムニフェラ) | 183 mg | † |
アシュワガンダ根抽出物+(Withania somnifera)(総EtOH抽出物由来の2.5mg†ワタノリド) | 167 mg |
¥1,845 一日のコスパ¥1,845÷30=62円弱
まだ記事にしてないが、成分が同じでも品質とか、分解されずに小腸で吸収しやすいように加工してあるかなども大切だということが分かってきた。
それにたいがいはサプリというのは臨床実験の量よりははるかに少ない量しか入っていない。
または成分の加工の仕方が違うとか。
臨床実験で効果が出ても実際飲んでみると効果がないという場合があるのはそういうことがあるからである。
コストの面もいあるので致し方ないところもあるが、今回は腸で溶けるということで上記サプリを選んでみた。
いずれi Herbであれば品質についてもコスパについても間違いはない。
今回はコスパだけで選んでいないので、ぜひほかの商品も見ていただきたい。
ふつうはレビューは無視するんだが、以下のレビューも購入の決め手になった。
他のメーカーのアシュワガンダで既に 睡眠の質の向上は体験していましたが、 男性的な所への働きかけはあまり感じませんでした。 この商品は力が漲るというか朝から元気を実感できました。 ランニングコストは他に比べて高いですが 品質の安心感と実際効果を考えこれを継続使用していきます。
ここは勃起サイトだけに信頼できそうな記事でこういうことが書かれているとその気になる(^-^;

まったくいやらしいわね
今回はここまで!
注文してみたので実際飲んでみてその効果について検証した結果についてはまたあとで書いてみたい。
追記2018-04-19
アシュワガンダはある意味万能な成分。
ぜひとも摂取をしておきたいサプリである。