前記事で小林一茶の性生活に学ぶ、という内容の記事を書いてみた。
一茶のことを色情狂とか書いちゃってちと煽りすぎちゃったけど。

江戸時代で60代というから今の時代でいうと80すぎぐらいだと思うが、今の時代に脳溢血で2回倒れ、半身不随でかつ言語障害の状態で嫁さんが来るもんだろうか。
実に羨ましい。
その前に書いた蓮如の子作りは客観的な数字がギネス級にすごいが、一般人だった一茶。虐げられ、乞食同然の半生を過ごしたあとの晩年でのセックスライフにかける執念も別の意味ですごい。

 

83歳で子供を作った蓮如に学ぶ  まやかしサプリを見抜いて賢くリア充セックスライフを送る方法100記事アップ記念3

だが実際には蓮如がセックスだけしていたわけではないし、もちろん一茶もセックスだけして晩年を過ごした訳ではない。

タミイ静止画1

当たり前でしょ、そんなこと

50歳から子作りにはげんだ色情狂小林一茶に学ぶ 中年からのリア充ナイトライフ 100記事アップ記念4

藤沢周平「一茶」を読み返してみて

記事を書いた後で、本棚の奥に入っていた藤沢周平の「一茶」を数十年ぶりに読み返してみたが。 さすが藤沢周平の手にかかると一茶の俗な生き方も情緒あふれる素晴らしいものに変わる。
と言うか作者の眼力で一茶の行動の中に秘められている内面の豊かさをすくい取って私たちに提示してくれている。

【中古】一茶 新装版/文藝春秋/藤沢周平 (文庫)

【中古】一茶 新装版/文藝春秋/藤沢周平 (文庫)

 

素晴らしいレビューが載っていたので紹介をば。

小林一茶は、江戸で俳諧師として一家をなす夢を諦め父の遺言状を証拠として田地、畑、山林と家屋を半分けで、今は義母と弟夫婦の住む実家の家を半分に仕切り永住することになる。
 亡くなった父親の遺言状を証拠として、血を血で争う一茶の姿は決して恰好の良いものではないが、一茶を取り巻く親戚や義母そして弟夫婦などの心理描写は読者をひきつける。
 まだ兄弟で争うなか借家住まいであったが、話し合いが一段落して帰る道で詠んだ句が、“これがまあ終(つひ)の栖(すみか)か雪五尺”である。
 この句を批評してほしいと他の句も添えて江戸で世話になった夏目成美あてに手紙を出している。
 夏目成美は、江戸で高名な俳諧師であるが、大店の旦那であり俳句は趣味としてしか考えないような人である。
 成美からの返事には歌舞伎評もどきで、一茶に対して「ほめ殺し」のようにもとれる批評が書かれていた。
 個性ある俳句であるが田舎くさく洗練された句ではない、といいたげな成美からの手紙を読み、一茶は自分の信じる道へ邁進してゆく。
 一茶が書き残した資料は多く、著者はこのくだりは確かなものからの引用だろうと思いながら読み進んだのである。
 一茶が偶然帰郷した時に父親が病に臥せ看病した時の記録を、『父の終焉日記』として残したたことは広く知られているが、著者がこの資料をもとに父が亡くなるまでを描写しているくだりは真にせまっている。(この『父の終焉日記』は私小説の嚆矢ともいわれている)
 評者は、俳句に知識が全くない朴念仁だが、本書中幾多の俳諧師がでてくるが、その誰一人として知らないし、彼らがどのような句を残したかも知るはずもない。(芭蕉などを例に引いていることは例外として)
 が、評者が一茶の句を、十指で数えられないほど諳んじていることが、いかに一茶が豊かな才能のある俳人であったかを証明している。
 注文している本が届かないから、30年以上も前に読んだ本書を、本棚の片隅から手にとり再読することにした。(ほとんど記憶してはいなかったから初めて読むような気がして読み進んだのである)
 一茶は、多く書き残した資料を残しているが、著者が時間と労力を惜しまず、そのような資料を参考にして本書を書き上げたのは間違いないだろう。
 一茶が信濃路を歩きながら景色を描写するくだりなどは、季節季節に著者も信濃路へ足を運び、著者ならではの筆致で描いているのが心に沁みる。
 評者も黒姫山あたりの風景を知っているだけに眼前に現れるような風景描写として読ませてくれた。
 本書を、何十年ぶりに再読してみて、藤沢周平の描く『一茶』は、氏の多くの作品のなかでも目立たない傑作の一編であると思いながら読み終えました。

藤沢周平が一茶の内面の豊かさを表現できたのも。それもこれも一茶が俳人だったからだ。
一茶が江戸で虚名を得ることをあきらめ、田舎に帰ってからの句境の著しい進歩を語り尽くす藤沢周平の肯定感がすごい。

藤沢周平は一茶がとても好きだったんだろうな。

江戸では所詮「信濃の百姓の句」だと馬鹿にされてきた一茶だが、そうやって一茶を小馬鹿にし、月や花を詠む江戸の俳人には本当の風流について、何も見えていない。
花鳥風月で飾り立てたところで、それがいったいそれが何なんだ。なんになる。

一茶は馬からシラミ、蚊、その辺で遊び回る子供、その他森羅万象を皆句にした。自分の僻み、そねみ、いやらしささえも句として残した。
それを一茶は全て風流なんだという。ションベン臭さでさえ、趣のある、得難い光を放つものだというのである。

一茶の句を読んでいると何故か三上寛や友川かずきの歌が頭の中をよぎる。

友川かずきは彼が作った歌をちあきなおみが歌っているのでそれを載せておこうかな。すごい!絶唱

俗に生きたからこそ、泥の中を這いずり回ったからこそ見えた真の風流。
藤沢周平の「一茶」を読み終えた時。
ふと涅槃経の言葉が頭に浮かんだ。

「草木国土悉皆成仏」これこそがが日本人の心の奥底にある本来ある信仰なんである。
草木や石ころに至るまですべてのものは仏の心を宿している。だからそれらすべてのものを慈しみ生きていこう。
なぜならばそれらは全て母なる地球から生まれたものであリ、私達の一部なのだから。
地球原住民としてその生成と破壊の循環に身を任せて十分に生き、そして死んでいく。
いつか別の生命体として生まれ変わることもあるだろう。
だから死ぬのは怖くない。
ありがとう、おかげさまで、もったいない。この3語は日本教の教義を象徴的に表す言葉なのである。

いわば日本教の題目だ。

 

それが仏教の言葉でなく最初に日本語として語ったのは江戸時代初期、近江聖人と呼ばれた中江藤樹であるという。
だから内村鑑三は今ではほとんど知名度のない中江藤樹のことを「代表的日本人」という海外向けに英語で書いた著作の中に西郷隆盛らと並べて7人の代表的日本人のうちに入れている。

その手前、外来仏教はそれら日本教の概念を体系的な思想に翻訳するために利用されていたのであった。
仏教用語と、仏教が作り出した体系を借りて日本の心を翻訳し続けたのである。
だから今の日本仏教が釈迦が唱えた仏教とは似ても似つかないものになっているのはある意味当然だ。

このような日本教の教えが根底にあったうえで。
馬もシラミもカエルも雀も石ころも。
みんな風流であるとする一茶は、いわば日本人が本来心に秘めている世界観を体現してくれた人であった。
そのことを明治になって日本人は理解したのである。
彼を馬鹿にした江戸の俳人達を知る人はもはや殆どいないが、一茶はなおも多くの日本人の心のなかに生きているのはそんな基盤があるからである。
(今まで書いたことは私の独断と偏見である)

こうして一茶の真髄に触れると。

見栄を張ったり、知ったかぶりをして自分の心を覆い隠すんじゃなくて。
たかがチンポコ、されどチンポコ。夜の生活も充実させながら(^^ゞ恥ずかしながら、面目丸つぶれの人生を深く味わいながら命果てるまで健康に生きたいものだ。
と心が開放されるのを感じるのは私だけだろうか?

ただ一点。

一茶のように脳卒中になったりしないように、サプリや医薬品の活用も心がけていきたい。と思う自分がいる。
勃起に効果がある精力剤関連のものは血圧を下げる効果もある物が多いので、一挙両得だ。

シトルリンなんかもそんな効果がある。

シトルリンの効果は製法によって違いがあるのか?国産と外国産は?シトルリンの効果とは

今は上記記事と違っておすすめはこれ。
というのも、やはり日本で開発された発酵による製造法の方が合成シトルリンよりも良い。
今回はテーマじゃないから詳しくは書かないが、発酵法で製造している会社は日本では一社しか無いが、それはやはり高価なんで。
コスパの良いものを探してみた。

全てのシトルリンは同じではありません!

今日、シトルリンの選択肢は数多くありますが、体に最良の燃料が欲しいのなら、選択肢は1つだけです – マイクロピュアシトルリン

Kaged Muscleを選ぶ理由

  • 野菜発酵
  • グルテンフリー
  • 非遺伝子組み換え 
  • 賦形剤不使用
  • 米国製
  • BSE/TSE不使用

マイクロピュアの品質を保証 – 各製品は、純度と有効性に関する独立機関による検査を受けています。

1回分の1回当たり摂取量: 2(約1ヒーピングスクープ)

¥2,363 一日のコスパ ¥2,363÷50=47円強
安くはないが、ただ発酵製造で作られたシトルリンを一日4g摂取する内容になっていて。
カプセルなどで摂取する量の倍~4倍ほど摂取することになる。
それでこの値段だと安い。もし半分摂取することにすると23円のコスパ。これでもふつうに摂取するシトルリンよりも多い。

ご使用の目安

栄養補助食品として、山盛り1さじをお気に入りの飲み物やプロテインシェークに混ぜて1日2回摂取してください

追記2018-04-21

シトルリンについては協和発酵のものが海外で売られていて安かったので。
こちらを推奨しておきたい。

 

商品説明
科学に基づく栄養
KQ – 協和の品質
循環と筋肉のメンテナンスを向上
ビーガン
栄養補助食品
非遺伝子組み換え
グルテンフリー
大豆フリー
L-シトルリンは、一酸化窒素の代謝と調節で重要な役割を果たすアミノ酸です。L-シトルリンは、体内でL-アルギニンと一酸化窒素レベルをサポートするために、L-アルギニンに変換されます。一酸化窒素の産生の増加は、血管拡張を促進するので酸素と血液の循環が体全体で改善されます。研究によるとL-シトルリンはプラズマL-アルギニンを上昇させるので、運動中の筋肉においてタンパク質の合成を高め、タンパク質含有量が増加します。

一酸化窒素の代謝をサポート
筋肉のタンパク質の合成をサポートし、筋肉疲労を和らげます
心血管系の健康をサポート
人口の香料、着色料や防腐剤を追加していません
ご使用の目安
毎日ワークアウト前に1さじを240mlの水かお好みの飲料と飲むか、栄養の情報に通じた医師の推奨に従って飲みます。

 1スクープ(3グラム)

L-シトルリン(協和品質) 3g

¥2,049 一日のコスパ ¥2,049÷66=31円

このサイトを作り始めてから、サプリの活用法を知ることができるようになって嬉しい。
一茶がシトルリンを飲んでたらなあ、とか考えるだけで楽しい。
一茶の時代と違って今はED治療薬があるから、100歳過ぎても大丈夫!イナバ物置に学べ!
おらも一茶に負けないように頑張るぞ!!勃たなくなったらバイアグラ飲んだりして死ぬ直前までセックスしてやるぞ!!

タミイ静止画1

結局はそこに落ち着くわけ?がっちゃんは俗な生き方をしているところとセックスに執着しているところだけが一茶と似てるんだわ

うまそうな 雪がふうはり ふはりかな(一茶)

爺を主人公にした時代小説が勇気を与えてくれる訳

また前書きが長くなっちまった(^^ゞ

一茶や蓮如の人生を知っても生きる勇気が湧いてくるが。
もっと手軽、というか官能小説やエッチな動画以上に奮い勃つ小説がある。

今回はそれを紹介したい。
というかあまりにも有名なものばかりなので、皆さんの参考になるかどうかはわからない。
そもそも私ごときがあれこれいうまでもないのかもしれないが。

私なりに勃起サイトという観点から、独断と偏見をもって書いてみたい。

時代小説だったら、私はもともと池波正太郎と高橋義夫のファンである。
小説でなければ海音寺潮五郎の歴史物はほぼ読んでいる。
後は山田風太郎。かな。山本周五郎も良い。全く有名じゃないのかもしれないが、伊藤桂一も良かった。

ほか有名所は藤沢周平がまあまあ、津本陽はあんまり、って感じである。ほかは問題外。司馬遼太郎には幻滅だ。
というのがわたしの独断的評価である。

それで最近気づいたんだが。
池波正太郎の「剣客商売」と高橋義夫の「御隠居忍法」を読んでいると何故か心地よい。
もちろん「鬼平犯科帳」や「仕事人」も繰り返し読むし、高橋義夫の鬼悠市風信帖シリーズなんかも何度か読んだ。

でも最近頭が疲れてどうしようもなくなった時無意識に「剣客商売」と「御隠居忍法」を手に取っていた。

「酔いどれ小籐次留書」を読むと息子が元気になるのはなぜ?

更に、私現在の時代小説大ベストセラー作家佐伯泰英の時代小説を読むようになった。
何と言っても佐伯泰英の作品はサービス精神旺盛で、江戸時代に設定した大人の童話である。

だから荒唐無稽だと馬鹿にする人も多いし、文学ではないという批判があることも知っている。
けど、わたしはそんなご都合主義のサービスが大好き。頭が疲れたときには読むのに丁度よい。
そんな作品群の中でも私のお気に入りは「酔いどれ小籐次留書」である。 鎌倉河岸捕物控シリーズに見る「苦難を糧に成長していく若者の記録」も大好きだが。

親近感が湧くのはじじいの小籐次だ。

 

 

主人公の赤目小籐次は、背が低く、顔の作りが「もくず蟹」と評されるような不細工な男。
経済観念もなく、刃物の研ぎ仕事で糊口をしのいでいる。
しかも大酒飲み。
もちろん50すぎまで妻帯もできない。

だが来島水軍流の使い手で、異常なまでに強い。

なぜそんなに強くなったのかは作品中にいろいろと説明があるが、はっきり言って到底納得できるものではない(^^ゞ
そして小籐次は(娯楽小説のお約束で)さまざまな修羅場に遭遇するが、どう考えても助からないと思われる場合であっても、なぜか小籐次のありえないような剣の冴えによって、あっという間に勝ってしまうのである。

しかも相手を倒すときには必ず「来島水軍流なんとか斬り」などと自分の解説が入る。
これが・・・・・かなり笑える。

他にもツッコミどころ満載なのだが。
この程度のお約束ならば、まあ良いか、と思わせるところが佐伯泰英の作品にはあるのである。
荒唐無稽の極致である山田風太郎に比べたらもう全然だいじょうぶだ。

山田風太郎が作り出す奇想天外な忍術。あるインタビューで、「何がそれを生み出す原動力なのか?」と聞かれたときの山田風太郎。
「それは締切です」
と答えていたものだが。
佐伯泰英にも同じ感覚があると感じる。

歳をとってもあくまでも強く、金もないのに、金に困らず、江戸中にその名を知られ、素浪人なのに、身分制度が厳しかったあの時代で御三家の水戸家とか老中とも知り合い。
大名とも直接会う事ができる。
そしてさらにとんでもないことに・・・・・・20歳以上年下の絶世の美人に惚れられるのである。

絶対に有り得ないはずのことが次々に実現する。
これは実際には宇宙戦艦ヤマトがワープするのと同じぐらい、ご都合主義で荒唐無稽なんだが。
こんな年寄りの夢が、次々に実現していく大人の童話は、読む人を癒やし、励ましてくれる。

それとおそらくは作中の酔いどれ小籐次と作者の佐伯泰英の歳が近いからだと思うが。
この作品に限って作者の願望が主人公に乗り移っているような気がする。
だから、虚構の中に、年寄りが喜びそうな機微を挟んでいて、それがリアリティを醸し出す。

たとえば、小籐次ももちろん惚れてはいるんだが、高嶺の花として仰ぎ見ているだけの存在だったものが、美人の方から降りてきて、逆に口説かれる。
そして抱いてくれとせがまれて、ついには結ばれるのである。
が、おりょうが人が見ていないところで、小籐次にそっと手を触れてくるとか、それで小籐次がぽっと頬を赤らめてしまうとか。
そんなことになったらどんなに良いんだろう、と思うのは私だけではないだろう。

 

上記画像のような、カニの顔をしている貧相で不細工で、乞食のような生活をしているおじさんが、深田恭子に好きですと言われてすべてを捧げられた、ようなもんである。

こ・の・や・ろ・う・許せん!

ということでおじさんたちがこうなったら良いよな、と思う願望が作品の中では次々に実現していく。
劣情を掻き立てるような表現をしていないにも関わらず。
読み終わると何故か下半身が元気になったような気になる。

前記事で「ポルノ小説は大人の童話である」という言葉を紹介したが、現在は実際のセックスの絡み合いは動画で見られてしまうので。
ただやったやられたという行為を描写しているポルノ小説にはもはや魅力がない。

その点「酔いどれ小籐次留書」はポルノ小説に代わる大人の童話として、おじさんたちに夢と希望を与えてくれる。

たしかに自分は強くはないが、それ以外は小籐次には負けない。こいつがモテるんだったら俺もまだモテるはずだ、と根拠なき希望がフツフツと湧いてくるのである。
そんな可能性を垣間見させてくれるだけでも価値ある小説だと思った。

エッチな動画と違ってすぐに勃起することはないが、多くの精力剤成分と同じように時間が経ってから徐々に効いてくるんだと思う。

私フィリピンに行ったときに。
現地のパブで、すだれ頭の脂ぎった日本人のおじさんがピノに優しくされて、舞い上がっているのを見たことがある。
親身になって大事にされているのである。
この人チビデブハゲで、日本だったら絶対にモテないだろうに、ピノによって救われたんだと思うと心が温まった。

こんな救いが小籐次シリーズにはある。

ただ、これは私の独断と偏見として書いておくが、酔いどれ小籐次留書の新シリーズは主人公が偉くなりすぎて、感情移入ができない。
また佐伯泰英の作品は映像化しやすいので、テレビで放映もされたけど。
酔いどれ小籐次留書については、小説で読む方がずっといいなあと思った。

 

 

「剣客商売」

池波正太郎の「剣客商売」と高橋義夫の「御隠居忍法」もまたポルノ小説並みのじじいのための童話である。
「酔いどれ小籐次留書」ほど爺であることを誇張してはいないが。
やはりじじいに夢を与えてくれる点では同じだ。

池波正太郎の「剣客商売」は無外流の達人、秋山小兵衛を主人公とし、小兵衛と後添いのおはる、息子の大治郎、女剣客の佐々木三冬らが江戸を舞台に活躍する物語だ。
秋山小兵衛は妻がなくなった後、ずっと独身を通してきたが。
女中奉公に来ていたお春に手を付け、内縁の妻にしてしまう。何歳で手を付けたんだか、ちと記憶が曖昧だが。
いずれ息子の大二郎よりも年下なわけだから、30歳以上歳が離れていると思う。

秋山小兵衛は無双の剣の達人だが、世間知に優れ世渡りもうまい。
そして矮軀というからにはかなり要旨が劣るんじゃないかと思われるのではあるが、池波正太郎の手にかかれば、ダンディでセンスもあり、渋い爺に仕立てあがる。
彼の場合は刃物研ぎなんかしないのである。
だから若い娘に手を付けたといっても小籐次のように、違和感がない。

エッチな話題が出てくるのは「毛饅頭」事件ぐらいかな。
小兵衛はうぶな佐々木三冬に「毛饅頭」の話をしたが通じず、三冬がそれが何かを真剣に聞きまわる話である。

もちろん「毛饅頭」は女性のナニのことである。

タミイ静止画1

えー全然わかんない、何のこと?

がっちゃん静止画1

ぶりっこっも大概にしろ!!バカ

タミイ静止画1

ひょっとしたら赤貝に例えられたりするもの?

あまりにも有名な小説なので詳細は省くが、単なるスーパーマンではなくて、もはや年寄りなのに自分の子供よりも年下の女性に手を付け、かつ人生の機微をわきまえて生きる姿に勇気づけられる。わたしの中では「鬼平犯科帳」よりもこの「剣客商売」のほうが感情移入ができる。
なので何度も何度も読み返しているが。
人生の達人たる秋山小兵衛は、歳を無為に重ねてしまった自分に重ね合わせるにはちと敷居が高い。

それもそのはず池波正太郎自身も多くの素晴らしい老人のいいとこ取りをして秋山小兵衛という人物を創造したんだという。

「いま、私が小説新潮誌へ連載している〔剣客商売〕の主人公で老剣客の秋山小兵衛は、これまでに出合った何人もの人びとがモデルになっているし、やがては、おのれのことをも書きふくめることになったわけだが、その風貌は、旧知の歌舞伎俳優・中村又五郎氏から採った。つぎに一つのヒントをあたえてくれたのは、むかし、私が株式仲買店ではたらいていたころ、大変に可愛がってもらった三井老人だ。三井老人は、私の友人・井上留吉の知り合いで、兜町の小さな現物取引店の外交をしていたが、いかにも質素な身なりをして、兜町(しま)へ通勤して来る。どこかの区役所の戸籍係のようで、とても株の外交をしているようには見えなかった。深川の清澄町の小さな家に、二匹の猫と、まるで娘か孫のような若い妻君と暮らしていたが、金はたっぷりと持っていたようだ。」(剣客商売読本)
どちらかというと秋山小兵衛は人生の師匠である。
だからかれを手本にして、私の爺の時代をそれなりに格好よく生きていきたいと思う。
ただ、わたしのような下賤の者は、どうしてもそのかっこよさを学べばモテるかもしれないな、って思ったりしてつい卑小な読み方になってしまうのが情けない。

 

新版になって更に版を重ねているようだが、わたしはこの2,003年版ですべて揃えたので、新版になって何かが変わっててても、これ以外に感想を述べることができないが。
何度読んでも素晴らしい。表紙の絵もこの版のものが一番好きだ。

「ご隠居忍法」

上記2作品に比べて「御隠居忍法」は知らない人も多いようだが、わたし的には爺小説としては一番気に入っている。
これに関しては内容を少し詳しく書いてみたい。
作者の高橋義夫は「狼奉行」で直木賞を受賞している。
小説を書くのが上手い人だと思う。

主人公は鹿間狸斎というが、狸斎は号で、本名は理助。
御庭番(御広敷伊賀者)の家柄で、昔は服部半蔵と同格の名家だった。

ところがかれは四十の若さで養子の忍に家督を譲り隠居してしまう。
同時に妻の志津江も剃髪して尼となって俗世を捨てる。

狸斎は家を捨て、江戸から離れ、一人奥州笹野藩七万石の領内に住むようになる。
奥州笹野藩七万石の飛地で七ヶ村を支配する陣屋がある五合枡。奥州の宿場町が彼が活躍する場である。
娘の奈々江が笹野藩の馬廻役の家に嫁入りしたので、その縁もあって見知らぬ土地に来たのである。

異色なのはまず舞台が東北であり、かつ田舎であること。
鹿間貍斎が忍法の達人であること。
だから様々な戦闘方法を習得している他、医術の心得もある。

上記2作品と同じところは若い恋人の存在。
隠居して田舎に住んだ貍斎が手伝いに来ていたおすえに手を付け、妾にしてしまうこと。
その上上記に小説と違い、子供まで作ってしまう。

医術の心得があるという設定なんで、薬草の話なども出てくる。
ある時貍斎が勃起しなくなっておすえを満足させられなくなった時があったが、その時イカリソウを採ってきてインポを治そうとする下りがある。

実はわたしこのサイトを作り始めてから、気分転換に御隠居忍法を最初から読み返したんだが。

おお、イカリソウが出てきたぞ、と嬉しくなってしまった。
以前読んだときにはイカリソウに対してなんの感想もわかなかったが。

さすが勃起サイトを志した以上。
日本でも昔から精力剤としてその勃起効果は認められていたんだなあなんて勝手な感想を抱いたものである。

漢方薬なのにアメリカで第二のバイアグラとして大人気!ホーニー・ゴート・ウィードって?

他にもさまざまな薬草が登場してくる。

朝鮮人参の効能って価格に見合うのか?高すぎねえか?国産サプリ批判的評価

そういえば剣客商売にも秋山小兵衛が勃たなくなったときがあったような気がしたが。
しばらく読み返していないんで、はっきりと覚えていないんで、それはパスしよう。

爺が活躍する小説の中で勃起しなくなることがあるのは自然なことだ。
今のようにED治療薬がなかった時代。
漢方薬なんか飲んでいたんだろうか?

今のところ漢方薬精力剤で私が唯一押しているのがこれ。
淫羊藿(いんようかく)つまりイカリソウのエキスが入っているようなんで、御隠居忍法とも関係あるんで、ついでに紹介しておく。
体験的にこれを飲むと必ず勃起するので、勧めても問題がないと思えるが。
非常に高価なのと、成分の表示が充分でないため、あくまでも今の段階ではお勧め!という位置づけだ。
漢方薬の探求は、医薬品に入っている成分については手を付けようと思うが、複合精力剤成分にかんしては情報が少なすぎるので、もう少し知識が蓄積してからにするつもりだ。

龍覇王

販売サイトに行く

ボタン以外に画像をクリックしても↑正規輸入代理店の商品サイトに飛びます

■成分効果説明
龍覇王(Ryu Ha Ou)は漢方精力剤の”最高峰”と呼ばれる成分を高濃度凝縮配合した、正に「覇王」という名に相応しい、「中国・タイ」2ヶ国共同制作による漢方精力剤です。
主成分のひとつである海狗腎(オットセイペニス)は漢方大国中国で古くから精力剤、また生薬として使用されてきました。
末梢血管を拡張し、血液の末端組織の流入を亢進させる特性が強く、新陳代謝機能を増進させ、必然的に男性機能へ活力を与える効果が実証されています。
そして継続力(早漏防止)を高めてくれるのが、淫羊藿(いんようかく)。こちらもまた、中国で古くから、精力剤として使用されてきた実績のある成分です。新陳代謝を盛んにして疲労回復、滋養強壮に効果を発揮します。
そして、タイ国内で絶大な人気のある「赤プエラリア」を配合。「赤プエラリア」は天然バイアグラと称される成分で、タイ王国メコン川流域に生息する希少な天然成分です。勃起不全、性機能の低下、体力不足、早漏への効果に名高く、タイ国内で絶大な人気を誇る精力剤成分となります。
男性の悩みを瞬時に解決し、より強く、そしてより満足できる効果を実感できる2ヶ国の代表的な成分を主成分とした「龍」という名を持つ”覇王”の底知れない実力を是非実感してください。

わたしがこの御隠居忍法を一押しするのは、そのストーリーの巧みさである。
もちろん「剣客商売」にも「酔いどれ小籐次留書」にも推理小説に似たもストーリーが用意されていて起伏があり、手に汗握る展開が待っているわけだが。
高橋義夫の変幻自在の筋立てはまた別格である。
逆に言うと、上記2作品のように、安心して読み進めることができにくい。
決して終わりのハッピーエンドが約束されていない。

また東北が舞台なので、少し暗い感じがする。
それが独自の世界を作り出し、他に比べようがない素晴らしい小説になっていると私には思えるんだが。
マイナーはマイナーである。
それが超大人気作品にならなかった理由なのであろうか?

池波正太郎の「真田太平記」を書いた頃の硬骨さが高橋義夫の「御隠居忍法」には残ってるような感じ。

タミイ静止画1

私も読んでみたい

だからかどうかテレビドラマにもなっていないようだ。
私は入念に作られた「剣客商売」ですら、小柄なはずの秋山小兵衛を大柄の藤田まことが演じただけでがっかりしたぐらいだ。
原作がある場合、それを読んで気に入ったものがドラマや映画になってイメージに合うことはめったにない。
鬼平犯科帳は例外だ。あんな素晴らしいキャスティングは奇跡だ。
だからドラマにならなくても全く気にはしない。

ただ、御隠居忍法はご存じない方がいらしゃったら是非オススメしておきたい。

いまAmazonでみたら、ばらばらでしか売っていなかった。
レビューも少ないね。
わたしとしてはこうなったら強く推薦しておきたい。

それで、試しにブックオフオンラインで大人買いできるかどうかを見てみた。

そしたらば、今の時点(2017/11/05)でってことだけど。
全巻10冊が中古で1800円(税込み)で売っていた。
定価の76%引きである。
ページはこれ

こんだけ安く買えるところはないと思う。URLを付けておいた。

これはお買い得だ。が、やっぱ売れてないんだね。剣客商売なんかよりも。

歳をとったら若い恋人を作ろう

今回紹介した?3作品。
有名すぎる作品なんで。紹介したとはおこがましいが(^^ゞ

この3作品に共通するのは最大30歳以上も離れた恋人を、50歳を過ぎてから作ってしまうというところである。
30過ぎたおりょうを射止めた小籐次ですら20歳ぐらいは離れている。

江戸時代でさえ小林一茶のように52歳で初めて妻帯して、毎日セックス三昧をした挙句、3人目の奥さんに子供を産ませて子孫を残した人もいる。

50歳から子作りにはげんだ色情狂小林一茶に学ぶ 中年からのリア充ナイトライフ 100記事アップ記念4

人間は医学的な見地からみて、120歳までは生きられるはずなんだそうである。しかも今は昔と違って50歳といえばまだまだ若い。昔の50は今の80ぐらいか。
若いままでで長生きが可能な時代だ。
その上今はサプリもED治療薬もある。
もちろんそれで効果がないという人もいるとは思うが、結構な人たちにとってそれは救済になっているはずだ。

仮に60歳になったとしても、120歳まで生きるとすると、単に折り返し地点にたどり着いただけなんである。

そうだ!人生はこれからだ

120歳まで健康に生きるためにはどうしたら良いのか。
そんなことを考えながら工夫するのは楽しい。

このサイトを作りはじめてまだ5ヶ月しか経っておらず、私の勉強もまだまだ初歩の段階なんだが。

それでもビタミンの摂取の仕方とか。
抗酸化作用を高めるためにはどうしたら良いかとか。

幾つか手がかりは見つけることができた。
もちろんもっと知識が深まれば別の選択肢も出てくるはずだ。

最強抗酸化物質で、グルタチオン濃度を増やせ!勃起の前に体の強化を!全く効果がないサプリはどれだ!!

 

ビタミン・ミネラルの摂取の仕方 徹底追求 何をどう、どのくらい取れば良いのか?マルチビタミンミネラルの価値とは

健康に生きるために必要なものはサプリだけではないと思うけど、サプリがアンチエイジングの強力な武器であることは理解するようになった。

ただ健康に生きていこうという気持ちにならないと、なかなか実践にうつすことは難しい。
だから前向きに生きていくためにも、若い恋人を作るべきだ。

タミイ静止画1

話が突然飛んでない?

マリちゃん静止画1

佐伯泰英の手法を学んだからね、辻褄が合わなくても、大丈夫(^^ゞ

昨日まりちゃんギャラリーの追加記事を書いた。

マリちゃんについて(ギャラリーページ2)日本に一番近い東南アジア フィリピン 歴史的つながり

恋人がいると張り合いが出る。

私もセブで、彼女に会って気に入ってもらったときには非常にうれしかった。
こんな出会いもあるとすると人生捨てたものでもない。
簡単に前向きな気持ちが変わった。

単純なものである。

思い出のセブ、マルコポーロホテルにて。

別に恋人でなくても良いわけだけど。楽しいことを見つけられたら良い。
健康で前向きに生きていれば、楽しいこともある。

疲れたり、暗い気持ちになったときには「剣客商売」や「酔いどれ小籐次」「御隠居忍法」なんかは励みになるかもしれない。
少なくても谷崎潤一郎の「鍵」や「瘋癲老人日記」なんか読むよりは遥かに健康だし、やる気になる(^^ゞ
江戸川乱歩の「芋虫」とか、最悪だな。

ああいう歪なやつは、読むと死にたくなるから、元気が無いときに読むのはやめといたほうが良い。

 

いずれそうやってまた気を取り直して頑張っていけばいいじゃないか!

というのが今回のテーマ!
書こうと思えば果てしなく書けそうなんだが。

とりあえず今回はここまで。